08/01 南アフリカを日本の林外相が訪問、パンドール外相と会談。ロシアの黒海イニシアティブ破棄をめぐり、アフリカ大陸の食物安全保障での協力方針を確認。
08/01 ニジェール軍事暫定政府、アルジェリア、ブルキナファソ、マリ、リビア、チャドとの陸路および空路の国境が再開されると発表。*1
08/01 エルサルバドルのブケレ大統領、カバナス県に犯罪組織取締りのために兵士7,000人と警察官1,000人を派遣したと発表。
08/01 中国国家安全省、改正反スパイ法の内容紹介に加え、防諜には全社会の動員が必要とし、国民にスパイへの警戒を呼び掛ける文章を公表。
08/01 中国税関当局、ガリウムとゲルマニウムの輸出管理を厳格化。事前許可が必要になり申請書等の必要書類が追加される。
08/01 中国の香港取引所、企業の新規株式公開(IPO)申請時の提出書類に中国事業のリスクを記載する義務を撤廃。
08/01 ミャンマー国軍、仏教の四旬節を記念して8,000人以上の囚人に恩赦。うちアウンサンスーチー氏の19件の刑期33年のうち5件を恩赦し6年減刑、ウィンミン元大統領は8件の刑期12年のうち2件を恩赦し4減刑。
08/01 イスラエルのパレスチナ自治区ヨルダン川西岸イスラエル人入植地Maale Adumimの商業施設の外でパレスチナ人が四方八方に発砲したとして非番の警官に射殺され、少なくとも6人負傷。犯行声明なし。
08/01 イエメンのアビヤン州Wadi Omranで南部暫定評議会(STC)武装勢力が襲撃を受け、少なくとも5人が死亡。犯行声明はないが、襲撃者はアラビア半島のアルカイダ(AQAP)の特徴があったとSTC発表。
08/01 トルコのイズミル州のスウェーデン総領事館で銃撃事件、トルコ人職員1人が重傷。
08/01 アイスランド外務省、在ロシア大使館業務を停止したと発表。一方で国交断絶ではないと主張。欧州諸国で在ロシア大使館閉鎖は初。
08/01 ベラルーシのルカシェンコ大統領、ワグネル部隊が西に行きたがっていると述べた7月下旬の言葉について、冗談だったと発言。
08/01 ポーランド国防省、ベラルーシ軍ヘリコプター2機が訓練中に国境を越え領空を侵犯したと発表、北大西洋条約機構(NATO)に報告。ベラルーシは否定。*2
08/01 ポーランドのMarcin Przydacz大統領外交顧問が、ウクライナ産穀物輸入制限措置延長について、同国が感謝し始めるなら価値があるだろうと発言。
08/01 ポーランド外務省、ウクライナ外務省による大使召還を受けVasyl Zvarych大使を召喚したとSNSで発表。協議内容は公表せず。
08/01 ウクライナ外務省、ポーランドのPrzydacz大統領外交顧問の発言を受けBartosz Cichocki同国大使を召喚、市民が感謝していないとする発言は虚偽であり受け入れられないとして抗議。
08/01- エチオピアのアムハラ州Debre Tabor近郊、Koboなどで国防軍(ENDF)とファノ民兵組織の間で戦闘が発生。ファノがLalibelaを制圧、場所によっては鎮静化するなど不安定な状態が続く。
08/02 ニジェール軍事暫定政権チアニ将軍、国際社会の制裁措置を拒絶し脅しに情報しないと反発。
08/02 チュニジアのサイード大統領、ナジラ・ブーデン首相を解任しアハメド・ハシャニ/Ahmed al-Hachani新首相を任命。
08/02 ブラジルのリオデジャネイロ市のファベーラで警察の強制捜査作戦により少なくとも9人死亡。6日間で42人が死亡している。
08/02 トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談、黒海イニシアティブについて議論。トルコ大統領府がプーチン氏のトルコ訪問で合意したと発表するも、ロシア大統領府は可能性と述べるに留める。
08/02 ウクライナのオデッサ州イズマイル港など穀物輸出関連施設がロシア軍の無人機攻撃を受け、損傷したうえ穀物が焼失する。
