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世界の出来事 -2020年1月-

2020.01. (最終更新:2021.12.12)
01/01 北朝鮮金正恩労働党委員長、戦略兵器開発再開を宣言。
01/01 イラク首都バグダッドアメリカ大使館を包囲していた人民動員隊(Hashed al-Shaabi)が撤退。
01/01 中国の香港で主催者推計103万人(警察発表6万人)の大規模デモ。昨年来最大規模。香港警察、12/31-01/01にかけて抗議デモ関連の逮捕者が420人を超えたと発表。
01/02 トルコのイスタンブール当局、カルロス・ゴーン氏の日本からレバノンへの不正渡航に関し、アタチュルク空港を経由したという情報に基づき捜査を開始、民間航空会社*1の7人*2を拘束、うち5人を逮捕。レバノン当局者によればプライベートジェットの搭乗者名簿にゴーン氏の名前はなく、アメリカのパスポートを持つ2人の名前が記載されていたという。
01/02 トルコ議会、リビア国民合意政府(GNA)支援に向けた派兵法案を可決。エジプト外務省は抗議声明。
01/02 台湾軍UH-60Mが宜蘭県の軍事施設に向かう山中*3で墜落、乗員13人のうち軍制服組トップの沈一鳴(Shen Yi-ming)参謀総長を含む8人が死亡。
01/02 ギリシャアテネイスラエルキプロス3カ国首脳会談。イスラエル天然ガス輸送の東地中海を横断するパイプラインの敷設を合意。トルコ反発。
01/03 イラク首都バグダッドの国際空港に米軍の無人機攻撃、少なくとも8人が死亡。人民動員隊(Hashed al-Shaabi)はこの攻撃でアブ・マフディ・ムハンディス副司令官とコッズ部隊のガセム・ソレイマニ司令官が死亡したと発表。アメリカ国防総省トランプ大統領指示で殺害作戦実行と発表。
01/03 アメリ国防省、中東地域に最大3500人の増派を発表。
01/03 トルコのMNG Jet、カルロス・ゴーン氏の日本からレバノンへの不正渡航に関し、ジェット機チャーターサービスの違法利用について01/01付でゴーン氏を刑事告訴したと声明。*4
01/03 スペイン選管、昨年12/19の裁判所による公職追放命令を受け、カタルーニャ自治州のキム・トラ首相から議員地位剥奪。
01/03 北マケドニアのザエフ首相、EU加盟交渉失敗を受け辞任表明。04/12前倒し総選挙。
01/03 フランス首都パリ近郊で刃物を持った男が通行人を襲い、少なくとも1人が死亡し2人けが。男は警察官が射殺。
01/04 イラク首都バグダッドの北部で米軍がシーア派民兵組織イマーム・アリ旅団を攻撃、少なくとも6人殺害。
01/04 中国国務院、香港出先機関の中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室室長の王志民主任を解任し駱恵寧・前山西省党委員会書記を後任に充てる人事を発表。
01/04 イラクアメリカ大使館および米・イラク軍共同使用の空軍基地でロケット弾が爆発。けが人はなし。
01/05 ケニアのラム地方のアメリカ・ケニア軍共用基地キャンプシンバをソマリアのアルシャバーブが襲撃。
01/05 日本政府、森法相がゴーン氏の不正出国について初めて公式のコメント。
01/05 イラク議会、スンニ勢力とクルド勢力が欠席する中、アメリカ軍の撤収と外国軍によるいかなる陸海空域の使用を禁止する決議案を可決。
01/05 イラン政府、核合意にも関わらず核燃料濃縮を更に推し進めると発表。IAEAとの関係は維持するほか、制裁解除されれば合意に復帰すると声明。
01/05 ベネズエラでグアイド氏はじめ野党勢力が国民議会への入場を治安要員から阻止される。議場内では与党議員が議長就任を宣言する一方、野党は議場外でグアイド議長就任を宣言。
01/05 インドネシア政府、EEZで違法操業する漁船について中国政府に強く抗議。
01/05 トルコ軍、リビア国民合意政府(GNA)への軍の配備を開始。
01/05 インド首都ニューデリーのジャワハルラールネルー大学を覆面の暴徒が襲撃、少なくとも34人が負傷。インド人民党(BJP)系の学生組織全インド学生評議会の関与が疑われる。逮捕者なし。
01/05-11 日本の茂木外相、ベトナム、タイ、フィリピン、インドネシア歴訪。
01/06 イラン首都テヘランにガセム・ソレイマニ氏の遺体が到着。各地でソレイマニ司令官の大規模な葬儀。*5
01/06 中国首都北京でキリバスのマーマウ大統領が習近平国家主席と会談。経済協力で一致。
01/06 リビア国民軍(LNA)、シルトを掌握。
