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世界の出来事 -2022年3月-

2022.03. (最終更新:2022.04.30)

03/01 リビアのトブルク議会、バシャガ首相を承認。
03/01 日本のトヨタ自動車日野自動車ダイハツなどの国内工場が、サプライヤーのシステム障害により全日停止。
03/01 日本の宮崎県延岡市水尻町の旭化成グループ産業火薬製造販売会社カヤク・ジャパン 東海 工場のニトログリセリン製造施設で大規模な爆発。少なくとも1人行方不明。
03/01 日本の衆議院、ロシア軍によるウクライナ侵略を国際法国連憲章の重大な違反であり力による一方的な現状変更を認めないとする非難決議を賛成多数*1で採択。
03/01 アメリカのバイデン大統領、初の一般教書演説。
03/01 アメリカとロシアの間に緊急用ホットライン開設。03/03米国防総省発表。
03/01 アメリカのクレジットカード会社ビザ社、米欧の制裁にあわせ、決済網からロシアの複数の銀行を排除。エクソンモービル社、サハリン1から撤退しロシアへの新規投資をしないと発表。撤退時期は不明だが移行期間を設ける。
03/01 フランスのトタルエナジーズ社、ロシアへの新規投資凍結を発表。既存事業には言及せず。
03/01 デンマークのコンテナ海運企業APモラー・マースク社、スイス海運MSC社、シンガポール海運企業オーシャン・ネットワーク・エクスプレス社、ロシアを発着する全輸送停止。
03/01 イギリス外務省、ウクライナ侵攻を理由にベラルーシのグレビッチ第一国防副大臣参謀総長および軍幹部3人と、軍用半導体製造社JSCインテグラル社およびもう一社に、英国内資産凍結および渡航禁止の制裁を発表。
03/01 イギリス政府、ロシアを国連安全保障理事会常任理事国を解任する用意があると表明。
03/01 オランダ南ホラント州ハーグの国際司法裁判所(ICJ)、03/07-08にロシアによるウクライナ侵攻を巡りウクライナによる軍事侵攻を不当として停止命令発出を求める訴えの審理を実施すると発表。
03/01 主要7ヵ国、北大西洋条約機構(NATO)各国首脳による合同テレビ会議
03/01 欧州連合(EU)単一破綻処理委員会(SRB)、ロシア大手銀行ズベルバンクの欧州子会社ズベルバンク・ヨーロッパが破綻処理される見通しを発表。
03/01 ベラルーシのルカシェンコ大統領、安全保障会議拡大会合を召集。
03/01 ウクライナのチェルニヒウにベラルーシ軍が侵攻。
03/01 ウクライナのザポロジエ州メリトポリ市長がロシア軍占領を認める。
03/01 ウクライナドネツク州ヘルソンをロシア軍が包囲。
03/01 ウクライナのハリコフをロシア軍が巡航ミサイル攻撃。少なくとも18人死亡と内務省発表。各地でクラスター爆弾、燃料気化爆弾が使用された疑い。*2
03/01 ウクライナ首都キエフをロシア軍が砲撃、バビヤール地区の主要テレビ塔が破壊され、テレビ放送が中断。少なくとも5人死亡。
03/01 ウクライナのクレバ外相、中国の王毅外相が電話会談を実施、ロシアとの停戦仲介への期待を表明。王毅外相は明言せず。
03/01 ウクライナのゼレンスキー大統領、在キルギスタンと在ジョージアウクライナ大使を召還すると発表。
03/01 ロシア国防省ウクライナ首都キエフ軍事施設への精密爆撃を予告。
03/01 ロシアのプーチン大統領ベネズエラマドゥロ大統領と電話会談。マドゥロ氏はウクライナをめぐりロシア支持を明言。
03/01 ロシアのミシュスチン首相、外国人投資家によるロシア資産倍kyカウを一時的に禁止すると発表。
03/01 スイスのジュネーブで国連会合。ロシアのラブロフ外相、欧州非核化、旧ソ連域からのNATO基地撤去を要求。
03/01 主要7ヵ国(G7)オンライン財務相中央銀行総裁会議。ロシアへの制裁方針で一致。
03/01 国際エネルギー機関(IEA)オンライン臨時閣僚会議。ロシアによるウクライナ侵攻による石油流通量減少の見通しをうけ、計6000万バレルの石油備蓄協調放出で合意。
03/01-02 台湾をアメリカのマレン元統合参謀本部議長率いる代表団が訪問、蔡英文総統と会談。
03/02 エチオピアのベニシャングル・グムズ州メテケルで民間護送車列と治安部隊への待伏せ攻撃があり、兵士20人と民間人3人、武装勢力30人の少なくとも53人が死亡。翌日、治安部隊が容疑者を検挙したとして11人を殺害*3
03/02 韓国大統領選挙、新しい波候補の金東ヨン代表が立候補を辞退し、共に民主党の李在明候補支持を表明*4
03/02 イエメンのハッジャ県ミディの軍事基地にアンサール・アッラー(フーシ派)の空爆スーダン兵少なくとも9人が死亡。
03/02 日本の岸田首相、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、ドイツのショルツ首相とポーランドのモラウィエツキ首相と電話会談。
03/02 日本の岸田首相、ロシアによる侵略から逃れたウクライナ避難民の一部を人道的観点を考慮し受け入れる考えを表明。
03/02 日本の北海道根室半島沖で北方四島方面からロシア機とみられるヘリコプター1機が数十秒間領空侵犯。呼びかけに応答はないが警告により引き返したと防衛省発表。
03/02 スウェーデンバルト海ゴトランド島東方上空でロシア軍機4機が短時間領空侵犯。
03/02 イギリスのジョンソン首相、議会質疑でロシアによるウクライナ侵攻は「完全に戦争犯罪に当たる」とハリコフの無差別砲撃を例示して表明。主要国首脳で戦争犯罪明言は初。
03/02 アメリカ政府、ロシア航空機に対し領空閉鎖。
03/02 アメリ国防省カービー報道官、ロシアの核兵器準備宣言を受け、緊張を避けるため予定されていたミニットマンIII大陸間弾道ミサイル発射試験を延期すると発表。
03/02 ウクライナヘルソン州州都ヘルソンをロシア軍が制圧。
03/02 ロシア国防省ウクライナ侵攻による死者が498人と発表。
03/02 ロシア中央銀行ルーブル建て国債保有する外国人投資家に対する利払いを停止。
03/02 ロシアのズベルバンク、欧州市場からの撤退を発表。
03/02 ロシアのロスコスモス、欧州宇宙産業アリアンスペース社と英ワンウェブ社に対し、03/05打上げの衛星を軍事目的に使用しない法的拘束力を伴う保証のうえ、イギリス政府がワンウェブの株式を手放さなければ打上げを拒否すると通達。
03/02 国連総会が特別会合、ロシアのウクライナ侵攻への非難決議案を193か国中賛成141か国、棄権35か国*5、反対5か国*6で採択。
03/02 オランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC)、ウクライナでの戦争犯罪は人道に対する罪に関する捜査を開始したと発表。
03/02-05 台湾をアメリカのポンペイオ前国務長官が訪問、蔡英文総統と会談。両岸交流遠景基金会で講演。
03/03 韓国大統領選挙、国民の党候補の安哲秀代表が立候補を辞退し、国民の力の尹錫悦候補に野党候補一本化を発表*7
03/03 北朝鮮外務省キム・ジョンギュ欧州1局長がマツェゴラ駐北朝鮮ロシア大使と面会、戦略的協力強化について協議。
03/03 ケニア当局、東部州で黄熱病流行を宣言。イシオロ郡で少なくとも3人死亡。
03/03 モザンビークのニュシ大統領、内閣改造によりロサリオ首相を解任、新首相としてアドリアーノ・アフォンソ・マレイアーネ氏を指名。閣僚5人を交代。
03/03 ブルキナファソ軍事政権のダミア暫定大統領がアルバート・ウエドラオゴ氏を新首相に指名。
03/03 アルゼンチン政府と国際通貨基金(IMF)、450億ドル規模の債務再編で合意。
03/03 アルメニア国会、新大統領にバアグン・ハチャトゥリアン前ハイテク工業相を賛成多数で選出。野党は投票をボイコット。
03/03 サウジアラビアムハンマド・ビン・サルマン皇太子、アトランティック紙のインタビューに対し、イランは永遠の隣人であって共存すべきと表明。また、イスラエル潜在的な同盟国と見做していると発言。
03/03 サウジアラビアムハンマド・ビン・サルマン皇太子、ロシアのプーチン大統領と電話協議、ウクライナ侵攻で仲介の用意があると表明。
03/03 日本の東京地方裁判所、日産のケリー元代表取締役に対し8年間の容疑のうち1年間の罪を認定し金融商品取引法違反で懲役6ヶ月、執行猶予2年の判決。弁護団は控訴方針。
03/03 中国北京で開催される冬季パラリンピックについて、国際パラリンピック委員会(IPC)はウクライナ侵攻を理由にロシアとベラルーシの選手の出場を認めないと発表。
03/03 ジョージアモルドバ欧州連合(EU)に加盟申請。
03/03 アメリカのバイデン大統領、日本の岸田首相、オーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相がクアッドのオンライン首脳会談。
03/03 カナダ政府、ロシアとベラルーシへの最恵国待遇取消を発表。ほぼすべての輸入品に35%関税がかかる。
03/03 フランス税関当局、ロシア石油企業ロスネフチのセーチンCEO関連企業所有の1.2億ドル豪華ヨットをラシオタのリビエラ港で制裁の一環として押収。
03/03 ドイツ、富豪ウスマノフ所有の6億ドル豪華ヨットをハンブルクの造船所で制裁の一環として押収。
03/03 イギリスの衛星通信企業ワンウェブ社、ロスコスモスからの03/02の打上げ条件追加を受け、バイコヌール宇宙基地からの今後の全ての打上げを停止すると発表。イギリスのクワテン 産業戦略相はこの決定を支持しロシアとの宇宙開発協力見直しを宣言。
03/03 ベラルーシのブレスト州でロシアとウクライナの2回目の停戦交渉、人道回廊設置で一致。
03/03 ウクライナのチェルニヒウをロシア軍が空爆、学校2校や高層マンションが破壊され少なくとも民間人33人が死亡。この日までに少なくとも民間人350人が死亡したと政府発表。
03/03 ウクライナドネツク州マウリポリをロシア軍が包囲し封鎖、生活インフラ遮断を開始。
03/03 ロシアのプーチン大統領がフランスのマクロン大統領と電話会談。プーチン氏は軍事作戦の完遂を宣言、譲歩の可能性を否定。
03/03 ロシア石油大手ルクオイル、ウクライナでの戦闘即時停止を政府に要求。
03/03 欧州連合(EU)内相理事会。ウクライナ難民の一時保護で合意。査証なし滞在の90日間から一年間への延長など。
03/03 国際原子力機関(IAEA)臨時理事会。ロシアによる原子力施設管理の強奪や暴力行為に対する非難と軍事行動停止要求声明を賛成多数で採択。
03/03 アジアインフラ投資銀行(AIIB)、ロシアとベラルーシに関連する全事業停止を発表。
03/03- 台湾全土で大規模停電。
03/04 韓国大統領選挙期日前投票開始。
03/04 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州州都のシーア派モスクで自爆テロ、少なくとも58人死亡。イスラム国ホラサン州(ISKP)が犯行声明。
03/04 インドネシアパプア州で通信塔の修理に訪れていた技術者を分離主義武装勢力が襲撃、少なくとも8人が死亡。西パプア民族解放軍(TPNPB)が犯行声明。
03/04 マリのモプティ州モンドロの軍事基地をイスラム過激派が襲撃、少なくとも兵士27人が死亡、7人が行方不明、武装勢力47人が死亡。
03/04 アメリカの38ノース、北朝鮮寧辺核施設で活動が活発化と報告。*8
03/04 フランスの金融活動作業部会(FATF)、アラブ首長国連邦(UAE)を監視強化対象国一覧(グレーリスト)*9に追加すると報告書発表。
03/04 メキシコのロペスオブラドール大統領、ロシアからの侵攻を受けているウクライナへの武器供与を拒否。
03/04 アフガニスタンのパクティア州タンデパタン地区のモスクで自爆テロ、少なくとも2人死亡。
03/04 アメリカをフィンランドのニーニスト大統領が訪問、バイデン大統領と首脳会談。北大西洋条約機構(NATO)加盟と欧州安全保障について協議。
03/04 日本のパナソニック社、ロシアとの取引原則停止。
03/04 日本の岸田首相とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談。岸田氏はロシア軍の原発攻撃を最も強い言葉で非難。非殺傷装備*10の提供を申し出。ゼレンスキー氏は歓迎。
03/04 ウクライナのザポロジエ原発をロシア軍が制圧。住民のバリケードを突破したロシア軍との銃撃により敷地外の訓練施設で火災が発生。
03/04 ウクライナのチェルニヒウをロシア軍が空爆、民間人少なくとも47人死亡。
03/04 ロシアで軍に関する偽情報を報道した場合最大15年の禁固刑や罰金を課す新法成立。報道各社撤退*11
03/04 ロシア当局、フェイスブックツイッターにアクセス制限。
03/04 ロシアのプーチン大統領とドイツのショルツ首相が電話会談。ショルツ氏は即時停戦を求めたがロシアは停戦条件で譲歩しない姿勢を強調。
03/04 ベルギー首都ブリュッセル北大西洋条約機構(NATO)緊急外相理事会*12ウクライナが求める飛行禁止区域設定に応じず、NATOの戦闘機をウクライナ領に入れるべきでないことで一致。
03/04 ベルギー首都ブリュッセルで主要7ヵ国(G7)オンライン緊急外相会合。ロシアによる原発への攻撃は国際法違反と共同声明。
03/04 ベルギー首都ブリュッセルで国連安全保障理事会緊急会合。ロシアによるウクライナ原発攻撃を受け、理事国6か国が要請、ロシアに説明を求める。
03/04-10 中国首都北京で全国政治協商会議(政協)第13期第5回会議。
03/04-13 中国首都北京で冬季パラリンピック
03/04-15 中国海南島南方で海軍軍事演習。
03/05 北朝鮮平壌順安付近から東方に弾道ミサイル1発を発射。最高高度約550km、飛距離約300km。朝鮮中央通信は翌日、軍事偵察衛星打上げ実験と発表。
03/05 ミャンマー国軍当局、挙国一致政府(NUG)幹部11人の国籍を停止。
03/05 イランを国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が訪問、エスラミ原子力庁長官と会談。核開発疑惑問題について6月までに一定の結論を出す目標で一致。
03/05 中央アフリカ共和国(CAR)首都バンギでウクライナ侵攻についてロシアを支持する100人規模のデモ。
03/05 ベネズエラ首都カラカスをアメリカのゴンザレス安全保障会議(NSC)上級部長が訪問、マドゥロ政権幹部と会合。
03/05 シンガポール政府、ウクライナ侵攻を理由にロシア4銀行*13の資産凍結のほか、4行とロシア政府や中央銀行、政府関連機関との新規取引や有価証券への新規投資を禁止、暗号資産による制裁回避を禁じる制裁を発表。
03/05 イギリス外務省、ロシアに滞在する自国民に退避勧告
03/05 イタリア政府、ウクライナ侵攻に対する制裁として、ロシア新興富豪5人の資産計1億5600万ドル相当を差押え。
03/05 ポーランドアメリカのブリンケン国務長官が訪問、ロシアのウクライナ侵攻に関連し難民や安全保障についてドゥダ大統領、ラウ外相と協議。
03/05 ポーランドウクライナの国境地帯をアメリカのブリンケン国務長官が訪問、ウクライナのクレバ外相と会談。ロシアの侵攻について協議。
