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世界の出来事 -2024年1月-

2024.01. (最終更新:2024.02.25)

01/01 日本の石川県能登地方でM7.6最大震度7震源深さ16kmの巨大地震。少なくとも241人死亡。
01/01 ミャンマーの挙国一致政府(NUG)、「中国に対するNUGの立場」と題する10項目の声明を発表。1つの中国原則の支持を支持するほか、経済協力や投資保護を掲げる。
01/01 イスラエル最高裁判所、司法改革による基本法改正の妥当性について8対7の氷結で無効を宣言。
01/01 ウクライナドネツクドネツク民共和国にウクライナ軍のミサイル15発が着弾、少なくとも4人死亡。
01/01 エチオピア首都アジスアベバソマリランドのアブディ大統領が訪問、アビイ首相と会談。エチオピアソマリランドのベルベラ/Berbera軍港の商業を含む利用を許可する協定の初期合意に署名。
01/01 チャドのデビ大統領、暫定政府首相に亡命していた元野党指導者サクセス・マスラSucces Masra氏を任命。
01/01 BRICSに新たにサウジアラビアアラブ首長国連邦(UAE)、イラン、エジプト、エチオピアが参加。*1
01/02 マーシャル諸島議会開会式、ワセ/Brenson Wase新議長選出。大統領選挙により17票対16票でハイネ/Hilda Heine元大統領を選出、2期目。
01/02 日本首都東京都大田区羽田空港日本航空(JAL)516便が海上保安庁のMA722みずなぎ1号と接触し炎上。乗員乗客379人は脱出して無事、海保機は1人脱出し5人死亡。
01/02 韓国の釜山で最大野党共に民主党李在明代表が新空港建設予定地視察後の記者会見中に刃物で刺され救急搬送される。
01/02 レバノン首都ベイルートイスラエルがドローン攻撃、パレスチナハマス政治部門アロウリ副政治局長など少なくとも7人が死亡。
01/02 トルコのイェルリカヤ内務省、治安当局がイスラエルの情報機関モサドの諜報行為に加担した容疑で33人を拘束したと発表。
01/02 ウクライナ首都キエフなどにロシア軍の大規模ミサイル攻撃、ハリコフ州とあわせて全国で少なくとも4人死亡。
01/02 スーダンの民主派勢力タカドゥム市民連合/Taqadum civilian coalitionのハムドク元首相と即応支援部隊のダガロ将軍が、和平協議や政治的解決、民間人保護に向けたアジスアベバ宣言に署名。政府軍(SAF)に協議を呼掛け。
01/03 アメリカ全国各州議会に爆破予告メールが届き、議事堂が一時的に封鎖され職員が避難。爆発物は発見されず。
01/03 アメリカ、13か国連名でイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)による紅海での商船攻撃を非難する共同声明を発表。*2
01/03 イランのケルマン州州都ケルマンのSaheb al-Zamanモスクで2020年1月に死亡したソレイマニ司令官の墓所での追悼行事で2回の爆発、少なくとも103人死亡。イスラム国(IS)が犯行声明。
01/03 パレスチナヨルダン川西岸で01/02にレバノンハマス構成員7人が殺害された攻撃に抗議し各都市でゼネラルストライキ
01/03 ロシア、ウクライナ両政府、アラブ首長国連邦(UAE)の仲介で捕虜交換。ロシアが230人、ウクライナが248人をそれぞれ相手国に引き渡した。
01/03 北大西洋条約機構(NATO)、ロシアに対する防空能力強化のためにパトリオット地対空ミサイルシステム最大1000発を調達すると発表。
01/03 スーダンの暫定軍事政権統治評議会アガー副議長、アジスアベバ宣言を非平和的宣言として拒否を表明。即応支援部隊(RSF)とタカドゥム市民連合(TCC)は裏で一体化しており協議になっていないと批判。また、アガール外相は政府間開発機構(IGAD)仲裁のRSFとの協議についてジッダ宣言の進捗次第として否定的見解を表明。
01/03 コンゴ民主共和国(DRC)の大統領選挙野党候補で最下位だったThéodore Ngoy氏が憲法裁判所に不服申し立て。
01/03 シエラレオネ当局、23年11月のクーデター未遂に関与したとして、国家反逆罪を含む4件の容疑でコロマ元大統領を、反逆罪でコロマ氏の警備隊隊員を含む12人を起訴。
01/03 国連安全保障理事会(安保理)、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)による紅海での商船攻撃について協議する緊急会合。フーシ派非難では揃ったがロシアがイスラエルを支援するアメリカを非難。
01/03-04 南シナ海でフィリピン軍軍艦4隻とヘリコプター2機、アメリカ軍の空母カールビンソン、巡洋艦1隻、駆逐艦2隻が参加して共同巡回と合同軍事訓練。
01/04-11 アメリカのブリンケン国務長官西アジア歴訪。*3
01/05 アメリカ国防総省、オースティン国防長官が01/01に入院していたと発表。*4
01/05 北朝鮮軍、黄海の白翎島と延坪島付近に向け192発の砲弾射撃訓練。
01/05 韓国軍、北朝鮮の砲撃訓練への対抗措置として海上射撃訓練。
01/05 ミャンマーのシャン州コーカン自治区ラウカイをミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)が占領。
01/05 ミャンマー首都ネピドーを中国の孫衛東外務次官が訪問、ミンアウンフライン国軍総司令官と会談。また、ヤーピェ内相と王小洪国務委員兼公安相がオンライン会談。01/03に中国領内に砲弾が着弾した件はじめ国境地帯の不安定化について協議。
01/05 イラン情報省、01/03にケルマン州モスクで発生した爆発について実行犯2人による自爆テロだとし、11人を逮捕、実行犯のうち1人はタジキスタン国籍だと発表。
01/05 イラク首相府、米軍主導の駐留有志連合軍の完全撤退に向けた手続きに着手すると発表。
01/05- 日本の上川外相、ポーランドフィンランドスウェーデン、オランダ、アメリカ、カナダ、ドイツを歴訪。オランダでは国際司法裁判所(ICJ)、国際刑事裁判所(ICC)を訪問。
01/06 北朝鮮軍、延坪島北西から公開に向けて60発の砲弾射撃訓練。
01/06 中国の新疆ウイグル自治区政府、宗教事務条例を公表。宗教施設の新設や改修で建物や装飾を中国様式にすることを義務付ける。
01/06 パレスチナハマス、ガザ市でイスラエル軍が1100基の墓を荒らし、最近埋葬された殉教者の遺体を盗んだと表明して非難。
01/07 エクアドルのグアヤス県グアヤキルの刑務所からロス・チョネロス/Los Chonerosの頭目"フィト/Fito"ことマシアス/Adolfo Macías受刑者が失踪、10年前にも脱獄をしており捜査中。8日時点で刑務官2人が起訴されたが囚人は発見できず。
01/07 北朝鮮軍、延坪島北西から公開に向けて90発以上の砲弾射撃訓練。
01/07 バングラデシュ総選挙(350議席)。与党アワミ連盟(AL)が小選挙区299議席中223議席、ALと事前調整した国民党(JP)が11議席、無所属66議席。主要野党バングラデシュ民族主義党(BNP)はボイコットし候補を立てず。