01/06 アメリ国防省からイラク政府に宛てて米軍撤退準備に入る旨を伝える書簡が報道各社が報じる。米国防相は署名のない草稿の流出として否定。*6
01/06 韓国元徴用工訴訟原告弁護団、日韓の学問経済政治関係者による協議会設置構想を提案。*7
01/07 スペイン、昨年4月の総選挙以来信任されていなかった新首相を信任、サンチェス新政権発足へ。
01/07 イラン国会、すべての米軍部隊をテロリスト指定する法案を可決。米国を「テロ支援国家」、中東地域を管轄する米軍部隊を「テロ集団」とみなすと宣言した昨年4月の法案を修正したもの。
01/07 韓国報道、軍が青瓦台付近にPAC3配備と報じる。
01/07 シリア首都ダマスカスをロシアのプーチン大統領が予告なく訪問し、アサド大統領と首脳会談。戦争からの復興を強調。
01/07 オーストリア、国民党クルツ新政権発足。緑の党が初めて政権に。
01/07 イランのザリフ外相、01/09にアメリカのニューヨークで開かれる安保理会合に出席するためのビザ申請を却下されたと明らかにし、国連規約違反と非難。
01/08 イラン首都テヘラン近郊のイマームホメイニ国際空港を離陸しウクライナ首都キエフに向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737-800型機が離陸直後に墜落、乗客乗員合わせて約176人全員が死亡。
01/08 イラン、イラクアメリカ軍基地2か所*8をミサイル攻撃。トランプ大統領アメリカ人に人的被害はないと発表。
01/08 アメリカのトランプ大統領、イラン情勢についてホワイトハウスで演説し、軍事行動は抑制し追加の経済制裁を実施すると発表。
01/08 アメリカ政府、南スーダンのデン第一副大統領を反政府勢力弾圧等を理由に制裁対象とし、和平合意履行と統一政府発足の遅延を南スーダン政府に警告。
01/08 トルコのイスタンブールでロシアのプーチン大統領天然ガスパイプライントルコストリーム開通の式典に出席、エルドアン大統領と首脳会談。*9
01/09 インド首都ニューデリーでジャワハルラールネルー大学の学生が暴徒襲撃への抗議デモ。警察が参加者を逮捕。
01/09 イギリス議会、EU離脱関連法案を可決。
01/09 アメリカのトランプ大統領、米軍拠点への攻撃を受けてイランに追加の経済制裁を承認したと発表。
01/09 ベトナム首都ハノイで軍用空港建設の土地接収を巡って市民と警察が衝突し、市民1人と警官3人が死亡、市民約30人が逮捕。
01/09 イラン政府、ウクライナ国際航空旅客機墜落の調査検証にアメリカ当局、ボーイング社、カナダ当局に参加要請。
01/09 ニジェールのティラベリ州の軍事施設を重武装の集団が襲撃し少なくとも89人死亡。武装集団側77人死亡。
01/09 シリアのアブカマルでイラン民兵組織の弾薬庫や車列がドローンによる空爆を受け、地元報道がイスラエルによる越境攻撃と報じる。イスラエル軍はコメントを拒否。
01/09 タイのロッブリー県ロビンソンショッピングモールを拳銃で武装した覆面の男が襲撃し無差別に発砲、金のネックレスを奪ってバイクで逃走。2歳の男児を含む少なくとも3人が死亡、4人がけが。*10
01/09 中国の武漢で前年12月から感染が拡大していた原因不明の肺炎、新型コロナウイルスと判明。*11
01/10 日本の河野防衛大臣自衛隊護衛艦一隻と哨戒機2機の西アジア海域への派遣を命令。
01/10 韓国検察、2年前の地方選挙介入疑惑で大統領府を捜査。
01/10 メキシコのチアバス州カカオアタンで6歳の女児を強姦殺害したと疑われた男性が私刑を受け縛り上げられ焼死させられる。
01/10 メキシコのコアウイラ州トレオンの名門私立小学校で男子生徒が拳銃を発砲、担任教師死亡、教師1人と児童5人が負傷、犯人は自殺。
01/10 オマーンのカブース・ビン・サイド国王が79歳で死去。ハイサム・ビン・タリク・サイド王子が新国王に。
01/10 パキスタンのクエッタ近郊のモスク内部で爆発、少なくとも15人死亡19人けが。ISが犯行声明。
01/10 イギリス、北アイルランド自治政府DUPシン・フェイン党自治政府再開で合意。01/11に2017年1月から3年ぶりの議会及び自治政府再開。
01/10 イラク、バスラのデモで民兵の批判をしていたジャーナリストのアフマド・サマド氏とカメラマンのサファ・ガリ氏が銃殺される。
01/10 国連人権高等弁務官事務所コンゴ民主共和国で特定の民族を標的に2年間で少なくとも700人余りが殺害され、およそ140人が性的暴行を受けたとし、人道に対する罪にあたるとした報告書を公開。
01/11 台湾総統選挙投票日。蔡英文氏再選。
