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世界の出来事 -2023年1月-

2023.01. (最終更新:2023.02.25)

01/01 アメリカのブリンケン国務長官と中国の秦剛新外相が電話協議。
01/01 ブラジルでルラ大統領就任式。ボルソナロ前大統領は欠席。
01/01 北朝鮮、首都平壌付近から短距離弾道ミサイル1発を発射、最高高度約100km、飛距離約350km。日本海に落下。
01/01 日本の沖縄本島宮古島の間のルートを中国軍のWZ7偵察型無人機1機が東シナ海と太平洋を往復したと防衛省統合幕僚監部が発表。
01/01 台湾の蔡英文総統、中国のCOVID-19状況に対し、必要があれば支援提供の用意があると表明。
01/01 アフガニスタン首都カブールの軍用空港外の検問所で爆発、少なくとも10人死亡。イスラム国(IS)が犯行声明。
01/01 イギリス領チャゴス諸島の領有権を巡り1日、モーリシャスと英国が協議を開始。ディエゴ・ガルシア島の米英共同軍事基地は運用継続で合意。
01/01 イスラエルヨルダン川西岸ジェニンのカフル・ダン/Kufr Danでパレスチナ人少なくとも2人が兵士に射殺される。軍は住宅撤去作戦中に火炎瓶や投石で攻撃されたため反撃したと発表。
01/01 クロアチア、ユーロ導入開始およびシェンゲン条約加盟。
01/01 ウクライナ首都キエフにロシアがミサイル攻撃。
01/02 マラウイコレラの死者急増、政府はブランタイアとリロングウェの公立学校再開を遅らせる決定。
01/02 ブルキナファソ政府、ルーク・ハラード 駐ブルキナファソ フランス大使を国外退去させる。
01/02 日本の防衛省、中国海軍空母遼寧など6隻が沖縄本島宮古島の間を北上、太平洋から東シナ海に入ったと発表。太平洋上での艦載機発着は320回以上。*1
01/02 インド最高裁判所、2016年にモディ政権が資金洗浄など闇金融対策に流通紙幣の86%にあたる500ルピー札と2000ルピー札をすべて禁止するとした行政命令を合法とする判決。
01/02 インドのジャム・カシミール連邦直轄領南部のヒンズー教徒が多く住む地域で暴動、6日間で10人が死亡したと当局発表。01/01にはダングリー/Dangri村に反政府武装勢力2人がやってきて発砲、住民4人が死亡、5人が死亡。
01/02 シリア首都ダマスカスにイスラエルがミサイル攻撃、少なくとも兵士2人が死亡、国際空港が使用不能になる。
01/03 ナイジェリアのイモ州でオケディ・オハキム前知事の車列が襲撃され、少なくとも警察官3人と民兵1人の4人が死亡。
01/03 エクアドル政府、中国と自由貿易協定(FTA)を結んだと発表。
01/03 パキスタンパンジャブ州ハネワール/Khanewalで対テロ捜査官2人が射殺される。犯人はバイクで逃走、パキスタンタリバン運動(TTP)が犯行声明。
01/03 イスラエルエルサレム旧市街の神殿の丘をベングビール国家治安相が訪問。イスラム諸国*2が非難。
01/03 ロシアのルデンコ外務次官、ウクライナ侵攻後にとん挫している日本との平和条約締結交渉について、非友好的な国家との平和条約議論は不可能と表明。
01/03-05 中国をフィリピンのマルコス大統領が国賓として訪問、習近平国家主席らと会談。インフラ開発など14項目の協力と、外交ホットライン開設で合意。
01/04 ソマリアのヒラーン州マハスで2回の自動車爆弾攻撃、少なくとも35人死亡。アルシャバーブが犯行声明。
01/04 西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)代表ギニアビサウのエンバロ大統領、コートジボワール兵46人に有罪判決を下したマリに対し、制裁を科すことはないと表明。
01/04 ペルーのカスティジョ前大統領勾留に抗議する反政府デモ、年末年始にあわせて中止していた道路封鎖を2週間ぶりに再開。プノ州フリアカでは無期限ストライキ宣言。
01/04 アメリカのバイデン大統領、ウクライナにM2ブラッドレー歩兵戦闘車の供与を検討していると明らかに。
01/04 韓国の尹錫悦大統領、2022年の緩衝海域への飛翔体発射や無人機による領土侵犯を受け、再び審判があれば2018年南北軍事合意停止を検討すると表明。
01/04 フィリピンのアバロス内務長官、警察幹部約300人に対し、一部で麻薬取引に関与していることが判明したとして、関与した者は辞任するよう求める。
01/04 ミャンマー政府、独立75周年式典。受刑者7012人に恩赦、数百人を表彰。*3
01/04 フランスのマクロン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談。AMX10RC装輪装甲車の供与を約束。
01/04 ロシアのプーチン大統領極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」を搭載したフリゲート艦アドミラル・ゴルシコフに地中海での戦闘任務就航を命令したと発表。
01/04-15 日本の林外相、メキシコ、エクアドル、ブラジル、アルゼンチン、アメリカを歴訪。
01/05 メキシコを日本の林外相が訪問、エブラルド外相と会談。供給網強化やエネルギー分野の経済協力について協議。
01/05 メキシコのシナロア州クリアカン市でシナロア・カルテルのエル・チャポことホアキン・グスマン受刑者の息子オビディオ・グスマン容疑者ら22人が逮捕される。シナロア・カルテルが襲撃、治安部隊と銃撃戦。
01/05 アメリカのバイデン大統領とドイツのショルツ首相が電話協議、ウクライナへのパトリオット地対空ミサイル供与で一致。米国のブラッドレー歩兵戦闘車、独のマルダー歩兵戦闘車の提供方針も確認。
01/05 韓国国家情報院、北朝鮮が李容浩元外相を粛清したと非公開の国会情報委員会に報告。処刑されたかは不明。また、12/26に領空侵犯した無人機が首都ソウルの大統領室と国防部の庁舎を中心とする半径3.7kmの飛行禁止区域に侵入したとも報告。
01/05 中国の李克強首相とパキスタンのシャリフ首相が電話会談。相互の主権尊重と協力の推進で一致。
01/05 台湾海峡アメリカ海軍第7艦隊ミサイル駆逐艦チャンフーンが通過したと発表。
01/05 アフガニスタンタリバン政権、首都カブールで12/12に発生したホテル襲撃に対応しイスラム国(IS)潜伏先への掃討作戦を実施、実行犯8人を殺害したほか7人を拘束したと発表。
01/05 イスラエルパレスチナ暫定自治区ヨルダン川西岸ナブルスのバラタ難民キャンプを取締で襲撃した軍が、武装勢力と衝突した際に16歳の子供を射殺。2023年になって軍に殺害されるパレスチナ人は4人目。*4
01/05 トルコのエルドアン大統領、ロシアのプーチン大統領と電話会談。*5
01/05 トルコ最高裁判所、野党第2党でクルド系最大政党の国民民主党(HDP)への政党助成金給付停止命令。
01/05 ポーランドのブラシュチャク国防相アメリカからM1A2エイブラムス戦車116台を購入する14億ドルの契約書に署名。
01/05 ベラルーシ国防省、ロシア軍との地域合同部隊の強化を表明。
01/05 ロシアのプーチン大統領、ショイグ国防相ロシア正教のクリスマスにあわせ01/06正午から36時間の一方的停戦を命令。
01/05 国連安全保障理事会イスラエル閣僚の神殿の丘を訪問に関し公開会合。日本や欧州などの理事国が緊張を招くと懸念表明、アラブ諸国が挑発行為を非難。
01/06 ソマリアのヒーシェベリ州ヒロウレガーブ村をアルシャバブが襲撃、少なくとも6人死亡。
01/06 南スーダンのジョングレイ州のウロル郡とドゥク郡で別々の衝突があり、あわせて少なくとも14人死亡。*6
01/06 マリのゴイタ暫定大統領、12/30に有罪判決を受けたコートジボワール兵士49人に恩赦。
01/06 メキシコの連邦裁判所、オビディオ・グスマン容疑者のアメリカへの移送差止命令。シナロア・カルテルと治安部隊の衝突で少なくとも武装勢力19人と治安部隊の大差を含む10人が死亡。*7
01/06 エクアドル首都キトを日本の林外相が訪問、ラソ大統領と会談。TPP加盟交渉など。