08/02 ウクライナ国家安全保障国防会議ダニロフ書記、22年10月と23年7月のクリミア大橋爆発について、ウクライナ特殊機関による攻撃と認める。
08/02 ウクライナ検察幹部、報道からの取材に対し、ロシアによる軍事侵攻による民間人死者数が前年2月以来、こども499人を含む1万749人にのぼると発表。
08/03 エジプトのマトルーフ県アラメインをギリシャのミツォタキス首相が訪問、シシ大統領と会談。エネルギー分野での協力継続と、各種協定や覚書の迅速な発効と履行を確認。ロシアによるウクライナ侵攻、リビア情勢など安全保障分野についても協議。
08/03 ニジェール軍、チャド湖周辺の過激派武装組織を掃討する地域軍事統合任務部隊から撤退。
08/03 ニジェール軍事暫定政権、フランスと締結している軍事協定5件を破棄しフランス外務省に通達したと発表。フランス軍はイスラム過激派武装勢力掃討に1,000～1,500人の兵士を駐留している。
08/03 アメリカ司法省、中国に米国軍事情報を流出させ報酬を受け取ったとして海軍兵士2人を逮捕したと発表。*3
08/03 バヌアツ議会(52議席)、カルサカウ首相に対し、野党ボブ・ラフマン元首相が内閣不信任決議案を29議員の署名とともに議会に通告。
08/03 タイ下院ワンムハドノー議長、首相選出投票の08/04から08/17への更なる延期を発表。前進党ピター党首再立候補に関する憲法裁判所判断が08/16に延期されたため。
08/03 ミャンマー軍事政権、内閣改造。*4
08/03 ポーランドのスバウキをリトアニアのナウセーダ大統領が訪問、モラウィエツキ首相と会談。ベラルーシのワグネル傭兵について協議。
08/04 エチオピア政府、準軍事組織や民兵組織と中央政府軍(ENDF)の衝突を受けてアムハラ州に6か月間の非常事態宣言。
08/04 アメリカのブリンケン国務長官、ニジェールのクーデターを受け、政府に利益をもたらす特定の対外援助計画を一時停止していると発表。バズム大統領のみに唯一の政府権限を認めると再度表明。
08/04 インド最高裁判所、国民会議派ラフル・ガンジー氏に対する名誉棄損罪禁錮2年の執行延期要請を受理。
08/04 イスラエルのパレスチナ自治区ヨルダン川西岸ラマラ東のブルカ/Burqa村をユダヤ人不法入植者らが襲撃、住民と衝突して発砲、パレスチナ人少なくとも1人が死亡。
08/04 イスラエルのヨルダン川西岸トゥルカレム/Tulkaremのヌールシャムス/Nur Shams難民キャンプを軍が強制捜査で襲撃、パレスチナ人を1人射殺したほか3人を拘束。また、他の村も襲撃し5人を拘束。
08/04 在ロシア中国大使館、カザフスタン経由で訪露を試みた中国人観光客5人がロシア連邦保安局(FSB)国境警備隊に4時間にわたり聴取を受けたうえ入国拒否されたとして抗議、再発防止を求めたと発表。
08/04 ロシアのクリミア大橋南方でロシア船籍の石油タンカーSIGをウクライナ軍の無人艇が攻撃、機関室が損傷し自力航行不能。タグボートで
08/04 ロシアのクラスノダール地方Novorossiysk港にウクライナ軍の無人艇攻撃、Olenegorsky Gornyak揚陸艦が損傷。ウクライナ軍発表。
08/04 西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)、ニジェール軍事暫定政府が大統領への権力返還に応じなかった場合のための軍事介入計画を策定したと発表。
08/04 石油輸出国機構(OPEC)プラス、合同閣僚監視委員会(JMMC)。現行の協調減産の継続を確認。
08/04 国際原子力機関(IAEA)、ウクライナでロシアが占拠するザポリージャ原発3号機と4号機の建屋屋根などにロシアが仕掛けたとウクライナ軍が主張してきた地雷や爆発物が発見されなかったとする報告書を公表。
