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世界の出来事 -2024年5月-

2024.05. (最終更新:2024.06.26)

05/01 アメリ国務省、ロシアがウクライナ軍に対しクロルピクリンや催涙ガスなどを使用し化学兵器禁止条約(CWC)に違反したと証拠を示さず非難。
05/01 アメリカのイエレン財務長官、ウクライナ侵攻作戦に関与しているなどとしてロシアと中国など300社近くの企業を取引禁止などの制裁対象に追加すると発表。
05/01 オーストラリアで韓国と外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)。韓国とAUKUSの国防技術協力について協議。
05/01 ジョージア議会、外国の代理人法(反スパイ法)第2読会を可決。反対デモが大規模化し議会周辺で少なくとも63人が逮捕される。
05/01 パレスチナガザ地区エレズ検問所をイスラエル軍人道支援物資搬入のため再開。
05/01 トルコ政府、イスラエルパレスチナのガザで大量虐殺をしているとする南アフリカ国際司法裁判所(ICJ)に提起した訴訟に参加すると発表。
05/01 ソロモン諸島議会、50議席中賛成31票で与党連合のジェレマイア・マネレ前外務・貿易相を新首相に選出。
05/01 エチオピアのティグライ州暫定政権ウォレデ/Tadesse Worede副大統領、内戦でアムハラ民兵組織に占領された地域について、06/07までに第一段階、07/07までに第二段階の避難民帰還計画を決定することでエチオピア連邦政府と合意したと発表。*1
05/01-06 ミャンマー国軍政府労働省、海外就労手続き処理を期限を指定せず一時停止すると発表。05/06に再開を通達。
05/01-08 中国上海市江南造船所を人民解放軍海軍の空母福建が出航、初の航行試験を実施。動力と電力のシステムや設備の性能を確かめ、想定した成果を得たと発表。
05/02 アメリカのハワイ州で日本の木原防衛相がオースティン国防長官と会談。自衛隊在日米軍の連携強化のための指揮系統見直しについて議論。
05/02 韓国外務省、北朝鮮が当局者に危害を加える可能性を示唆する情報があるとして、カンボジアラオスベトナムの韓国大使館、ロシアのウラジオストクと中国の瀋陽総領事館に対するテロ警戒レベルを引き上げると発表。
05/02 ベトナム議会、ブオン・ディン・フエ国会議長の辞任を承認。
05/02 インド政府、2021年2月のクーデターでミャンマーから国外に脱出した民間人数千人と兵士数百人の避難民について、不法移民として、マニプル州から最初の一団となる少なくとも38人を国外追放したと発表。
05/02 イランのアブドラヒアン外相、エストニアのツアフク外相と電話会談。革命防衛隊(IRGC)が04/13に拿捕した貨物船の乗組員25人を全員解放したと表明。*2
05/02 パレスチナガザ地区ケレル・シャローム交差点でイスラエル当局が2023/10/07以降ガザで拘束したパレスチナ人64人を解放。ガザ当局によると、うち1人は死亡しており、1人は重態で病院に搬送された。
05/02 トルコ政府、イスラエルとの貿易を完全に停止したと発表。
05/02 ロシアのウラジオストクを私用で訪れていた韓国駐留アメリカ軍兵士が窃盗容疑で逮捕される。
05/02 ウクライナをイギリスのキャメロン外相が訪問、ゼレンスキー大統領と会談。英国が供与した武器でロシアを攻撃することに理解を示し、反撃の権利があると明言。
05/02 フランス首都パリを日本の岸田首相が訪問、マクロン大統領、アタル首相らと会談。安全保障協力で日仏円滑化協定(RAA)交渉入りで合意。投資拡大、人工知能(AI)規制についても協議。
05/02 フランス首都パリで経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会。日本からは岸田首相が出席。
05/02 スーダンの南ダルフール赤十字国際委員会(ICRC)の人道支援車列を武装集団が襲撃、少なくとも2人死亡。
05/02 コンゴ民主共和国(DRC)北キブ州ルバヤ鉱山都市を反政府武装勢力M23が占領、同組織は解放したと宣言。同地にはタンタル鉱床がある。
05/02-04 ブラジル首都ブラジリアを日本の岸田首相が訪問、ルラ大統領と会談したほか、中南米外交スピーチ。ブラジリア、サンパウロ日系人団体と懇談。グリーン分野の包括的協力パッケージ「グリーン・パートナーシップ・イニシアチブ(GPI)」立上げで合意。05/03はパラグアイを訪問。
05/02-04 アメリカのハワイ州を日本の木原防衛相、オーストラリアのマールズ国防相、フィリピンのテオドロ国防相が訪問、オースティン国防長官と4か国国防相会談。共同訓練拡充を調整、中国の海洋活動に深刻な懸念を表明する共同声明。*3
05/03 カナダのアルバータ州エドモントンで王立騎馬警察(RCMP)、2023年6月にカリスタン運動指導者でシーク教徒指導者ニジャール氏殺害に関連しインド国籍の3人を殺人容疑で逮捕、起訴したと発表。
05/03 パラグアイ首都アスンシオンを日本の岸田首相が訪問、ペニャ大統領と会談。日系人団体と懇談。
05/03 中国の海南省文昌宇宙発射場から長征5号で無人月面探査機嫦娥6号打上げ成功。
05/03 ドイツのザクセン州ドレスデンドイツ社会民主党(SPD)マティアス・エッケ欧州議会議員が選挙準備にポスターを掲示しているところを若い4人組に襲撃され重傷。
05/03 コンゴ民主共和国(DRC)北キブ州ラク・ヴァート/Lac Vertとムグンガ/Mugungaの避難民キャンプが攻撃を受け、子供を含む少なくとも12人死亡。アメリ国務省ルワンダ軍(RDF)と反政府武装勢力M23の拠点からの攻撃と非難声明を発表。ルワンダ政府は翌日否定、DRC民兵組織の責任と主張。
05/04 オーストラリアの西オーストラリア州州都パースで男性を包丁で刺した少年を警官が射殺。イスラム過激思想の影響があるとし警察はテロ容疑で捜査。
05/04 公海上で中国軍機が北朝鮮制裁支援任務中のオーストラリア海軍ヘリコプター上空で照明弾を投下。豪政府は危険行為と非難。
05/04 ベトナム公安当局、ラムドン省の不動産汚職事件捜査の一環でマイ・ティエン・ズン/Mai Tien Dung元行政庁長官を職権乱用容疑で逮捕。
05/04 スリランカを日本の上川外相が訪問、サブリ外相と会談。