01/11 ロシア首都モスクワでドイツのメルケル首相がプーチン大統領と首脳会談。
01/11 イラン国軍、ウクライナ国際航空の旅客機を誤って撃墜したと声明を発表。被害者遺族に謝罪。
01/11 アフガニスタンカンダハル州でアメリカ軍兵士の車両が走行中道路脇にしか得られた爆弾が爆発。米兵2人死亡、2人けが。タリバンが犯行声明。
01/11 リビア国民軍(LNA)、ロシアとトルコが主導する国民合意政府(GNA)との停戦を受け入れると発表。
01/11 イラン首都テヘランウクライナ国際航空旅客機撃墜事件の隠蔽に抗議する1000人規模のデモ。シラーズ、イスファハンなどでも連鎖。
01/11-15 日本の安倍首相、サウジアラビアUAEオマーンを歴訪。
01/12 イスラエルのカッツ外相、今月予定していたUAE訪問を保安上の理由により延期と発表。
01/12 マルタ、与党労働党がロベルト・アベラ新党首選出、ムスカット首相は01/13退陣しアベラ氏が新首相に。
01/12 イラクアメリカ軍が駐留するバラド空軍基地にロケット弾が8発撃ちこまれ、イラク兵4人がけが。
01/12 中国の内モンゴル自治区主都フフホトで手製の銃と爆発装置で武装した人物が人質3人を拉致する事件が発生、警察が容疑者を射殺。
01/12 カタールのタミム首長、オマーンを弔問後イランを歴訪、ロウハニ大統領と首脳会談。
01/12 シリア、トルコとロシアの取り決めでイドリブの停戦が実施される。
01/12 リビア、トルコとロシアの取り決めで国民合意政府とリビア国民軍の間で停戦が実施される。
01/13 パキスタンのラホール高裁、ムシャラフ元大統領に対する12/17の死刑判決を違憲と判断し判決を破棄、裁判のやり直しを命じる。
01/13 アメリカのバー司法長官、昨年12/06ペンサコーラの海軍航空基地で米兵3人が死亡した乱射事件を受け、過激思想系統が見られるとしてサウジアラビア軍兵士21人を国外に追放すると発表。
01/13 ロシアとトルコの仲介によりモスクワでリビアの国民合意政府(GNA)のシラージュ首相とリビア国民軍(LNA)のハフタル氏が停戦協議*12。停戦合意案にGNAは調印したがLNAは調印保留。
01/13 アメリカ政府、中国への為替操作国認定を解除。
01/13 チェコ首都プラハ市、去年10月に北京市との姉妹都市を解消した上で、台湾の台北市姉妹都市協定。台湾指示を表明。
01/13 フランスのポーでニジェール、マリ、ブルキナファソ、チャド、モーリタニア各国首脳がサヘル地域G5首脳会議。フランスはイスラム過激派との戦いに兵士220人の増派を約束。
01/14 韓国の丁世均前国会議長が新首相に就任。
01/14 中国の西安で日本と中国の外務次官が戦略対話。
01/14 日本共産党、16年ぶりの綱領改定。中国との距離を取る。
01/14 イギリスのジョンソン首相、スコットランド自治政府スタージョン首相宛の書簡を公開し、スコットランド独立を問う新たな住民投票を認めない考えを明らかにした。
01/14 イギリス、フランス、ドイツ、核合意の義務が果たされていないとしてイランに対する国連制裁再開に向けた手続きを開始。
01/15 アメリカのロサンゼルス近郊でデルタ航空89便が離陸直後に市街地上空で燃料を放出し、小学校の校庭にいた児童ら少なくとも30人以上が異常を訴える。
01/15 台湾国民党呉敦義主席、総裁選と立法院選敗北を受け引責辞任
01/15 ロシアのラブロフ外相、湾岸諸国に対し安全保障メカニズム構築検討を呼びかけていると発表。
01/15 ロシアのプーチン大統領、年次教書演説。憲法改正に意欲。
01/15 ロシアのメドベージェフ首相、内閣総辞職を発表。プーチン大統領了承、暫定内閣発足。
01/15 シリアの停戦、シリア政府軍による空爆や砲撃で終結。双方の戦闘員合わせて少なくとも39人が死亡、市民少なくとも15人死亡。
01/15 イスラエルとエジプト、パイプラインを通じたイスラエルLNGのヨーロッパ輸出を開始したと共同声明。
01/15 アメリカと中国、貿易交渉を巡る第一段階の合意文書に署名。署名式はホワイトハウスで行われる。
01/15 ドイツ検察当局、元欧州連合大使を含む3人を、中国のためのスパイ活動容疑で捜査していると発表。
01/16 アメリカ議会調査機関の政府監査院、ホワイトハウスウクライナへの軍事支援を一時凍結したのは違法とする報告書。
01/16 アメリカ議会上院、トランプ大統領の弾劾訴追決議を正式に受理、手続きを開始。
01/16 グアテマラのジャマティ新大統領、ベネズエラマドゥロ政権との国交断絶を宣言し、大使館を閉鎖。