01/06 アメリ財務省、イランのコッズ航空産業(QAI)社幹部6人に、ロシアへの無人機供与を理由に制裁対象に追加。
01/06 アメリカ首都ワシントンを日本の西村経済産業相が訪問、タイ通商代表部代表と会談。供給網上の人権侵害行為を排除する取組みに協力する文書に署名。
01/06 日本の岸田首相とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談。ゼレンスキー氏が越冬支援などの支援に謝意を表し、G7議長国としての役割に期待を表明。
01/06 ミャンマー首都ネピドーで国軍政府がシャン州進歩党(SSSP)、統一ワ州党(UWSP)、および国民民主同盟軍(NDAA)と選挙について3日間協議したと国営メディア報道。
01/06 イスラエル政府、01/05の国連安保理決議を受け、パレスチナ自治政府に代わって徴集した税金1億3900万シェケルパレスチナ人によるテロ攻撃の犠牲者にあてるなどの報復措置を決定。*8
01/06 コソボ警察、セルビア系の子供を含む2人を銃撃して負傷させた容疑で非番の治安当局者を拘束。
01/06 ドイツのショルツ首相とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談。
01/06 ウクライナ首都キエフアメリカ上院議員団が訪問、ゼレンスキー大統領と会談。
01/06 ウクライナクラマトルスクルガンスク州などに停戦宣言にも関わらずロシア軍の砲撃。
01/07 ナイジェリアのエド州エキヘン/EkehenのChief Tom Ikimi駅でウォーリ行きの電車が武装集団の襲撃を受け、乗客および駅員少なくとも31人が誘拐される。
01/07 マリに拘束されていたコートジボワール兵士46名が帰国。
01/07 ホンジュラスのコロン県の環境保護活動家Aly Dominguez氏とJairo Bonilla氏の2人が強盗により殺害される。
01/07 ベネズエラ首都カラカスをコロンビアのペトロ大統領が訪問、マドゥロ大統領と会談。
01/07 アメリ連邦議会下院、15回目の投票で共和党マッカーシー院内総務を議長に選出。
01/07 アメリカのテネシー州メンフィスで交通違反の取締りの際に警官5人が黒人男性に暴行、男性は01/10死亡。
01/07 日本の成田空港から福岡空港に向かっていたジェットスタージャパン501便にドイツから爆破予告、愛知県の中部空港に緊急着陸。調査で爆弾発見されず。千葉県警が威力業務妨害容疑で捜査。
01/07 イラン司法府、反政府デモで革命防衛隊参加の民兵組織バジジの隊員を殺害したとして死刑判決を受けたデモ参加者の男性2人の絞首刑を執行したと発表。*9
01/07 ウクライナ大統領府、ロシア人のオペラ歌手など著名人数十人を制裁対象に追加したと発表。
01/08 ベナン議会選挙。
01/08 ブラジル首都ブラジリアでボルソナロ前大統領支持者が議会、大統領府、最高裁判所などを襲撃。警察が鎮圧、拘束者約300人。ルラ大統領はブラジリア連邦区の治安を01/31まで国が直接管理する政令を発布。
01/08 ブラジル最高裁判所、治安維持対応の不備を理由にブラジリア知事に90日間の職務停止命令。
01/08 イスラエルのベングビール国家治安相、掲揚はテロ支援の形態の一種であるとして警察に公共の場からのパレスチナ国旗の撤去を命令。
01/08 スウェーデンのクリステション首相は安全保障会議で、北大西洋条約機構(NATO)加盟に際しトルコが設定した条件の全てを満たすことができないと遂に認め、それでもトルコが申請を承認すると確信していると述べる。
01/08 ウクライナ参謀本部、ロシアが一方的に宣言した01/06正午からの36時間の停戦期間中にロシア軍がミサイル9発、ロケット砲40発、3回の空爆を実施したと発表。*10
01/08-09 ブラジル首都ブラジリアを日本の林外相が訪問、ビエイラ外相と会談。
01/08-10 メキシコをアメリカのバイデン大統領が訪問。カナダのトルドー首相が01/10に訪問、ロペスオブラドール大統領と3か国首脳会談。ブラジル首都ブラジリアの暴動についてボルソナロ前大統領を非難する共同声明。
01/08- 中国軍東部戦区、台湾周辺空海域で軍事演習。*11
01/09 ソマリア情報省、国家安全保障局(NISA)による対テロ作戦でアルシャバブ武装勢力61人が死亡、数十人が負傷したと発表。
01/09 ガボン梵語大統領、ローズ・ラポンダ首相を副大統領に任命し、新たにビリー・バイ・ンゼ氏を公認氏名。
01/09 ブラジル首都ブラジリアで警察が暴動後陸軍本部付近で寝泊まりしていたボルソナロ前大統領支持者ら約1200人を逮捕、軍が支持者らが宿泊していた拠点を撤去。三権の長が平和と民主主義の厳守を訴える共同声明に署名。*12
01/09 ペルーのプノ州フリアカの空港でカスティジョ支持派デモ隊が治安部隊と衝突、少なくとも17人死亡。一連のデモの死者は計45人となる。
01/09 ペルーのボルアルテ大統領、ボリビアのモラレス元大統領について、カスティジョ前大統領支持者のデモを助長する内政秩序への脅威を理由に入国禁止令。
01/09 アメリカ首都ワシントンのペン・バイデン・センターからバイデン大統領が副大統領時代の機密文書約10点が前年11/02に発見されていたと報道各紙が報じる。*13
01/09 アメリカのフロリダ州を訪問中のブラジルのボルソナロ前大統領、腹部の違和感を訴え入院。
01/09 台湾国防部、24時間に台湾周辺で中国軍機57機、艦艇4隻の活動を確認、中間線を越えたものもあったと発表。*14
01/09 インドネシア首都ジャカルタをマレーシアのアンワル首相が訪問、ジョコ大統領と会談。経済協力やミャンマーに対する姿勢などについて合意。
01/09 ベトナム首都ハノイを日本の菅元首相が訪問しファム・ミン・チン首相、フック国家主席とそれぞれ会談、両国間の人的交流や地域交流の強化で一致。
01/09 タイ首都バンコクでプラユット首相が新党タイ団結国家建設党の集会に出席し参加表明。
01/09 イラン司法当局、反政府抗議デモ逮捕者3人について治安要員殺害容疑で死刑判決。
01/09 スウェーデンアメリカ両政府、防衛協力強化協定交渉開始を発表。米軍の瑞国駐留を可能にする方針。
01/09 フランス首都パリを日本の岸田首相が訪問、マクロン大統領と会談。経済協力や、インド太平洋、欧州の安全保障での協力について協議。日仏外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)開催方針で一致。
01/09-13 日本の岸田首相、G7広島サミットに向け、フランス、イタリア、イギリス、カナダ、アメリカを歴訪。
01/10 メキシコ首都メキシコシティアメリカのバイデン大統領、カナダのトルドー首相、ロペスオブラドール大統領が北米3か国首脳会談(北米サミット)。移民対策、治安対策について協議。
01/10 ハイチ議会では10日、残る最後の上院議員10人が任期満了を迎え、議員が1人もいなくなる。
01/10 ブラジル司法当局、ボルソナロ前大統領支持者らの国家機関庁舎襲撃事件をめぐり、作為と不作為の責任を負うとしてトーレス元公安局長ら複数名を逮捕。
01/10 アルゼンチン首都ブエノスアイレスを日本の林外相が訪問、フェルナンデス大統領、カフィエロ外相、マサ経済相らと相次いで会談。*15
01/10 日本の茨城県百里基地をインド空軍のスホイ30戦闘機4機が到着、01/16-26に日印共同訓練。
01/10 韓国検察、市長時代の不正疑惑の取り調べで共に民主党の李在明代表から事情聴取。李氏は捜査権の乱用と反発。
01/10 インドネシアのジョコ大統領、6月に予定しているボーキサイトに続き2023年半ばを目途に銅輸出禁止する予定と表明。
01/10 ミャンマーのチン州チン民族戦線(CNF)を国軍が空爆、少なくとも武装勢力5人死亡。インドのミゾラム州チャンバイ地区ファーカーン村にも着弾、インド側の死傷者なし。インド政府は抗議せず。
01/10 アルメニアのパシニャン首相、集団安全保障条約機構(CSTO)軍事演習を2023年は不参加とする方針を表明。