05/04 ロシア内務省の指名手配一覧にウクライナのゼレンスキー大統領、パブリュク陸軍司令官、ポロシェンコ前大統領が掲載される。刑法違反とのみ記載され容疑は不明。
05/04 エジプト首都カイロをパレスチナの休戦交渉代表団、アメリカ中央情報局(CIA)バーンズ長官が訪問。
05/04-05 ガンビア首都バンジュールイスラム協力機構(OIC)第15回首脳会議。トルコからはフィダン外相が出席。
05/05 パナマ大統領選挙。8人出馬、ホセ・ラウル・ムリノ元外相が当選。
05/05 イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナのガザからの撤退と戦闘終結を受け入れないと表明、改めてハマス殲滅を目指す意向を示す。
05/05 パレスチナガザ地区ラファからケレムシャローム検問所にロケット攻撃、イスラエル兵3人死亡。イスラエル軍はラファのハマス拠点を空爆、少なくとも16人死亡。
05/05 エジプト首都からハマスの停戦交渉代表団が帰国。
05/05-10 中国の習近平国家主席、フランス、セルビアハンガリーを歴訪。
05/06 イスラエル軍パレスチナのガザ南部に避難誘導を開始、アルマワシやハンユニスなどの避難地区に移動するよう指示。
05/06 イスラエルのネタニヤフ首相、ハマスが受入れを表明した戦闘停止案はイスラエルが出した基本的要求からかけ離れていると不満を表明するも、狭義代表団をエジプトに派遣。
05/06 パレスチナガザ地区ハマス、ハニヤ指導者がカタールとエジプトの仲介役に対しイスラエルとの停戦案を受け入れると伝えたと発表。
05/06 パレスチナガザ地区ラファにイスラエル軍退避勧告
05/06 ロシアのプーチン大統領、フランスのマクロン大統領が2月にウクライナへの部隊派遣を排除しないとした発言を受け、非戦略核兵器の使用を想定した演習の実施を指示。南部戦区部隊と航空部隊、海軍も参加。国防省発表。
05/06 ロシアのベルゴロド州で養豚場従業員らを乗せたバスなどが無人機攻撃を受け、少なくとも7人死亡。
05/06 ロシア国防省プーチン大統領が非戦略核兵器使用を想定した演習実施を指示したと発表。
05/06 フランスを中国の習近平国家主席が訪問、マクロン大統領と会談。パリ五輪期間中の全世界における戦闘停止の呼掛けを表明。37件の合意、覚書、共同声明を発表。
05/06 チャド大統領選挙第1回投票日。05/21に第1回結果。
05/07 グアテマラアメリカのブリンケン国務長官が訪問、アレバロ大統領らと会談。
05/07 グアテマラ中南米諸国閣僚会議、移民や治安維持問題について協議。
05/07 中国外務省、欧州11か国とマレーシアの短期滞在ビザ免除措置延長を発表。
05/07 ミャンマー国軍政府のミンアウンフライン司令官とカンボジアのフン・セン前首相が電話協議。フン・セン氏はアウンサンスーチー氏とオンライン面会の認可を求め前向きな反応を得たと発表。ミャンマーの建設的な東南アジア諸国連合(ASEAN)参加や総選挙について意見交換。
05/07 パレスチナガザ地区ラファの一部にイスラエル軍退避勧告のうえ限定的軍事作戦を実施。空爆で少なくとも16人死亡。
05/07 ロシア首都モスクワでプーチン大統領就任式。欧州連合(EU)からは6か国の代表が出席。日本は招待に応じず。*4
05/07 ベラルーシ国防省、自国に配備されたロシアの非戦略核兵器の準備状況を点検、前日ロシアが発表した演習が実施されれば参加すると発表。
05/07 ウクライナのゼレンスキー大統領、カーボベルデのコレイア・エ・シルバ首相と電話会談。アフリカ諸国で初めて平和サミットに出席を決めたことに謝意を伝える。
05/07 ウクライナ保安局(SBU)、ゼレンスキー大統領らを暗殺する計画に関与しロシア連邦保安局(FSB)の指示のもと機密情報を漏洩していたとして、国家反逆罪等の容疑で国家警備局の大佐2人を逮捕したと発表。
05/07 イギリスのスコットランド議会、自治政府首相に与党スコットランド民族党(SNP)ジョン・スウィニー党首をユーサフ氏の後任として選出。
05/07 エジプト首都カイロをイスラエル代表団、ハマス代表団、アメリカ中央情報局(CIA)バーンズ長官が訪問、ガザ戦闘停止交渉。
05/07-08 セルビア首都ベオグラードを中国の習近平国家主席が訪問、ブチッチ大統領と会談。中国・セルビア運命共同体構築に向けた共同宣言に署名、29の合意文書。*5
05/07- ドイツ海軍がインド太平洋地域にフリゲート艦艇Baden-Wuerttembergと補給艦Frankfurt am Mainを派遣、南シナ海などで航行の自由作戦を実施する予定。
05/08 カナダ警察、カナダ在住のカリスタン運動のシーク教徒指導者二ジャール氏殺害事件について、別の銃器関連の容疑で逮捕していたカナダ国籍でカリスタン独立主義のシーク教徒を4人目の容疑者として再逮捕し起訴したと発表。
05/08 アメリカのバイデン大統領、イスラエルがラファを大規模に侵攻した場合、武器供給を停止すると表明。
05/08 アメリ国務省ミラー報道官、パレスチナのガザへの攻撃を理由にイスラエルへの弾薬供給を一時停止したと発表。
05/08 コロンビア憲法裁判所、ペトロ政権の設けた平等省に違憲判決、設立を無効とした。
05/08 コロンビア最高裁判所、ベラスコ内相の汚職容疑について証言を求める命令。
05/08 コロンビアの裁判所、戦争犯罪容疑デ勾留されていた自警組織民主防衛軍(AUC)元最高司令官マンキューソ/Salvatore Mancuso容疑者の条件付釈放を認許。
05/08 中国の香港特別行政区高等法院(高等裁判所)、2019年の抗議デモで歌われた「香港に栄光あれ」の配信禁止令を認める判断を発表。
05/08 アフガニスタンのバダフシャン州ファイザーバードでケシ生産取締り中の軍用車両にバイクの自爆攻撃、少なくともタリバン治安維持部隊3人が死亡。イスラム国(IS)が犯行声明。
05/08 アルメニア外務省、集団安全保障条約機構(CSTO)への資金拠出停止を発表。
05/08 イスラエルのネタニヤフ首相、アメリカ中央情報局(CIA)バーンズ長官と会談。ハマスが受諾した休戦案がレッドラインを越えているとして拒否する意向を伝達。
05/08 イスラエルのネゲブ砂漠ワディハリルで違法建築物として当局がベドウィンの住宅48棟をブルドーザーで破壊。
05/08 ウクライナ議会、収監中の一部受刑者の軍入隊を認める法案を可決。裁判所の判断のうえ軍の指揮官が監督責任者として任命される。
05/08 北マケドニア大統領選挙決選投票。保守系野党のVMRO―DPMNEのシルヤノフスカ氏が得票率69.01%で勝利、現職ペンダロフスキー大統領が敗北。