03/05 ウクライナドネツク州マウリポリとボルノバハでロシア軍が人道回廊設置発表するも、砲撃がやまず非難行動が延期。
03/05 ロシア首都モスクワをイスラエルのベネット首相が訪問、プーチン大統領と会談。停戦交渉の仲介を申し出た模様。
03/05 ロシアのプーチン大統領ルーブルでの対外債務返済を非友好国*14債権者に対してのみ一時的に認める大統領令に署名。ロシア中央銀行が定めた為替レートで支払えば債務履行と見做すとする。
03/05 ロシアのアエロフロート・ロシア航空、03/08以降のすべての国際便を一時停止すると発表。
03/05-11 中国首都北京で全国人民代表大会(全人代)。
03/06 シリアのパルミラ砂漠地帯で軍用バスがイスラム国(IS)の襲撃に遭い、少なくとも兵士15人が死亡。
03/06 インドのジャム・カシミール連邦直轄領スリナガルで爆弾テロにより少なくとも民間人2人死亡。2人逮捕。
03/06 インドネシアアチェ州に、漂流していたロヒンギャ難民114人が上陸。
03/06 ニカラグアからバチカンのゾマタク駐ニカラグア大使が出国。のち03/12にバチカン市国側が大使が、追放されたと発表。
03/06 イスラエルエルサレム旧市街で警官をナイフで刺傷した少年を警官が射殺。
03/06 トルコのエルドアン大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談。停戦を促すも、プーチン大統領は停戦条件に譲歩はないと回答。*15
03/06 日本のJCB社、日本政府の制裁対象となったロシア銀行との取引停止を発表。最大手ズベルバンクとの取引は継続。
03/06 アメリカのクレジットカード企業アメリカン・エキスプレス(アメックス)社、ロシアでの全業務を停止。ネットフリックス社、TikTok社もロシアでのサービスを一時停止。
03/06 カナダ、ウクライナ侵攻を理由にロシアの個人10人*16を制裁対象に加える。
03/06 フランス食品企業ダノン社、ロシアでの投資案件をすべて見合わせると声明発表。
03/06 フランスのマクロン大統領とロシアのプーチン大統領が電話協議。原発への攻撃停止を求めるも、プーチン氏はウクライナの非武装化など条件を緩めず。
03/06 ロシア国防省のコナシェンコフ報道官、ウクライナ軍用機に着陸や空域使用を許せば参戦とみなすとルーマニアを例示し警告。ルーマニアのチウカ首相はロシアの戦時国際法違反を非難し脅しには応じないと反論。
03/06 ロシア国内各地で反戦デモ、60都市で少なくとも5016人が逮捕される。
03/06 ウクライナドネツクマリウポリの民間人避難、前日に続き砲撃がやまず停止。
03/06 ウクライナヴィーンヌィツャ州ヴィーンヌィツャ国際空港をロシア軍が攻撃、無力化。
03/06 ウクライナで研究用核燃料を取扱う国立ハリコフ物理技術研究所がロシア軍のロケット攻撃を受けたと保安局(SBU)発表。
03/06 国際原子力機関(IAEA)グロッシ事務局長、ウクライナのザポロジエ原発が通信を断絶され、作業員がロシア軍指揮下に入れられ、作業時に事前に指揮官の承認を得なければならない状況になっているとし、懸念表明。
03/07 スリランカ中央銀行スリランカルピーを12~13%引き下げると発表。
03/07 シリアの首都ダマスカスをイスラエルがミサイル攻撃、多くは撃墜したが民間人2人が死亡。
03/07 マリのモプティ州で国連マリ多面的統合安定化ミッション(MINUSMA)部隊が即席爆弾を受け少なくともエジプト軍兵士2人が死亡。
03/07 マリのガオ州で武装勢力との戦闘により少なくとも兵士2人、武装勢力9人が死亡。
03/07 韓国首都ソウルで大統領選挙運動中の与党共に民主党の宋永吉代表がハンマーで襲撃を受け負傷。
03/07 韓国外務省、ウクライナ侵攻を理由にロシア中央銀行との取引停止の制裁を発表。
03/07 チュニジアのサイード大統領が最高司法評議会の暫定議員を任命。宣誓式。
03/07 カーボベルデ首都プライアをポルトガルのコスタ首相が訪問、シルバ首相と首脳い階段。2026年までに9500万ユーロの投資を含む多分野新戦略的協力プログラムに調印。
03/07 オーストラリアのモリソン首相、東部に原子力潜水艦基地建設計画を発表。ブリスベンニューカッスルなどを候補地とし、アメリカやイギリスの原潜寄港も想定。
03/07 カザフスタン政府、ウクライナを支持するデモ開催を許可。
03/07 日本外務省、ウクライナとの国境地域を除くロシア全土に渡航禁止勧告。
03/07 日本のファーストリテイリング社、衣服は生活必需品であるとしてロシアでの事業継続を発表。
03/07 中国の王毅外相、ロシアのウクライナ侵攻の停戦に必要な仲介に前向きの姿勢を表明。ウクライナのクレバ外相が歓迎と期待を表明。
03/07 インドのモディ首相、ロシアのプーチン大統領ウクライナのゼレンスキー大統領と相次いで電話会談、直接対話と平和的解決を呼掛け。声明では仲介は言及せず。
03/07 ラトビア首都リガでアメリカのブリンケン国務長官イスラエルのラピド外相が会談、ウクライナ停戦に向けたイスラエルの外交的取り組みについて議論。
03/07 アメリカのジェームズ・マーティン不拡散研究センター、北朝鮮の豊渓里核実験場が復旧作業に着手していると分析、当局が修復決定の可能性を指摘。
03/07 アメリカのバイデン大統領がイギリスのジョンソン首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相とビデオ会議。ロシアの石油禁輸の可能性などウクライナ侵攻への対抗措置について協議。
03/07 アメリカで私刑禁止法(エメット・テイル・アンチリンチ法)が成立。修正案が下院を前週に圧倒多数、上院を満場一致で通過しバイデン大統領が署名。
03/07 トルコのチャヴシュオール外相、03/10にトルコのアンタルヤでロシアとウクライナの3者外相会談を実施すると発表。
03/07 イギリス首都ロンドンをカナダのトルドー首相とオランダのルッテ首相が訪問、
03/07 国際会計事務所PwCとKPMGがロシアとベラルーシの事業からの撤退を表明。
03/07 欧州連合(EU)ミシェル大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談。連帯表明のほか、EU加盟手続きについて協議。
03/07 欧州連合(EU)ミシェル大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談。人道回廊確保と即時停戦を求める。プーチン氏は民間人の安全確保にあらゆる手段を講じていると反論。ウクライナ政府に挑発をやめ人道法順守をさせるよう要求。連絡継続で一致。
03/07 欧州連合(EU)大使級会合。ウクライナモルドバジョージアの加盟申請について検討手続き開始で合意。欧州委員会の審議へ。
03/07 赤十字国際委員会(ICRC)のドミニク・シュティルハルト事務局長、ウクライナマリウポリに設けられた人道回廊に地雷が埋設されていたため避難できなかったと明らかにし、安全な避難経路の早急な合意を要請。
03/07 国連安全保障理事会、03/05の北朝鮮ミサイル発射を受けた臨時非公開会合。中国とロシアの反対で共同声明出せず。*17
03/07 ベラルーシウクライナとロシアの代表団による第三回停戦協議。
03/07 ロシア国防省、侵攻中のウクライナキエフマリウポリ、ハリコフ、スムイで時間を指定し人道回廊を設定すると表明。
03/07 ロシアのミシュスティン首相、非友好国の知的財産権を保護対象から除外する法令に署名、成立。著作権料や商標料がなくなる*18
03/07 ウクライナのスムイでロシア軍による空爆、子供2人を含む少なくとも9人が死亡。
03/07-08 オランダ南ホラント州ハーグの国際司法裁判所(ICJ)、ウクライナの求めに応じロシアによるウクライナ侵攻を巡りウクライナによる軍事侵攻を不当として停止命令発出を求める訴えを審理。ロシアは欠席。
03/08 ナイジェリアのケビ州ダンコワサグ地区で自警団「ヤンサカイ」による盗賊討伐計画が待伏せを受け、少なくとも62人が殺害される。
03/08 ナイジェリアのケビ州カニャ村で副知事の車列を武装集団が襲撃、少なくとも兵士19人が死亡。
03/08 バングラデシュチッタゴン管区コックスバザール地区のロヒンギャ難民キャンプで火災、少なくとも1人死亡、300戸焼失。
03/08 ウガンダのムセベニ大統領の息子ムフージ・カイネルガバ中将が退役を発表。
03/08 サウジアラビア首都リヤドをエジプトのシシ大統領が訪問。ムハンマド皇太子、サルマン王子と会談。
03/08 韓国黄海上の南北軍事境界線(北方限界線(NLL) )を北朝鮮の船舶と追跡する警備艇が越境、韓国海軍高速艇が警告射撃。警備艇北朝鮮に戻り、船舶は韓国が拿捕。乗員7人を取り調べた結果、機械の欠陥と航路誤認が原因とし、乗員が帰国意思を示したため北朝鮮側に引き渡したと翌03/09に発表。
03/08 ベネズエラ政府、拘束中のアメリカ人2人を解放したとニューヨークタイムズ紙が報道。
03/08 モロッコ首都ラバトをアメリカのシャーマン国務副長官が訪問、ブリタ外相と会談し共同記者会見。装備品売買契約を含む一層の防衛協力で一致。
03/08 アラブ首長国連邦(UAE)オタイバ駐米大使、増産を支持しOPECに検討を勧めるとツイッターに投稿。翌日、原油価格急落。
03/08 日本政府、ウクライナ侵攻への制裁としてロシア関係者20個人と2団体、ベラルーシの12個人と10団体、計32個人12団体の資産凍結、ならびにロシア向け石油精製用の装置の輸出を禁止。
03/08 日本の岸田首相、インドネシアのジョコ大統領と電話会談。ロシアのウクライナ侵攻に関し協調を確認。
03/08 日本政府、ロシアに対する石油精製装置輸出を禁止する制裁措置、ベラルーシへの軍事関連物資輸出禁止する輸出管理強化の制裁措置を承認。
03/08 日本外務省、ウクライナのリビウに置いた臨時連絡事務所職員全員を一時国外退避させると発表。ウクライナから全員出国、ポーランドジェシュフの連絡事務所に機能移転。
03/08 日本のクレジットカード企業JCB社、03/14以降のロシア業務を停止し、ロシア国境をまたいだ使用*19ができなくなる。
03/08 中国の習近平国家主席がフランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相とオンライン会談。ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、欧州と協調を表明。
03/08 イギリス政府、ロシア産原油輸入を年末までに停止する方針を発表。
03/08 イギリスのシェル社、ロシア事業前面終了*20を発表。
03/08 イギリスのBBC、ロシアの新法からの記者保護を理由に一時停止していたロシア国内での取材活動を再開。
03/08 イギリスのジョンソン首相、ロシアの原油天然ガス輸入禁止を発表。
03/08 イギリス議会でウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン演説。
03/08 ポーランド外務省、ウクライナへの戦闘機供与について、ミグ29全機の扱いをアメリカに委ねる*21かわりに代替機供与を求める声明発表。
03/08 アメリ国務省ポーランドウクライナに対するミグ29米軍基地経由供与案について、北大西洋条約機構(NATO)全体に深刻な懸念をもたらすとして受け入れ拒否。
03/08 アメリカのスターバックス社、コカ・コーラ社、ロシアでの全業務停止。マクドナルド社、ロシアでの全業務を一時停止。ペプシコ社、ロシア事業縮小。
03/08 アメリカのバイデン大統領、ロシアの原油天然ガス輸入禁止を発表。
03/08 欧州連合(EU)欧州委員会、ロシア産天然ガス輸入量を年内に6割削減、2030年にロシア依存を脱却する方針を発表。冬に向けた備蓄と転注を進める。
03/08 ロシア国防省ウクライナ首都キエフ、スムイ、マリウポリ、ハリコフ、チェルニヒウの5都市で人道回廊設置のための限定停戦に入ったと発表。マリウポリは砲撃を受けたとして市長が今回も避難中止、ウクライナ政府が非難。
03/08 ロシア、特定の作物や原料の輸出を禁止する計画を発表。
03/08 ウクライナのゼレンスキー大統領、ロシアの要求する対NATO中立化について、NATOとロシアによる安全保障確約を条件にNATO加盟断念可能と表明。
03/08 フィッチ・レーティングス社、ロシア国際の格付けをBからCに引き下げ、債務不履行寸前と分析。
03/08 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、ウクライナからの避難民が200万人をこえたと発表。
03/08 国際原子力機関(IAEA)、ウクライナチェルノブイリ原発に設置された監視システムのデータ送信が停止、ロシア軍の管理下で職員との連絡が電子メール以外使えなくなったと発表。
03/09 韓国大統領選挙。国民の力の尹錫悦前検事総長が得票率48.6%で勝利、共に民主党の李在明前京畿道知事は47.8%で敗北。
03/09 ナイジェリアのケビ州ダンコワサグ地区カニャ村を武装集団が襲撃、兵士13人を含む治安要員19人が死亡。待伏せにより64人以上が死亡した翌日。
03/09 トルコ首都アンカライスラエルのヘルツォグ大統領が訪問、エルドアン大統領と首脳会談。
03/09 インドのハリヤーナ州シルサから軍が整備中のミスでブラモス巡航ミサイルを誤射、パキスタンパンジャブ州カネワル地区ミアン・チャヌ付近に墜落。弾頭が装備されておらず死傷者はなし。パキスタン外務省がインド大使館代表者を召喚し厳重抗議。
03/09 アフリカ連合(AU)議長であるセネガルのマッキー・サル大統領、ロシアのプーチン大統領と電話会談。ウクライナの停戦継続を求める。
03/09 日本のソニー社とエプソン社、ロシアから撤退を表明。
03/09 アメリカのバイデン大統領、デジタルドル検討を支持する大統領令に署名。
03/09 アメリカのキャタピラー社、ロシアの生産拠点停止。ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス社はロシアでの新規投資を凍結。ハイアット社、ロシア投資凍結。農機製造業ディア社、ロシアとベラルーシへの出荷停止。アマゾン社、ロシアでのプライムビデオと、ロシアとベラルーシへの商品発送停止。
03/09 ドイツ首都ベルリンをカナダのトルドー首相が訪問、ショルツ首相と首脳会談。共同記者会見で、ウクライナへの戦闘機供与に反対の姿勢表明。
03/09 欧州連合(EU)大使級会合。ロシアの新興財閥ら160人*22を新たに制裁対象に指定、暗号資産取引規制、海運分野で制裁を追加、ベラルーシの銀行3行*23国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除する方針で一致、近く正式決定する。
03/09 ロシア大統領府ペスコフ報道官、アメリカはロシアに経済戦争を宣言しているとして経済制裁に反発。
03/09 ロシア中央銀行、銀行による国民への外貨販売禁止を発表。外貨両替停止。
03/09 ロシアのプーチン大統領クリル諸島に免税特区を創設する法案に署名。進出する内外企業に税優遇措置を20年間適用。