01/10 イタリア首都ローマを日本の岸田首相が訪問、メローニ首相と会談。両国関係を戦略的パートナーシップに引き上げ、外務・防衛当局間の協議の枠組み立上げで合意。
01/10 ウクライナのハリコフ市をドイツのベアボック外相が訪問、追加支援の意向のほか、ウクライナ欧州連合(EU)加盟に向け具体的提案をすると表明。
01/10 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と欧州連合(EU)のミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長が相互協力の共同宣言に署名。2016年、18年に続き3回目。
01/10-15 中国の秦剛外相、エチオピアガボンアンゴラベナン、エジプトを歴訪。
01/11 ウガンダのアセン保健相、2022年9月に拡大したエボラ出血熱感染拡大について流行終結を宣言。*16
01/11 エルサルバドル議会、84議席中賛成67で非常事態を02/15まで延長する法案を可決。
01/11 エルサルバドル議会、国と民間のいずれも暗号資産の発行を規制する法律を84議席中62票の賛成で可決。
01/11 アメリカ連邦航空局(FAA)、飛行ルート上の危険をパイロットに通知するシステムに全国規模の不具合が発生したため国内線出発便全便を一時運行停止。のち、下請従業員の操作ミスによる重要ファイル削除が原因と判明。
01/11 インドネシアのルトノ外相、東南アジア諸国連合(ASEAN)ミャンマー問題特使を務める方針を表明。
01/11 アフガニスタン首都カブールの外務省入り口付近で自爆テロ、少なくとも5人死亡。イスラム国ホラサン州(ISKP)が犯行声明。
01/11 スウェーデンクルド人団体ロジャヴァのためのスウェーデン連帯委員会/Swedish Solidarity Committee for Rojavaがトルコのエルドアン大統領を逆さ吊りにする動画を公開し、NATO加盟をめぐるトルコの要求を非難。
01/11 イギリス首都ロンドンを日本の岸田首相が訪問、スナク首相と会談。両国軍の共同訓練をしやすくする日英円滑化協定に署名。食糧、エネルギー問題など広範な安全保障環境について協議。
01/11 ロシア国防省、ショイグ国防相がゲラシモフ参謀総長ウクライナ特別軍事作戦統一部隊司令官に、スロビキン航空宇宙軍総司令官、サリュコフ地上軍総司令官、キム参謀総長代理の3人を副司令に官任命したと発表。
01/11 ロシアのプーチン大統領とイランのライシ大統領が電話会談、2国間協力の拡大などについて協議。
01/11 ウクライナのリビウをポーランドのドゥダ大統領とリトアニアのナウセーダ大統領が訪問。ドゥダ氏はドイツ製レオパルト14台の提供、ナウセーダ氏は防空システムの提供を発表。
01/11-12 アメリカ首都ワシントンを日本の林外相、浜田防衛相が訪問、ブリンケン国務長官、オースティン国防長官と外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)。宇宙でも日米安全保障条約5条に基づく対日防衛義務があると明記した共同声明採択。
01/12 エチオピア首都アジスアベバをフランスのコロンナ外相とドイツのベアボック外相が訪問、アビー首相や政府閣僚、アフリカ連合高官らとティグライ州停戦について協議。*17
01/12 エチオピアのアムハラ軍がティグライ州から撤退したと発表。
01/12 マリ中部で軍と反政府武装勢力の衝突が2回発生、少なくとも兵士14人と武装勢力31人が死亡。
01/12 ペルーのガルシア労働相、政府は反政府デモと治安部隊の衝突で発生した死者について謝罪が必要だとし、対応に誤りがあったと非難したうえ辞任表明。
01/12 カナダ首都オタワを日本の岸田首相が訪問、トルドー首相と会談。自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の実現に向けた連帯で一致。
01/12 アメリカのデラウェア州のバイデン大統領私邸からも複数の機密文書が発見される。
01/12 パプアニューギニアをオーストラリアのアルバニージー首相が訪問、マラペ首相と会談、議会で演説。両首脳が安全保障条約締結に向けた協議着手を宣言。
01/12 韓国政府、元徴用工問題に関する公開討論会日帝強制動員被害者支援財団が日本企業に代わり賠償金総統の額を原告に支払う解決案を説明。原告、支援団体、野党は反発。
01/12 マレーシア沿岸警備隊自衛隊海上保安庁ボルネオ島沖で共同訓練。
01/12 パキスタン首相官邸アラブ首長国連邦(UAE)から10億ドルの融資の約束を取り付け、既存の20億ドルの融資繰り越しで合意したと発表。
01/12 トルコ検察、イスタンブールのイマモール市長を入札談合容疑で起訴。
01/12 トルコ外務省、01/11にクルド団体が公開したエルドアン大統領処刑動画についてスウェーデン政府に強く抗議。
01/12 ベラルーシをロシア陸軍トップのサリュコフ将軍が訪問、駐留部隊と合同部隊視察。
01/12 ロシア外務省ザハロワ報道官、アルメニアアゼルバイジャンとの和平交渉を阻害していると非難。
01/12 国連安全保障理事会で法の支配をテーマにした公開討論会*18
01/12-13 ブルキナファソのスーム州アリビンダ県でイスラム過激派武装組織の襲撃により女性約50人が拉致される。*19
01/12-13 インド主催でグローバルサウスサミットをオンライン開催。120か国以上を招待。COVID-19やウクライナ危機が途上国与えている影響や対応について協議。
01/13 カナダ外務省、アーネル・ベリゼール元国会議員と、マーテリー元大統領の側近で実業家のシャルル・サンレミー氏に制裁を科すと発表。
01/13 ブラジル連邦検察庁がボルソナロ前大統領を支持者暴動の襲撃教唆容疑で捜査請求を最高裁判所に要請、受理される。
01/13 ペルーのボルアルテ大統領、演説で辞任を拒否。
01/13 アメリカ首都ワシントンを日本の岸田首相が訪問、バイデン大統領と会談。東アジアの安全保障を軸に共同声明。
01/13 スリランカ政府、歳出削減のために陸軍員数を現行の200,783人から2024年までに135,000人、2030年までに100,000人に削減すると発表。
01/13 ノルウェーにロシアの民間軍事会社ワグネル元指揮官アンドレイ・メドベージェフ氏が逃亡し亡命申請。
01/13 ロシア国防省ウクライナドネツク州ソレダールを占領したと発表。
01/13 ロシア外務省ポリシュチュク報道官、ウクライナがロシアかベラルーシの領土を侵略すると決定した場合、ベラルーシ集団的自衛権を行使する可能性があると表明。
01/14 ジンバブエのハラレ州で野党変革のための市民連合(CCC)マチンガウタ議員の自宅を警察が違法集会容疑で襲撃、活動家25人を逮捕。
01/14 モルドバにロシアからのミサイルの破片が落下。政府はロシアを強く非難。
01/14 チェコ大統領選挙。北大西洋条約機構(NATO)元軍事委員長のパベル氏とバビシュ前首相の決選投票へ。
01/14 イギリスのスナク首相とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談、英国軍チャレンジャー2戦車14両とAS90自走榴弾砲30両の供与を伝達。近代戦車供与は初。
01/14 ウクライナ各地にロシア軍のミサイル攻撃。ドニプロ市では集合住宅に着弾し少なくとも民間人44人死亡。
01/15 コンゴ民主共和国(DRC)の北キブ州カシンディで日曜礼拝中のペンテコステ派教会で爆発、少なくとも14人が死亡。イスラム国(IS)が犯行声明。軍は民主連合軍(ADF)の犯行と推定を発表。
01/15 ナイジェリアのニジェール州カフィンコロ/Kafin-Koro 村の教会と神父宅がイスラム過激派武装勢力の襲撃を受け、アイザック・アチ/Isaac Achi神父が死亡、信徒少なくとも5人が拉致される。
01/15 ナイジェリアのカツィナ州カンカラ地区Dan Tsauni (Jan Tsauni)をイスラム過激派武装勢力が襲撃、少なくとも9人拉致される。
01/15 ペルー政府、首都リマやクスコ州などの非常事態宣言を30日間延長。カスティジョ大統領罷免以来デモ関連で少なくとも50人死亡。