05/08 北マケドニア総選挙。120議席のうちVMRO―DPMNEが58(+14)議席で第一党、親欧州連合(EU)の社会民主同盟が18(-28)議席と敗北。投票率は約55%
05/08 欧州連合(EU)、凍結したロシア資産の利子をウクライナ支援に使うことで大筋合意。
05/08 欧州連合(EU)、マリでの軍事訓練事業を05/18の契約満了を更新せず終了すると発表。
05/08-10 ハンガリー首都ブダペストを中国の習近平国家主席が訪問、オルバン首相らと会談。戦略的パートナーシップ協定のほか、経済や文化、インフラ協力など18の合意文書に署名。
05/08-09 ツバルをオーストラリアのウォン外相と野党自由党影の外相バーミンガム上院議員が訪問、2月に就任したテオ首相やパナパ外相らと会談。
05/09 アメリカ商務省、中国企業11社を2023年の偵察気球に関与したとして事実上禁輸にあたるエンティティリスト(EL)に追加すると発表。
05/09 パキスタンのグワダル港付近で武装集団の襲撃により少なくとも労働者7人が死亡。バロチスタン分離主義武装勢力とみられるが犯行声明はなし。
05/09 イスラエル戦時内閣、パレスチナガザ地区での地上作戦地域をラファ東部から更に拡大する作戦計画を承認。
05/09 ウクライナのゼレンスキー大統領、特殊作戦軍ルパンチュク司令官を解任。後任にツレパク副司令官を任命。国家警備局局長も解任。ザルジニー前総司令官を駐イギリス大使に任命。
05/09 リトアニアのランズベルギス外相、ウクライナ軍に訓練要因を派遣する案に言及。
05/09 エジプト首都カイロからイスラエルハマスの代表団が帰国。間接交渉は合意に至らず終了。両者とも再開は否定せず。
05/10 日本のJR東日本社のチケット販売サイトや関東私鉄系PASMOなどのオンラインシステムに異常、サイバー攻撃との見解。
05/10 日本参議院、陸海空自衛隊の部隊運用を一元的に指揮する統合作戦司令部を設置する改正防衛省設置法や、経済安全保障上の機密情報取扱資格制度を創設する重要経済安全保障情報保護・活用法などを可決、成立。
05/10 タイ、クーデター独裁政権時代に国軍が指名した上院議会が任期満了。6月に選挙。
05/10 インド首都ニューデリー駐在の中国大使館、徐飛洪駐インド大使が到着したと発表。2022年10月、孫衛東外務次官(現)が離任して以来。
05/10 インドのチャッティースガル州ビジャプールで治安部隊が毛沢東共産主義反政府武装勢力と戦闘、少なくとも武装勢力12人が死亡。
05/10 モルディブの駐留インド軍関係者が撤退を完了したと報道。
05/10 ウクライナハリコフ州にロシア軍が越境攻撃、国境から1kmほど進軍し占領。*6
05/10 エストニアのロール大統領補佐官ウクライナ非戦闘地域後方支援業務の一部を軍が引き継ぐ方向で部隊派遣を検討していると表明。
05/10 モザンビークのニュシ大統領、カボデルガド州マコミアが反政府武装勢力の襲撃を受けていると発表。
05/10 ナイジェリアのコギ州オサラ/Osaraの合同科学技術大学を武装集団が襲撃、少なくとも学生9人が拉致される。
05/10 マリの民政移管の選挙が3年間延期され、クーデター軍事政権か2027年まで続くことが野党の殆どがボイコットした国民対話会議で決定。*7
05/11 パレスチナガザ地区ラファおよびジャバリヤにイスラエル軍退避勧告
05/11 チュニジア首都チュニスで治安当局がサイード大統領に批判的な弁護士1人とIFMラジオの記者2人を逮捕。(逮捕されたのはダフマニ/Sonia Dahmani弁護士、ジディ/Mourad Zghidi記者、ブサイス/Borhen Bsaiss記者。)
05/11 ナイジェリアのザムファラ州ビルニンマガジ/Birnin-Magaji地区Gora, Madomawa, Jambuzuの各村が武装盗賊団の襲撃を受け、男性38人、女性と子供67人の少なくとも105人が行方不明。身代金目的の誘拐とみられる。
05/11 ニジェールのゼインAli Mahaman Lamine Zeine首相、ベナンの国境封鎖による石油輸出封鎖はニジェールとの、および中国を含めたものと複数の貿易協定に反すると主張。
05/12 パレスチナガザ地区ジャバリヤ、ザイトゥーン、サブラでハマスが新たな拠点化をしているとしてイスラエル軍が地上作戦を開始、戦車を投入。
05/12 ロシアのプーチン大統領、新内閣案を提出。ショイグ国防相からベロウソフ第1副首相に替える人事案を上院に提出。ショイグ氏は安全保障会議書記に就任、前任のパトルシェフ氏の処遇は未発表。
05/12 ロシアのベルゴロドの集合住宅にウクライナのミサイルが着弾、少なくとも9人死亡。
05/12 リトアニア大統領選挙。ナウセーダ大統領が44.1%で首位も過半数に届かず19.9%を得票した2位のシモニテ氏と決選投票となる。
05/12 ケニアを含む東アジア広域でインターネット通信障害、紅海の海底ケーブル2線の断線によると発表。*8
05/12 ナイジェリアのコギ州オサラ/Osaraの合同科学技術大学から拉致された学生9人を救出したと州政府発表。
05/13 アメリカのバイデン大統領、ロシアからの低濃縮ウラン輸入禁止法案に署名、成立。
05/13 フィリピン沿岸警備隊タリエラ報道官、南シナ海サビナ礁に中国船が破砕サンゴを投棄しているとし、埋立てと同時に環境破壊としてこれを非難。*9
05/13 イランをインドのソノワル港湾・海運・水路相が訪問、バズルパシュ道路交通・都市開発相と会談。イランのチャバハール港運営に関する長期協定に調印。*10
05/13 ジョージアのズラビシュヴィリ大統領、議会で審議中の外国代理人規制法案について、ロシアの法律であり可決しても署名を拒否すると表明。
05/13 イスラエル政府、パレスチナガザ地区西エレズに人道支援路を増やすため新たに検問所を開設、アシュッドッド港からトラック数十台が通過したと発表。
05/13 トルコ首都アンカラギリシャのミツォタキス首相が訪問、エルドアン大統領と会談。
05/13 トルコのエルドアン大統領、ハマスイスラエルの占領に抵抗しているとし、構成員1000人を国内の病院で保護し治療していると表明。
05/13 イギリス警察、香港情報機関の諜報活動を手助けしたとして国家安全保障法違反容疑で3人を起訴。うち1人は香港出先機関幹部とみられるという。香港政府は容疑を否定し避難。
05/13-14 中国首都北京を韓国の趙兌烈外相が訪問、王毅外相と会談。日中韓首脳会談準備協議。