01/07 モルディブ政府、インドのモディ首相をSNS上で罵倒したとして、青少年能力開化・情報・芸術省副大臣3人を停職。*5
01/07 ウクライナ首都キエフを日本の上川外相が訪問、クレバ外相と会談。復旧、復興に向けた日本からの支援について協議。
01/08 エクアドルのノボア大統領、60日間の国家非常事態宣言を発令。
01/08 中国国家安全省、イギリス秘密情報局(MI6)諜報員を摘発したと発表、外国人1人を拘束。
01/08 スリランカ海軍、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)から商船を保護するアメリカ主導融資連合の紅海周辺任務部隊に哨戒艦1隻が参加すると発表。
01/08 レバノンのナバティエ県Bint Jbeil市Khirbet Selm町のal-Dabshahに向かう路上で8日、ヒズボラのラドワン/Radwan隊ウィサム・タウィル/Wissam Tawil副司令官が、イスラエル無人機攻撃を受け死亡。
01/08 レバノンヒズボラ、10/07のハマス攻勢以来戦闘員130人が死亡したと発表。
01/08 フランスのボルヌ首相が辞任。
01/08 コンゴ民主共和国(DRC)北キブ州マンギナ/Manginaで若い民兵が兵士らを待ち伏せ攻撃、巻き込まれた民間人少なくとも4人を殺害したとして当局は01/09に兵士6人を過剰行為と殺人の容疑で起訴。
01/08-09 アメリカ首都ワシントンで米国と中国の国防当局高官級協議。台湾情勢や南シナ海情勢などを協議。21年9月以来2年ぶり。中国は米国に台湾への武器売却停止を要求。
01/08-10 中国共産党中央規律検査委員会(CCDi)総会。習近平国家主席汚職摘発徹底を指示。
01/08-12 中国をモルディブのムイズ大統領が訪問、習近平国家主席らと会談。*6両国関係を包括的戦略パートナーシップに格上げすることで合意。
01/08-12 ドイツ全土でディーゼル補助金の一部削減に抗議する農家が数千台のトラクターやトラックで道路や高速道路を封鎖する抗議活動。
01/09 エクアドルのノボア大統領、国内武力紛争を宣言し、ギャング22団体をテロ組織指定。
01/09 エクアドル首都キト、エル・オロ県県都マチャラ市、ロス・リオス県の異なる3つの事件で警察官7人が誘拐されたほか、エスメラルダス県、ロス・リオス県、キト市、クエンカ市、ロハ市とマチャラ市で爆発事件。
01/09 エクアドルチンボラソ県リオバンバ刑務所からコロン・ピコ/Fabricio Colon Pico容疑者を含む囚人39人が脱走、17人を再逮捕。
01/09 エクアドルのグアヤス県グアヤキルの公共放送TCの生放送をギャングがジャック、13人が逮捕される。
01/09 中国商務省、台湾からの輸入関税優遇措置停止対象品目拡大の方針と、経済協力枠組み協定(ECFA)停止を検討着手すると発表。
01/09 ブータン総選挙(47議席)。国民民主党(PDP)が30議席を獲得して勝利、縁起党が17議席。与党協同党は予備選で敗北し議席なし。
01/09 イスラエルアメリカのブリンケン国務長官が訪問、ネタニヤフ首相らと会談。パレスチナガザ地区の民間人犠牲をあまりに多いと懸念表明。イスラエル側とガザ北部への住民帰還に向けた国連調査で合意したと発表。
01/09 紅海でアメリカ中央軍とイギリス軍がイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)の無人機18機とミサイル3発を撃墜したと米軍発表。
01/09 フランスのマクロン大統領、前日辞任したボルヌ前首相の後任としてガブリエル・アタル国民教育相を任命。
01/09-11 フィリピンをインドネシアのジョコ大統領が訪問、マルコス大統領と会談。南シナ海問題東南アジア諸国連合(ASEAN)の議論の進め方などを協議。
01/09- ミャンマー東南アジア諸国連合(ASEAN)特使としてラオスのアルンゲオ元首相府相が訪問、ミンアウンフライン国軍総司令官はじめ軍事政権閣僚や停戦中の7つの少数民族武装勢力幹部らと個別に会談。挙国一致政府(NUG)関係者とは面会していない模様。
01/10 アメリカのレモンド商務長官、中国の王文濤商務相と電話会談。王氏は米政府の半導体関連規制に懸念を示すも、レモンド氏は国家安全保障には交渉の余地がないとしつつ、中国封じ込めの意図はないと説明。
01/10 ブラジルのルラ大統領、日本の岸田首相と電話会談。南米南部共同市場(メルコスル)と日本の貿易協定の可能性について協議。
01/10 コロンビア軍、エクアドルのギャング暴動を受け、国境地帯に軍を駐留させ統制強化を発表。
01/10 エクアドルのノボア大統領、政府負担軽減のため囚人のうち外国人、特にコロンビア人の送還を推進すると発表。
01/10 パプアニューギニア首都ポートモレスビーで給与の払込不足に気付いた警官や兵士らが政府に抗議しストライキのうえデモ、議会に押し掛ける。警官の不在により住民が生活苦に抗議して蜂起、暴徒化して放火略奪。マラペ首相
01/10 パプアニューギニアの中国大使館、暴動により中国人が経営する商店も略奪に遭っているとして政府に抗議。
01/10 韓国野党共に民主党の李在明代表が01/02に刺されて以来の入院治療を終え退院。
01/10 中国の王毅外相、ロシアのラブロフ外相と電話会談。BRICS協力を新段階に引き上げたいとした。
01/10 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州北ワジリスタン地区で独立候補Malik Kaleem Ullah氏を含む3人が銃撃を受け死亡。
01/10 パキスタンのバロチスターン州トゥルバット市ミール・イッサ国立公園ででパキスタン・ムスリム連盟ナワーズ・シャリーフ派(PML-N)のAslam Buledi候補が銃撃を受け重傷。
01/10 パレスチナヨルダン川西岸ラマラをアメリカのブリンケン国務長官が訪問、パレスチナ自治政府アッバス議長と会談。パレスチナ国家樹立に向けた実体的措置の支持を伝える。
01/10 イタリアのクロセット国防相ウクライナ情勢について侵攻を続けるロシアとの和平交渉検討の必要を明言。
01/10 ドイツ政府、2018年以来のサウジアラビアへの武器輸出原則禁止を解除し、IRIS-T空対空ミサイル150発の輸出承認を発表。
01/10 ウクライナハリコフ州で記者なども宿泊するホテルがロシア軍のミサイル攻撃を受け、宿泊客など13人負傷。ロシア軍は傭兵が宿泊していたと主張。
01/10 ナイジェリア中央銀行、銀行規制違反と企業統治違反として、いずれも過去に政府管理下にあったユニオン銀行、キーストーン銀行、ポラリス銀行の取締役と経営陣を解任したと発表
01/10 国際通貨基金(IMF)、ミレイ新大統領の政策を評価したとし、アルゼンチンへの2022年承認済440億ドル融資枠のうち約47億ドルの支援で事務合意したと発表。
01/10 国連安全保障理事会(安保理)、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)による紅海周辺での商船攻撃を非難し、即時攻撃停止を求める決議案を採択。*7