01/15 ネパールのガンダキ州カスキ郡郡都ポカラの警告部に、乗員4人と乗客68人の72人を乗せたイエティ・エアラインズ691便カトマンズ空港発ポカラ空港行きATR72型機が墜落、少なくとも68人死亡。
01/15 アフガニスタン首都カブールで元国会議員のムルサル・ナビザダ/Mursal Nabizada氏が自宅で複数の侵入者の襲撃を受け、警備員と共に銃撃で死亡。
01/15 アラブ首長国連邦(UAE)を韓国の尹錫悦大統領が訪問、ムハンマド大統領と会談。エネルギー関連13件の共同事業で合意。
01/15 アラブ首長国連邦(UAE)を韓国の尹錫悦大統領が訪問、韓国軍駐留部隊を訪問した際に、「UAEの敵はイランで、われわれの敵は北だ。兄弟国家でよく似た立場にある」と発言。イランから本格的に抗議を受け、物議。
01/15-19 スイスのダボス世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)。
01/16 アメリカのカリフォルニア州バイセイリア近郊で銃撃事件、母親と乳児を含む6人が死亡。容疑者2人は逃亡、警察はギャングによる計画犯罪とみて捜査。
01/16 インドネシア東ジャワ州スラバヤの地方裁判所で、2022/10/01にマラン県カンジュルハンスタジアムで135人が死亡した暴動事件について業務上過失致死罪に問われた警察警備責任者、機動隊長2人、試合主催サッカーチーム責任者ら2人の初公判。5人とも容疑を否認。
01/16 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州州都ペシャワルの高等裁判所内休憩室で著名弁護士アブドゥル・ラティフ・アフリディ氏が銃撃を受け死亡。容疑者の若手弁護士は現場で逮捕、父親の復讐と主張。
01/16 アラブ首長国連邦(UAE)を日本の西村経産相が訪問、ジャベル産業・先端技術相と会談。起業投資先紹介枠組み立上げで合意文書調印。マズルーイ エネルギー省とハルドゥーン執行関係庁長官とも会談し、国際原油市場安定に向けた連携確認。
01/16 ドイツのランブレヒト防相が辞任。*20
01/16 ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が電話会談、ウクライナとの捕虜交換などについて協議。
01/16 ロシア国防省バルト海上空に飛来したドイツ海軍P3C対潜哨戒機に対しスホイ27戦闘機を緊急発進させて対応したと発表。領空侵犯なし。
01/16- ベラルーシでロシアと合同空軍軍事演習。
01/16-26 日本の茨城県百里基地を拠点に、周辺空域でインド空軍スホイ30戦闘機と航空自衛隊が戦闘機による初の共同訓練。*21
01/17 ソマリアのHawadleyの基地をアルシャバブが襲撃、少なくとも兵士7人が死亡。
01/17 エルサルバドルのブケレ大統領、ギャング取締で逮捕した6万人以上の収監者のうち約3千人について無実が確認されたため釈放したと発表。
01/17 アメリカ首都ワシントンをオランダのルッテ首相が訪問、ウクライナへのパトリオット対空システム供与を表明。米、独に続き3か国目。
01/17 ベトナム共産党、臨時中央委員会総会。グエン・スアン・フック国家主席国家主席、政治局員、中央委員など前役職の辞任を表明、総会が承認。*22
01/17 ヨルダン外務省がイスラエル大使を召喚し、ヨルダン特使のアルアクサモスク訪問をイスラエル警察が阻止した件について抗議。
01/17 ポーランドアメリカのミリー統合参謀本部委議長とウクライナのザルジニー総司令官が初の対面会談。
01/17 ウクライナのゼレンスキー大統領がドイツのシュタインマイヤー大統領とオンライン会談。パトリオット防空システム供与に謝意。
01/17 ウクライナのアレストビッチ大統領府長官顧問、01/14のロシア軍ミサイル攻撃でドニプロ市集合住宅に着弾したミサイルKh-22について、迎撃後進路変更し弾着したと誤った見解を述べた発言により引責辞任*23
01/17-18 北朝鮮最高人民会議開催。防衛予算可決。金正恩党書記長出席せず。
01/17-28 アメリカのイエレン財務長官がスイス、セネガルザンビア南アフリカを歴訪。
01/18 ケニアの治安部隊が摘発作戦でアルシャバブ戦闘員10人を殺害。
01/18 コンゴ民主共和国(DRC)イトゥリ州Nyamamba村で子供を含む少なくとも42人、別の村で7人ぶんの遺体が埋められているのを発見したと国連発表。反政府武装勢力コンゴ開発協同組合(CODECO)の襲撃があった。
01/18 ガンビアのバダラ・アリエフ・ジョーフ/Badara Alieu Joof 副大統領がインドで病気により死亡。死因は公開されず。
01/18 アルゼンチンのマサ経済相、ドル建て長期国債10億ドル以上を買い戻す計画を発表。
01/18 韓国首都ソウルで国家情報院(NIS)と警察庁全国民主労働組合総連盟(民主労総/KCTU)事務所を北朝鮮との違法な関係容疑で家宅捜索。
01/18 台湾与党民主進歩党(民進党)党主席に頼清徳副総統が正式に就任。
01/18 ベトナム国会、フック国家主席辞任手続きを完了。政治局、ボー・ティ・アイン・スアン国家副主席を暫定の代行に指名。
01/18 イラン外務省、01/15の尹錫悦大統領がアラブ首長国連邦(UAE)でイランをUAEの敵と明言した件について、尹ガン鉉大使を召喚し抗議。
01/18 スイスのチューリッヒアメリカのイエレン財務長官と中国の劉鶴副首相が会談。経済・金融面の対話強化、気候変動対策途上国支援等での協力で一致。
01/18 ウクライナ首都キエフをカナダのアナンド国防相が訪問、セネター兵員輸送車200両の供与を発表。
01/18 ウクライナ首都キエフ北東20kmのブロバリ/Brovaryで9人を乗せた緊急ヘリコプターが幼稚園付近に墜落。子供2人、モナスティルスキー内相、イェニン副内相、ルブコビッチ国務長官など内務省高官数名を含む14人が死亡、子供10人を含む22人が負傷。
01/19 ブルキナファソで反政府武装勢力からの2回の攻撃で少なくとも民兵16人と民間人2人が死亡。
01/19 台湾の蘇貞昌行政院長が蔡英文総統に辞意申入れ。
01/19 ニュージーランドのアーダーン首相が記者会見で02/07までに辞任し政界を引退すると表明。
01/19 カンボジアのバタンバン州で地雷対策センター(CMAC)と日本政府の共同事業でウクライナ政府職員が地雷除去研修。
01/19 カザフスタンのトカエフ大統領、下院を解散し総選挙を決定。
01/19 アルメニアアゼルバイジャン国境付近の兵舎で火災、少なくとも兵士15人が死亡。ガソリンでストーブを点けようとしたことによる事故。
01/19 イスラエルエルサレムアメリカのサリバン大統領補佐官が訪問、ネタニヤフ首相と会談。イランの核兵器保有阻止で一致、ロシアによるウクライナ侵攻について協議。
01/19 ベラルーシ首都ミンスクをロシアのラブロフ外相が訪問、ルカシェンコ大統領が訪問。安全保障上の協力で一致、西側の拡大主義を批判。
01/19 エストニア首都タリンでイギリス、バルト3国など欧州11か国*24が国防相会合、ロシアに侵略されるウクライナの支援について協議。会合後、9か国が供与する兵器などを示した共同声明タリン宣言に署名。
01/19 ポーランドのモラビエツキ首相、ロシアから侵攻を受けるウクライナへのレオパルト2戦車供与についてドイツに許可を得ずに供与する可能性に言及。
01/19 ドイツのショルツ首相、ドイツ社会民主党(SPD)所属でニーダーザクセン州政府ピストリウス内相を新国防相に任命。
01/19 ロシアのプーチン大統領とイランのライシ大統領が電話会談、エネルギー問題における協力で一致。
01/19 国連、分担金滞納により南スーダン赤道ギニアガボンが議決権を失ったと発表。*25
01/20 ソマリア政府、ガルグドゥード州ガルカドでアルシャバブに占領された軍事基地の奪還作戦で武装勢力100人以上を殺害したと発表。一方、アルシャバブ報道官は兵士150 人以上を殺害したと発表。
01/20 ナイジェリア保健当局、ジフテリアの国内流行を確認。25人の死亡が確認されたと発表。