03/09 ウクライナチェルノブイリ原発が送電線断絶により電源喪失*24
03/09 ウクライナドネツクマリウポリの小児科・産婦人科の病院がロシア軍の空爆を受け、少なくとも子供3人死亡、職員17人が負傷。ロシア外務省ザハロワ報道官、ウクライナ軍に利用されており職員や患者は退避させられていたし、攻撃実施を否定せず。
03/09 ウクライナドネツク州マウリポリ当局、ロシア軍の攻撃により03/01以来民間人1207人が死亡したと発表。
03/10 メキシコのミチョアカン州アギリジャでセザール・バレンシア市長が公用車で移動中に襲撃を受け、射殺される。
03/10 イスラム国(IS)、02/02のアメリカ軍の作戦による最高指導者アブイブラヒム・ハシミ・クラシ容疑者死亡を認め、新指導者にアブハサン・ハシェミ・クラシ氏の就任を発表。
03/10 サウジアラビア国防省アメリカ軍との共同特殊作戦により、イエメンのサナアでアンサール・アッラー(フーシ派)に拘束されていた2人のアメリカ人女性を救出したと発表。時期は公表されなかったが1月とされる。
03/10 ハンガリー議会、与党フィデス・ハンガリー市民連盟のノバク・カリタン議員を新大統領に選出。
03/10 日本の日立製作所三菱電機、ロシア事業停止を発表。ファーストリテイリング社、03/07発表した事業継続方針を一転、一時事業停止を発表。
03/10 日本の北方領土(ロシアのクリル諸島)でロシア軍東部軍管区が地対空ミサイルS300V4の発射演習。
03/10 アメリカのバイデン大統領と韓国の尹錫悦次期大統領が電話会談。早期の対面会談で一致。
03/10 アメリカ政府の北朝鮮問題担当ソン・キム特別代表、中国の朝鮮半島問題担当の劉暁明特別代表と電話会談。北朝鮮に非核化対話再開を求めるよう促す。
03/10 アメリカのゴールドマン・サックス社とJPモルガン・チェース社がロシア市場から撤退を表明。
03/10 イギリス外務省、ロシアのウクライナ侵攻を受け、アブラモビッチ氏、実業家デリパスカ氏、ロスネフチ会長セーチン氏などオルガリヒ7人に資産凍結や渡航禁止などの制裁。
03/10 フランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相がロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナ侵攻について即時停戦を要求。
03/10 トルコのアンタルヤでロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相がチャヴシュオール外相の仲介で停戦協議。具体的な進展なし。
03/10 トルコのアンタルヤでロシアのラブロフ外相、ウクライナに攻撃をしていないと発言。また、マリウポリの小児科・産科病院に対する空爆について、以前からアゾフ大隊などの過激派に軍事拠点化されており、妊婦、看護師、職員は追い出されていたと主張。
03/10 クロアチア首都ザグレブにロシア製とみられる軍用無人機が墜落して爆発、複数の車両が損傷。ロシア、ウクライナいずれのものかは不明だがハンガリー領から侵入したとされる。死傷者なし。
03/10 ロシア国防省のコナシェンコフ報道官、ウクライナマリウポリの小児科・産科病院に対する空爆について、軍はマリウポリの地上目標に対する攻撃を一切していないと主張。空爆自体が反ロシア宣伝と挑発のための偽旗作戦として西側諸国を非難。
03/10 ロシア政府、アメリカ、欧州、日本などを対象に通信機器、医療機器、自動車など200品目以上の輸出を2022年末まで禁止すると発表。
03/10 ウクライナ国立ハリコフ物理技術研究所がロシア軍の攻撃を受け電源喪失
03/10 国際原子力機関(IAEA)、ウクライナチェルノブイリ原発から全ての通信が途絶したと発表。
03/10-11 フランスのイヴリーヌ県ベルサイユで欧州連合(EU)首脳会議。ロシアのウクライナ侵攻情勢や、ウクライナモルドバジョージアEU加盟申請などについて協議。欧州委員会に対し、EU加盟準備状況に関する意見の提出準備を求めることで一致。また、各国防衛費増額で一致。
03/10-13 マレーシアを日本の安倍元首相が特使として訪問、外交関係樹立65周年記念行事やマハティール元首相の東方政策40周年記念講演など。
03/11 イラン核合意再協議が中断。
03/11 チリでボリッチ大統領就任式。
03/11 日本の津軽海峡をロシア軍のウダロイⅠ級駆逐艦など艦艇10隻が通過。
03/11 日本の岸田首相と韓国の尹錫悦次期大統領が電話会談。関係改善に協力で一致。
03/11 イギリス政府、ウクライナ侵攻をめぐりロシア下院議員386人に渡航禁止、英国内で資産関与とビジネスを禁止する制裁を追加。
03/11 ドイツ銀行、ロシア市場から撤退方針を表明。新規投資を凍結し既存事業を段階的に縮小する計画。
03/11 カナダのトルドー首相、ロシアの富豪5人の資産凍結と、32の軍事関連団体の防衛装備や物資移動を禁じる制裁追加を発表。
03/11 アメリ財務省北朝鮮ミサイル開発支援の容疑でロシア人2人とロシア企業3社に制裁を発表。ロシアの海産物、酒類、ダイヤモンドの輸入禁止
03/11 ロシア首都モスクワをベラルーシのルカシェンコ大統領が訪問、プーチン大統領と首脳会談。経済制裁のもと、軍備や産業機械など相互協力で一致。プーチン氏はウクライナとの停戦交渉でいくつかの進展があったと発言。
03/11 ロシア大統領府、連邦保安局(FSB)セルゲイ・ベセダ局長と副官のアナトリー・ボリュク氏を自宅軟禁。ロシア国防省、軍の将官8人を更迭。
03/11 ウクライナ首都キエフ中心部から15kmまでロシア軍が進軍したとアメリカ政府高官。
03/11 ウクライナのルーツク空軍基地、イバノ・フランコフスク空軍基地が空爆を受け、少なくとも軍関係者4人死亡。ロシアによる一連の侵攻のうちドニエプル川より西側に初の攻撃。
03/11 ウクライナのドニプロが初の爆撃を受け、少なくとも1人死亡。
03/11 ウクライナのザポロジエ州メリトポリ市のフョードロフ市長がロシア兵に拉致される。
03/11 ウクライナハリコフ州イジュームの精神病院がロシア軍の爆撃を受ける。人的被害なし。
03/11 ウクライナのザポロジエ原発のデータ通信が復活したと国際原子力機関(IAEA)発表。チェルノブイリ原発からは依然途絶、南ウクライナ原発は断続的な問題が起きているとした。
03/11 主要7ヵ国(G7)が共同声明。ウクライナ侵攻をめぐりロシアに対し、最恵国待遇取消などの制裁の協力実施を宣言。*25
03/11 国連、ロシアによるウクライナ侵攻で少なくとも民間人564人が死亡したと発表。
03/11 国連安全保障理事会公開会合。ウクライナでのアメリカの生物兵器開発を議論するためにロシアが要請。ペストや炭疽コレラなどの病原体を含む生物実験施設が30か所運営されたと主張したが証拠はなく、各国は虚偽と非難*26
03/11-13 トルコのアンタルヤ県都アンタルヤで第二回アンタルヤ外交フォーラム。*27
03/12 トルクメニスタン大統領選挙。ベルディムハメドフ大統領の息子セルダル副首相が得票率72.97%で勝利。
03/12 フランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相、ロシアのプーチン大統領と電話会談。即時停戦を求めたが受諾されず。
03/12 バハマ中央銀行アメリカとその他西側諸国の制裁対象となっている関係者との国内取引禁止制裁を決定。
03/12 ウクライナのゼレンスキー大統領、ロシアの侵攻によりウクライナ軍兵士少なくとも1300人が死亡したと発表。
03/12 ウクライナのザポロジエ原発で幹部職員らに対し、ロシア側当局者から原発所有権がロシアのロスアトム社に移ったと説明があったと、エネルゴアトム社が発表。ロスアトム社は国際原子力機関(IAEA)に対し接収を否定する説明。
03/12 ウクライナキエフ州ワシリキウの空軍基地がロシア軍の攻撃を受ける。ロシア国防省は破壊したと発表。
03/13 セネガル軍、カサマンス地方の反政府勢力並びに盗賊団の制圧作戦開始。ガンビア人が難民化し、ガンビア政府は避難民支援を表明。
03/13 ブルキナファソでナメテンガ県トゥグリ郡トゥグリからタパルコまでの道路の巡回に向かっていた治安部隊の輸送バスがタパルコ付近で即席爆弾(IED)を伴う待ち伏せ攻撃を受け、少なくとも13人死亡、数人行方不明。
03/13 カタール首都ドーハでチャドの軍主導政府と反政府勢力の和平交渉。
03/13 アルジェリア、ロシアによるウクライナ侵攻による食糧価格上昇を受け、砂糖や小麦など輸入している食料品の輸出を禁止。
03/13 トルコのイスタンブールギリシャのミツォタキス首相が訪問、エルドアン大統領と首脳会談。ロシア軍によるウクライナ侵攻を欧州における安全保障構造の変化とし、両国の特別な責任を確認。
03/13 イラククルド人自治区アルビル県にイランが弾道ミサイル攻撃、アメリカ領事館から2kmの地域に12発着弾。人的被害なし。イラン革命防衛隊(IRG)が犯行声明。
03/13 ロシア大統領府、中東やシリアなどで集めた志願兵による外国人傭兵16,000人をウクライナに投入可能になったと発表。
03/13 ウクライナ黒海ロシア海軍が封鎖したとイギリス国防省発表。
03/13 ウクライナリヴィウ州ヤヴォリフの軍訓練施設である平和維持安全国際センターにロシア軍がミサイル攻撃、少なくとも35人死亡。
03/13 ウクライナのザポロジエ州メリトポリ市でロシア兵に拉致されたフョードロフ市長に代わり、元市議会議員ガリーナ・ダニルチェンコ氏が市長代理に就任。
03/13 ウクライナのザポロジエ州ドニプルドネ市マツヴェイェフ市長がロシア軍に拉致される。
03/13-14 コンゴ民主共和国(DRC)イトゥリ州で国民民主軍(ADF)が4つの村を同時に襲撃し少なくとも19人が死亡、翌日に他の2つの村が標的にされ更に少なくとも33人が死亡。
03/14 ペルー議会、カスティジョ大統領の弾劾を求める提案を賛成76、反対41、棄権1で可決。*28
03/14 スーダンダルフール地方ジャバルムーン山岳地帯で民兵組織ジャンジャウィードが4つの村を襲撃し全焼させ、人権監視職員3人を含む少なくとも17人死亡。
03/14 ブルキナファソのスム州トンリ・オウロの採掘場を武装集団が襲撃、少なくとも祖国防衛ボランティア(VDP)4人と民間人3人が死亡。イスラム過激派の犯行とみられるが詳細は不明。
03/14 中国の広東省深圳市の鴻海精密工業工場がCOVID-19感染拡大を受け政府規制に対応し操業停止。
03/14 ブラジルのアルブケルケ鉱業エネルギー相、アメリカのグランホルム エネルギー長官に対し原油増産確約。
03/14 ドイツ政府がトーネード戦闘機の後継としてアメリカのF35戦闘機を最大35機調達する方針を発表。*29
03/14 オーストラリア政府とオランダ政府、2014年7月ウクライナ東部で発生したマレーシア航空機撃墜事件について、ロシアを国際民間航空機関(ICAO)に提訴すると発表。
03/14 トルコ首都アンカラをドイツのショルツ首相が訪問、エルドアン大統領と会談。ロシアによるウクライナ侵攻について早期停戦で一致、仲介に意欲。
03/14 イタリア首都ローマでアメリカのサリバン大統領補佐官と中国の楊潔篪共産党政治局員が会談。ロシアのウクライナ侵攻について協議。サリバン氏は中国によるロシア支援に深刻な懸念を表明。
03/14 イギリスのトラス外相、ロシア人350人に追加制裁を発表。
03/14 バハマ金融当局、ウクライナ侵攻をめぐりロシアおよびベラルーシの企業・関係者との取引凍結を金融機関に通達。中央銀行制裁措置を受け。
03/14 日本の宗谷海峡ロシア海軍駆逐艦、潜水艦、ミサイル観測支援艦など艦艇6隻が通過。
03/14 ロシア首都モスクワをカタールのタニ外相が訪問、ラブロフ外相とウクライナ侵攻、イラン核合意などについて協議。
03/14 ロシア政府、小麦や白糖など穀物を中心にアルメニアベラルーシカザフスタンキルギスタンへの輸出を一時制限*30
03/14 ロシアのプーチン大統領イスラエルのベネット首相がウクライナ侵攻について電話協議。*31
03/14 ウクライナ首都キエフ近郊の飛行場にチェチェン共和国のカディロフ首長が到着したと自身のテレグラムで発表。
03/14 ウクライナ首都キエフのオボロニ地区のアパートが空爆を受け、少なくとも1人死亡。リブネ州アントピリ村のテレビ塔をロシア軍が攻撃、少なくとも9人が死亡。
03/14 ウクライナドネツク州で親露派、ウクライナ軍のトーチカUミサイルが撃墜され破片が市中心部に落下、子供を含む民間人少なくとも23人死亡と発表。
03/14 ウクライナチェルノブイリ原発、復旧しかけていた電力がまたと途絶したとウクルエネルゴ発表。ロシア軍が送電線を破壊。
03/14 ウクライナのザポロジエ原発でロシア軍が弾薬を爆発させたとのウクルエネルゴ社発表について、
03/14 ウクライナマリウポリで人道回廊から自動車160台が脱出に成功。
03/14 ウクライナ政府、暗号資産取引所FTX社とブロックチェーン企業エバーステーク社と協力し、暗号資産寄付受付サイト「エイド・フォー・ウクライナ」を開設。
03/14- ウクライナとロシアがオンライン停戦交渉。
03/14-04/01 ノルウェー北大西洋条約機構(NATO)大規模軍事演習コールド・レスポンス2022。*32
03/15 ソマリア議会選挙。ジュバランド州、ヒーシェベリ州、プントランド州で投票が終えられず、275議席中40議席が未決。投票結果の確定を03/31に延期。
03/15 ナイジェリアのニジェール州マガマ地区の警察署を数十人の武装集団が襲撃、少なくとも警官2人と警備員4人が死亡。ケビ州ナガスキ地区ガファラ村のトマト加工工場を500人規模のオートバイに乗った武装盗賊団が襲撃、少なくとも警官4人と民間人1人が死亡。襲撃者の死者数は不明。
03/15 スリランカ首都コロンボに大統領退陣を求める数万人規模の抗議デモ。
03/15 メキシコのミチョアカン州シタクアロでネットメディアのモニトル・ミチョアカン編集責任者が自宅前で射殺される。今年メキシコで8人目の報道関係殺人被害者。
03/15 イスラエル軍ヨルダン川西岸でパレスチナ人2人が兵士に射殺される。
03/15 アメリカ第7艦隊、黄海で空母艦載機飛行実演を実施。
03/15 ベトナムのソン外相がロシアのラブロフ外相が電話会談。国連憲章国際法、独立主権と領土保全を守り平和的解決が必要と求める。
03/15 日本の静岡県御殿場市東富士演習場陸上自衛隊アメリ海兵隊が合同軍事演習。
03/15 日本政府、ウクライナ侵攻をめぐりロシア国会議員17人の資産凍結の制裁、およびロシアに対し03/18移行原則禁止する輸出品目*33を発表。
03/15 カナダ政府、ウクライナ侵攻をめぐりロシア政府関係者15人を制裁対象に追加。
03/15 カナダ議会でウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン演説。飛行禁止区域設定と支援強化を求める。
03/15 イギリス、ロシアの最恵国待遇除外と高級品輸出禁止、350人への追加制裁*34を発表。
03/15 欧州連合(EU)財務相理事会。国境炭素調整措置(CBAM)導入で基本合意。