01/10 国連安全保障理事会(安保理)、北朝鮮からロシアへの武器供給に関する公開会合。日本、アメリカ、韓国などは安保理決議違反と非難するも、ロシアは供給そのものを否定。
01/10-11 中国雲南省昆明ミャンマー国軍と3つの少数民族武装勢力が和平協議、停戦合意。翌日、中国外務省発表。12/14の合意が履行されていなかったため再合意。
01/10- ウクライナのゼレンスキー大統領、エストニアラトビアリトアニアを歴訪。北大西洋条約機構(NATO)および欧州連合(EU)加盟について協議。
01/11 カナダのジョリー外相、中国の王毅外相と電話協議。冷え込んだ関係の改善について協議し、人的交流促進や経済 貿易協力拡大について協議。
01/11 アメリ国防省、国家防衛産業戦略を公表。武器生産、調達に向けアジアで多国間協力の新枠組みを提唱。
01/11 アメリ国務省北朝鮮からロシアへのミサイル供与に関与したとして、ロシア国営航空貨物会社など3団体、同社幹部ロシア人1人に対し、保有する航空機4機を含む米国内資産を凍結する制裁指定。
01/11 パプアニューギニアの暴動で、首都ポートモレスビーで9人、ラエで7人、少なくとも16人が死亡したと警察発表。
01/11 パプアニューギニア議会で、国民生活への不満による抗議暴動を受け、マラペ首相に抗議しノーマン/James Nomane国家計画副大臣を含む与党議員少なくとも3人が辞職。
01/11 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)拠点28か所をアメリカとイギリスが空爆、フーシ派によると少なくとも5人死亡。
01/11 ロシアのプーチン大統領ハバロフスクで開いた企業家との会合でクリル諸島(日本名北方領土)訪問を宣言。
01/11 ウクライナのウメロフ国防相、前年12月に議会提出した追加動員改正法案を取下げ。*8
01/11-12 オランダのハーグの国際司法裁判所(ICJ)、南アフリカが提訴したイスラエルによるパレスチナのガザ侵攻を民族大量虐殺(ジェノサイド)とする裁判の公聴会
01/11-12 スリランカを日本の鈴木財相が訪問、債務不履行(デフォルト)に関する債務再編の債務国会合での議論の進め方について協議。
01/12 アメリカ首都ワシントンを日本の上川外相が訪問、ブリンケン国務長官と会談。各国際情勢について協議したほか、岸田首相の訪米について調整。
01/12 北朝鮮で対勧告国策部門関係者の決起集会。
01/12 中国首都北京をベルギーのデクロー首相が訪問、習近平国家主席と会談。関係強化を確認したほか、習氏は中国と欧州の関係強化仲介を要請。
01/12 ベトナムインドネシアのジョコ大統領が訪問、ボー・バン・トゥオン国家主席と会談。南シナ海問題やビンファストのインドネシア投資などについて協議。グエン・フー・チョン書記長は健康上の懸念を理由に会談を見送り。
01/12 サウジアラビア政府、アメリカとイギリスによるイエメン空爆について自制を求める声明発表。
01/12 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)拠点をアメリカが空爆
01/12 ウクライナ首都キエフをイギリスのスナク首相が訪問、ゼレンスキー大統領と会談。英国がウクライナの安全を長期的に保証する2国間協定に署名。*9
01/12 トルコのエルドアン大統領、アメリカとイギリスによるイエメン空爆について不釣り合いな武力行使と非難。
01/12 ドイツ政府、南アフリカ国際司法裁判所(ICJ)に提訴したイスラエルによるパレスチナのガザ侵攻を民族大量虐殺(ジェノサイド)とする裁判について断固反対し、イスラエルへの非難に根拠がないとする声明を発表。
01/12 国連安全保障理事会(安保理)、アメリカとイギリスによる01/11のイエメン空爆を非難する緊急会合。ロシアは国連憲章違反と非難、米英は必要かつ適切な行動と主張。
01/12-13 ウクライナにロシアからミサイルやドローンによる攻撃が計40回を数える。空軍は、うちミサイル8発を撃墜、電子妨害で20以上の兵器を無効化したと発表。
01/13 韓国で北朝鮮の海外向けラジオ平壌放送が受信できなくなる。
01/13 台湾総統選挙。民主進歩党(民進党)頼清徳副総統が得票率40.05%で勝利、国民党侯友宜候補が33.49%、民衆党柯文哲候補が26.46%。立法委員選挙は国民党52(+14)議席民進党51(-10)議席、民衆党8(+3)議席*10
01/13 イラク北部のトルコ軍基地をクルディスタン労働党(PKK)が襲撃、兵士9人死亡。トルコ国防省はインド地域での治安作戦を実施し、PKK武装勢力12人が死亡。
01/13 国連コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)代表、前年12月に決定した撤退計画の第1段階として、兵士約2,000人が4月末までにコンゴ民主共和国(DRC)南キブ州から撤退、14拠点が同国軍に引き渡されると発表。
01/13 ナミビア政府、南アフリカによる国際司法裁判所(ICJ)へのイスラエル提訴を非難したドイツ政府の声明に対し、ドイツは1904~1908年にかけてナミビアで行ったヘレロ・ナマクア虐殺について完全には償っていないとし、ガザでのホロコート同等の虐殺を支持しながらジェノサイド禁止条約の遵守を主張することはできないと発表。
01/13-19 イラク、シリアの国境地帯をトルコ軍が砲撃。トルコ国防省クルド人武装勢力を標的としたとし、01/19までに武装勢力約90人を殺害したと発表。
01/13-22 中国の王毅外相、エジプト、チュニジアトーゴコートジボワール、ブラジル、ジャマイカを歴訪。
01/14 ニカラグアオルテガ大統領に批判的なカトリック教会Rolando Alvarez司教ら聖職者19人をバチカンに追放したと発表。
01/14 エクアドル当局、7州の刑務所で人質にされていた刑務官あわせて201人が解放されたと発表。コトパクシ州以外では刑務所の統制を奪還。
01/14 北朝鮮、首都平壌付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射、最高高度約50km、飛距離約500km。
01/14 台湾で総統選挙に勝利した頼清徳氏を日本台湾交流協会日華議員懇談会(日華懇)代表団がそれぞれ面会、祝意を伝える。
01/14 モルディブ政府、駐留インド軍の撤退をめぐりインド政府と協議。モルディブは03/15までに終えるよう求め、両政府が合意。。
01/14 イスラエルの北部レバノン国境でヒズボラ対戦車ミサイルが住宅に着弾、少なくとも2人死亡。軍は侵入したヒズボラ戦闘員4人を殺害し、10/07以来750か所を攻撃して170人を殺害、レバノンから約2,000発、シリアから30発の飛来物を確認したと発表。
01/14 イスラエル軍、前年10/07以来3万か所を攻撃、推定9,000人のハマス戦闘員を殺害、2,300人を拘束、ガザからロケット弾9,000発が飛来したと発表。