08/05 ナイジェリア上院、ティヌブ大統領の提出した西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)のニジェールのクーデターへの軍事介入を許可する兵士派遣を否決。
08/05 アルジェリアのテブン大統領、ニジェールへのいかなる軍事介入にも強く反対する声明を発表。
08/05 フィリピン軍がチャーターした輸送船が沿岸警備隊(PCG)の護衛のもと南シナ海アユンギン礁に座礁させ軍事拠点化された老朽艦に補給に向かった際、中国海警局艦艇から放水銃を発射され航行を妨害される。フィリピン国軍のほか日本、アメリカ外務当局もこれを非難。
08/05 カンボジア国家選挙委員会、07/23総選挙の公式結果を発表。125議席中カンボジア人民党120議席獲得、フンシンペック党5議席獲得が確定。投票率84%、与党得票率82%、無効票5.4%の44万票。
08/05 パキスタン裁判所、贈答品売却の報告を怠った汚職について、カーン元首相に禁錮3年の有罪判決。当局は氏を即時拘束。
08/05 イスラエルのテルアビブでジェニン付近の村出身とみられるパレスチナ人が警官を射殺、駆け付けた他の警官にその場で射殺される。
08/05 イスラエル警察、前日ブルカ村でパレスチナ人1人を射殺した容疑でイスラエル人2人を逮捕。
08/05-06 サウジアラビアのジッダでロシアによるウクライナ侵攻に関する高官級対策協議。*5
08/06 ニジェールのクーデター軍事暫定政権、ECOWASの最後通牒を受け領空を閉鎖。
08/06 イラクのクルディスタン自治区ドホーク県で自動車に対するトルコの無人機攻撃により民間人少なくとも1人が死亡。また、スレイマニヤ県でもトルコの無人機攻撃によりクルディスタン労働者党(PKK)武装勢力1人が死亡。
08/06 イスラエルのパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区で、軍を攻撃しようとしたとして兵士がパレスチナ人が乗った自動車に発砲、乗っていた3人が死亡。
08/07 マリとブルキナファソがニジェールに合同公式代表団を送り連帯を表明。
08/07 日本をイランのアブドラヒアン外相が訪問、岸田首相と面会。アブドラヒアン氏はアメリカとの核合意復帰に向けた日本の協力に謝意。日本はイランのロシアへの軍事支援について自制を促す。*6
08/07 台湾海峡で中国軍機24機、艦艇7隻が活動、航空機12機が中間線を越えたり南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入するなどしたと台湾国防部発表。
08/07 カンボジアのシハモニ国王、フン・セン前首相の長男フン・マネット氏を首相に指名。
08/07 パキスタンのバロチスタン州ケチでバロチスタン・アワミ党の地元政治家Ishaq Yaqub氏と友人を乗せた車が路上爆弾に遭い氏を含む7人が死亡。犯行声明なし。
08/07 パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州北ワジリスタン地区で自動車の自爆テロ、巻き込まれた民間人2人が死亡。
08/07 シリア首都ダマスカス近郊をイスラエルがミサイル攻撃、少なくとも兵士4人が死亡。
08/07 ロシアのラブロフ外相、中国の王毅外相と電話会談。ウクライナ情勢について協議。
08/07 ロシア外務省ザハロワ報道官、ウクライナが敵対行為とテロ攻撃を停止し西側が武器提供を停止すれば停戦が可能だと表明。
08/08 エチオピアのアムハラ州で中央軍(ENDF)とファノ民兵勢力の衝突で、ゴンダール/GondarをENDFが制圧したと現地情報。
08/08 シエラレオネ当局、国家転覆謀議容疑で軍人14人、現職及び元警察官3人、民間人3人を逮捕、軍人5人と警官3人について捜査中と発表。
08/08 ジャマイカを日本の自民党世耕参議院幹事長が訪問、ホルネス首相と会談。岸田首相の親書を渡す。インド太平洋地域で中国を念頭に一方的な現状変更に連携して対抗する方針を共有。