05/13- フランス領ニューカレドニアで、パリ国会で議論されている地方選挙の有権者拡大のための憲法改正に反対する抗議デモが暴動に発展、首都ヌメアから始まりダンベア、モンドールまで拡大、警察署などが放火され量販店などが略奪される。治安部隊と衝突。*11
05/14 日本の衆議院、イギリス、イタリアと次期戦闘機共同開発管理を担う国際機関GIGOを設置する条約承認案を可決。参議院に送付。
05/14 北朝鮮金正恩国務委員長が新型戦術誘導兵器4連想金距離弾道ミサイル兵器システム工場を視察。射程110kmの火星11とみられる。
05/14 ジョージア議会、外国代理人規制法案を可決。採決前に与野党議員が乱闘状態になったほか、議会前の抗議デモが柵を乗り越えて敷地に入り込んだため治安部隊が制圧。
05/14 ロシア連邦捜査委員会、収賄容疑で国防省人事総局ユーリー・クズネツォフ局長を拘束したと発表。
05/14 ロシア大統領府、ニコライ・パトルシェフ前安全保障会議書記を大統領補佐官に任命。
05/14 ウクライナのゼレンスキー大統領が韓国の尹錫悦大統領と電話会談。韓国政府のウクライナ平和連帯イニシアチブによる支援に謝意を示し、平和サミットへの出席を要請。尹氏は支援と協力を約束。戦争早期終結と平和回復、ウクライナの自由と平和への緊密な協力で一致。
05/14 ウクライナ首都キエフアメリカのブリンケン国務長官が訪問、ゼレンスキー大統領らと会談。
05/14 スイスのジュネーブアメリカと中国が人工知能(AI)規制をめぐる実務者協議。
05/15 アメリ国土安全保障省、市民を弾圧して米国への移民流入を助長しているとして、ニカラグアの政府当局者ら約250人と3団体にビザ発給制限の制裁措置を発表。*12
05/15 台湾国防部、中国の軍用機延べ45機と軍艦延べ6隻が台湾周辺で活動し、うち26機が中間線を越えたり防空識別圏に侵入したと発表。
05/15 ミャンマーの首都ネピドーを東南アジア諸国連合(ASEAN)のカオ・キムホン事務局長と24年の議長国ラオスが特使に任命したアルンケオ元首相府相が訪問、軍事政権指導者ミンアウンフライン国軍総司令官と会談
05/15 シンガポールのリー・シェンロン首相が退任。後任のローレンス・ウォン副首相兼財務相が就任式。
05/15 スリランカ国防省幹部、ウクライナで戦闘に参加していた退役軍人16人が現地で死亡したと発表。ウクライナとロシアいずれの陣営かは不明。
05/15 イスラエル軍、ガザのジャバリヤとラファで軍事作戦を実施し武器庫など約80か所の標的を破壊、兵士5人が死亡したと発表。*13
05/15 パレスチナヨルダン川西岸地区ビーレ/Al-Bireh市北部検問所付近でナクバから76周年の抗議デモがイスラエル軍と衝突、パレスチナ人大学生1人が射殺される。
05/15 スロバキアのトレンチーン県プリエヴィザ郡ハンドロバ/Handlováでフィツォ首相が4発狙撃され重傷。犯人は現地で逮捕される。*14
05/15 フランス領ニューカレドニアで選挙権の憲法改正案への抗議活動を発端とする暴動で少なくとも3人死亡。逮捕者は少なくとも140人。マクロン大統領、非常事態宣言。
05/15 ナイジェリアのカノ州ゲザワ/Gezawa地区のモスクを男が襲撃、40人を閉じ込めて放火。少なくとも11人死亡、数十人負傷。犯人は現場で逮捕される。遺産相続のもつれと動機を証言したと警察発表。
05/16 ベトナム共産党中央委員会総会。チュオン・ティ・マイ書記局常務兼中央組織委員長*15が辞任。中央検査委員会の告発で汚職とみられる。
05/16 ロシアのサンクトペテルブルクの裁判所、ガスプロム子会社ロスケムアライアンス社からの契約不履行訴訟で、ドイツのドイツ銀行コメルツ銀行、イタリアのウニクレディト銀行に対し、あわせて8億ユーロ弱相当のロシア国内資産を差し押さえる判決。*16
05/16 フランスのダルマナン内相、ニューカレドニアの暴動にアゼルバイジャンが干渉していると非難。アゼルバイジャン外務省報道官は言い掛かりだと全面的に否定。
05/16 オランダ議会第一党自由党(PVV)、前第一党の自由民主党(VVD)、新社会契約党(NSC)、農民市民運動(BBB)が連立合意。*17
05/16 欧州連合(EU)欧州委員会、業界団体の申立てを受け、中国製すずめっき鋼板とフローリング材に対する反ダンピング(不当廉売)調査を開始したと発表。
05/16-17 中国をロシアのプーチン大統領が訪問、習近平国家主席と会談。ウクライナ情勢について協議したほか、経済協力について協議。国交樹立75周年を記念し一つの中国支持、金融、人工知能(AI)、宇宙、原子力、軍事各分野の連携を表明する共同声明に署名。
05/16-30 カンボジアとその海域で中国軍とカンボジア軍が合同軍事演習ゴールデンドラゴン2024を実施。
05/17 北朝鮮の江原道道庁所在地元山でミサイル総局が戦術弾道ミサイル複数発を日本海に向けて試験発射、飛距離約300km。。翌日朝鮮中央通信が報道。
05/17 香港金融管理局(HKMA)、中国人民銀行と協力してデジタル人民元を民間に開放したと発表。
05/17 タイ上院議員40人が内閣改造人事で任命されたピチット首相府相に犯罪歴があることから閣僚資格要件を満たさないとして憲法裁判所にセター首相の解任を求める請願書を提出していたことが判明。
05/17 アフガニスタンバーミヤンで外国人観光客が襲撃を受け、少なくともスペイン人3人とアフガン人3人が死亡。タリバン政権は05/18、容疑者7人を逮捕と発表。05/19にイスラム国(IS)が米国主導の有志連合国民への攻撃とする犯行声明。
05/18 ミャンマーラカイン州ブティダウン/Buthidaungを制圧したとアラカン軍(AA)が発表。
05/18 ジョージアのズラビシュヴィリ大統領、自由侵害として抗議デモの起きている中で05/14に議会が可決した外国の代理人法に拒否権を発動し署名を拒否、議会に差し戻す。
05/18 サウジアラビアアメリカのサリバン大統領補佐官が訪問、ムハンマド皇太子らとガザ情勢について協議。
05/18 イスラエルガンツ前国防相パレスチナのガザ当地をめぐりネタニヤフ氏への6つの要求を公表、06/08までに計画承認がなければ戦時内閣を離脱すると表明。
05/18 イエメン沖の紅海上パナマ船籍の石油タンカーがアンサール・アッラー(フーシ派)からミサイル攻撃を受ける。航行は可能。また、ロシアから中国に向かっていたギリシャの石油タンカーがフーシ派のミサイル攻撃を受け、進水するも航行継続、死傷者なし。