01/14 パレスチナのガザ保健当局、イスラエル軍の攻撃により前年10/07以来少なくとも23,968人死亡、負傷者が6万人を越えたと発表。
01/14 スイスのダボスウクライナの平和の公式に関する高官級協議。*11
01/14 コモロ大統領選挙。投票率16.3%、アスマニ大統領が得票率62.97%で勝利。
01/14 エジプトを中国の王毅外相が訪問、パレスチナのガザの戦闘の即時かつ完全な停止の必要性で一致。
01/14 ナイジェリアのカツィナ州バツァリ地方自治体区域ナフタ村近郊の軍事拠点を武装集団が襲撃、兵士逃走後に村を略奪。州政府は村民に死傷者はいないと発表。
01/15-17 ロシアを中国の崔善姫外相が訪問、プーチン大統領、ラブロフ外相と会談。
01/15 グアテマラアレバロ大統領が就任。
01/15 ナウル政府、台湾との断交と、中国との国交樹立を発表。
01/15 北朝鮮の朝鮮中央日報、前日のミサイル発射を固体燃料式極超音速ミサイルの試験発射と発表。
01/15 北朝鮮最高人民会議金正恩総書記が演説で、韓国を第1の不変の主的とし教育事業の強化も含め憲法に反映させるよう指示。会議で韓国との窓口機関廃止を決定。*12
01/15 台湾をアメリカ議会超党派議員代表団が訪問、頼清徳氏と面会。
01/15 イスラエルのラーナナでパレスチナ人男性2人が市民を襲撃、少なくとも1人が死亡、10人負傷。
01/15 イスラエルのガラント国防相パレスチナのガザ市地上攻撃集中段階が終了し、ハンユニスでも近く終了すると表明。
01/15 パレスチナガザ地区イスラエルの攻撃により少なくとも40人が死亡。
01/15 国連、ロシアの侵攻を受け支援を要するウクライナ国内1460万人と国外630万人の市民らに対する2024年支援計画として、人道問題調整室(OCHA)が850万人に31億ドル、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が230万人に11億ドルの支援計画を発表。
01/15-17 韓国の済州島南方公海上で日本自衛隊韓国海軍、アメリカ海軍が海上共同訓練。米海軍空母カール・ビンソンが参加。
01/15- スイスのダボス世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)。
01/16 アメリカ政府、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)をテロ組織に再指定。
01/16 日本海をロシア軍TU95爆撃機がスホイ35戦闘機などの護衛と共に約7時間飛行したとロシア国防省が発表。
01/16 パキスタンのバロチスタン州をイランがミサイルや無人機で攻撃、パキスタン発表では少なくとも子供2人死亡。イランは武装組織ジャイシュ・アル・アドル/Jaish al-Adlの拠点を攻撃したと発表。パキスタン外務省は在イラン大使を召還したほか、帰国中のイラン大使の再入国を認めない姿勢を示して抗議。
01/16 イラククルディスタン自治政府首都アルビルをイランが爆撃、少なくとも4人死亡。イランは2023.12.25にシリアでの革命防衛隊(IRGC)司令官殺害への報復としてモサドを狙ったと主張。イラク外務省はイラン大使を召喚して抗議したほか、在テヘラン大使を召還。*13
01/16 シリアのイドリブ市をイランが爆撃、被害不明。01/03のイランのケルマンでのテロの報復としてイスラム国(IS)拠点に4発発車したとイラン発表。
01/16 カタール政府、パレスチナガザ地区の民間人に支援物資を送る引換えにハマスが拘束中のイスラエル人人質に医薬品を届けることで両者が合意したと発表。
01/16 ロシアのプーチン大統領、インドのモディ首相と電話会談。
01/16 トルコ首都アンカラを日本の上川外相が訪問、エルドアン大統領と会談。経済連携協定(EPA)早期妥結に向け協力する方針で一致。フィダン外相とも会談、地域女性について意見交換。
01/16 フランスのマクロン大統領、アメリカ主導のイエメン空爆への不参加を表明。
01/16 フランスのマクロン大統領、ウクライナへの巡航ミサイル供与などの軍事支援を発表。また、2国間安全保障協定に前向きな見解を示す。
01/16 ソマリア首都モガディシュのハーマル・ウェイン地区アル・ヒンディー・レストランの前で警察の追跡中に自爆テロ犯が自爆、少なくとも3人死亡。イスラム過激派武装勢力アル・シャバブは犯行声明で、爆発は地元の治安当局者を標的にしたと主張。
01/16 スーダン暫定軍事政府、政府間開発機構(IGAD)の仲介で進めていた即応支援部隊(RSF)との停戦協議交渉を一時停止したと発表。*14
01/16 ルワンダ国防軍(RDF)、不法に越境したコンゴ民主共和国(DRC)兵士が西部州ルバブ/Rubavuを突っ切ろうとし、警邏隊に発砲した1人を射殺、2人を拘束したと発表。
01/16 コンゴ民主共和国(DRC)は国境警備中の兵士3人が誤ってルワンダに越境したことを認め、3人全員の送還をルワンダ政府に要求。
01/16- 北朝鮮を、同国との貿易や投資を手掛ける朝鮮中国商会代表団が訪問。COVID-19世界感染拡大以来初。
01/17 アメリカのブリンケン国務長官、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)をテロ組織に再指定すると発表。
01/17 韓国、北朝鮮との瀬取りに関与したとする船舶11隻と個人2人、3団体に新たに制裁。
01/17 中国の上海で中国とフィリピン両政府が海洋協議。南シナ海の平和と安定のため対話を維持する重要性を確認。
01/17 ミャンマー首都ネピドーでモーアウン国家安全保障顧問とインドのクマル駐ミャンマー大使が会談、安全保障や国境地帯の安定について協議。投降した国軍兵士や避難民がインドのミゾラムなどに流入する問題とみられる・
01/17 イランのシスタン・バロチスタン州で革命防衛隊(IRGC)サルマン軍団方面司令官Hossein Ali Javidanfar大佐と護衛2人が17日、州都ザヘダンからKhashに向かう帰路の途上で不明な襲撃者により射殺された。バロチスタン分離主義武装勢力Jaish al-Adlが犯行声明。
01/17 ヨルダン政府、パレスチナのハンユニス市でヨルダンが運営する野戦病院イスラエル軍の攻撃を受け甚大な被害を受けたとし、目に余るほどの国際法違反と非難。イスラエルはテロリストを攻撃したとし、病院自体への攻撃を否定。
01/17 パレスチナのハンユニス市をイスラエル軍が攻撃強化。
01/17 アデン湾でイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)がマーシャル諸島船籍で米国企業所有の貨物船を無人機で攻撃。
01/17 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)拠点に対しアメリカ中央軍がミサイル14発の攻撃。
01/17 ロシアのバシコルトスタン共和国でバシキール人活動家アルチモフ氏が民族的憎悪扇動罪で懲役4年の実刑判決。