03/15 欧州連合(EU)、ロシアの最恵国待遇除外。格付け機関によるロシア政府や企業の格付けを禁止、一部を除くエネルギー分野への新規投資禁止、鉄鋼禁輸、高級品禁輸の各制裁を発表。
03/15 世界貿易機関(WTO)加盟14ヵ国*35、ロシアに対しウクライナ侵攻を断念させるために最恵国待遇撤回を含めたあらゆる行動を取ると共同声明発表。
03/15 ロシア軍、ウクライナヘルソン州全域を制圧したと発表。
03/15 ロシア外務省、制裁への報復として、アメリカの高官13人*36およびカナダの高官313人*37に入国禁止の制裁。
03/15 ロシア下院のトルストイ副議長、欧州評議会脱退を表明*38。コサチョフ上院副議長ら議会幹部、ロシアが欧州人権条約などからも脱退を表明。
03/15 ロシア国連代表部、ウクライナの人道状況に関する独自の決議案を国連安保理に提出。
03/15 ウクライナ首都キエフポーランドのモラヴィエツキ首相、チェコのフィアラ首相、スロベニアのヤンシャ首相が訪問、ゼレンスキー大統領と会談。ウクライナの主権と独立に対する欧州連合全体の明確な支援を確認。
03/15 ウクライナ首都キエフをロシア軍が爆撃*39、少なくとも5人死亡。また、ウクライナ首都キエフ近郊でアメリカFOX社のアイルランド人カメラマン1人とウクライナ人記者1人が死亡。
03/15 ウクライナドネツクマリウポリ当局、人道回廊から約2千両の車両が退避完了し、更に約2千両が待機中と発表。
03/15 ウクライナのゼレンスキー大統領、ロシアとの停戦交渉に関係し、北大西洋条約機構(NATO)への加盟できないことは事実と認識したと表明。NATOとは異なる安全保障の枠組みを要求。
03/15 国連、ロシアの侵攻によるウクライナ難民が300万人を越えたと発表。
03/15 国連安全保障理事会南スーダンの国連平和維持活動の1年延長で合意。
03/15-17 ウクライナ首都キエフクリチコ市長、35時間の外出禁止令。
03/16 北朝鮮平壌順安空港から飛翔体を発射したものの墜落。上空で爆発したとみられる。韓国軍合同参謀本部発表。
03/16 ホンジュラスの裁判所、アメリカへの麻薬密輸関与容疑によるエルナンデス前大統領の米国への身柄引渡しを許可。弁護側は異議申立の方針。
03/16 ナイジェリアのブハリ大統領、燃料不足や大規模停電など混乱する経済状況について国民に謝罪。
03/16 カメルーンコレラが発生、移行1週間で300件以上の症例報告があり、27人死亡。
03/16 マリ政府、軍による人権侵害の報道が虚偽としてフランス24とフランス国際ラジオ(RFI)の活動を禁止する暫定措置を発表。
03/16 スリランカのラジャパクサ大統領、国際通貨基金(IMF)財務再生計画を求める方針を発表。
03/16 カザフスタンのトカエフ大統領、大統領権限を縮小し憲法裁判所を再建、政党結成要件を緩和する憲法改正案を提案。
03/16 台湾の福建省連江県馬祖島で軍事揚陸作戦を想定した避難訓練
03/16 中国財財務省、年内の不動産税試験導入延期を表明。
03/16 サウジアラビア首都リヤドをイギリスのジョンソン首相が訪問、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MBS)と会談。エネルギー市場安定で協力要請。
03/16 アラブ首長国連邦(UAE)ドバイをイギリスのジョンソン首相が訪問、ムハンマド・ビン・ザイード皇太子と会談。エネルギー市場安定で協力要請。
03/16 ドイツのミュンヘン再保険社、ロシアから撤退を発表。欧保険最大手アリアンツ社もロシア関連の新規保険引受や投資をしないと表明。
03/16 欧州送電系統運用者ネットワーク(ENTSO-E)、ウクライナモルドバからの緊急要請を受け送電網接続開始と発表。*40
03/16 日本の福島県沖でマグニチュード7.4の地震、少なくとも4人死亡。
03/16 日本の岸田首相、ロシアの最恵国待遇除外を発表。
03/16 日本の岸田首相、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド皇太子と電話会談。エネルギー市場の安定を呼びかけ。
03/16 日本防衛省津軽海峡を車両搭載したロシア軍の戦車揚陸艦4隻が西方に通過したと発表。03/15に2隻、03/06に2隻。陸路でウクライナに移す可能性が指摘される。
03/16 アメリカ議会でウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン演説。飛行禁止区域設定と支援強化を求める。バイデン大統領、ロシアのプーチン大統領を戦犯と呼称。
03/16 アメリカのサリバン大統領補佐官とロシアのパトルシェフ安全保障会議書記が電話会談。
03/16 アメリカのバイデン大統領が記者団に対し、ロシアのプーチン大統領を「彼は戦争犯罪人だと思う」と発言。ロシアのペスコフ大統領報道官は過去の米国の軍事作戦犠牲者数を引き合いに、容認できないと反発。
03/16 ロシアのプーチン大統領、政府会合のテレビ中継でウクライナでの軍事作戦は成功していると述べる。また、西側が嘘でロシアを分断しようとしているとし、国内の裏切り者を「たまたま口に飛び込んだ蠅のように排除する」とした。
03/16 ロシアのラブロフ外相、ウクライナとの停戦条件のうち中立化についてフィンランド化に言及。
03/16 ウクライナのメリトポリのフェドロフ市長が解放される。
03/16 国際司法裁判所(ICJ)、ロシアに対しウクライナ侵攻の軍事作戦即時中止命令*41
03/16 国際通貨基金(IMF)理事会、ウクライナ侵攻をめぐり、ロシア代表のアレクセイ・モジン理事長の役職を停止。
03/17 ペルー憲法裁判所、人道に対する罪で禁錮25年服役中のアルベルト・フジモリ元大統領の釈放を命じる。
03/17 インド、スリランカに対し10億ドルの信用枠拡大を決定。
03/17 アルゼンチン議会、国際通貨基金(IMF)と合意した450億ドル規模の債務再編案を賛成56、反対13、棄権3で承認。返済開始を2026年に先送りし2034年に完済する。内容はIMF理事会に送られる。
03/17 ニジェールのティラベリ州ペテルコール検問所から10kmほど内陸の路上でバスがイスラム過激派の襲撃を受け、炎上。警官2人を含む少なくとも21人が死亡、乗客7人が脱出に成功。
03/17 マリ軍政府、軍が民間人数十人を殺害したという「虚偽報道」をしたとして、フランス24とRFIラジオの放送を停止すると発表。停止時期は明示せず。
03/17 ドイツ連邦議会ウクライナのゼレンスキー大統領がビデオ演説。
03/17 イギリスのウォレス国防相ウクライナのシュミハリ首相になりすました人物との電話に10分ほど応対、不審に思い打ち切ったと発表。*42
03/17 ウズベキスタン上院議会カミロフ外相はウクライナの独立、主権、領土の一体性を認め、ロシアは軍事行動を即座に停止すべきと表明。また、ドネツク民共和国(DPR)、ルガンスク人民共和国(LPR)を承認しないと明言。
03/17 ロシア連邦下院、北朝鮮との統合を深めるべきとする意見を発表。タイサエフ副議長は、北朝鮮に対する制裁解除を主張。
03/17 ロシア大統領府、国際司法裁判所(ICJ)による軍事作戦即時中止命令を拒否。
03/17 ロシア財務省、03/15利払い期日を迎えたドル建て国債利払い2本1億1720ドルの支払いをコルレス銀行経由で実行したと発表。債権者もドルで受け取ったことが確認される。
03/17 ウクライナハリコフ州メレファにロシア軍の砲撃、学校と文化施設が被害に遭い、少なくとも21人死亡。
03/17 ウクライナハリコフ州イジュームをロシア軍が制圧したとアメリカ国防総省分析。
03/17 ウクライナ滞在中の赤十字国際委員会(ICRC)ペーター・マウラー総裁が首都キエフから人道尊重を求める声明発表。
03/17 国連安全保障理事会ノルウェーの起草で国連アフガニスタン支援団(UNAMA)活動期間1年更新を決定。14ヵ国が賛成、ロシアが棄権。
03/17 ヒューマンライツウォッチ(HRW)、ウクライナのニコラーエフに対するロシア軍の攻撃の中で、03/07、03/11、03/13にクラスター爆弾が使用されたと発表。*43
03/17-19 モザンビーク首都マプートをポルトガルのソウザ大統領が訪問、ニュシ大統領と首脳会談。
03/18 アラブ首長国連邦(UAE)をシリアのアサド大統領が訪問。
03/18 スペイン外務省、西サハラについてモロッコが2007年に示した自治計画を現実的な解決策として支持する意向を表明。事実上モロッコの主権を認める。ポリサリオ戦線は致命的誤り*44としてこれに反発。
03/18 マレーシア、地域的な包括的経済連携(RCEP)発効。
03/18 台湾海峡を中国軍の空母山東アメリカ軍の駆逐艦が航行。
03/18 バハマ中央銀行、ロシア関係者がバハマに持つ資産29.2億ドルの凍結を表明。
03/18 ベルギー政府、全原発稼働停止時期を2035年に10年先送りすることを決定。*45
03/18 ポーランドのモラウィエツキ首相、ロシアに侵攻されているウクライナに平和維持部隊を派遣するよう北大西洋条約機構(NATO)加盟国に要請する意向を示す。
03/18 アメリカのバイデン大統領、中国の習近平国家主席と電話会談。ロシアによるウクライナ侵攻に関して協議。*46
03/18 アメリカ政府、ロシア発着の航空機についてウクライナ侵攻をうけた対露制裁に違反した疑いのある100機を特定したと発表。
03/18 アメリカのtwitter社、ロシアのネベンジャ国連大使のアカウントを偽情報拡散を理由に凍結。
03/18 ブルガリア、ロシア外交官10人をペルソナ・ノン・グラータに指定し72時間以内の国外退去命令。
03/18 リトアニアラトビアエストニアがロシア外交官あわせて10人の追放を発表。
03/18 ロシアのプーチン大統領とドイツのショルツ首相が電話会談。ペスコフ大統領報道官は会談後の記者会見で、プーチン氏がウクライナ側が非現実的な要求を次々突き付け停戦交渉を引き延ばしていると指摘したと説明。
03/18 ロシア首都モスクワのルジニキ共語以上でクリミア半島併合8年記念式典。プーチン大統領ウクライナ侵攻を正当化。*47
03/18 ロシアのハイテク企業向け政府系基金スコルコボのアルカージー・ドボルコビッチ総裁が退任。ウクライナ侵攻への批判的発言により政権内で非難の声が高まっていた。
03/18 ウクライナのニコラエフがロシア軍の空爆を受け少なくとも45人が死亡。以後数日間空爆が続く。
03/19 ガンビア危機管理委員会、セネガルによるカサマンス反政府勢力掃討作戦で6,350人が越境避難、4,508人が難民化したと報告。
03/19 コンゴ民主共和国(DRC)財務総監、教育相がサッカー振興予算に使途不明金があり40万ドルを横領した疑いがあると告発。
03/19 東ティモールで大統領選挙。1位がラモス・ホルタ前大統領が得票率45.86%と単独過半数に届かず、得票率22.35%で2位のフランシスコ・グテレス現大統領*48と04/19に決選投票。
03/19 インド首都ニューデリーを日本の岸田首相が訪問、モディ首相と会談。ウクライナ侵攻に関する人道に対する懸念を共同宣言。
03/19 アルジェリア外務省、西サハラに対するモロッコの主権に関する03/18の声明に抗議してスペインから大使を召還。
03/19 トルコのアンタルヤで日本の林外相がトルコのチャヴシュオール外相と会談。ウクライナ危機の平和的解決で合意。
03/20 サウジアラビアにイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)が巡航ミサイル弾道ミサイルによる攻撃。
03/20 コンゴ民主共和国のイトゥリ州の避難民キャンプで手斧による襲撃事件、子供7人を含む少なくとも14人が死亡。レンドゥ人武装グループのコンゴ開発協同組合(CODECO)の犯行とみられる。
03/20 ブルキナファソの中東部地方クルペロゴ州スドゥグイ郡ナパデ付近で移動中の軍車両が路傍爆弾により少なくとも11人死亡。また、東部地方グルマ州ファダ・ングルマ県ナシアボアニで作戦行動中の兵士が武装勢力と戦闘になり少なくとも兵士13人と武装勢力35人が死亡。
03/20 チュニジア首都チュニスでサイード大統領によるクーデターに抗議する数千人規模の抗議デモ。*49
03/20 ナイジェリアのカドゥナ州カウラ地域の4か所の村をイスラム武装勢力が襲撃、少なくとも兵士2人を含む34人が死亡、1人が行方不明、200軒以上の家屋が破壊される。
03/20 ナイジェリアのザムファラ州ブカイアムのガナ・キヤワ村を盗賊団が襲撃、少なくとも16人死亡。
03/20 カナダのオンタリオ州ミシサガのモスクで礼拝中の人々に襲撃者が手斧を振り回しながら熊よけスプレーを発射、取り押えられる。
03/20 北朝鮮平安南道から西岸に向けて多連装ロケット砲発射演習。
03/20 ベルギーのラルビエルでカーニバルのパレード待ちの人ごみに自動車が突入、少なくとも6人死亡、容疑者2人逮捕。検察はテロの可能性は低いと発表。
03/20 カンボジアを日本の岸田首相が訪問、フン・セン首相と首脳会談。いかなる地域でも力による一方的な現状へ遺恨を許容しない認識で一致。武力行使の即時停止を求める共同声明、ロシアは名指しせず。
03/20 アラブ首長国連邦(UAE)を日本の林外相が訪問。ジャーベル産業・先端技術相、およびアブドラ外務・国際協力相と会談。原油市場安定化に向け石油増産を申入れ。
03/20 カタールのドーハをドイツのハベック経済気候相が訪問、カアビ エネルギー担当国務相と会談。液化天然ガス(LNG)長期契約で合意。
03/20 オーストラリア政府、ウクライナ侵攻をめぐりロシアにアルミナとボーキサイトの輸出を全面禁止するほか、ウクライナに石炭(一般炭)7万tを提供すると発表。
03/20 イスラエル国会でウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン演説。武器供与を求める。
03/20 欧州連合(EU)外相会談。ウクライナ侵攻でロシアを非難するが新たな制裁合意はなし。
03/20 ロシア、ウクライナマリウポリに対し03/21AM05:00を期限とした降伏勧告。降伏すれば2方面の人道回廊により避難を実施するとしたが、ウクライナ政府は拒否。
03/20 ウクライナドネツクマリウポリ*50で約400人が避難した学校が爆撃を受け、被害不明。市長、住民の約4,000~4,500人が強制的にロシアの連行されていると主張。*51
03/20 ウクライナのスムイ州ノヴォセリツヤのスミキムプロム*52化学肥料工場の50tアンモニア貯蔵タンクがロシア軍の空爆により損傷。ジビツキー知事が半径2.5km住民に避難指示。*53
03/20 ウクライナ首都キエフ西部ジトミルへのロシア軍の空爆が激化。キエフの大規模商業施設が砲撃を受け少なくとも8人死亡。
03/20 ウクライナチェルノブイリ原発職員211人のうち約半数の交代要員が到着、02/24以来初の帰宅。国際原子力機関(IAEA)がウクライナ当局からの報告として発表。
03/20 ウクライナのゼレンスキー大統領、議会第二党生活の為のプラットフォーム党を含む11の新ロシア派政党を活動禁止にすると発表。