01/20 ガボン政府、マイケル・ムサ・アダモ/Michael Moussa Adamo外相が閣議中に心臓発作をおこし死亡したと発表。
01/20 アメリカ国家安全保障会議(NSC)カービー戦略広報調整官、北朝鮮がロシアの民間軍事会社ワグネルを通じてロシアに武器弾薬を供与した証拠写真を公開。ワグネルに対し国際犯罪組織認定する方針を発表。
01/20 アメリカのテネシー州警察、01/07に黒人男性を暴行死させたかどで警官5人を免職。
01/20 ブラジルのムシオ国防相、01/08の暴動に軍は直接関与していなかったと表明。
01/20 チリのアンタパカイ鉱山でスイス資源業グレンコア社が反政府デモの襲撃を受け操業停止。
01/20 ミャンマーラカイン州サンドウェ地区ガパリ海岸をタイのチャルームポン国軍最高司令官が訪問、ミンアウンフライン国軍総司令官と会談。
01/20 イスラエルのテルアビブで司法改革に反対する抗議デモが10万人に達する。
01/20 ウクライナ保安局(SBU)、ドニプロペテロフスク州でロシア側にエネルギー企業を含む重要インフラ施設の所在をロシア側に提供しミサイル攻撃の補助をした容疑で工作員7人を拘束したと発表。
01/20 ウクライナ首都キエフアメリカの超党派議員団*26が訪問、西側諸国による洗車供給の遅れを非難。
01/20- ドイツのラムシュタイン アメリカ空軍基地でウクライナ防衛支援を協議する関係国会合。
01/21 アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス郡モントレーパークで春節の大規模イベントの中のダンスクラブで銃撃事件、少なくとも11人死亡、容疑者逃走、翌日包囲された車内で自殺。
01/21 ブラジルのルラ大統領、デアルダ陸軍司令官を解任しトマス・リベイロ・パイバ南東軍管区司令官を後任に指名。ムシオ国防相は捜査妨害疑惑による信頼低下を理由として述べる。
01/21 ペルー首都リマをはじめ全国で反政府デモが再燃、治安部隊との衝突で全国で58人が負傷。
01/21 トルクメニスタン憲法改正。二院制を廃して一院制人民評議会を設置、前大統領のベルドイムハメド上院議長が議長就任。
01/21 インドのジャム・カシミール連邦直轄領で2回の爆発、少なくとも6人負傷。警察は01/23に野党国民会議派指導者ラフル・ガンジー氏の全国行脚が到着する時期を狙ったテロの容疑で捜査。
01/21 インド政府、モディ首相を批判的に取り上げたBBCの番組を配信しないようユーチューブ社とツイッター社に指示。
01/21 トルコのアカル国防相、01/27に予定されていたスウェーデンのヨンソン国防相の訪問の中止を表明。カルン大統領府報道官が同日のストックホルムでのデモでコーランが焼かれたことを憎悪犯罪、イスラモフォビア助長と批判表明。
01/21 リトアニアラトビアエストニアの3国がドイツ政府に対しレオパルト2戦車をウクライナに供与する用要請する文章をSNSに投稿。
01/21 ノルウェーで亡命申請中のロシア民間軍事会社ワグネル元指揮官アンドレイ・メドベージェフ氏が逮捕され拘置所に送られる。
01/21 スウェーデン首都ストックホルムで極右政治家がコーランを焼くトルコへの抗議デモ。トルコ政府は中止を求めていたが当局は許可。
01/21 ウクライナ当局、インフラ省ロジンスキー次官を発電機などの調達を巡る収賄容疑で逮捕。
01/21 ウクライナ報道機関ゼルカロ(鏡)、国防省が食材調達で小売価格の2~3倍と不自然に高額な契約に約130億フリブナを結び汚職の可能性があるとして告発。
01/22 ソマリア首都モガディシュの市庁舎で爆弾が爆発したうえアルシャバブ武装勢力が警備員を銃撃、少なくとも民間人5人、武装勢力6人が死亡。
01/22 コンゴ民主共和国(DRC)の北キブ州ベニ郡マクグウェ/Makugwe村を民主同盟軍(ADF)が襲撃し略奪、少なくとも23人死亡。
01/22 エスワティニの人権派弁護士で野党政治家のトゥラニ・マセコが自宅で射殺される。
01/22 ニュージーランド与党労働党、臨時議員総会。01/19に辞任表明したアーダーン首相の後任を決める党首選挙への立候補者がヒプキンス教育相のみだったため次期党首として正式に承認。
01/22 シリアでアメリカ軍中央司令部(CENTCOM)、ヘリコプターと地上襲撃中にイスラム国(IS)武装勢力3人を捕虜にしたと発表。
01/22 アラブ首長国連邦(UAE)首都アブダビイスラエルのロン・ダーマー戦略相が非公式訪問、高官らと会談。
01/22 フランス首都パリをドイツのショルツ首相が訪問、ソルボンヌ大学マクロン大統領と会談。安全保障、気候変動対策、エネルギー安全保障など広域での連携強化で合意。*27
01/23 スーダンの南コルドファン州州都カドゥグリのバス停で武装集団が発砲、少なくとも4人死亡。州政府が非常事態宣言。
01/23 南アフリカのハウテン州プレトリアをロシアのラブロフ外相が訪問、パンドール外務大臣と会談。
01/23 ブルキナファソ政府、フランスに対し仏軍の1か月以内の撤退を要請。
01/23 南アフリカをロシアのラブロフ外相が訪問、パンドール国際関係・協力相と会談。
01/23 アメリ財務省、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)協力財団と財団役員5人、政府高官を米国内資産凍結と取引停止の制裁対象に追加。
01/23 アメリカのニューヨーク連邦検察、制裁対象になっているロシアの侵攻財閥オレグ・デリパスカ氏の以来で制裁解除などを画策し報酬を受け取ったとし、連邦捜査局(FBI)元防諜部門責任者チャールズ・マクゴニガル氏を資金洗浄等の容疑で逮捕。
01/23 アメリカのカリフォルニア州サンマテオ郡ハーフムーンベイのキノコ栽培施設2か所で銃撃事件、少なくとも従業員7人が死亡。容疑者拘束。
01/23 アメリカのカリフォルニア州オークランドのガソリンスタンドで銃撃事件、少なくとも1人死亡。
01/23 アメリカのアイオワ州デモインの困難青年向け教育施設で銃撃事件、少なくとも生徒2人死亡。警察は容疑者3人を拘束。
01/23 アルゼンチン首都ブエノスアイレスをブラジルのルラ大統領が訪問、フェルナンデス大統領と会談し、共通通貨創設に向けて協力する方針で一致。
01/23 日本の岸田首相が施政方針演説。
01/23 クウェートのサバーフ首相、就任3か月にして債務救済法案に関する議会との対立を理由に辞表提出。
01/23 トルコのエルドアン大統領、01/11と01/21の抗議行動を受け、スウェーデンNATO加盟申請に批准しない可能性を示唆。
01/23 エストニアのラインサル外相、ロシアによる大使追放を受け、ロシア大使に02/07を期限として国外退去を求める。
01/23 ラトビアのリンケビッチ外相、エストニアと連帯を示し、02/24にロシアとの外交関係を格下げすると表明し、ロシア特使の国外退去を要請。
01/23 セルビアのブチッチ大統領、コソボ関係正常化に向け欧州連合(EU)に最後通告を突きつけられていると表明。
01/23 ポルトガルのアントニオ・コスタ首相、カーボベルデの債務を環境・気候基金への投資にあてるスワップ協定で合意したと発表。
01/23 欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表、セルビアコソボで問題解決に向けた会合を行ったと発表。
01/23 欧州連合(EU)外相会合、イラン当局による抗議活動取締りを理由にスポーツ青年相ら18人と19団体にEU圏内資産凍結や取引停止の制裁で合意。
01/23 イギリス政府、イラン当局による抗議活動取締りを理由に制裁を決定。
01/23 ポーランドのモラウィエツキ首相、レオパルト2戦車のウクライナ供与をドイツに正式に申請すると発表。
01/23 ロシア外務省、エストニアとの外交関係を格下げしマルガス・ライドレ大使に02/07を期限とする国外退去命令。エストニアの02/01を期限としたロシア大使館23人の削減要請に対応。
01/23 ウクライナ大統領府ティモシェンコ副長官が辞表提出、ゼレンスキー大統領が承認。理由は不明。