01/17 アイルランド首都ダブリンを中国の李強首相が訪問、バラッカー首相と会談。ビザ減免措置について協議。バラッカー氏は中国の台湾平和統一を支持すると表明、投資や農業、技術開発、気候変動対策など諸分野での協力に意欲。
01/17-19 東シナ海から日本の沖縄南方にかけてアメリカ海軍空母カールビンソンなど4隻と海上自衛隊護衛艦2隻が共同訓練。
01/17- ロシアのバシコルトスタン共和国でバシキール人活動家アルチモフ氏投獄に抵抗する抗議デモが発生し数千人参加、17人拘束。以後も継続。
01/18 日本の岸田首相、与党自民党政治資金パーティ還流資金の収支報告書不記載による裏金化の政治資金規正法違反問題を受け、宏池政策研究会(岸田派)解散の意向を表明。以降、党6派閥中志公会(麻生派)と平成研究会(茂木派)を残し4派閥が解散。
01/18 シンガポール汚職捜査当局、イスワラン運輸相をF1シンガポールGP開催をめぐる地元実業家との癒着疑惑について贈収賄容疑で起訴。
01/18 イランのシスタン・バロチスタン州をパキスタン空爆、イラン発表では少なくとも女性3人子供4人の7人が死亡。パキスタンはSarmacharsを称する分離独立武装勢力バロチスタン解放戦線(BLF)傘下の武装組織拠点を攻撃したと発表。
01/18 イスラエル軍パレスチナガザ地区ハンユニス市南端に到達し、ハマス基地や司令官事務所を無力化する作戦を実施、地上戦でハマス戦闘員数十人を殺害、主要ミサイル工場を破壊したと発表。
01/18 記者保護委員会(CPJ)と国際記者連盟(IFJ)は、10/07以来パレスチナガザ地区ハマスイスラエル軍の衝突により、パレスチナ人87人、レバノン人3人、イスラエル人4人の少なくとも計94人の記者が死亡したと発表。
01/18 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)が発射状態にあった対艦ミサイル2基に対しアメリカ軍が攻撃し、無力化したと米国防省発表。
01/18 国連安全保障理事会北朝鮮による01/14の弾道ミサイル発射を受け緊急非公開会合。ロシア、中国の北朝鮮擁護により一致した対応は取れず。
01/18 国際刑事裁判所(ICC)にメキシコ、チリ両政府がイスラエルハマスの軍事衝突に関するパレスチナの状況に関する捜査を付託。
01/19 アメリカのバイデン大統領、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談、パレスチナガザ地区での戦闘について協議。2国家共存路線への転換を求める。
01/19 北朝鮮朝鮮中央通信、水中核システム津波(ヘイル)-5-23(核魚雷とみられる)の試験を日本海で実施したと発表。実施日や実験内容は不明。
01/19 中国首都北京を日本社民党福島党首が訪問、人民大会堂で王滬寧政治局常務委員と会談。*15
01/19 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)が発射状態にあった対艦ミサイル3基に対しアメリカ軍が攻撃し、無力化したと米国防省発表。
01/19 ロシアのブリャンスク州クリンツィ石油貯蔵施設でウクライナ軍の無人機を撃墜するも墜落時に引火し大規模火災、タンク4つが被害。
01/20 イランのライシ大統領、シリアへの空爆で革命防衛隊(IRGC)5人が死亡した件についてイスラエルへの報復を示唆。
01/20 イラクのアサド空軍基地が弾道ミサイルとロケット弾15発の攻撃を受け2発が着弾、兵士複数名が負傷。イラクイスラム抵抗運動(IRI)が犯行声明。
01/20 シリア首都ダマスカスをイスラエル軍がミサイル攻撃、住宅が破壊され少なくとも5人死亡。イラン革命防衛隊(IRGC)、この攻撃により軍事顧問5人とシリア軍兵士が死亡したと発表。
01/20 レバノンのタイヤ/Tyre地区Tyre市付近の車をイスラエル軍無人機攻撃、少なくとも2人死亡。
01/21 台湾をリトアニア国会議員団が訪問、蔡英文総統と会談。
01/21 イスラエルのネタニヤフ首相、イスラエルの脅威となるようなパレスチナ国家樹立を受け入れられないとする声明発表。
01/21 ロシアのレニングラード州ウスチルガ港の天然ガス企業ノバテク社生産設備で火災。ウクライナ報道はウクライナ保安局(SBU)無人機による特別軍事作戦と報道。
01/21 ウクライナドネツク州ロシア側市長、ウクライナ軍の攻撃で18人が死亡したと発表。
01/21 エストニアラトビアリトアニアの国防相、ロシアとベラルーシとの国境に掩体壕などの防衛施設を数年かけて共同建設するとする共同声明発表。*16
01/21 エジプトのシシ大統領、エチオピアソマリランドの港へのアクセスと引き換えに独立の承認を検討するとした発表について、ソマリアへのいかなる脅威も認められないと非難。
01/21- アメリカのブリンケン国務長官カーボベルデコートジボワール、ナイジェリア、アンゴラを歴訪。貿易、気候問題、インフラ開発、保健などの各分野における協力関係強化について協議。
01/22 アメリカ政府、イラン革命防衛隊(IRGC)やヒズボラなどを支援したとしてイラクの4個人と2団体に米国内資産凍結の制裁対象に指定したと発表。*17
01/22 エクアドル警察、インバブラ/Imbaburaでコロンビア革命軍(FARC)の一派セグンダ・マルケタリアの指導者オリバー・シニステラ/Oliver Sinisterra容疑者を拘束、強制送還送還すると発表。
01/22 日本首都東京をトルクメニスタンのメレドフ副首相兼外相が訪問、斎藤経産相と会談。脱炭素分野での協力覚書に署名。
01/22 パレスチナのガザ保健当局、10/07以来ガザ地区イスラエル軍の攻撃による死者が、子供9,600人と女性6,750人を含む少なくとも25,105人に達したと発表。不法占領されたヨルダン川西岸では子供95人を含む369人が死亡と保健当局発表。*18
01/22 イエメンをアメリカ軍とイギリス軍が攻撃、アンサール・アッラー(フーシ派)拠点8か所を空爆したと発表。*19
01/22 ベルギー首都ブリュッセル欧州連合(EU)外相理事会。イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)対策として紅海に艦艇を派遣する方向で合意。*20
01/22 リベリアでボアカイ大統領が就任。
01/22 国連安全保障理事会(安保理)、ロシアの呼掛けでウクライナ侵攻を巡る緊急会合。*21
01/23 ブラジルのルラ大統領エクアドルのノボア大統領と電話会談、受刑者の反乱など緊迫するエクアドルの治安情勢について協力を申入れ。
01/23 ハイチでギャングの犯罪による2023年の死者が前年比110%増の4,789人にのぼったと国連報告書発表。*22
01/23 北朝鮮政府が首都平壌の祖国統一三大憲章記念塔を撤去したことが欧州エアバス社が撮影した衛星画像で判明。
01/23 トルコ議会、スウェーデン北大西洋条約機構(NATO)加盟を承認。
01/23 ウクライナ各地にロシア軍が41発のミサイル攻撃、少なくとも6人死亡。ウクライナ軍は21発を撃墜したと発表。
01/23 オランダ当局、国際密輸ネットワークとして対ロシア制裁を回避し軍事目的で使用される可能性のある機器を不法に輸出した容疑で3人を逮捕。