01/16 アメリカ軍、01/08のイランによるイラクの米軍基地へのミサイル攻撃で死傷者はいないと発表していたが、11人が脳震盪などのけがをしていたと発表。
01/16 アメリカ軍、ソマリア南部でアッシャバーブに対する空爆を実施し2人を殺害。
01/16-17 ミャンマーを中国の習近平国家主席が訪問。アウン・サン・スー・チー国家顧問と首脳会談や会議に出席、33の合意文書や覚書などを取り交わす。
01/17 ウクライナのホンチャルーク首相がゼレンスキー大統領に辞表を提出するも受理されず。
01/17 国際地質科学連合、千葉複合セクションを前期・中期更新世境界GSSPに認定。
01/17 ギリシャ首都アテネリビア国民軍(LNA)ハフタル将軍とミツォタキス首相が首脳会談、トルコとリビア国民合意政府(GNA)が海事条約で設定したEEZは無効とする見解で一致。
01/17 レソトのタバネ首相、3年前の夫人射殺で捜査対象になったことから辞意表明、時期は明らかにせず。
01/18 アメリ国務省、昨年11月のデモ弾圧などに関わったとしてイラン革命防衛隊幹部を制裁対象に指定したと発表。
01/18 イエメンのマーリブ州の軍施設内モスクにアンサール・アッラー(フーシ派)によるミサイル攻撃、暫定政府側兵士の少なくとも70人が死亡。
01/18 レバノン首都ベイルートの反政府デモが治安部隊と衝突、少なくとも市民377人がけが。
01/19 ドイツ首都ベルリンでリビア平和会議。リビア国民合意政府(GNA)シラージュ暫定首相、リビア国民軍(LNA)ハフタル将軍のほか、12か国が参加。*13
01/20 日本の朝日新聞社三菱電機が昨年06/28を皮切りに全社で大規模なサイバー攻撃を受けたと報道。中国系攻撃集団Tickが関与した可能性があるという
01/20 ロシアのプーチン大統領憲法改正案を議会下院に提出。
01/20 ミャンマー政府設置のロヒンギャ迫害調査委員会、虐殺を示すものは認められなかったと最終報告書をアウンサンスー・チー国家顧問に提出。
01/20 イギリスのガーディアン紙、ISの新指導者をアミル・サルビ氏と複数の情報機関当局者が確認したと報道。
01/20 イランのザリフ外相、核合意についてフランス、ドイツ、イギリスが制裁再開に向けた国連協議に入ればNPT脱退を検討すると主張。
01/20 イラン民間航空当局、ウクライナ国際航空旅客機にトールM1が2発発射されたことを認める。
01/20 アメリカ海軍、2023年に県蔵王が始まるジェラルド・R・フォード級原子力空母4番館に黒人初の海軍十字章受賞者ドリス・ミラー炊事兵の名を冠すると発表。
01/21 ロシア、ミシュスチン首相が新内閣発足。
01/21 タイ憲法裁判所、新未来党の解党を求める申立てを却下。
01/21 レバノン、ディアブ首相が新内閣発足。反政府デモは継続。
01/21 北朝鮮アメリカが米朝非核化協議の期限を無視した都市、核兵器ICBMの中止措置を撤回すると宣言。
01/21- スイスのダボス世界経済フォーラム
01/22 アメリカ議会上院でトランプ大統領の権力乱用と議会妨害について弾劾裁判開始。
01/22 ギリシャ議会、サケラロプル上級判事を大統領に選出。初の女性大統領。
01/22 国連特別報告者、サウジアラビアムハンマド皇太子のWhatsAppアカウントから、アメリカのアマゾンドットコムのジェフ・ベゾスCEOの携帯端末がハッキングされたと発表。ファイサル外相はこれを否定。
01/22 スーダン南スーダンの係争地アビエイで遊牧民とみられる武装集団が農村を襲撃、少なくとも19人が死亡25人がけが、子供3人が行方不明になる。
01/22 イギリス議会上院、EU離脱関連法案承認。01/23、女王の裁可を経て成立。01/31の離脱が正式に確定。
01/22 フランスのマクロン大統領が式典参加のためイスラエルエルサレムを訪問。聖アン教会視察時に一時もみあいになる。
01/23 イスラエルエルサレムのヤド・ヴァシェム・ホロコースト記念館アウシュビッツ強制収容所解放記念式典。*14
01/23 中国湖北省武漢新型コロナウイルス感染拡大を受け、航空と鉄道を遮断。
01/23 国際司法裁判所ロヒンギャへの迫害を認め、ミャンマーにあらゆる措置を取るよう仮処分命令。虐殺か否かは審理を継続。
01/23 ロシア下院、プーチン大統領提出の改憲案の審議第一段階を承認。
01/24 トルコ首都アンカラエルドアン大統領がドイツのメルケル首相と首脳会談。リビア停戦を巡り協議。
01/24 ボリビアのアニエス暫定大統領、大統領選への出馬表明。
01/24 ボリビア暫定政府、キューバのロドリゲス外相がクーデターと非難した発言を受け、キューバとの外交関係を停止したと発表。