05/19 ドミニカ共和国総選挙および大統領選挙。アビナデル大統領が勝利、フェルナンデス元大統領が2位。
05/19 日本の林官房長官サウジアラビアムハンマド皇太子がサルマン国王の肺炎治療の影響で05/20-23に予定していた公賓待遇での訪問を延期したと発表。*18
05/19 イランの東アゼルバイジャン州キズ・カラシとコーダアファリンでダム竣工式。アゼルバイジャンのアリエフ大統領、ライシ大統領、アブドラヒアン外相が出席。
05/19 イランの東アゼルバイジャン州でライシ大統領とアブドラヒアン外相の乗るヘリコプターがダムの竣工式からタブリーズに向かう途中に墜落、登場者全員死亡。ハメネイ師、5日間の服喪を国民に呼びかけ。
05/19 イスラエルアメリカのサリバン大統領補佐官が訪問、ネタニヤフ首相らと会談。パレスチナガザ地区ラファ侵攻中止を要請。
05/20 台湾の頼清徳/Lai Ching-te総統就任式。*19
05/20 中国商務相、台湾への武器売却に関与したとしてアメリカ企業3社を信頼できない企業一覧に追加し、中国関連の投資を含めた取引禁止の制裁を科すと発表。*20
05/20 カザフスタン首都アスタナで上海協力機構(SCO)外相会談。
05/20 国際刑事裁判所カーン主任検察官、パレスチナガザ地区侵攻について、戦争犯罪などの容疑でイスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相の逮捕状を請求すると発表。
05/21 日本首都東京をハンガリーのシーヤールトー外相が訪問、上川外相と会談、ウクライナ情勢や東アジア情勢について意見交換。
05/21 日本の岸田首相、サウジアラビアムハンマド皇太子とオンライン協議。エネルギー、産業、中東の安定、ソフトパワーの4本柱で協力を進める戦略的パートナーシップ協議会立上げで合意。*21
05/21 タイのピチット首相府相、自身の犯罪歴を理由に倫理規定違反として上院議員がセター首相の解任申立てを憲法裁判所に提出したことを受け辞任。
05/21 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)、ガザ地区ラファでの食糧配給を物資不足により停止。アメリカが仮設した桟橋からの物資補給は05/19から停止。
05/21 ウクライナをドイツのベアボック外相が訪問、
05/21 欧州連合(EU)閣僚理事会、制裁により凍結したロシア資産の運用益をウクライナ支援に活用することで正式合意。
05/21 イギリスで香港情報機関のスパイ活動を手助けしたとして在イギリス出先機関の幹部職員と共に国家安全保障法違反容疑で起訴されていた英内務省職員マシュー・トリケット被告が05/19にロシア 逮捕 OR 拘束 国防省 OR 軍公園で死亡したと報道される。
05/21-22 韓国首都ソウルで人工知能(AI)サミット。主要7か国(G7)に韓国、オーストラリア、シンガポールを加えた10か国がAIの安全な開発や利用のため研究成果を共有するなどを軸としたソウル宣言に合意。閣僚会議で省電力半導体普及を盛り込んだ声明を28か国地域で採択。14企業がソウルAIビジネス公約を発表。
05/21-23 イランでライシ大統領の葬儀。死亡したアゼルバイジャンタブリーズから始まり、聖地コム、首都テヘランを経てラザヴィ・ホラサン州州都マシャドに埋葬される。
05/21- ロシア軍、戦術核兵器を扱う部隊による軍事演習。第1段階とする。
05/22 日本をグアテマラのマルティネス外相が訪問、上川外相と会談。東アジア情勢やガザ、ウクライナなどについて意見交換。グアテマラでの上下水道整備機材供与のための4億円無償資金協力、2国間政策協議の枠組み設置の合意文書に署名。*22
05/22 中国外務省、台湾への武器売却への対抗措置として反外国制裁法に基づきアメリカの軍事関連企業12社と企業幹部ら10人に制裁、企業には中国国内資産凍結、個人にはビザ発給と特別行政区を含む入国禁止。
05/22 ベトナムのトー・ラム公安相が国家主席に就任。
05/22 ロシア軍事裁判所、軍通信総局長で参謀次長のワジム・シャマリン中将の逮捕拘束を許可。
05/22 スペイン、アイルランドノルウェー各政府は05/28にパレスチナ国家を承認すると発表。
05/22 イギリスのスナク首相、05/30の議会解散許可をチャールズ国王から得たとし、07/04に総選挙を実施すると発表。
05/22-23 イラン首都テヘランパレスチナハマスのハニヤ最高指導者が訪問、ライシ大統領の葬儀に参加したほか、革命防衛隊(IRGC)幹部らと会談、ガザ情勢について協議。
05/23 アメリカ首都ワシントンをケニアのルト大統領が訪問、バイデン大統領と会談。バイデン氏はケニア北大西洋条約機構(NATO)非加盟の主要同盟国に位置付けると発表。アフリカ大陸サハラ砂漠以南地域では初。
05/23 フランス領ニューカレドニア政庁所在地ヌメアをマクロン大統領が訪問、暴動を続ける分離独立派を含む地元諸勢力や自治体関係者らと会談、治安回復を訴え。地方参政権に関する憲法改正手続き延期を表明。*23
05/23 日本首都東京をマレーシアのアンワル首相が訪問、岸田首相と会談。脱炭素化や供給網強化、海洋安全保障連携強化などで一致。
05/23 中国首都北京をブラジルのアモリン大統領首席顧問が訪問、王毅外相と会談。ロシアによるウクライナ侵攻に関し、両国参加による和平交渉を求める共同声明に署名。戦場拡大禁止、戦闘激化禁止、挑発行為禁止の3原則遵守を求める。
05/23 タイ憲法裁判所、上院議員40人による倫理規定違反を理由としたセター首相解任申立を受理すると発表。
05/23 イスラエルのガラント国防相パレスチナガザ地区ラファへの部隊増派を発表。
05/23 ロシア連邦捜査委員会、ベルテレツキー防衛装備品調達局長を職権乱用の疑いで拘束したと発表。
05/23 ロシアのプーチン大統領アメリカがロシアの凍結資産を没収した場合、ロシア国内の米国資産を補償として活用する大統領令に署名。
05/23 ウクライナのハリコフ市にロシア軍のミサイル攻撃、少なくとも7人が死亡。
05/23 欧州議会極右会派アイデンティティと民主主義(ID)は、欧州議会選挙マクシミリアン・クラー候補がナチス擁護の発言をしたとして、ドイツのための選択肢(AfD)を除籍すると発表。*24
05/23-24 台湾本島周囲および媽祖諸島、金門島周辺海域で中国軍東部戦区が海空合同軍事演習。