01/23- ロシアのラブロフ外相、南アフリカエスワティニ、アンゴラエリトリアボツワナを歴訪。
01/24 エスワティニをロシアのラブロフ外相が訪問、治安維持訓練協定を確認。
01/24 ナイジェリアのナサラワ州ドマ地方行政区ルクビ/Rukubiで爆発により遊牧民56人死亡。州知事はドローン攻撃と主張、畜産教会関係者は空軍のジェット機による空爆と主張。
01/24 ナイジェリアのナイジャ州ガラディマ・コーゴで民兵組織にドローンによる空爆、少なくとも21人死亡。
01/24 ニジェール国防省、反政府イスラム過激派武装勢力掃討作戦を前週実施し、武装勢力少なくとも11人を殺害、6人を拘束したと発表。
01/24 コートジボワール軍、国際連合軍として派遣されたマリで拘束され一時有罪判決を受けた兵士49人を表彰。
01/24 アルゼンチン首都ブエノスアイレス中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)首脳会議。中国の習近平国家主席がビデオメッセージ。*28
01/24 日本首都東京をカンボジアのプラク・ソコン副首相兼外相が訪問、林外相と会談。ウクライナの地雷処理支援で連携する方針で一致。
01/24 ヨルダンをイスラエルのネタニヤフ首相が訪問、アブドラ国王と会談。エルサレムヨルダン川西岸での衝突について釈明。
01/24 トルコ、2月に予定されていた北大西洋条約機構(NATO)加盟を巡るスウェーデンフィンランドとの3カ国協議の延期を決定。
01/24 フィンランドのハービスト外相、北大西洋条約機構(NATO)加盟に向けてスウェーデンと共同ではなく単独での加盟も検討すべきだと述べる。
01/24 ドイツ連邦検察庁に東南アジアの人権団体フォーティファイ・ライツおよび被害者16人が、ミャンマー国軍を戦争犯罪、ジェノサイド、人道に対する罪で告発。
01/24 フランス外務省、シリアのキャンプから子供32人と女性15人を本国に送還したと発表。
01/24 オランダのハーグで、ドイツを拠点にする西洋のイスラム化に反対する欧州愛国者(PEGIDA)オランダ支部代表者ワーゲンスヴェルド氏が抗議行動中にコーランの頁を引き裂き破棄。トルコ、サウジアラビアなど各国が非難。*29
01/24 ウクライナのゼレンスキー大統領とトルコのエルドアン大統領が電話会談。エルドアン氏がヘリコプター事故に弔意、ロシアの侵攻について協議。
01/24 ウクライナ政府、政府高官や州知事らの解任を発表。*30
01/24-26 インドをエジプトのシシ大統領が訪問、モディ首相と安全保障協力や貿易拡大で合意。
01/25 アンゴラ首都ルアンダをロシアのラブロフ外相が訪問、ロウレンソ大統領やテテ・アントニオ国務長官会談。
01/25 アメリカのバイデン大統領が新規調達のエイブラムス戦車31両をウクライナに供与すると発表。
01/25 ブラジルのルラ大統領南米南部共同市場(メルコスル)と中国との自由貿易協定(FTA)に意欲。
01/25 ニュージーランド、ヒプキンス新首相が就任。
01/25 バーレーンのサルマン・ハリファ首相とカタールのタミム首長が電話会談。相互の相違を確認し、解決の努力の重要性を確認。2021年1月にカタール断交が解かれて以来、関係修復がはじまる可能性がある模様。
01/25 ドイツ政府、ウクライナへのレオパルト2戦車14両の供与を承認。欧州各国保有同戦車のウクライナ供与も許可方針を発表。
01/25 ドイツのハンブルクキールを結ぶ列車内で刺傷事件、少なくとも2人死亡。容疑者はパレスチナ系無国籍者でブロクシュテット駅で逮捕。
01/25 フランス政府、01/23のブルキナファソ政府からの撤退要請をに同意。
01/25 スペインのアンダルシア州カディス県で25日、サン・ロレンツォ教区の2つの教会付近でモロッコ人の男が刃物で人を襲い、少なくとも聖職者1人死亡、4人負傷。警察は容疑者を逮捕、テロの可能性も視野に捜査。
01/25 スペインのミランダデエブロ警察、サンチェス首相や首都マドリードウクライナ大使館に手紙爆弾を送付した容疑で1人を逮捕。
01/25 ウクライナのゼレンスキー大統領、前年12月に議会可決されていた兵士の命令違反や脱走の罰則を強化する法案に署名、発効。*31
01/26 スーダン首都ハルツームエチオピアのアビー首相が訪問、ブルハン将軍と会談。大エチオピアルネサンスダム(GERD)の運用をめぐる軋轢について合意に達する。
01/26 エリトリア首都アスマラをロシアのラブロフ大統領が訪問、アフウェルキ大統領と会談。ウクライナ情勢、経済、エネルギー、教育、保健というの二国間関係を協議。
01/26 ブルキナファソのサンギエ県ダッサ市を武装集団が襲撃、少なくとも10人死亡。
01/26 アメリ財務省、ロシアの軍事会社ワグネルを重要国際犯罪組織に指定、制裁強化。ワグネルに協力するロシアや中国の起業など16団体と8個人、航空機4機を制裁対象に追加。
01/26 アメリカのテネシー州陪審、01/07に交通違反の取締りで黒人男性を暴行殺害した容疑で警察官5人を起訴。
01/26 ペルー外務省、01/24にホンジュラスカストロ大統領がカスティジョ前大統領収監とボルアルテ大統領就任をクーデターと呼んだ件*32について、深刻な内政干渉として抗議し在ホンジュラスのラッフォ大使を召還、代理公使レベルに外交関係の引下げを宣言。
01/26 日本首都東京の横田基地の国連軍司令部、2022/12/26に発生した北朝鮮無人機5機による韓国領空侵犯、および韓国空軍が報復として偵察機軍事境界線の北側に投入した行為を、1953年休戦協定に違反するという見解を発表。
01/26 日本の警察庁、インターネット上の違法・有害情報の通報受付や削除依頼の対象として、03/01から爆発物・銃器の製造や殺人などを追加し、監視体制を強化する方針を発表。
01/26 イスラエルパレスチナ暫定自治区ヨルダン川西岸地区ジェニンで行われているイスラエル軍による対テロ作戦で、高齢女性を含むパレスチナ人少なくとも9人が死亡。
01/26 イスラエルパレスチナ自治政府イスラエルとの間で実施されている治安協力を停止すると発表。
01/26 ポーランドのモラウィエツキ首相、ウクライナレオパルト2戦車14両のほかにPT91戦車を含む60両を供与すると発表。
01/26 フランス政府、ブルキナファソの01/23の撤退要請を受け、ブルキナファソから大使を召還すると発表。
01/26 欧州連合(EU)欧州委員会、21年6月期限とされていた再生可能エネルギー関連司令の国内法適用を怠っているとしてブルガリアスロバキアEU司法裁判所に提訴すると発表。また、水資源保護指令についてアイルランドを、外来種対策関連司令についてギリシャ、イタリア、ポルトガルなどを提訴。
01/26 ウクライナ軍と非常事態庁、ロシア軍が55発のミサイル攻撃、47発を迎撃、着弾で11人が死亡、飛来したドローンは全機撃墜したと発表。
01/26- イスラエルアメリカ中央情報局(CIA)バーンズ長官が訪問、モサドや政府の高官らと会談。パレスチナ自治政府も訪問。
01/27 アメリカのバイデン大統領、クレイン大統領首席補佐官が退任し、後任にザイエンツ氏を起用すると発表。
01/27 日本政府、ウクライナへの侵攻を理由にロシア軍幹部や親ロシア派勢力関係者ら36人と3団体への資産凍結の追加制裁を発表。
01/27 台湾の蔡英文総統、蘇貞昌行政院長の後任に陳建仁前副総統を指名。
01/27 ネパール最高裁判所、ラビ・ラミチャネ副首相兼内相を国籍上の市民権法違反で解任。*33
01/27 イラン首都テヘランアゼルバイジャン大使館に武装した男が押し入り、警備責任者を射殺。アリエフ大統領はテロと非難。*34
01/27 イスラエルホロコースト犠牲者を想起する国際デーのエルサレムシナゴーグで銃撃事件、少なくとも7人死亡、3人負傷。警察は犯人の13歳のパレスチナ人の少年を射殺、関連して42人を逮捕。
01/27 イスラエルガザ地区からハマスがロケット弾発射。イスラエル軍は報復としてガザを空爆
01/27 ロシア外務省、モスクワ駐在のラトビア大使に2週間以内に出国するよう通告。
01/28 アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスで銃撃事件、3人死亡。