01/24 アメリカ国防総省、01/08のイランによるイラクの米軍基地へのミサイル攻撃で01/16には11人がけがをしていたと発表していたが、34人が外傷性脳損傷や脳震盪の診断を受けていたと発表。
01/24 ドイツのロトアムゼーで26才男性が両親を含む6人を射殺、更に2人が重傷。男性は自首。
01/25 日本のソフトバンク元社員が会社の機密情報を不正に取得し、不正競争防止法違反の疑いで逮捕される。在日ロシア通商代表部職員に渡したと供述。
01/25 中国共産党新型コロナウイルス感染拡大を受け、指導部直属の対策チームを設立。
01/26 イタリア州議会選挙。与党では中道左派民主党伸長、右派五つ星運動退潮。
01/26 ペルーで国会解散に伴う議員選挙。フジモリ派の野党フエルサ・ポプラルが大幅な議席減。
01/26 ガンビアでバロウ大統領辞任を求めるデモ隊と警察が衝突、少なくとも3人が死亡。
01/26 中国の香港新界地区・粉嶺で新型コロナウイルス臨時検疫施設*15開設に反対する住民が周囲の道路を封鎖、信号機を破壊し建物に放火。
01/26 イラク首都バグダッドで5発のカチューシャロケットが撃ち込まれ、3発が大使館に着弾。イラク政府は攻撃を非難。
01/27 ミャンマー連邦議会の憲法改正委員会、改憲縁提出。
01/27 アフガニスタンのガズニ州でアメリカ空軍のE11Aが墜落、兵士2名死亡。タリバンが撃墜したと声明を発表したが、アフガン駐留米軍は撃墜ではないと否定。
01/27-29 アメリカのトランプ大統領の招待で、イスラエル与野党代表としてネタニヤフ首相とガンツ党首がホワイトハウスを訪問。パレスチナ和平案など個別に会談。中東和平案を公表、パレスチナは反発。
01/28 ドイツ首都ベルリンの北朝鮮大使館敷地内に建つトルコEGIが経営するホステル、北朝鮮制裁決議違反として行政裁判所が閉鎖命令。
01/28 アメリカ議会下院、チベット族の人権や信教の自由を擁護する法案を可決。
01/28 ペルー裁判所、不正資金捜査のためケイコ・フジモリ氏の15か月間の身柄拘束を認める。
01/28 スーダン首都ハルツームの外務省とUAE大使館の前で、アラブ首長国連邦の民間企業ブラック・シールドに警備員として雇用された筈のスーダン人がリビアやイエメンの紛争地帯に送り込まれていると、家族による抗議デモ。
01/29 シリア軍、イドリブ県アレッポ西のマアラト・ヌマンの制圧および28町村の解放を宣言。
01/29 中国広東省のロシア総領事館新型コロナウイルスの全遺伝情報がロシアに伝えられ、中国とワクチン共同開発に着手したと表明。
01/29 韓国当局、2年前蔚山市長選挙公職選挙法違反の疑いで当時の大統領府幹部ら13人を在宅起訴。
01/29 オーストラリアのピーター・ドハティー感染・免疫研究所、新型コロナウイルスの培養に中国国外で初めて成功。
01/29 EU、5G通信網整備指針を発表、ファーウェイ製品採否は各国判断に一任。
01/29 EU議会、イギリスのEU離脱協定案を承認。
01/29 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)、サウジアラビアのジザンにあるサウジアラムコの施設を攻撃したと表明。近隣の空港、軍事基地など重要施設も標的にしたと主張。
01/29 在韓国アメリカ軍、駐留経費を巡る協議難航を受け、資金枯渇を理由に4月から基地内韓国人従業員を無給休職にする可能性があると通知。
01/29 アメリカのトランプ大統領、カナダとメキシコとのNAFTAに代わる貿易協定アメリカ・メキシコ・カナダ協定(USMCA)発行に必要な関連法案に署名。
01/30 韓国統一省、新型肺炎感染拡大を受け北朝鮮の上、開城工業団地共同連絡事務所の運用を一時停止する決定を発表。
01/30 アメリカのエスパー国防長官、イラクパトリオットを配備する方針でイラク政府と協議していると発表。
01/30 アメリカ国防総省、01/08のイランによるイラクの米軍基地へのミサイル攻撃による負傷者が64人に増えたと発表。
01/31 WHO、新型肺炎感染拡大を受け、医療が脆弱な国への拡大のおそれがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。
01/31 パレスチナ各地でアメリカが発表した中東和平案に反発するデモ。イスラエル軍がデモ隊に発砲し20人以上がけが。
01/31 アメリカ政府、入国禁止令対象国に6カ国*16を追加。
01/31 アメリカ政府、オバマ政権が決めた対人地雷の使用方針を撤回すると声明発表。
01/31 イギリス、ヨーロッパ連合(EU)を正式に離脱。