03/20 国連、ロシアによるウクライナ侵攻により02/24以来、子供75人を含む少なくとも902人の民間人が死亡したと発表。
03/21 ウガンダの北部地域カラモジャ地方モロト地区で武装集団の襲撃により、地質調査をしていた鉱物開発相の地質学者1人を含む職員3人と兵士2人が死亡、通訳は逃走。
03/21 イスラエルシンガポールのバラクリシュナン外相が訪問、ラピド外相と会談。また、ヨルダン川西岸ラマラも訪れ、パレスチナ自治政府のシュタイエ首相らとも会談、シンガポール代表部設置を表明。
03/21 イスラエル外務省、シンガポールが在イスラエル大使館を開設すると発表。
03/21 マリのモプティ州ドゥエンツァ圏ヘアレのボニで軍がイスラム武装勢力待ち伏せ攻撃を受け兵士2人と武装勢力13人が死亡。また、ガオ州アンソンゴ圏テシで拠点が襲撃を受け兵士2人と武装勢力9人が死亡。
03/21 韓国のソウル中央地裁、日本政府に元慰安婦女性らへの賠償を命じた確定判決について、韓国内資産の目録開示期日を延期*54。次回期日は未定。
03/21 レバノン検察当局、中央銀行リアド・サラメ総裁と兄のラジャ・サラメ知事を違法蓄財と資金洗浄の容疑で起訴。*55
03/21 ガーナのアクフォ=アド大統領、財政難に対処するため官僚給与を20~30%削減することを閣議決定
03/21 ザンビア当局、ギヴン・ルビンダ元法相を汚職を含む5つの容疑で逮捕、起訴。
03/21 エジプト政府、通貨エジプトポンドをドルに対し14%引下げ。中央銀行政策金利を1%引上げ。
03/21 中国の広西チワン族自治区梧州市の田園地帯に中国東方航空ボーイング737型機(MU5735)が墜落*56。5000人規模の即応部隊創設、防衛費増額、アメリカや日本との関係深化を明記。
03/21 ロシア外務省、日本のウクライナ侵攻に対する姿勢に対応し、平和条約締結に向けた交渉*57を中断すると発表。
03/21 ロシア外務省、アメリカのバイデン大統領がプーチン大統領戦争犯罪人であるとした03/16以降の発言を容認できない都市、サリバン駐ロシア大使を召喚して抗議。
03/21 ロシア裁判所、米メタ社を過激派組織に認定。*58
03/21 ウクライナヘルソン州州都ヘルソンでロシア軍占領に抗議するデモ隊に兵士が発砲、少なくとも1人重傷。
03/21 ウクライナのエネルゴアトム社、チェルノブイリ原発放射線量モニタリングシステムが機能していないと警告。*59
03/21 ウクライナ外務省、ロシア軍がドネツク州、ルガウンスク州から子供2389人をロシア領内に違法に移送した情報を入手したと発表、重大な国際法違反と非難声明。誘拐容疑で捜査。
03/21-23 ミャンマー首都ネピドーをカンボジア東南アジア諸国連合(ASEAN)ミャンマー問題担当特使としてカンボジアのプラク・ソコン副首相兼外相が訪問。ミンアウンフライン将軍と会談。*60
03/21-27 中央アフリカ共和国(CAR)で反政府武装勢力との和平交渉。具体的な進展なく終了。
03/22 イスラエルの南部地区ベエルシェバで刃物による無差別襲撃*61、少なくとも4人死亡。バス運転手が犯人を射殺。犯人はイスラム国(IS)に感化されていたとみられる。
03/22 カタール首都ドーハでドーハ国際海上防衛展示会(DIMDEX)。イラン革命防衛隊(IRGC)がブースを出す。*62
03/22 エジプトのシャルム・エル・シェイクイスラエルのベネット首相、エジプトのシシ大統領、アラブ首長国連邦ムハンマド・ビン・ナヒヤン皇太子が首脳会議。イラン核合意、エネルギー市場の安定と食糧安全保障について協議。
03/22 オーストラリア政府、宇宙司令部を開設。
03/22 日本の安倍晋三元首相、台湾の蔡英文総統とオンライン会談。ロシアによるウクライナ侵攻や日台関係について協議。
03/22 イタリア議会でウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン演説。制裁強化を訴え。
03/22 ベラルーシ政府、ウクライナ外交官8人をスパイ容疑で非難。
03/22 ロシア裁判所、収監中の反体制派指導者ナワリヌイ氏の裁判をポクロフの主要所で実施、詐欺と法廷侮辱罪で懲役9年の判決*63。建物を出た弁護士2人を警察が拘束。
03/22 ロシア財務相、03/21支払い期限の国債利払い6563万ドルの支払い完了。
03/22 ウクライナのゼレンスキー大統領がローマカトリック教会のフランシスコ教皇と電話会談、仲介への期待表明。
03/22-23 パキスタン首都イスラマバードイスラム協力機構(OIC)加盟57ヵ国閣僚会議。中国の王毅外相が特別参加*64。カーン首相はロシアによるウクライナ侵攻の停戦仲介を呼掛け。
03/23 ソマリア首都モガディシュのハレーン基地*65イスラム過激派アル・シャバーブ武装勢力2人が襲撃。銃撃戦になり燃料タンクが爆発、襲撃者2人と警備3人が死亡。
03/23 ソマリアのヒーラーン州ベレトウェイン市で、アミナ・モハメド・アブディ議員と地元議員2人ならびに警備員数人が死亡。更に病院の前で自動車爆弾、あわせて少なくとも48人が死亡。
03/23 アフガニスタンタリバン政権、女子の中等教育再開するも数時間後に中止。タリバン系メディアは反イスラム的な制服が理由としたが公式には不明。
03/23 カザフスタンからロシアの黒海に到る原油パイプラインCPCが悪天候による設備破損で出荷停止。120万バレル/日が1~2ヶ月滞る可能性。
03/23 ポーランドの内部警備局(ABW)はロシア外交官45人をスパイとして特定、外務省は追放を決定。ロシアは嫌疑を否定し報復を警告。
03/23 フランス議会でウクライナのゼレンスキー大統領がビデオ演説。ルノーなど企業のロシアからの撤退を要請。
03/23 フランスのルノー社、ロシアでの生産停止を発表。
03/23 日本衆議院ウクライナのゼレンスキー大統領がビデオ演説。戦後復興に言及、積極的な人道支援を要請。
03/23 アメリカのブリンケン国務長官ウクライナでロシア軍が戦争犯罪を行ったと認定すると発表。
03/23 アメリカ商務省、中国からの輸入品に対する制裁追加完全の適用除外制度再開。352品目を対象。
03/23 ベラルーシ、非友好的行動と内政干渉を理由に、ウクライナ大使と外交官4人を除く全外交団を72時間以内の国外追放。ブレスト州州都ブレストのウクライナ領事館を閉鎖。
03/23 ロシアで国際機関との連携を担当するアナトリー・チュバイス大統領特別代表*66が辞任。ウクライナ侵攻に批判する発言があり、抗議の可能性。
03/23 ロシアのラブロフ外相、ポーランドのモラウィエツキ首相や与党法と正義のカチンスキ党首らが提案したウクライナへの北大西洋条約機構(NATO)の平和維持部隊派遣は直接的軍事衝突に発展するおそれがあると警告。
03/23 ロシアのプーチン大統領、非友好国への輸出のルーブル決済義務化を表明、はじめに天然ガスで国内手続きを完了したと発表。
03/23 国連安全保障理事会、ロシアが提出したウクライナ人道状況に関する決議案を、ロシアと中国の賛成2と棄権13で否決。
03/23 国連総会、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる緊急会合再開。
03/23-24 フランス首都パリで国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会。エネルギー安全保障の連携強化を確認。輸送手段多様化確保で協力。
03/24 アフガニスタン首都カブールを中国の王毅外相が訪問、ムッタキ外相代行やバラダル副首相らと外交や鉱山再開などの経済分野で協議。
03/24 アフガニスタンタリバン政権、女性の航空機登場に男性同伴を義務付ける。
03/24 アゼルバイジャン軍、アルメニアとの係争地ナゴルノ・カラバフのファルフ村を制圧。
03/24 エチオピア政府、人道支援物資輸送のためとしティグライ人民解放戦線(TPLF)との一方的停戦を宣言。翌03/25、TPLFも停戦尊重を発表。
03/24 中央アフリカ共和国(CAR)のウハム・ペンデ州ンザコウンゴウの軍事基地を反政府武装勢力が襲撃、民間人女性2人と子供1人と兵士2人の少なくとも5人死亡。
03/24 コンゴ民主共和国のイトゥリ州ツォツォ村をレンドゥ人反政府武装勢力コンゴ開発協同組合(CODECO)が襲撃、兵士1人を含む12人が死亡。
03/24 北朝鮮大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる飛翔体を発射、飛距離約1100km、最高高度約6000km、飛翔時間約71分、北海道渡島半島西方150kmの日本海排他的経済水域(EEZ)内に落下。朝鮮中央通信金正恩朝鮮労働党総書記立会のもと大陸間弾道ミサイル(ICBM)火星17発射実験を実施したと発表。
03/24 韓国軍、北朝鮮のミサイル発射に応じ弾道ミサイルや戦術ミサイルの発射演習。
03/24 オーストラリア政府、ウクライナ侵攻をめぐり、ベラルーシのルカシェンコ大統領とその家族、およびロシアの22の個人と団体に追加制裁を発表。
03/24 イギリス政府、ロシアの65件の個人・団体に追加制裁*67
03/24 アメリ国務省北朝鮮ICBM発射による国連決議違反をうけ、北朝鮮やロシアを拠点とするロシア人1人、ロシア企業2社*68北朝鮮第2自然科学院(現・国防科学院)関連機関と北朝鮮関係者に追加制裁。
03/24 アメリカ政府、ウクライナ侵攻をめぐりロシア中央銀行との金取引と、ロシアの400以上の個人・団体に追加制裁を発表。*69
03/24 アメリカのバイデン大統領がベルギー首都ブリュッセルを訪問。
03/24 日本の岸田首相、ベルギー首都ブリュッセルウクライナ侵攻をめぐるロシアへの追加制裁を発表。*7012億円規模の保健、医療、食料などの支援実施表明。
03/24 日本の林外相、アメリカのブリンケン国務長官と電話協議。北朝鮮対応で連携を確認。
03/24 ベルギー首都ブリュッセルで日本の岸田首相とアメリカのバイデン大統領が立ち話、北朝鮮による新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)火星17発射について、バイデン氏は日韓の防衛義務を果たす決意を表明。北朝鮮問題外交解決で一致。
03/24 ベルギー首都ブリュッセル北大西洋条約機構(NATO)首脳会議。ウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン演説。ポーランドのモラウィエツキ首相がウクライナへの平和維持部隊派遣を要請。ロシアのウクライナ侵攻を非難する共同声明採択。ストルテンベルグ事務総長の任期を2023年9月末まで1年延長で合意。
03/24 ウクライナ外務省、6,000人のマリウポリ住人がロシアに連れ去られ、更に15,000人のパスポートを没収したと発表。国防省によると目的地はサハリンを含む北部地域とし、強制移住は重大な国際法違反としてロシアを非難。
03/24 ウクライナドネツクマリウポリ中心部教会をロシア軍が占拠。親ロシア派は指導者プリシン氏が市内に入り視察開始と発表。
03/24 ウクライナのベレシチュク副首相、各地でロシア軍により市長や副市長、地方議員らあわせて14人*71が拉致されたと発表。拷問の報告もあるとして強く非難。
03/24 ウクライナとロシアが初の捕虜交換。相互の兵士10人、ロシアの民間船員11人、ウクライナの民間船員19人が解放される。
03/24 国連総会緊急会合でウクライナ人道決議案採決。*72賛成140ヵ国、反対5ヵ国*73、棄権38ヵ国*74で採択。*75
03/24-25 ベルギー首都ブリュッセル欧州連合(EU)首脳会議。天然ガス共同購入で合意。ウクライナや西バルカン諸国の参加も認める。
03/24-25 ベルギー首都ブリュッセルでG7首脳会議。ウクライナ侵攻をめぐり国際機関にロシアとの関係を見直すよう求める。
03/24-25 ロシア首都モスクワを赤十字国際委員会(ICRC)のペーター・マウラー総裁が訪問、ラブロフ外相やフォミン国防次官、ロシア赤十字社長などと会談し、ウクライナやシリアの人道上の問題について協議。
03/25 中国の習近平国家主席と韓国の尹錫悦次期大統領が電話会談。流通網安定に向け協力で一致。尹氏は北朝鮮非核化と情勢安定で協力要請。
03/25 中国の中国石油化工集団(シノペック)社、ロシアののシブール社の一部株主が西側諸国の制裁対象になったことを受け、最大5億ドルの石油化学プラント親切の投資交渉を一時中断。ロシアのノバテク社との交渉も一時中止。ロイター報道。
03/25 インド首都ニューデリーを中国の王毅外相が訪問、ジャイシャンカル外相と会談し国境交渉。
03/25 ナイジェリアのカドゥナ国際空港にバイクに乗った200人以上の武装勢力が侵入、ラゴス行き民間航空機の離陸が阻止される。少なくとも警備員1人死亡。
03/25 ナイジェリアのカドゥナ州ギワ地区の9つの集落が武装盗賊団の焼き討ちに遭い、ザンゴン・タマ村の教会が焼失、少なくとも50人死亡、100人以上が拉致される。
03/25 サウジアラビアのメッカ州ジェッダのサウジアラムコ石油製品流通拠点がイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)の攻撃を受け貯蔵タンク2つが炎上、死傷者はなし。アンサール・アッラー弾道ミサイル及びUAVによる16回の攻撃を実施したと発表。
03/25 日本の林外相と韓国の鄭義溶外相が電話協議、北朝鮮対応で連携を確認。
03/25 日本政府、ウクライナ侵攻をめぐりロシアに追加制裁を閣議了解。造船所、研究機関など81団体を加える。*76オルガリヒ関係者25人も追加制裁。
03/25 フランスのマクロン大統領、ウクライナマリウポリから市民を非難させる人道支援活動をトルコやギリシャと計画していると発表。プーチン大統領と電話会談し調整する意向。
03/25 ポーランドジェシュフをアメリカのバイデン大統領が訪問、ドゥダ大統領やウクライナ避難民を援助する非政府組織(NGO)と会合。
03/25 アメリ財務省ボコ・ハラムのためにアラブ首長国連邦(UAE)に拠点を設け、資金調達を助けたとしてナイジェリア人6人に制裁。また、ミャンマーロヒンギャへのジェノサイドを理由に国軍関係者5人と5団体も指定。
03/25 ロシア、クリル諸島(日本の北方領土と千島列島)で3000人規模の軍事演習。
03/25 ロシア政府、ウクライナでの特殊軍事作戦の重点を首都キエフなど北部からマリウポリなど南東部に移すと発表。
03/25 先進7ヵ国(G7)と欧州連合(EU)外相、03/24の北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を強く非難する共同声明を発表。大量破壊兵器弾道ミサイルの破棄を要請。
03/25 国連安全保障理事会北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受けた緊急公開会合*77。中国とロシアの慎重姿勢で声明発出できず。
03/25 スイスのジュネーブで国連主導のシリア政府と野党の和平交渉と新憲法起草交渉。実質的な進展なし。
03/26 アフガニスタン首都カブールで女子生徒ら20人が学校再開を求める抗議集会。