08/08 アメリカのハワイ州で山火事が発生、約10日燃え続け、08/20時点で少なくとも114人死亡、1050人行方不明の大惨事に。
08/08 ブラジルのベレンでアマゾン熱帯雨林共有8か国による森林保護首脳会議。*7ベレン宣言を採択するも保護目標では合意できず。
08/08 台湾を日本の与党自民党麻生副総裁が訪問、台北市内で講演。台湾海峡の安定のため戦う覚悟を示すことが抑止力になると主張。日本人保護施策の必要性確認。
08/08 ミャンマーについて大量殺害や性暴力、捕虜殺害を含む戦争犯罪が急増している証拠を収集したとする年次報告書を国連人権理事会独立調査チームが発表。
08/08 パキスタン選挙管理委員会、汚職容疑で有罪判決を受けたカーン前首相に5年間の公職追放処分を発表。
08/08 シリアのバブアルハワ/Bab al-Hawa検問所について国際人道支援のための運営を再開することで政府と合意したと国連が発表。
08/08 イスラエルのガラント国防相、国境地帯を訪問し、自分たちは戦争は望んでいないが仮にヒズボラとの戦争が勃発すればレバノンは石器時代に戻すと脅迫。
08/08 イギリス政府、ロシアに武器を供給しているとしてトルコの企業2社、アラブ首長国連邦(UAE)とイランの企業、取引に関わったスロバキア人やスイス人などに経済制裁を発表。
08/08 イギリスの北アイルランド警察、情報公開請求への回答として誤って職員1万人の氏名と役職の一覧をインターネット上に公開、数時間後に削除。職員の安全に懸念。
08/08 ロシアのプーチン大統領、ウクライナ侵攻を受けて対露制裁を課している欧州連合(EU)諸国、アメリカ、日本などの非友好国38か国との租税条約の一部条項を停止し、国内経済への影響を軽減する措置を政府に求める大統領令に署名。
08/08 世界銀行、05/29に成立した反同性愛法が世界銀行の価値観と根本的に相いれないとして、ウガンダへの新規融資を一時停止すると発表。
08/08-09 ブラジルのベレンでアマゾン協力条約機構(ACTO)首脳会議。違法な森林伐採や鉱物採掘を取締る国際警察協力センターをマナウスに設立することで合意。
08/09 ソマリア首都モガディシュQoryoleyとMarkaの間を通行中のバスが爆破され、少なくとも6人死亡。
08/09 ニジェールのティラベリ州ボルコウ・ボルコウ/Bourkou Bourkouで軍の拠点が襲撃され、州兵少なくとも5人死亡、4人負傷。
08/09 エクアドル大統領選挙候補フェルナンド・ビジャビセンシオ氏が選挙集会中射殺される。襲撃犯は死亡、関連して6人が逮捕される。*8
08/09 アメリカのバイデン大統領、全世界の米国企業、米国人による中国の先端半導体や人工知能、量子技術などに対する投資を規制する新制度の大統領令に署名。
08/09 台湾海峡で中国軍機25機、艦艇5隻が活動、中間線を越えて台湾側に侵入したり南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入するなどし、台湾当局が抗議。
08/09 パキスタンのシャリフ首相が求めた議会解散をアルビ大統領が承認、下院が解散。
08/09 イラクのクルディスタン自治区をトルコの無人機が攻撃、スレイマニヤ県ジャララ/Jalala 村付近の車両が破壊されクルディスタン労働者党(PKK)諜報当局者とされる2人が死亡したほか、カラア/Qalaa村付近でPKK構成員1人が死亡。
08/09 ヨルダン首都アンマンをルワンダのビルタ外相が訪問、サファディ外相と会談。ルワンダがヨルダンに大使館を置くこと、両国間のビザ免除を決定。
08/09 ポーランドのワシク副内相、ベラルーシ国境に兵士2千人を増派し4千人規模にすると発表。
08/09 イギリスの北アイルランドのアントリウム州ニュータウンアビー地区で07/06に警官の自家用車からノートパソコン、書類、無線機等が盗難に遭い、職員200人の一覧データが含まれていたことが判明。職員の安全に懸念。