05/23-24 ベラルーシ首都ミンスクをロシアのプーチン大統領が訪問、ルカシェンコ大統領と会談。05/21から開始した戦術核兵器部隊演習の第2段階へのベラルーシ参加など安全保障問題について協議。
05/24 アメリカのバイデン大統領、エジプトのシシ大統領と電話会談。パレスチナのガザへの人道支援物資をイスラエル軍が閉鎖したラファ検問所の代替としてケレム・シャローム検問所経由で搬入することで合意したと発表。
05/24 パプアニューギニアのエンガ州マイプ・ムタリカ村域/Maip Muritaka Rural LLGで大規模な地滑りが発生、ヤンバリ/Yambali村など6村が破壊される。少なくとも2,500人が行方不明。
05/24 日本、ウクライナ侵略を続けるロシアへの北朝鮮による軍事協力に関与したとして、11団体と個人1人への資産凍結の制裁を発表。
05/24 国際司法裁判所(ICJ)、イスラエルに対しパレスチナのガザ軍事作戦の即時停止を命じる。既にジェノサイド(集団虐殺)を防ぐさらゆる手立てを講じるよう命令していた。
05/24 フランス首都パリでイスラエル対外特務機関モサドのバルネア長官、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官、カタールムハンマド首相兼外相が会談しガザ戦闘停止について協議、新提案で合意。
05/24 欧州連合(EU)閣僚理事会、供給網での人権侵害や気候変動リスクを管理し対策を義務付ける指令を可決。2027年、2029年に段階的に導入する。
05/24 世界保健機関(WHO)加盟国、パンデミック条約交渉、期日までに妥結できず。
05/24-25 イタリアのストレーザで主要7か国(G7)財務省中央銀行総裁会議景気動向のほか、ウクライナへの支援におけるロシアの凍結資産活用について議論。中国の過剰生産に懸念表明。
05/25 パレスチナガザ地区イスラエル軍国際司法裁判所(ICJ)命令にも関わらずラファなどでの軍事作戦や空爆を継続。女性や子供を含む少なくとも40人死亡。
05/25 ロシアのベルゴロド州にウクライナ軍の空爆、少なくとも4人死亡。
05/25 ロシアのオレンブルク州オルスクのヴォロネジM早期警戒レーダーを無人機攻撃したとウクライナ国防省関係者。*25
05/25 ウクライナのハリコフ市のホームセンター「エピセンター/Epicentr DIY hypermarket」にロシア軍のミサイルが着弾、少なくとも14人死亡。
05/26 イスラエルのテルアビブにパレスチナハマスのロケット攻撃、ヘルツェリヤで負傷者あり。ハマスは大規模攻撃と発表、イスラエル軍は8発が到達し一部を迎撃したと発表。
05/26 パレスチナガザ地区ケレム・シャローム検問所が開きエジプトからの人道支援物資搬入開始。
05/26 パレスチナガザ地区ラファをイスラエル軍空爆、ガザ保健当局発表によると少なくとも子供や女性、高齢者23人を含む45人が死亡。
05/26 リトアニア大統領選挙決選投票。ナウセーダ大統領が得票率約75%で勝利、シモニテ首相が約24%。
05/26-27 韓国首都ソウルを日本の岸田首相、中国の李強首相が訪問、尹錫悦大統領と日中韓首脳会談、および2国間首脳会談。日中韓自由貿易協定(FTA)
05/26-28 ドイツをフランスのマクロン大統領が国賓訪問。シュタインマイヤー大統領が礁体、ショルツ首相らと会談。
05/26-30 台湾をアメリカ共和党マコール下院外交委員長率いる超党派議員団が訪問、頼清徳総統と会談など。
05/27 日本の静岡県東富士演習場陸上自衛隊富士総合火力演習(総火演)実施。
05/27 日本の上川外相、イスラエルのカッツ外相と電話協議。パレスチナのガザへの攻撃をめぐり国際司法裁判所(ICJ)の05/24の攻撃停止命令履行や、人道支援活動阻害の停止を求めた。カッツ氏はICJ命令や国際刑事裁判所(ICC)逮捕状請求についての立場説明。引き続き意思疎通継続で一致。
05/27 北朝鮮、05/27~06/04の期間に人工衛星打上げを実施すると周辺国に通告。黄海上とフィリピン東側の太平洋上を落下予測地点とした。
05/27 北朝鮮平安北道東倉里西海衛星発射場から軍事偵察衛星万里鏡1-1を打上げ、新型ロケット第1弾が空中爆発し失敗。
05/27 ウズベキスタン首都タシケントをロシアのプーチン大統領が訪問、ミルジヨエフ大統領と会談。
05/27 イスラエルのネタニヤフ首相、軍が05/26にパレスチナガザ地区ラファで実施し45人が死亡した空爆を悲劇的な誤りと釈明。
05/27 パレスチナハマスイスラエルとの停戦交渉仲介国に対し、05/26のラファに対する空爆を理由に間接交渉に参加しないと伝達。
05/27 パレスチナガザ地区エジプト国境付近で流れ弾に応戦したエジプト軍とイスラエル軍が交戦、銃撃戦で少なくともエジプト兵1人が死亡。エジプト政府が調査継続を表明。
05/27 ベラルーシ国防省、ロシアと航空機を含む防空部隊の演習を開始したと発表。
05/27 ロシア外務省、大統領府に対しアフガニスタンで暫定政権を担うタリバンのテロ組織指定解除を提案。
05/27 ウクライナ軍シルスキー総司令官がフランスのルコルニュ国防相とオンライン会談。会議後、フランス軍が訓練要因覇権を計画、仏軍教官に自国訓練施設訪問を許可する書類に署名したと発表。
05/27 スペイン首都マドリードウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、サンチェス首相と会談、2国間安全保障協定を締結。10億ユーロの追加軍事援助で合意。
05/27-06/01 スイスのジュネーブ世界保健機関(WHO)総会。台湾の参加不認可。パンデミックに対応した国際保健規則(IHR)改定で合意、パンデミック条約では合意できず交渉期限の1年延期を決定。
05/28 アメリカ通商代表部(USTR)、中国に対する制裁関税のうち切替困難として除外していた計429品目について、5月末の除外措置期限を06/14まで延期したうえ、約230品目は措置を失効させることを決めたと発表。
05/28 ハイチ暫定大統領評議会、暫定首相にコニーユ元首相を選出。
05/28 ベネズエラ選挙管理委員会欧州連合(EU)に対し、07/28の大統領選挙への監視団招待をEUによる制裁を理由に取消すと発表。*26
05/28 フランス政府、ニューカレドニアの非常事態宣言を解除。現地治安部隊に憲兵480人を増派し約3,500人に強化。自治政府仏最高責任者ルフラン/Louis Le Franc高等弁務官、夜間外出禁止令、公共集会と武器輸送・携帯禁止、酒類販売禁止は継続すると発表。