30/26 マルタ総選挙。67議席中、与党労働党が36(-1)議席を確保して勝利、野党第一党愛国者党が28(-2)議席で敗北。
03/26 ナイジェリアのベヌエ州で治安部隊に射殺された凶悪盗賊犯が遺体が警察本部で晒され、警察庁長官が役員を表彰。
03/26 アゼルバイジャン国防省、同日のロシアによるナゴルノ・カラバフ停戦合意違反指摘はあたらないと非難声明。
03/26 アフリカ開発会議(TICAD)オンライン閣僚会合。日本の林外相、中国の債務の罠からの脱却支援を表明。
03/26 イエメンのサナアとホデイダを、サウジアラビア主導のアラブ連合軍が03/25の空爆の報復として空爆、少なくとも6人死亡。
03/26 エルサルバドルでマフィアの抗争が激化、全国で少なくとも62人死亡*78。当局、マラ・サルバトルチャ幹部複数名を逮捕。ブケレ大統領、30日間の非常事態宣言。
03/26 イラク議会、329議席に対し出席202人と、定足数不足で再び大統領を選出できず。
03/26 イスラエルのハデラのメインストリートでアラブ武装勢力アサルトライフルによる銃撃事件、2人死亡。治安部隊に射殺される。
03/26 アメリカ当局、ニューヨークの空港でリベリア和解民主連合(LURD)指導者の1人だったレイ・セク・カマラ容疑者を逮捕。2011年に身元を偽って米居住権を獲得していたという。
03/26 トルコ、ロシア当局からウクライナの港から機雷が流出したと警告を受けボスポラス海峡を一時封鎖し掃海。設置者については明確にせず。
03/26 ポーランド首都ワルシャワアメリカのバイデン大統領がドゥダ大統領と首脳会談。ロシアによるウクライナ侵攻への対応とその避難民の保護を協議。バイデン氏は演説を行い、プーチン大統領は権力の座に居座ってはならないと批判*79
03/26 ポーランド首都ワルシャワアメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官、ウクライナのクレバ外相とレズニコフ国防相が閣僚協議。クレバ氏は外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の特別会合と位置づけ。
03/26 ロシア国防省アゼルバイジャン軍がカラバフ軍を攻撃し少なくとも3人が死亡したとして停戦協定違反と非難。プーチン大統領アルメニアのパシニャン首相と2回会談をしたと発表。
03/26 ウクライナリヴィウ州石油備蓄施設がミサイル攻撃被害に遭い炎上。
03/26 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)、ロシアによりウクライナ侵攻により02/24-03/25の期間に民間人1104人が死亡、1754人が負傷したと発表*80
03/27 ミャンマー首都ネピドーで国軍記念日の軍事パレード*81。ミンアウンフライン将軍は演説で野党勢力をテロリストと呼び、対話の余地はなく「ファシスト軍を殲滅する」と宣言した。
03/27 ウクライナルガンスク人民共和国指導者パセチニク氏、ロシア編入の是非を問う住民投票が近い将来実施される可能性に言及。ロシア下院で旧ソ連圏担当委員のカラシニコフ委員長はこれについて時期ではないと否定的見解。
03/27 イスラエルのハザラでアラブ系イスラエル人2人が警官を自動小銃で銃撃、少なくとも警官2人と容疑者2人が死亡。イスラム国(IS)が犯行声明。
03/27 ウクライナ政府、ハリコフ州やスムイ州で反攻作戦が進行していると発表。
03/27 アメリカ、イギリス、欧州連合(EU)など21の国と地域が連名で2021年ミャンマー国軍が100人以上を殺害した国軍記念日に触れ、ミャンマーへの武器禁輸を呼びかける共同声明を発表。
03/27-28 イスラエルアメリカのブリンケン国務長官*82アラブ首長国連邦(UAE)ナヒヤーン王子、バーレーンのザヤニ外相、モロッコのブリタ外相が訪問、ラピド外相と外相会合。イラン核合意進展について情報共有。
03/28 ペルー議会、カスティジョ大統領に対する弾劾提案を票決、130議席中賛成55票と必要な87票に足りず否決。
03/28 スリランカ中央銀行総裁、インドに更に15億ドルの信用枠拡大を求めると発表。スリランカは今年既にインドから4億ドルの通貨スワップ枠と5億ドルの信用枠拡大、10億ドルの信用枠拡大を受けている。
03/28 ナイジェリアの首都アブジャからカドゥナに向かう旅客列車を武装盗賊団が襲撃。少なくとも168名が行方不明、少なくとも8人死亡。昨年10月以来2度目。
03/28 コンゴ民主共和国(DRC)北キブ州チャンジュ村とルニョーニ村付近の軍の拠点をコンゴ革命軍(M23)が襲撃。死傷者不明。
03/28 パキスタン下院、カーン首相に対する不信任決議案を提出。審議延期。
03/28 アメリカのバイデン政権、2023会計年度予算教書発表。22年度比で国防費4%増。
03/28 欧州司法裁判所、フランス、ドイツ、ルクセンブルグレバノン資金洗浄に関連する1億3千万ドルの資産を押収。
03/28 北マケドニアがロシア外交官5人をウィーン条約違反があったとして5日間の猶予で国外追放。
03/28 ルーマニア黒海に機雷が流出したため掃海任務。3日間で3件見つかったといい、かつ安全キャップが外されていなかった模様。
03/28 カザフスタンのワシレンコ外務次官、鉄のカーテンの背後に置かれることは望んでいないと表明。西側企業を歓迎すると述べる。
03/28 主要7カ国オンライン緊急会合、ロシアによる天然ガス代金のルーブル建て支払い要求拒否で一致。
03/28 ロシアのノーバヤ・ガゼータ紙、通信情報技術監督庁から2度目の警告。ウクライナでの特殊軍事作戦が終了するまで、新聞発行と電子版を中断すると発表。
03/28 ロシアのラブロフ外相、非友好国の市民のロシア入国を制限する法律に署名すると発表。
03/28 ロシア外務省、スロバキアの外交官3人を報復措置として国外追放。
03/28 ウクライナ政府、首都キエフ近郊イルピン断簡を発表。
03/28 国連のグテレス事務総長、ロシアによるウクライナ侵攻の停戦協議に向けてグリフィス人道問題担当事務次長に仲介指示。
03/28-29 アメリカのブリンケン国務長官がモロッコアルジェリアを訪問。
03/28-04/08 フィリピンのルソン島でフィリピン軍3,800人とアメリカ軍5,100人が定期合同軍事演習「バリカタン」。
03/29 スイスのボー州モントルー陰謀論とサバイバリズムに傾倒した家族5人がアパートの7階から飛び降り、15歳の少年を除く4人*83が死亡。
03/29 イスラエルのテルアビブのユダヤ教超正統派が多く住む地区でパレスチナ人が銃乱射、少なくとも5人死亡、犯人は警官が射殺。
03/29 東アフリカ共同体(EAC)臨時首脳会議。コンゴ民主共和国(DRC)の加盟を承認。
03/29 ベトナム公安当局、FLCグループのチン・バン・クエット会長を株価操作と情報隠蔽の疑いで逮捕。
03/29 モザンビークのニュシ大統領と経済協会連合(CTA)、国際通貨基金(IMF)による2025年までの拡張基金プログラム(EFP)実施合意を歓迎する声明発表。
03/29 コンゴ民主共和国(DRC)北キブ州チャンジュ地域でで国連平和維持部隊のヘリコプターが墜落、8人*84死亡。政府軍はコンゴ革命軍(M23)が撃墜したと主張したがM23は否定。
03/29 エジプトをカタールのアブドルラフマン外相とクワリ財務相が訪問、シュクリ外相とマアイト財務相と会談。カタールからエジプトに50億ドルの投資をする覚書に調印。
03/29 韓国国防省、03/24に北朝鮮が発射したのは発表の火星17ではなく既存の火星15だったと結論。
03/29 フランスのモントルーでアパートの7回から家族5人が飛び降り自殺、4人死亡。当局は陰謀論(サバイバリスト理論)による可能性を示唆。
03/29 オランダ外務省、スパイ容疑でロシア外交官17人を国外追放。
03/29 ベルギー外務省、スパイ容疑でロシア外交官21人を国外追放。
03/29 アイルランド外務省、スパイ容疑でロシア外交官4人を国外追放。
03/29 チェコが外務省、スパイ容疑でロシア外交官1人を国外追放。
03/29 アメリカのホワイトハウスシンガポールのシェンロン首相が訪問、バイデン大統領と首脳会談。ロシアによるウクライナ侵攻非難で一致*85
03/29 アメリカのバイデン大統領が人種差別に基づくリンチを連邦法の憎悪犯罪とする反リンチ法案に署名、成立。*86
03/29 ロシア外務省、エストニアラトビアの3人、リトアニア4人、計10人の外交官を報復措置として国外追放。
03/29 ロシア財務相、04/04に償還期限を迎える国債20億ドルをルーブルで期限前に買い戻すと発表。また、03/28期限の1億200万ドルの利払いを完了したと発表。
03/29 ロシアのベルゴロド州のロシア軍弾薬庫が爆発。*87
03/29 ウクライナのミコライウ市庁舎が砲撃を受け少なくとも7人死亡。
03/29 トルコのイスタンブールウクライナとロシアの停戦協議。*88
03/29-30 スーダンの南ダルフール州でフラニ族とアラブ系リゼイガット族が衝突、45人が死亡。殺されたのは女性と子供だけだったと州治安委員会報告。
03/29-31 ベラルーシ国防省、計画していた軍事演習開始を発表。場所は非公表。
03/30 チュニジアのサイード大統領、国会を解散すると国家安全保障会議上で発表し、ただちに法令発行。議会選挙はボーデン首相との会談で3ヶ月以内には行わず12月に実施予定と言明。
03/30 イラク議会、定員329議席に対し出席178人と定足数不足で3たび大統領選出できず。
03/30 パキスタン軍がアフガニスタン国境付近の戦闘による兵士6人の死亡を発表した後、パキスタンタリバン運動(TTP)は犯行声明とともにラマダンの攻撃を宣言。
03/30 アゼルバイジャン検察総局、ナゴルノ・カラバフのファルフ村占拠事件ついてバクー爆撃を主張したロシアの議員をテロ扇動等の容疑で国際指名手配。議員は既に発言を謝罪している。
03/30 アメリカのハワイで日本の山崎幸二統合幕僚長、韓国の元仁哲(ウォン・インチョル)合同参謀本部議長、アメリカのミリー統合参謀本部議長が会談。北朝鮮情勢で協力強化を確認。
03/30 アメリカ商務省、イランの弾道ミサイル開発支援を理由に物資調達担当者モハメド・アリ・ホセイニ氏とその運営企業を含むイランを拠点とする4企業に、資産凍結と取引禁止の制裁を発表。*89
03/30 スウェーデンのTV4、03/02に核兵器搭載のロシア爆撃機スホイ24が2機、2機のスホイ27に護衛されてゴッドランド島付近の領空を1分間侵犯したと報道。空軍が認める。
03/30 スロバキア外務省、スパイ活動関与を理由にロシア外交官35人を国外追放。
03/30 ドイツのハベック経済気候保護相、ガス供給緊急事態計画*90第一の早期警戒段階を宣言。
03/30 イギリス政府、ウクライナ侵攻をめぐりロシアに追加制裁。新興財閥(オルガリヒ)やその企業が所有する航空機、船舶整備禁止の法的権限を導入するほか、クリミアに課している金融、貿易、港湾への制裁をドネツク民共和国、ルガンスク人民共和国に拡大すると発表。
03/30 南オセチアのビビロフ大統領、ロシア編入の是非を問う国民投票を04/10大統領選挙の直後に実施すると発表。
03/30 アブハジア安全保障評議会のシャンバ事務局長、ロシア連邦への加盟の選択肢はないと表明。南オセチアロシア連邦加入の動きに関連した発言。
03/30 中国の安徽省をロシアのラブロフ外相が訪問、王毅外相と会談。西側の制裁非難で一致。
03/30 ロシアのペスコフ大統領報道官、停戦協議でクリミアの主権問題をめぐり今後15年間の協議で解決を図るとするウクライナ側の提案に否定的見解*91
03/30 ロシアのプーチン大統領、ドイツのショルツ首相とイタリアのドラギ首相と電話会談。*92
03/30 ウクライナのゼレンスキー大統領、働きかけが不十分としてモロッコジョージア両国駐在の同国大使解任を発表。
03/30 国連人権理事会でバチェレ人権高等弁務官はロシア軍のウクライナでの戦闘行為に戦争犯罪に該当する可能性があると警告*93
03/30-31 中国の安徽省王毅国務委員兼外相の主催でアフガニスタン隣人外相会議。*94
03/31 トルコ検察、サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件の公判停止。サウジアラビアへの移管を裁判所に求める。
03/31 エジプト首都カイロをノルウェーのホイットフェルト外相が訪問しシュクリ外相と会談。再生可能エネルギー、グリーン水素生産、アフリカ諸国のグリーンインフラ投資で合意。
03/31 ナイジェリアで、02/24にカメルーンの極北州フォトコルで誘拐された国境なき医師団(MSF)職員5人が解放される。誘拐犯は不明。
03/31 スリランカ政府、全国規模で実施している計画停電を1日13時間に延長すると発表。地でラジャパクサ大統領退陣を求める抗議デモが発生。*95
03/31 ソロモン諸島、中国との広範な安全保障協定に仮調印したと発表。ソロモン側が社会秩序の維持などのために中国に軍や警察の派遣を要請できる一方、中国はソロモン諸島の中国事業保護のため部隊が施設や土地を利用できる内容。
03/31 日本の萩生田経産相クウェートのファリス石油相とオンライン会談、石油増産投資をめぐり日本の金融機関などが10億ドルをついかしえんする方針を確認。
03/31 日本の経産相、ロシアによるウクライナ侵攻で逼迫嫌煙品目選定*96
03/31 インド首都ニューデリーをイギリスのトラス外相とアメリカのシン国家安全保障担当副補佐官が訪問、ロシアとインドの石油、ガス、武器取引について協議。*97
03/31 オーストラリア議会でウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン演説。世界が核の脅威にさらされているとの見方を示し、輸送防護車ブッシュマスター等の支援を求める。
03/31 イギリスのトラス外相、ウクライナ侵攻をめぐりロシアの報道機関を含む14の個人、機関に追加制裁*98を発表。
03/31 アメリカのバイデン大統領、石油価格抑制のため戦略的備蓄から1日当たり100万バレルを6ヶ月放出すると発表。
03/31 アメリ財務省ウクライナ侵攻をめぐりロシア21団体と個人13人に経済制裁を科すと発表。*99
03/31 アメリカ上院財政委員会公聴会超党派議員団が通商代表部(USTR)タイ代表にインド太平洋の新経済枠組に台湾参加を認めるよう求める。タイ氏は明言を避ける。
03/31 アメリカ首都ワシントンで台湾と米国高官が国連や国際機関での台湾の参加機会拡大を協議。
03/31 ウクライナチェルノブイリ原子力発電所を占領していたロシア軍が撤退を完了したとウクライナ政府発表。また、キエフ州スラブチッチを包囲しているロシア軍がベラルーシに移動開始した情報も発信される。
03/31 ウクライナの親ロシア派勢力ドネツク民共和国プリシン代表、マリウポリに地方行政府創設を宣言。
03/31 石油輸出国機構(OPEC)プラス、オンライン閣僚協議で従来の40万バレル/月の増産幅維持で合意。
03/31-04/03 中国の安徽省王毅国務委員兼外相の主催でインドネシアマルスディ外相、タイのパラマットヴュナイ外相、フィリピンのロクシン外相、ミャンマーのワナ・マウン・ルイン外相が外相会議。