01/23-24 ロシア首都モスクワをチャドのデビ大統領、アナディフ外相が訪問、プーチン大統領と会談。農業、鉱業分野での協力強化で合意。
01/24 アルゼンチンで最大の労働組合である労働全体同盟(CGT)、ミレイ大統領のオムニバス法と経済規制改革法に反対し12時間のストライキと大規模抗議デモ。
01/24 日本首都東京をリビアのラフィ暫定評議会副議長が訪問、上川外相と会談。将来の経済協力や要人往来を含む再活性化に向けた下地協議。
01/24 北朝鮮黄海に向け巡航ミサイル数発を発射。朝鮮中央通信はプルファサル3-31潜水艦発射型巡航ミサイル発射訓練と発表。
01/24 中国首都北京をナウルのエニミア外相が訪問、王毅外相と会談。国交回復関連文書に署名。
01/24 イラクのジュルフ・アルサクル/Jurf al-Sakhrとアルカイム/Al-Qaimの親イラン武装勢力カタイブ・ヒズボラの拠点を3か所アメリカ軍が空爆、少なくとも2人死亡。
01/24 ロシアのベルゴロド州Yablonovo村付近でウクライナ兵捕虜65人と乗員護衛9人を乗せたロシア軍の大型輸送機イリューシン76が墜落、全員死亡。爆発音2つがあった模様。
01/24 ロシアのクラスノダール地方トゥアプセのロスネフチ社製油所が火災。ウクライナ無人機3機が迎撃されたが、1機が敷地内に墜落し火災に至った模様。
01/24 パレスチナガザ地区ハンユニスで国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職業訓練センターをイスラエル軍戦車が砲撃、少なくとも9人死亡。
01/24 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)、同国在住のアメリカやイギリス国籍の国連や人道支援機関の職員らに30日以内の国外退去を。
01/24 トルコ首都アンカラをイランのライシ大統領が訪問、エルドアン大統領と会談。パレスチナガザ地区でのイスラエル軍の攻撃などについて協議。
01/24 ハンガリーのオルバン首相、スウェーデン北大西洋条約機構(NATO)加盟を認めると表明。
01/24-30 ドイツ全国で6日間の鉄道ストライキ
01/25 アメリカ、イギリス両政府、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)幹部4人に、攻撃や兵器密輸に関与したとして国内資産凍結の制裁。
01/25 韓国首都ソウルで与党国民の力の裵賢鎮/Bae Hyun-jin議員が鈍器のようなもので殴られ病院に搬送される。
01/25 東南アジア諸国連合(ASEAN)、ミャンマーを議長国としてオンラインで法相会議。犯罪者引渡条約などの協力推進について協議。
01/25 イスラエルのハーレツ紙、パレスチナのガザで交戦するハマスと軍(IDF)が35日間の戦闘休止で基本合意したと報道。
01/25 パレスチナのガザ保健省、ガザ市クウェート交差点で支援物資を待っていた避難民にイスラエル軍が砲撃と銃撃を浴びせ、少なくとも20人死亡、150人が負傷したと発表。
01/25- インドをフランスのマクロン大統領が訪問、ジャイプールでモディ首相と会談。首都ニューデリーで共和国記念日式典に主賓として出席。
01/26 アメリカ政府、スウェーデン北大西洋条約機構(NATO)加盟承認を受け、トルコに最大40機のF16戦闘機を売却すると発表。
01/26 アメリ国務省見たー報道官、パレスチナハマスが2023/10/07による攻勢に国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員12人が関与した疑いがあると発表。UNRWAへの資金拠出停止。
01/26 アメリカ通商代表部(USTR)、複数省庁と連名でミャンマー関連事業で警戒すべき分野にジェット燃料、希土類(レアアース)、軍事転用可能な活動を追加すると発表。
01/26 ベネズエラ最高裁判所、大統領選挙への野党統一候補マリア・コリナ・マチャド氏の公職就任を禁じたマドゥロ政権の決定を指示する判決を下し、事実上出馬を禁止。
01/26 ツバル総選挙。ナタノ首相が落選。
01/26 北朝鮮首都平壌を中国の孫衛東/Sun Weidong外務次官が訪問、崔善姫/Choe Son-hui外相や朴明浩/Park Myung-ho外務次官と会談。
01/26 タイ首都バンコクアメリカのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が訪問、セター首相と会談。同盟関係の重要性を確認、ミャンマー情勢について協議。
01/26 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)、ハマスイスラエルへの奇襲攻撃に関与した疑いがあるとの情報をイスラエルから入手、調査を開始すると共に複数の職員を解雇したと発表。
01/26 アデン湾で大手資源照射トラフィグラ社の委託でイギリスのOceonix Services Ltdが運航しロシア産のナフサを運んでいたマーシャル諸島船籍のタンカーMarlin Luandaにイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)のミサイルが直撃、炎上。死傷者なし。
01/26 ケニア裁判所、ギャングとの戦いが続くハイチに派遣する国際治安部隊に警官1000人を参加させる政府計画について、受入国政府との相互協定が整備されていないため法的根拠がなく違憲とし、差し止め命令。
01/27 イランのシスタン・バロチスタン州サラバン/Saravanで、銃で武装した3人の襲撃により、少なくともパキスタン人9人が死亡。自動車修理工場で働いていた労働者とみられる。犯行声明なし。
01/27 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)、これまでに9か国*23が資金拠出を一時停止したとし、人道支援に影響する可能性があるとともに、一部個人の疑惑を理由に全体を制裁するのは無責任だと声明発表。
01/27 マリのモプティ州バンカス圏Ogota村とOimbe村を武装集団が襲撃、およそ30人死亡。
01/27-28 南スーダンのワラップ州からディンカ/Dinka族の武装した若者とヌエル/Nuer族反政府勢力がディンカ族とヌエル族を襲撃、地元当局は子供や女性を含むあわせて52人が死亡したと発表し外出禁止令を発令。国連アビエイ暫定治安部隊(UNISFA)Agokの基地が01/28に攻撃を受け、ガーナ軍兵士1人が死亡。
01/28 北朝鮮、新浦付近の海から巡航ミサイル数発を発射。朝鮮中央通信は01/29にプルファサル3-31潜水艦発射型巡航ミサイル日本海から発射し金正恩総書記が視察したと発表。
01/28 フィリピンのミンダナオ島でドゥテルテ元大統領が演説、01/23に憲法改正による任期延長に言及したマルコス大統領を独裁への道と非難。
01/28 タイ首都バンコクを中国の王毅外相が訪問、03/01から旅行者のビザ免除で正式合意する文書に署名。