05/28 台湾立法院、総統に立法院での年1回の政治報告ならびに質疑答弁を義務付けるなど立法院権限を強化する改正立法院職権行使法と改正刑法を国民党などの賛成多数で可決。民進党支持者の抗議集会に約7万人が集結。*27
05/28 中国の香港特別行政区警察当局、天安門事件を追悼するSNSへの投稿が扇動的行為にあたるとして国家安全条例違反容疑で6人を逮捕。
05/26-06/02 中国を日本の創価学会原田会長が訪問、新疆ウイグル自治区広東省を視察。05/28に全国政治協商会議(政協)朱永新副主席と会談。
05/28 タイ政府、BRICSに加盟申請する方針を閣議決定
05/28 ジョージア議会、外国の代理人法(反スパイ法)についてズラビシビリ大統領の拒否権を無効とする議決。
05/28 パレスチナガザ地区ラファにイスラエル軍(IDF)の戦車が到達、IDFが避難先の人道地区に指定していたマワシ地区の避難所のテントなどが攻撃を受け、少なくとも21人死亡。
05/28 ロシアのカリーニングラード国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が訪問、原子力企業ロスアトム社のリハチョフ社長と会談、ウクライナ原子力施設の安全確保について協議。リハチョフ氏はウクライナザポリージャ原発について現時点で再稼働は検討していないと表明。
05/28 スペイン、アイルランドノルウェー各政府がパレスチナ国家を正式に承認。
05/28-29 アメリカをアルゼンチンのミレイ大統領が訪問、先端情報技術関連企業代表らと会談し産業誘致について協議。
05/28-06/03 シンガポールを中国の董軍国防相が訪問、シャングリラ会合に出席するほか、各国国防相らと会談。
05/28- 日本を中国の中国共産党中央対外連絡部(中連部)劉建超部長が訪問、岸田首相、上川外相、与野党幹部らと会談。
05/29 北朝鮮、韓国に対し汚物やごみなどを風船で散布。韓国発表で約260個。
05/29 韓国首都ソウルをアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領が訪問、尹錫悦大統領と会談。包括的経済連携協定(CEPA)を締結。
05/29 中国首都北京をエジプトのシシ大統領が訪問、習近平国家主席と首脳会談。ガザ情勢緊張緩和に向けた協力で一致。
05/29 シリアの中部地域とバニヤスをイスラエル軍空爆、少なくとも子供1人死亡。
05/29 イスラエルアメリカのニッキー・ヘイリー元国連大使*28が訪問、イスラエル勝利の重要性を宣言。砲弾に止めを刺せと書き込み、物議。
05/29 パレスチナガザ地区エジプト国境一帯フィラデルフィア回廊を制圧したとイスラエル軍(IDF)発表。密輸を阻止すると宣言。*29
05/29 南アフリカ総選挙(400議席)。与党アフリカ民族会議(ANC)が159(-71)議席を獲得し第一党も単独過半数は失う。民主同盟(DA)が87(+3)議席、民族の槍(MK)が58(新)議席、経済的自由の闘士(EFF)が39(-5)議席
05/30 アメリカのニューヨーク州裁判所で不倫口止め料不正会計について陪審員がトランプ元大統領の州刑法第一級事業記録改竄罪容疑34件すべてに有罪評決。トランプ氏は控訴方針。
05/30 北朝鮮平壌直轄市順安付近から東に向けて短距離弾道ミサイル10発あまりを発射。最高高度約100m、最大飛距離約350km。朝鮮中央通信は超大型放射砲(KN25)から18発を発射し365km先の目標に命中したと発表。
05/30 韓国教育省、2025年の大学医学部定員1497人増の募集要項を発表。
05/30  中国首都北京で中国・アラブ諸国協力フォーラム。経済協力のほか中東情勢などについて協議。*30
05/30 中国商務省と税関総署、輸出管理法などに基づき、航空宇宙関連部品の製造設備やソフトウエアを07/01から輸出規制の対象にし許可制とすると発表。
05/30 中国の香港特別行政区高等法院、2020年7月の立法会予備選挙に関連して香港国家安全維持法違反容疑で国家政権転覆共謀罪に問われ起訴された47人のうち、容疑を否認した16人について、2人に無罪、14人に有罪判決。*31
05/30 イスラエルガンツ前国防相率いる国家団結等、クネセトに解散決議案を提出。
05/30 パレスチナハマスイスラエル軍がガザで軍事攻撃を続ける限り停戦交渉には応じないと表明。
05/30 チェコ首都プラハ北大西洋条約機構(NATO)外相会合。ストルテンベルグ事務総長はウクライナ軍がロシア領内への攻撃は容認されるべきとして加盟国に方針変更を呼掛け。*32
05/30 コンゴ民主共和国(DRC)北キブ州サク/Sakuで反政府武装勢力M23との戦闘で南アフリカ軍兵士少なくとも1人死亡、13人負傷
05/30 ナイジェリアのアビア州で不明な武装集団の襲撃により、兵士5人を含む少なくとも11人が死亡。犯行声明なし。軍は分離独立武装勢力ビアフラ先住民運動(IPOB)によると非難。
05/31 アメリカ首都ワシントンで日米間外務次官協議。北朝鮮の軍事活動、南シナ海の中国の活動に懸念表明。
05/31 アメリカのバイデン大統領、イスラエルパレスチナハマスとの停戦に向けた3段階の行程表を提示したと表明。ハマスに提案の受け入れを要求。*33
05/31 中国国務院関税税足委員会、台湾からの輸入品134品目について06/15から関税優遇措置をやめると発表。経済協力枠組み協定(ECFA)の適用中断。*34
05/31 パレスチナガザ地区ラファ南部などフィラデルフィア回廊地域で武装勢力数百人を殺害し、軍事作戦が計画通り進行しているとイスラエル軍発表。
05/31 スウェーデン首都ストックホルムウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、スウェーデンノルウェーアイスランドと長期安全保障協定を締結。協定は15か国め。
05/31 中央アフリカ共和国(CAR)検察当局、反乱扇動容疑でアメリカに拠点を置く公衆衛生関連非政府組織(NGO)FHI 360職員Martin Joseph Figueira氏を05/25に拘束したと発表。
05/31 国連安全保障理事会(安保理)、北朝鮮による05/27の衛星打上げについて緊急会合。中国とロシアが擁護、北朝鮮の金星国連大使は打上げ続行を明言。共同声明採択できず。
05/31-06/02 シンガポールでアジア安全保障会議(シャングリラ会合)。南シナ海、台湾、北朝鮮などの安全保障問題について協議。