01/28 アルゼンチン首都ブエノスアイレスをドイツのショルツ首相が訪問、フェルナンデス大統領と会談。*35
01/28 イランのイスファハンをドローン攻撃、国防省声明では少なくとも3機が襲撃、2機を撃墜し1機が軍事工場の屋根に軽微な損傷を与えた。
01/28 イランの東アゼルバイジャンタブリーズの石油精製所で火災。
01/28 イランの西アゼルバイジャン州で地震、少なくとも3人死亡。
01/28 イラク首都バグダッドをモロッコのブリタ外相が訪問、フセイン外相と会談。在イラクロッコ大使館再開の覚書に署名。
01/28 チェコ大統領選挙決選投票。ペトロ・パベル北大西洋条約機構(NATO)元軍事委員長が得票率58%で勝利。
01/28 ロシア国防省ウクライナルガンスク州占領地ノボアイダルの病院がウクライナ軍の攻撃を受け14人が死亡したと発表。
01/28- ドイツのショルツ首相がアルゼンチン、チリ、ブラジルを歴訪。
01/29 ブルキナファソのセノ州のファラグント県で軍が武装集団の襲撃を受け、少なくとも12人死亡。
01/29 チリをドイツのショルツ首相が訪問、ボリッチ大統領と会談、リチウムを中心に鉱物資源を巡る新たな協力強化合意締結を発表。
01/29 韓国を北大西洋条約機構(NATO)ストルテンベルグ事務総長が訪問、朴振外相と会談。北朝鮮核問題やウクライナへの支援について連携強化で一致。ストルテンベルグ氏は韓国に軍事支援強化要請ならびに兵器輸出を評価。
01/29 中国国務院台湾事務弁公室、台湾国民党が求めていた、台湾食品の大陸への販売に便宜を図る考えを表明。
01/29 レバノンカタールエナジー社、トタルエナジー社、イタリア炭化水素公社(ENI)がレバノン沖2つのガス田探査計画の共同コンソーシアム協定に署名*36
01/29 トルコのエルドアン大統領、北大西洋条約機構(NATO)加盟について、フィンランドにはスウェーデンと異なる姿勢を示す可能性を示唆。*37
01/29 イギリスのスナク首相、税務上の虚偽申告の閣僚規約違反が明らかになったことから、保守党ナディム・ザハウィ議長を解任。*38
01/29 ウクライナ各地で市街地に砲撃や爆撃、少なくとも3人が死亡。
01/29-02/02 アメリカのオースティン国防長官が韓国、フィリピンを歴訪。
01/29-31 アメリカのブリンケン国務長官が中東歴訪*39
01/30 エジプトでアメリカのブリンケン国務長官がシシ大統領、シュクリ外相と会談、ブリンケン氏が人権問題について改善措置を求めたほか、リビアなど中東情勢を協議。
01/30 エチオピアのオロミア州北シェワ郡クユ市ゲルバ・グラチャ/Gerba Gurachaで中国人9人が襲撃を受け、少なくとも1人が死亡。
01/30 南アフリカの東ケープ州ゲベラ(ポート・エリザベス)市クワザフレ郡区で誕生日を祝う民家の庭に不明な2人が侵入し銃を乱射、少なくとも8人死亡。
01/30 ブルキナファソのカスケード地域リングエコロ村で輸送車列を武装集団が襲撃、少なくとも15人死亡、7人行方不明。
01/30 アメリ財務省オピオイド輸入関与容疑でメキシコ密売組織幹部らに制裁。
01/30 ブラジル首都ブラジリアをドイツのショルツ首相が訪問、ルラ大統領と会談。ショルツ氏がウクライナ支援を求めるも、ルラ氏は拒否。共同声明ではロシアの侵攻を甚だしい国際法違反と非難。
01/30 日本首都東京をギリシャのミツォタキス首相が訪問、岸田首相と会談。ロシアによるウクライナ侵攻を念頭に、法の支配に基づく国際秩序の重要性で一致、相互に戦略的パートナーに定めて自由で開かれたインド太平洋(FOIP)実現に向けた協力でも一致。
01/30 日本の沖縄県石垣市尖閣諸島南小島沖と魚釣島沖の領海に中国海警局の船4隻が一時侵入。
01/30 台湾の蔡英文総統とチェコのパベル次期大統領と電話会談。台湾と国交のない欧州の国家元首と蔡氏が協議するのは初。
01/30 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州州都ペシャワルのKocha Risaldar地区の警察本部やテロ対策当局が集まった区画のシーア派モスクで自爆テロ、少なくとも警官97人を含む100人死亡。政府は自爆テロと断定、イスラム国(IS)犯行声明。*40
01/30 イスラエルエルサレムアメリカのブリンケン国務長官がネタニヤフ首相と会談、二国家共存支持を改めて表明したうえ、パレスチナとの緊張緩和を要請。
01/30 スロベニア当局、外国のために諜報活動を行った容疑でロシア人夫婦を2022/12/05に逮捕し拘束していると発表。
01/30 フィンランドのハービスと外相、北大西洋条約機構(NATO)加盟についてスウェーデンと同時に実現させたいと表明。01/24の表明を実質的に撤回する。
01/30 フランス首都パリをオーストラリアのマールズ国防相、ウォン外相が訪問、コロナ外相、ルコルニュ国防相と外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)。*41
01/30 ウクライナのニコラエフをデンマークのフレデリクセン首相、ラスムッセン外相、イェンセン国防相が訪問、病院で負傷兵を視察したうえゼレンスキー大統領と会談。地域再建の協力を表明。
01/30 ロシアのプーチン大統領サウジアラビアムハンマド皇太子が電話会談、石油市場安定に向けた協力について協議。
01/30-31 ジンバブエベラルーシのルカシェンコ大統領が訪問、ムナガグワ大統領と会談。
01/31 赤道ギニアでムバソゴ大統領がフランシスコ・アシュ前首相の後任としてマヌエラ・ロカ・ボティ/Manuela Roka Botey氏を首相に指名。同国初の女性首相となる。
01/31 アメリカ商務省、華為技術(ファーウェイ)への輸出許可を停止。
01/31 アメリ国務省、ロシアが新戦略兵器削減条約(新START)に違反していると認定し、査察再開を要求。
01/31 ハイチからアメリカに、ハイチ大統領暗殺事件の主要な容疑者4人が移送される。
01/31 ジャマイカのホルネス首相、危機に陥るハイチについてがハイチ政府の求めに応じて治安維持軍を派遣すると発表。*42
01/31 日本首都東京を北大西洋条約機構(NATO)ストルテンベルグ事務総長が訪問、ハイブリッド戦対応で協力を確認。
01/31 日本首都東京をギリシャのミツォタキス首相が訪問、岸田首相と会談。両国関係を戦略的パートナーシップに引き上げ、外務・防衛当局間の協議の枠組み立上げで合意。*43
01/31 韓国首都ソウルでアメリカのオースティン国防長官が尹錫悦大統領、李鐘燮国防相と会談。核拡大抑止を確認。春の合同軍事演習での野外訓練再開で一致。
01/31 台湾で陳建仁行政院長が新内閣発足。
01/31 フィリピン入国管理局、ビクタン収容所で日本の大規模犯罪集団の首謀者4人の捜査に関連し汚職が発覚したため、所長ら36人を更迭。
01/31 ミャンマー首都ネピドーで国軍政府が国防治安評議会、非常事態宣言の6ヶ月延長を発表。総選挙も延期される。*44
01/31 イスラエルヨルダン川西岸ラマラでアメリカのブリンケン国務長官パレスチナ自治政府アッバス議長と会談、二国家共存支持を改めて表明したうえ、イスラエル政府との緊張緩和を要請。
01/31 イスラエルのテルアビブでアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、モロッコのサイバーセキュリティ担当高官が電子情報安全保障協力について公開協議。
01/31 ギリシャのミツォタキス首相、トルコを想定した防衛能力維持のため約350両保有するレオパルト2戦車のウクライナ供与を否定。
01/31 ロシアのプーチン大統領、外務省と国防省に対し、ベラルーシとの共同軍事訓練センター設置に向けた協議開始を指示。
01/31 ヒューマンライツウォッチ(HRW)、ウクライナ軍がロシア軍を標的に対人地雷禁止条約(オタワ条約)*45で禁止されている対人地雷を使用し、民間人11人が死亡、子供5人を含む民間人約50人を負傷させた可能性があると発表、調査要求。