01/28 ブータン議会で01/09の総選挙を受け、国民民主党党首トブゲイ元首相が首相に就任。
01/28 イラン国防省国軍兵站庁、Simorghロケットを発射し超小型人工衛星Kayhan-2とHatef-1、大型衛星Mahdaの軌道投入に成功したと発表。セムナーン州のホメイニ師宇宙センターからの発射とみられる。
01/28 ヨルダンのシリア国境に近いアメリカ軍拠点"タワー22"を不明な武装集団が無人機で攻撃、米兵少なくとも3人死亡、30人以上負傷。バイデン大統領はイランの支援する武装集団の仕業と主張。
01/28 イスラエルの東エルサレム右翼団体ナハラ/Nahalaがガザ地区への再入植を求める集会、閣僚複数名が出席。*24
01/28 トルコのイスタンブール市サリエ地区のイタリアのサンタ・マリア・カトリック教会の礼拝中に武装集団が襲撃、少なくとも1人死亡。警察はイスラム国(IS)の犯行とし捜査。
01/28 ロシアのサンクトペテルブルクベラルーシのルカシェンコ大統領、プーチン大統領と会談。製造業、農業、軍需産業、経済などの連携強化を確認。
01/28 フィンランド大統領選挙。与党第1党国民連合ストゥブ元首相が首位も得票率が27.2%と過半数に届かず、2位で得票率25.8%の左派ハービスト元外相と02/11に決選投票。
01/28 フランス首都パリでアメリカ、イスラエルカタール、エジプト各国情報機関トップらが、イスラエルパレスチナハマスとの戦闘休止について協議。
01/28 西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)を、クーデター軍事政権下のマリ、ブルキナファソニジェールが脱退すると発表。ECOWASは交渉による解決策を探ると声明発表。
01/29 日本外務省で上川外相とフォンゲッツェ駐日ドイツ大使が自衛隊独軍の間の物品役務相互提供協定(ACSA)に署名。
01/29 中国首都北京で孫衛東外務次官がウクライナのリャビキン駐中国大使と会談、ロシアのウクライナ侵攻について協議。両国関係発展の重要性を確認。
01/29 ラオスのルアンプラバンで東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議。ミャンマー国軍が暫定政府高官を派遣。タイとミャンマーの国境地域で人道支援を拡大する議長声明。ミャンマー国軍による5項目の合意履行遅延に対する懸念等はなし。
01/29 パキスタン首都イスラマバードをイランのアブドラヒアン外相が訪問、ジラニ外相と会談。01/16以来緊張した関係を緩和し、テロ対策での連携強化で合意。
01/29 パキスタンのバロチスタン州マッハ/Mach市で分離独立武装勢力の襲撃により、民間人2人と治安部隊4人、武装勢力9人を含む少なくとも15人が死亡、バロチ解放軍(BLA)が犯行声明。
01/29 シリア首都ダマスカス近郊をイスラエルが攻撃、少なくとも2人死亡。
01/29 ロシアのサンクトペテルブルクベラルーシと最高国家評議会、安全保障について協議。
01/29 ハンガリーが02/01の欧州連合(EU)緊急首脳会議で協議する500憶ユーロのウクライナ支援を含む予算見直し案を容認する譲歩案を01/27にEUに送ったと、オルバン首相側近証言として明アになる。
01/29-02/01 フィリピン海アメリカ海軍のカール・ビンソン空母打撃群とセオドア・ルーズベルト空母打撃群が海上自衛隊護衛艦ひゅうがなどと共同訓練。
01/29- アメリカ首都ワシントンをカタールムハンマド首相兼外相が訪問、イスラエルパレスチナハマスの先頭停止
01/30 日本議会で岸田首相が施政方針演説。与党自民党派閥の政治資金規正法違反(裏金)問題と、01/01能登半島地震への対応、憲法改正方針を説明。
01/30 北朝鮮、新浦付近の海から巡航ミサイル数発を発射。朝鮮中央通信は翌日、ファサル2戦略巡航ミサイルの発射訓練と発表。
01/30 中国首都北京でアメリカの代表団*25中国とフェンタニル対策を巡る作業部会を初開催。
01/30 フィリピンのミンダナオ島ダバオでドゥテルテ前大統領が記者会見し、同島分離独立に向け署名運動や国連への請願に着手すると発表。
01/30 ベトナムをフィリピンのマルコス大統領が訪問、トゥオン国家主席と会談。南シナ海の保安連携や両国の海上警備機関の協力拡大の覚書。
01/30 パキスタンパンジャブ州裁判所、イムラン・カーン元首相とシャー・クレシ元外相に国家機密漏洩罪で懲役10年の有罪判決。02/08の選挙に出馬できず。
01/30 パキスタンのバロチスタン州のパキスタン正義運動(PTI)政治集会で爆発、少なくとも2人死亡。イスラム国(IS)が犯行声明。
01/30 イラクのカタイブ・ヒズボラ(神の党旅団)、アメリカ軍への軍事活動を停止し、別の方法でパレスチナのガザの人々を守るとする声明を発表。
01/30 パレスチナガザ地区ハマスの最高指導者ハニヤ氏、イスラエルアメリカ、エジプト、カタールの4か国から休戦案を受取ったとし、検討すると発表。*26
01/30 ウクライナ政府、追加動員改正法修正法案を議会提出。*27
01/30 北アイルランド民主統一党(DUP)ドナルドソン党首、イギリス政府と欧州連合(EU)離脱後の貿易ルール運用について合意、自治政府に復帰するとの意向を発表。
01/31 アメリ財務省、石油や兵器部品の輸入に関わるミャンマー企業への追加制裁を発表。
01/31 中国外務省の汪文斌副報道局長、アフガニスタンタリバン暫定政権カリミ駐中国大使から信任状を01/30に受領したと発表。国家承認有無には触れず。
01/31 中国の董軍国防相とロシアのショイグ国防相がオンライン会談。国際情勢や地域情勢などで意見交換し、両軍協力強化で一致。
01/31 タイ憲法裁判所、最大野党前進党が2023年下院選挙で掲げた不敬罪改正について、国家転覆を意図する違憲行為とする判決。
01/31 ミャンマー軍事政権、非常事態宣言を6ヶ月延長すると発表。
01/31 パキスタン汚職裁判所、イムラン・カーン元首相と配偶者ブシュラ・ビビ氏に汚職罪で禁錮14年の有罪判決。
01/31 パキスタンのバロチスタン州政治集会で爆発、少なくともパキスタン正義運動(PTI)関係者4人死亡。犯行声明なし。
01/31 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州バジュール/Bajur管区で02/08の選挙に立候補しておりパキスタン正義運動(PTI)が推薦する無所属Rehan Zaib Khan候補が側近4人とともに撃たれ、少なくともカーン氏が死亡。
01/31 オランダのハーグの国際司法裁判所(ICJ)、ロシアがウクライナ国内の親露派に武器や資金を提供したとしてテロ資金供与防止条約違反としたウクライナの提訴について、条約違反を一部認定するも、大半を退けたうえロシアへの具体的な措置を伴わない判決。
01/31 欧州連合(EU)はじめ9か国*28外相、ミャンマーのクーデター政権について人権侵害を非難し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の関与を評価し奨励する共同声明を発表。