 変更履歴
2022.04.04
 03/26 イラク議会大統領選出失敗の項を追加。
 03/30 イラク議会大統領選出失敗の項を追加。
2022.04.06
 03/28 ナイジェリア列車襲撃事件の死者、行方不明者数明記。
2022.04.11
 03/30 チュニジア議会解散の項、次回選挙時期を12月と追記。
2022.04.30
 03/16 マリ政府のメディア規制の項を追加。

*1:れいわ新選組が反対票。山本代表は、攻撃をやめろだけでは不十分であり、人道支援拡大や難民受入を政府に求めるべきと述べる。

*2:この砲撃で欧州安全保障協力機構(OSCE)職員1人が死亡。

*3:エチオピア人権委員会によると、政府軍兵士はバスから刑務所から釈放されたばかりのティグライ人民間人8人を容疑者として選び出し、地元のグムズ人2人共に銃撃して殺害し死体を焼却。更にバスに隠れたティグライ人1人を発見し、火に追い込んで焼き殺したという。

*4:02/23-28に実施された在外投票が死票化するほか、投票用紙の印刷が終わっているため死票が増えるおそれがあり批判される。

*5:アルジェリア/アンゴラ/バングラデシュ/ボリビア/ブルンジ/中央アフリカ/中国/コンゴ共和国/キューバ/エルサルバドル/インド/イラン/イラク/カザフスタン/キルギス/ラオス/アルメニア/マダガスカル/マリ/モンゴル/モザンビーク/ナミビア/ニカラグア/パキスタン/セネガル/南アフリカ共和国/南スーダン/スリランカ/スーダン/タジキスタン/タンザニア/ウガンダ。 欠席? アゼルバイジャン/ブルキナファソ/赤道ギニア/エスワティ二/エチオピア/ギニア/ギニアビサウ/モロッコ/トーゴ/トルクメニスタン/ウズベキスタン/ベネズエラ

*6:ロシア/ベラルーシ/北朝鮮/エリトリア/シリア。

*7:02/23-28に実施された在外投票が死票化するほか、投票用紙の印刷が終わっているため死票が増えるおそれがあり批判される。

*8:核分裂性物質の生産が実施されているほか、施設拡大の基礎工事が進められ、実験用軽水炉(ELWR)稼働が始まる可能性があると指摘。ただし使用済み核燃料再処理実験室の能力拡大が必要になるとした。

*9:シリア、アルバニアパナマ南スーダンなど22カ国が含まれる。

*10:防弾チョッキ、ヘルメット、防寒服などに言及。

*11:ブルームバーグ通信はロシアでの取材活動から撤退。BBCVOA、CNNが放送一時停止。

*12:加盟30ヵ国のほか、非加盟のスウェーデンフィンランド欧州連合(EU)外相が出席、ウクライナのクレバ外相がオンライン参加。

*13:VTBバンク、国営開発対外経済銀行(VEB)、プロムスビャジバンク(PSB)、バンクロシア。資産凍結のうえ、シンガポールで活動する全ての金融機関に対し4行との取引停止。

*14:ロシアの非友好国一覧は次の通り。アメリカ、ウクライナ欧州連合(EU)、オーストラリア、アルバニアアンドラ公国、イギリス、アイスランド、カナダ、リヒテンシュタインミクロネシアモナコニュージーランドノルウェー、韓国、サンマリノ北マケドニアシンガポール、台湾、モンテネグロ、スイス、日本。

*15:ウクライナが抵抗をやめてロシア側の要求を満たした場合のみ軍事作戦を停止するとした。

*16:ペスコフ大統領報道官、RT のシモニャン編集長ら。

*17:会合後、アメリカ、イギリス、フランス、アルバニア、ブラジル、アイルランドノルウェーの理事国と、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの非理事国あわせて11ヵ国が、安保理決議違反を非難し、決議違反に一致した対応を中露に求める共同声明を発表。