 変更履歴
2023.02.04
 作成
2023.02.08
 01/26 日本の警察方針発表の項を追加。
 01/28 イラクへのモロッコ外相訪問の項を追加。
 01/31 赤道ギニアのボティ首相指名の項を追加。
2023.02.12
 01/29 中国国務院台湾事務弁公室の発表の項を追加。
2023.02.25
 01/27 日本のロシアへの追加制裁の項を追加。

*1:遼寧の当海域通過は通算13回目。

*2:パレスチナ自治政府、ヨルダン、サウジアラビアアラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、トルコ、イスラム協力機構などが非難声明。ハマスはロケット1発を発射、自治区内で着弾。

*3:イスラム仏教徒団体「マバタ」指導者の仏僧アシン・ウィラトゥ師への「ティリピャンチ(Thiri Pyanchi)」称号授与を含む。

*4:2022年にヨルダン川西岸地区イスラエル軍に殺害されたパレスチナ人は170人を超えた。

*5:エルドアン氏はウクライナ侵攻について、穀物輸出合意を前向きな成果と評価したうえ、一方的停戦宣言を要請。プーチン氏、ウクライナが現占領地をロシア領と認めるならば対話に応じる用意があると表明。

*6:Uror郡Motot地区では武装集団が4人殺害。Karam地区では5人死亡、8人負傷。Pulchuol地区では5人の子供が誘拐される。Duk郡Panyang地区Pajut町では少なくとも5人死亡、8人負傷

*7:シナロアカルテルは政府に対し、72時間以内にグスマン容疑者を解放しないとガソリンスタンドや政府庁舎を襲撃すると通告。

*8:ヨルダン川西岸でのオスロ合意に基づく建設計画の凍結、自治政府高官からのVIP旅券剥奪が決定し、入植者の違法建築に対する取締りの凍結、パレスチナ人による違法建築の取締り強化、人道支援を装った政治的活動の取締り強化も命じられる。

*9:一連のデモで処刑されたのは4人になる。

*10:01/07にはドネツク州バクムト周辺の砲撃で民間人2人が死亡したと報道。

*11:外部勢力と台湾独立勢力による挑発への対抗を目的と報道官発表。

*12:ルラ大統領、ビタルドレゴ上院議長、リラ下院議長、ウェベル最高裁判所長官の連名。

*13:ペンシルベニア大学附属外交政策シンクタンクのペン・バイデン・センター内で、副大統領を退任した2017年から2019年までバイデン氏が使用していたオフィス内で、引き払う準備のためにファイルを整理していて2022/11/02に代理人によって鍵のかかったクローゼット内のファイル類から未分類のファイルと共に発見された。

*14:殲16など4種の戦闘機や無人機が中間線を越え、轟6爆撃機などが台湾南西沖防空識別圏に侵入しバシー海峡を通過。

*15:自由で開かれた国際秩序の実現に向けた協力で一致、経済関係強化、決済迅速化などの投資環境整備等について協議。

*16:143人感染、医療従事者6人を含む55人が死亡する被害。

*17:世界食糧計画(WFP)配送拠点を訪問し、両国が1,400万ユーロを拠出しウクライナから発送したエチオピアソマリアへの小麦5万トン支援の実施状況を視察。

*18:日本の林外相が主催。西側を中心に国連憲章などに基づく世界秩序の維持が重要だとする諸国と、中露を中心に西側諸国が恣意的なルールを作っているとする諸国の分断があらためてあらわになる。

*19:南東部で40人、翌日北部で20人が誘拐される。荷車と共に野草から食料を得ようと出かけていたという。

*20:軍事的知識の乏しさ、軽率な言動が批判され、辞任圧力が強まっていた。

*21:日本で外国軍戦闘機が来るのはアメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツに続き5カ国目。

*22:COVID-19疫病対策について在外国民帰国事業や検査キット入札等をめぐる汚職事件の引責とみられる。

*23:のちウクライナ空軍防空司令官がKh-22迎撃能力を有しないと発表し、アレストビッチ氏の発言を否定した。ロシア側宣伝に利用され批判を受けていた。

*24:イギリス、オランダ、デンマークポーランドチェコスロバキアエストニアラトビアリトアニア、ドイツ、スペイン。うち、タリン宣言には独西参加せず。

*25:ほかドミニカ、ベネズエラレバノンが失っている。

*26:共和党グラム議員、民主党ブルメンタール議員、ホワイトハウス議員の3人。

*27:インド太平洋、ルーマニアリトアニアで競合軍事演習、スペインからフランスまで水素を運ぶパイプライン計画をドイツまで延長するなどの計画で合意。

*28:ホンジュラスカストロ大統領が、ペルーのカスティジョ前大統領収監とボルアルテ大統領就任をクーデターと呼び、ペルーが強く抗議。

*29:01/21にスウェーデンコーランが焼かれた事件とあわせ、トルコ、サウジアラビアアラブ首長国連邦(UAE)、カタールクウェート、ヨルダン、エジプト、イスラム協力機構(OIC)、マレーシア、パキスタンなどが相次いで非難声明。

*30:解任されたのはキリロ・ティモシェンコ大統領府副長官、国防省汚職疑惑からヴァチェスラフ・シャポヴァロフ国防副大臣、出国禁止違反疑惑のあるオレクシー・シモネンコ検事総長代理、ワン・ルケリヤ地域開発・領土担当副大臣、ヴャチェスラフ・ネゴダ地域開発・領土担当副大臣、ヴィタリー・ムジチェンコ社会政策担当副大臣、およびキエフ、スムイ、ドニプロペトロフスクザポリージャ、ヘルソン各州知事

*31:司令官に対する脅し、敵前逃亡、飲酒なども対象。脱走は12年以下、命令拒否や戦闘拒否は10年以下、上官脅迫は7年以下の禁錮刑。

*32:中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)首脳会議での発言。

*33:国民独立党(RSP)党首でもあるラミチャネ氏は二重国籍禁止のネパール市民権法に従い2018年にアメリカ市民権を放棄したが、ネパール国籍の再申請手続きに不備があり現在市民権喪失状態とした。01/29に再申請し正式に市民権を取得した。

*34:警察はイラン人容疑者を逮捕、アゼルバイジャン人の妻が大使館に9か月監禁されていると主張。イラン報道によると、妻は既に帰国しているという。

*35:ショルツ氏は南部共同市場(メルコスル)と欧州連合(EU)の間で2019年に合意した自由貿易協定(FTA)について交渉と批准手続きの早期決着をよびかけ。

*36:権益分配はカタールエナジー30%、トタル35%、ENI35%。

*37:スウェーデンクルド人引渡し名簿の一部に応じていないほか、抗議デモでコーランを燃やすなどをしてトルコは抗議している。

*38:1年以上前から歳入税関庁(HMRC)の調査を受け、22年8月に追徴金を支払っていたが、氏は一連の経緯を報告せず、調査もないと証言、22年7月に税務に関する疑惑が報道された際は記事を中傷とし疑惑を否定していた。

*39:エジプト、イスラエルヨルダン川西岸パレスチナ自治区を訪問する。

*40:パキスタンタリバン運動(TTP)幹部が一時犯行声明を出したがISも声明を発出、TTPはこれを否定。自爆犯は10~12kgの爆発物を持ち込んだとされ、州警察長官はTTPの犯行を示唆。

*41:AUKUS協定に伴う潜水艦建造契約をめぐり悪化した関係の修復をアピール。

*42:国連安全保障理事会でハイチのライム国連特使が10月までに求めていたが議論が進行していない。

*43:翌日の講演会で中国への警戒感を表明。

*44:憲法では非常事態宣言は当初1年、のち半年ごと2年まで延長できるとされており、既に期限を迎えているが、憲法裁判所は追加延長を合憲とした。

*45:ウクライナは批准、ロシアは非加盟。