 変更履歴
2024.02.24
 作成。
2024.02.25
 01/29 バロチスタン州の襲撃の項を武装勢力6人から訂正。

*1:アルゼンチンはミレイ新大統領が加入辞退。

*2:イギリス、オーストラリア、バーレーンデンマーク、ドイツ、イタリア、オランダ、日本など13か国。

*3:イスラエルパレスチナサウジアラビア、ヨルダン、カタールアラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、トルコ、ギリシャを訪問。

*4:バイデン大統領はじめ政権スタッフにも知らされていなかったとして問題視される。

*5:発端はモルディブ北方に隣接するラクシャディープ諸島の観光促進のためモディ首相が出演する動画で、観光客を奪われるという危機感を背景とする。また、ムイズ大統領を当選させた脱インド政策の外交方針、イスラム教国としてイスラエルパレスチナ政策に関しインド政府の対応への不満も影響。

*6:モルディブの大統領が就任後、インドより先に中国を訪問するのは極めて異例。

*7:アメリカと日本が提案、11か国が賛成、中国、ロシア、アルジェリアモザンビークが棄権。ロシアが提出したイスラエルによるパレスチナのガザ攻撃を海上安全保障崩壊の一員として明記するなどの修正案3件はアメリカとイギリスが拒否権を行使し否決。

*8:召集令状電子化、動員回避取締り厳格化や罰則強化について、一部違憲などの批判が出ていた。

*9:G7で23年7月に約束されていた。

*10:選挙区得票率は民進党45.2%、国民党40.4%。比例区民進党36.2%、国民党34.6%

*11:スイスのカシス外相が中国を仲介したロシアとの和平に言及し波紋を広げたほか、主要国の一部から停戦に肯定的な意見が出たため、ウクライナのイエルマーク大統領府長官が打ち消しに回る。

*12:祖国平和統一委員会、民族経済協力局、金剛山国際観光局が廃止される。

*13:クルド自治政府発表によれば、現地大富豪ペシュラウ・ディザイ/Peshraw Dizayee氏の自宅にミサイル1発が着弾し、氏と家族複数人が死亡。クルド情報機関長官自宅、情報センターにも着弾、アルビル空港が一時使用不能になる。アルビル空港米軍拠点に無人機3機が接近、撃墜。

*14:ウガンダ首都カンパラで01/18に開催する国際会議の議題にスーダン情勢が追加され、RSFヘメティ将軍が招待されたことに抗議している模様。

*15:福島氏は短期滞在ビザ要件緩和を求め、王氏は相応の行動を求める。拘束日本人早期解放については法に基づいて対応していると説明。東京電力福島第一原子力発電所処理水海洋放出反対では一致。

*16:2022年6月の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で決定した領土防衛強化に基づく。

*17:航空業フライ・バグダッド社と最高経営責任者(CEO)、親イラン武装組織カタイブ・ヒズボラの幹部ら。

*18:ガザ地区での負傷者は子供8,663人と女性6,327人を含む62,681人、行方不明者8,000人。ヨルダン川西岸地区での負傷者は4,000人。イスラエル側の死者は1,139人、負傷者は少なくとも8,730人と同国保健当局発表。

*19:オーストラリア、バーレーン、カナダ、オランダが支援。

*20:ただしアメリカとイギリスが共同実施しているフーシ派への攻撃には加わらないとした。

*21:ラブロフ外相が欧米による武器供給が平和的解決を阻んでいると主張。ウクライナのキスリツァ国連大使はロシアが北朝鮮やイランから武器を得てウクライナを攻撃していると指摘。

*22:誘拐事件は83%増の2,490件、同国への強制送還は206,000人で、うち96%がドミニカ共和国から。

*23:アメリカ、イギリス、イタリア、オランダ、フィンランド、オーストラリア、カナダ、ドイツ、スイス。

*24:リクードから12人参加したほか、ユダヤの力党ベン=グヴィル国家安全治安相、スモトリッチ財相らも参加。

*25:国土安全保障省、司法省、国務省財務省の高官らで構成。

*26:休戦案は60日間の戦闘休止、イスラエル軍の再配置、ハマスが拘束する人質とイスラエルが収監するパレスチナ人の相互開放、ガザへの人道支援物資搬入増加などの項目によってなる。

*27:海外在住者に関する一部規程削除。新法では犯罪で有罪判決を受けた特定個人が兵役に就くことが可能になる。

*28:欧州連合(EU)、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドノルウェー、韓国、スイス、イギリス、アメリカの9か国。