 変更履歴
2021.12.12
 01/20 アメリカ海軍空母ドリス・ミラー命名の項を追加。

*1:ゴーン氏のプライベートジェットを運航している可能性があるという

*2:幹部1人とパイロット4人、それに空港の地上サービス会社の社員2人。サービス会社の社員2人はのちに釈放される。

*3:新北市内。出発後15分前後で消息を絶った由。

*4:従業員1人が記録偽造を認め当局の取調を受けているとのこと。昨年12月に別々の顧客に2件各1機をリースした契約が利用されたという。

*5:ソレイマニ氏の故郷ケルマンで葬列者の将棋倒しが起き少なくとも50人が死亡、212人がけが。埋葬を延期する事態。

*6:アブドルマハディ首相は署名入りが届いたと主張。報道各社から公開されているのは署名のない書面。

*7:協議会への日韓両政府のかかわり方については「協議会の活動を支援し、協議案を尊重しなければならない」と説明

*8:アル・アサド空軍基地とアルビル基地。

*9:トルコはロシアにイドリブの停戦合意履行を要求。声明でアメリカとイランに懸念を示し自制を要求。

*10:01/22、シンブリー県の仏教系学校の校長プラスティチャ容疑者が逮捕され、容疑を大筋で認める。動機はスリルと自供。

*11:以後感染者数拡大。01/20に人から人への感染が確認される。

*12:シラージュ氏はハフタル氏との直接会談を拒否し仲介による会議となった。

*13:アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、イタリア、中国、トルコ、アラブ首長国連邦、エジプト、アルジェリアコンゴ共和国が参加。リビア国民合意政府とトルコの海事協定で定められたEEZで争うギリシャは招待されず、ドイツに抗議。

*14:フランスのマクロン大統領、ドイツのシュタインマイヤー大統領、ロシアのプーチン大統領、イギリスのチャールズ皇太子アメリカのペンス副大統領などが出席。

*15:新型肺炎患者と接触した人の一時収容や医療関係者の待機場所として使われる計画

*16:ナイジェリア、ミャンマーエリトリアキルギススーダンタンザニア。これまではイラン、リビアソマリア、シリア、イエメン、チャド、ベネズエラ北朝鮮が対象だった。