 変更履歴
2024.06.26
 作成。

*1:アムハラ民兵組織は主権を主張しこれを侵略と非難。

*2:)) 05/02 パレスチナの抑留者・元抑留者問題委員会とパレスチナ囚人協会は声明で、イスラエル軍に拘束されていたアル・シファ病院の整形外科部長アル・ブルシュ/Adnan al-Bursh医師が死亡していたと発表。((イスラエル刑務所当局はオフェル刑務所で04/19にパレスチナ人囚人1人が死亡したと発表しており、この声明を受けこの囚人がアル・ブルシュ医師と認めた。事件は調査中としている。

*3:個別、3か国でも会談。日米豪でRDT&Eアレンジメントの署名、先端防衛技術の研究開発促進で協力。日米豪F35戦闘機共同訓練、ミサイル防衛共同訓練などで合意。豪州の多国間不発弾処理事業に日本もオブザーバー参加する。

*4:EUから参加したのはフランス、ハンガリースロバキアギリシャ、マルタ、キプロスハンガリーが直前に取りやめ。

*5:寄稿で1999年北大西洋条約機構(NATO)による在ベオグラード中国大使館誤爆を非難。ブチッチ大統領は歓迎演説で台湾は中国だと明言。

*6:StrilechaからBorysivkaにかけた地域と、Volchanskに攻撃、進軍。

*7:決議は加えて軍事政権首長ゴイタ/Assimi Goita暫定大統領の出馬資格を認めるよう勧告した。 05/10 世界保健機関(WHO)パンデミック条約交渉最終日、合意に至らず総会で採択できるか不透明なまま協議終了。 05/10 国選総会緊急特別会合、パレスチナの国連加盟を支持する決議案を賛成143か国、反対9か国、棄権25か国で可決。((イスラエルアメリカ、アルゼンチン、チェコハンガリーミクロネシアナウルパラオパプアニューギニアが反対。イギリス、スイスなどが棄権。パレスチナを承認していないフランス、日本、韓国、スペイン、オーストラリア、エストニアノルウェーなどが賛成。

*8:東アフリカ海底システム(EASSy)とSEACOMケーブル。EIG、AAE1も断線しているという。

*9:調査船3隻のほか、軍艦や海警局、海上民兵の船など最多で計44隻を集結させ海底サンプルを採取するなどの国際法違反行為をしたと発表した。

*10:南北輸送回廊構想の一環。

*11:憲法改正案は、ニューカレドニアに10年以上住んでいるフランス人住民に州選挙の投票権を認めるもの。政府は05/15まで外出禁止令と集会禁止令を発布。

*12:加えて国務省財務省国土安全保障省が密輸、人身売買組織が合法的輸送取引を利用し不法移民流入を容易にしている方法について航空会社や旅行代理店に共同警告を通知。

*13:兵士5人は誤射によるとみられる。

*14:フィツォ氏は生存。犯人はウクライナ情勢をめぐり親露的な政策に反発したと動機を説明。

*15:序列5位

*16:ロスケムはドイツのリンデ社およびトルコのルネッサンス重工業社とレニングラード州のガス処理プラントの共同建設契約を結んでいたが、欧州連合(EU)によるロシアのウクライナ侵攻を理由とする制裁措置のため一方的に打ち切られたことを契約違反としてリンデ社を3月に訴えており、またこの契約の保証業務を担当した5行を2023年に訴えていた。今回はこのうちの3行の判決にあたる。

*17:2023年11月の選挙結果に基づく。首相は選出できず。

*18:岸田首相、天皇と会談する予定だった。

*19:日本からは日華議員懇談会を中心に超党派国会議員が過去最多の37人が参加。

*20:ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ、ジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ、ボーイング・ディフェンス・スペース&セキュリティ。3社の経営幹部にも入国禁止と中国国内での就業許可や居留資格取消の制裁。

*21:サルマン国王健康問題による日本訪問延期による。

*22:マルティネス外相は北朝鮮の核・ミサイル活動を非難し、拉致問題で日本への支持を表明。

*23:05/13以来憲兵2人を含む6人が死亡、280人以上が逮捕。

*24:クラー氏は「ナチス親衛隊(SS)の全員が犯罪者だとは決して言えない」などと述べていた。もともとフランスの国民連合(RN)と方針の相違で対立しており、RNは21日に決別を宣言していた。

*25:核防衛システムにあたり、ロシアの核兵器使用基準(核防衛を脅かす場合)に関連している。

*26:ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)や国連の専門部隊などの受け入れについては取り下げていない。

*27:官僚の資料提供拒否に罰則、台湾当局や企業への調査権限拡大などを含む。

*28:大統領選挙共和党予備選挙立候補者。

*29:IDFはトンネル約20か所を発見し制圧したとしたがエジプトはトンネルの存在を否定。軍事作戦失敗を隠すための虚偽の目くらましだと避難した

*30:王毅外相、モロッコのブリタ/Nasser Bourita外相が共同議長。首脳としてはエジプトのシシ大統領、バーレーンのハマド国王、チュニジアのサイード大統領、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領が出席。

*31:無罪になった2人については政府が即日上訴。

*32:フィンランドのストゥブ大統領、デンマークのラスムセン外相、フランスのマクロン大統領、ドイツ政府声明でも同様の主張。アメリカのブリンケン国務長官ウクライナから要請を受けバイデン大統領が一部認めたと表明。ポリティコ紙が30日、ハリコフ州に限って認めたと報じていた。

*33:第一段階では6週間でイスラエルパレスチナ人囚人開放とハマスが拘束する米国人を含む女性、高齢者、負傷者の人質を引渡す。第二段階でイスラエル軍がガザ全域撤退、ハマスが兵士を含むすべての人質を解放し恒久的な敵対行為の停止を目指す。第三段階で国際社会の支援でガザ復興計画に着手。

*34:工業資材、工具、リチウムイオン電池など。