*18:海賊版が刑事責任や行政責任を問われなくなるという不確定情報あり。

*19:ロシア国内作成のカードは国外で、ロシア以外で作成のカードはロシア国内での使用ができなくなる。

*20:まずスポット購入を停止し、中長期契約も段階的に打ち切る。ロシア国内での販売も終了する。

*21:ドイツのラムシュタイン米空軍基地に移動させ、米国が自由に使用できるようにすると表明。アメリカはミグ29の代替としてF16を検討していると既に発表していた。

*22:この措置が発動すれば制裁対象は計862人53団体となる。

*23:ベルアグロプロム銀行、ダブラビト銀行、ベラルーシ共和国開発銀行

*24:クレバ外相は予備電源ディーゼル発電機が48時間維持されるが、その後は使用済み核燃料の冷却が止まると発表。国際原子力機関(IAEA)は使用済み核燃料は十分時間経過しており、プールは水位、発熱量ともに電源喪失しても致命的な影響はないと発表。

*25:最恵国待遇取消、IMF世界銀行など国際機関の融資阻止や資金調達市場からの遮断、暗号資産などによる制裁逃れ抑止、重要製品や技術の輸管強化、偽情報流布への対処などを列挙。

*26:中満泉国連事務次長・軍縮担当上級代表は、国連はウクライナでの生物兵器開発プログラムの存在は把握していないと断言した。

*27:15ヵ国の国家元首、67人の各国閣僚、北大西洋条約機構(NATO)など国際組織の代表者44人が出席。アルメニアのミルゾヤン外相がアルメニア人大虐殺以降初の閣僚級トルコ訪問、チャヴシュオール外相と会談。カザフスタンのナザルバエフ元大統領がエルドアン大統領と会談。

*28:弾劾決議には議会2/3の87票が必要。

*29:F/A-18Eスーパーホーネット戦闘機30機、EA-18Gグラウラー電子戦機15機購入の当初計画を、F35戦闘機35機、ユーロファイター電子戦型を15機購入に変更する。

*30:穀物は06/30まで、糖類は08/31まで。国内食料品市場保護のためとしている。

*31:プーチン氏はウクライナ軍がドネツク中心部にクラスター爆弾を用いた攻撃を行ったと主張し住民が犠牲になったと抗議。

*32:3万人規模、航空機200機と艦艇50隻が参加。

*33:半導体、通信装置、センサーなど57品目を追加。スマートフォンやコンピュータなどは最終使用者を確認するなど審査強化となる。

*34:メドベージェフ安全保障会議副議長、ペスコフ大統領府報道官、ザハロワ外務省報道官、ミハイル・フリードマン氏、ペトロ・アヴェン氏、ゲルマン・ハン氏らを含む。

*35:欧州連合(EU)、イギリス、日本、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、韓国など。

*36:バイデン大統領やブリンケン国務長官、オースティン国防長官、ミリー参謀本部長、サキら大統領報道官、クリントン国務長官

*37:ジョリー外相やアナンド国防相を含む閣僚や下院議員など。

*38:「自由意思により」と宣言。欧州評議会は03/15にロシアに対する脱退要請を審議予定だった。

*39:スビアトシンスキー地区の集合住宅が被害に遭い少なくとも2人死亡。ポディルスク地区の集合住宅も被害。

*40:2014年ドンバス紛争を契機に2017年計画開始、2023年開始予定だった措置をウクライナ侵攻を受け前倒した。

*41:裁判官15人のうちロシアと中国出身の裁判官は軍事作戦の中止に関する命令に反対。紛争悪化・拡大に向けた行動を控えるべきとの点では全員一致。

*42:ウクライナ大使館を装った偽メールに基づき電話会談が設定されたという。パテル内相も同様の手口の標的になったと表明。ウォレス氏はロシアの関与を示唆し避難。

*43:特に03/13には現金自動預払機(ATM)に並んでいたと思われる民間人少なくとも9人が死亡したとした。

*44:国連、アフリカ連合(AU)、欧州連合(EU)、国際司法裁判所(ICJ)、欧州司法裁判所(ECJ)などいずれの国際組織も西サハラに対するモロッコの主権を認めていないと反論。

*45:ロシアのウクライナ侵攻による天然ガス価格高騰による。

*46:バイデン氏は中国のロシア軍事支援に二次制裁を示唆して釘。習氏は制裁は庶民を苦しめるとして制裁抜きの対話を主張。また、台湾についてアメリカが国として扱っているのではないかと疑念を伝え、バイデン氏は政策に変更はないと応じる。

*47:東部新ロシア派をジェノサイドから救うためであり、ロシア兵は友のために命を賭しているとした。

*48:通称ルオロ。

*49:最大野党アンナハダ支持者と、サイード大統領に投票した支持者が入り交じり、民主主義の価値を守るよう求める。

*50:住宅の8割が爆撃を受け破壊されたと政府発表。

*51:旅券を没収され、代わりに法的効力の低い書類を渡され、ロシアのロストフ州タガンログに移住させられている可能性があるとした。

*52:Sumykhimprom

*53:ロシア国防省は、ウクライナ民族主義者がロシア軍の市街地侵入に備え、市民を大量に毒殺する目的でアンモニアと塩素の貯蔵施設を地雷で損傷させたと主張。

*54:日本政府側から通知受領の返答がなかったため。目録開示が無い場合、原告側は裁判所を通じ金融機関などに照会する可能性を検討。

*55:レバノン中央銀行の手数料収入の大部分を兄のリアド・サラメ氏の経営するフォーリン・アソシエイツ社に支払いとして不正に送金していた疑い。

*56:))、山火事が発生。乗員9人と乗客123人は全員死亡。 03/21 オーストラリアのモリソン首相とインドのモディ首相がオンライン首脳会談。自由貿易協定(FTA)、重要鉱物の安定調達、ロシアのウクライナ侵攻について協議。 03/21 アメリ財務省スーダンの中央予備警察に、軍事クーデターへの抗議デモに対する死者2名を出した実弾射撃などの過度な暴力行使を理由に制裁。米国内資産凍結と取引停止。 03/21 アメリカのブリンケン国務長官、中国で宗教団体や少数民族などの人権弾圧に加担した当局者のビザ発給を制限すると発表。 03/21 アメリカのバイデン大統領、イギリスのジョンソン首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、イタリアのドラギ首相とオンライン会談。ウクライナへの武器供与などの支援継続で一致。 03/21 アメリカの格付け企業S&Pグローバル社、欧州連合(EU)が発表したロシアへの格付け禁止制裁に対応し、ロシア発行体に対する信用格付けを04/15までに全て取り下げると発表。 03/21 ベルギー首都ブリュッセル欧州連合(EU)外相・国防相理事会、2030年までの安全保障戦略「戦略羅針盤」を採択((03/24-25の首脳会議で正式に承認する。

*57:旧島民の墓参等を目的とした北方領土へのビザなし交流を停止するほか、共同経済活動からも撤退。全責任は日本の敵対行動にあると主張。

*58:フェイスブックは03/04に接続遮断。インスタグラムも含めロシア国内の活動が禁じられ、広告使用者も過激派認定されるおそれが生じる。

*59:春から夏にかけて多く発生する森林火災に懸念表明。

*60:アウンサンスーチー氏との会談は実現せず。予定されていた国民民主連盟(NLD)中堅幹部スースールウィン氏との会談はCOVID-19陽性反応を理由に中止。1988年の学生デモを率いた民主活動家のコーコージー人民党党首と会談。

*61:ガソリンスタンドで市民を刺し、車ではねるなどした。

*62:カタール当局者は招待状はイラン国防省宛でありIRGCは招待していないと釈明。アメリ国務省プライス報道官は強く非難。

*63:既に1年服役しているので以後8年服役する。

*64:王毅外相はカシミール地方について「中国はOICと同じ希望を共有している」と発言。インド外務省は強い抗議声明。

*65:アデン・アッデ国際空港近傍にあり、アフリカ連合(AU)平和維持軍(AMISOM)や国連などの国際機関が入っている。

*66:エリツィン政権下の大統領府長官や第一副首相など要職を歴任、メドベージェフ政権では大統領補佐官を務め、外国企業との関係が深い。

*67:ワグネル社、クロンシュタット社、ラブロフ外相の継娘ポリーナ・コバレワ氏らを含む。

*68:北朝鮮のミサイル開発のための精密部品を譲渡したため。

*69:328人のロシア下院議員や最大手銀行ズベルバンクのトップ、防衛企業48社が含まれる。

*70:輸入品への高関税、新興財閥やその家族の資産凍結対象拡大、81の軍事関連団体への輸出禁止や贅沢品輸出規制。

*71:ザポリージャ州ドニプルドネ市長、ヘルソン州ベリスラフ市長など。

*72:フランスとメキシコが起草し90ヵ国以上が共同提案、ロシアによるクラスター爆弾、燃料気化爆弾の使用を念頭に民間人に対する無差別爆撃を強く非難。

*73:ロシア、ベラルーシ北朝鮮、シリア、エリトリアが反対。

*74:バングラデシュセネガル南スーダンは前回の棄権から賛成に回る。ボツワナブルネイは前回の賛成から棄権にまわる。 アルジェリア/アンゴラ/アルメニア/ボリビア/ボツワナ/ブルネイ/ブルンジ/中央アフリカ共和国/中国/コンゴ/キューバ/エルサルバドル/赤道ギニア共和国/エスティワニ/エチオピア/ギニアビサウ/インド/イラン/カザフスタン/キルギス/ラオス/マダガスカル/マリ/モンゴル/モザンビーク/ナミビア/ニカラグア/パキスタン/南アフリカ/スリランカ/スーダン/タジキスタン/トーゴ/ウガンダ/タンザニア/ウズベキスタン/ベトナム/ジンバブエが棄権。

*75:南アフリカが用意したロシアが名指しされていない決議案は採決自体への投票が行われ、賛成50ヵ国、反対67ヵ国、棄権36ヵ国で採決に至らず廃案になった。

*76:アムール造船所、ネルパ造船所、電波工学技術能力センター、電子科学研究所、極超音速システム科学研究所など。計130団体となる。

*77:アメリカ、フランス、アルバニアアイルランドノルウェーの要請による。

*78:ラリベルタで12人、首都サンサルバドルとアウアチャパンで9人が死亡。03/25には14人が死亡している。

*79:体制転換を求めるものではないかとして物議、政府は他国を侵略する権力はないという意味だと釈明。

*80:4割以上がドネツク州とルガンスク州に集中、大半は砲撃、ミサイル、空爆によるものとした。

*81:ロシア、中国、タイ、カンボジアラオスベトナムインドネシアパキスタンの8か国の駐在武官らが出席。

*82:ブリンケン氏はラピド外相、ベネット首相と個別に会談してイラン核合意やロシアのウクライナ侵攻について協議したほか、ヨルダン川西岸ラマラを訪問しパレスチナ自治政府アッバス議長とも会談。

*83:父親、母親、母親の双子の姉妹、妹が死亡。5分間に1人ずつ飛び降り、第三者の介在は確認できないという。

*84:パキスタン人6人、ロシア人1人、セルビア人1人。パキスタン軍は墜落したのはピューマと発表。

*85:シェンロン首相は記者会見で、ロシアによるウクライナへのいわれのない攻撃を強く非難すると表明。また、北朝鮮に対し国連安保理決議の完全な履行を求め、中国の海洋進出の平和解決をうたう行動宣言を関係国が遵守する重要性を確認する共同声明を発表。

*86:1900年の同種法案提出以来200回近い廃案を越えての成立。

*87:ウクライナ軍によるトーチカUによるミサイル攻撃とする分析(国営メディア)と、現地の火事によるとする証言(インターファクス通信)がロシア国内で報道される。ウクライナ当局は攻撃を否定。

*88:ウクライナ代表団はトルコ、イスラエルポーランド、ロシア、中国、カナダ、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアも関与する新たな安全保障の枠組みを提案したと発表。ロシアのメジンスキー大統領補佐官ウクライナ首都キエフとチェルニヒウの戦線を大幅に縮小するが停戦ではないと発表。なお実際には地上部隊は後退済みであり、砲撃は停止せず。チャヴシュオール外相は最も大きな進展があったと評価。

*89:03/13イラクのアルビルへのイラン革命防衛隊によるミサイル攻撃、03/25のサウジアラビアのジェッダ石油施設へのアンサール・アッラー(フーシ派)によるミサイル攻撃への対抗措置。

*90:早期警戒、警報、緊急の3段階があり、緊急段階に至るとガス供給が政府統制下に入り割当配給となる。

*91:ペスコフ氏は、クリミアはロシアの一部であり、憲法の規定だとして議論の余地はないと表明した。

*92:天然ガス取引のルーブル支払いを求める問題について、ヨーロッパの契約者は従来通りユーロでロシア側のガスプロムバンクに送金を許容する旨を説明。ショルツ首相は書面での説明を求めた。ドラギ氏にはガスプロムバンクにユーロ建て口座を開けばユーロで支払うことが可能で、その後ロシア側で両替できると説明したが、ドラギ氏の回答は非公開。

*93:50か所の病院の被害、人口密集地における24回のクラスター弾使用を指摘。ウクライナ軍のクラスター弾使用も調査するとした。

*94:アフガニスタン、ロシア、イラン、タジキスタントルクメニスタンウズベキスタンを中心に、インドネシアカタール外相がゲスト参加。

*95:西部州コロンボでは数百人がラジャパクサ氏私邸への突入を試み阻止され、政府は同市に夜間外出禁止令発令。

*96:石油、発電用石炭、製鉄用石炭、液化天然ガス(LNG)、半導体製造用ガス、パラジウム、鉄鋼生産用合金鉄の7品目。

*97:シン大統領副補佐官はゴヤ商工相と会談しロシアに対する制裁の目標と仕組みを協議、ウクライナ侵攻をめぐる制裁への協力を要請した可能性。

*98:TVノーボスチ、ロシア・セボドニャなどの報道社、戦略文化基金の7人などに国内資産凍結、渡航禁止。

*99:最大手半導体製造業ミクロン社、部材調達企業セルニア・エンジニアリング社など。また、航空宇宙や造船、電子部品分野でも制裁を科せるよう財務省権限を拡大。