08/10 ウガンダのムセベニ大統領、08/08に世界銀行が表明した融資凍結を非難し、外国の圧力、自分たちの信仰や文化への不寛容や主権の侵害には屈しないと声明を発表。
08/10 ニジェールのクーデター軍事政権、ゼイン元財務相を首相に任命した新政府発足を宣言。国土防衛国民評議会(CNSP)メンバーが国防相と内相に就く。
08/10 ナイジェリア首都アブジャで西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)緊急首脳会議。ニジェールのクーデターへの対応について協議。部隊の待機を命令。
08/10 アメリカ国家安全保障会議(NSC)ワトソン報道官、イランが刑務所に収監していた米国人5人が釈放され軟禁下に置かれたと発表。*9
08/10 台湾海峡で中国軍機33機、艦艇6隻が活動、航空機10機が中間線を越えたり南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入するなどしたと台湾国防部発表。
08/10 中国政府、約78か国・地域への団体旅行解禁を発表。*10
08/10 インドネシア警察、こども59人を含む人身売買被害者2287人を救出したと発表。
08/10 イラン政府、アメリカと囚人交換や韓国で凍結された資産60億ドルの凍結解除で合意したと取材に回答。
08/10 シリアのデリゾール県で軍のバスをイスラム国(IS)武装勢力が取り囲んで銃撃、少なくとも兵士26人が死亡。
08/10 イエメンのアビヤン州で南部暫定評議会(STC)の治安部隊が路傍爆弾に遭い、少なくとも3人死亡。STCはアラビア半島のアルカイダ(AQAP)の犯行と信じていると発表するも犯行声明はなし。
08/10 トルコ国防省、イラク北部ザップ/Zap地区でクルディスタン労働党(PKK)武装勢力との2日間の戦闘でトルコ兵士少なくとも6人が死亡、その後PKK基地を空襲し武装勢力4人を殺害したと発表。
08/10 ポーランドのブワシュチャク国防相、ベラルーシとの国境の部隊を約1万人にぞうきょうするけいかくを表明。
08/10 ウクライナ海軍、黒海に民間船が出入りするための人道回廊を国際海事機関(IMO)と調整のうえ設置したと発表。ロシアの対応は触れず。
08/10-13 中国の王毅共産党中央政治局員兼外相、シンガポール、マレーシア、カンボジアを歴訪。
08/11 中国海事局、軍事演習を実施するとして08/12-14の東シナ海指定海域航行禁止措置を発表。
08/11 中国国家安全省、軍需企業Zeng社の社員をアメリカ中央情報局(CIA)職員に機密情報を漏洩したとしてスパイ容疑で摘発したと発表。*11
08/11 イラクのクルディスタン自治区スレイマニヤ県Penjwen地区Nalparez村の幹線道路をイラク国境に向かっていた乗用車がトルコの無人機攻撃を受け、少なくとも民間人3人が死亡。*12
08/11 ロシアのアムール州ボストーチヌイ宇宙基地からロスコスモス社が無人月探査機ルナ25号打上げ性交。*13
08/11 ウクライナのゼレンスキー大統領、徴兵逃れなど軍関連の汚職を一掃する目的で、徴兵責任者であるすべての州の軍事委員会トップを解任すると発表。112件の捜査が進行中とも表明し汚職撲滅の姿勢を内外に示す。
08/11 国連、イエメンのアビヤン県で2022/02/11に拉致された職員5人が解放されたと発表。
08/11-21 オーストラリアでアメリカ、日本、インド、豪各国海軍が合同海上軍事演習マラバール。
08/12 パキスタンのアルビ大統領、選挙管理内閣暫定首相にバルチスタン・アワミ党のアンワル・ウルハク・カカール上院議員を任命。
08/12 サウジアラビア政府、初となる駐パレスチナ大使を任命。
08/12-14 中国海事局、軍事演習を理由に東シナ海指定海域の航行禁止措置。
08/12-17 台湾の頼清徳副総統が南米訪問。アメリカのニューヨーク、パラグアイ、アメリカのサンフランシスコを歴訪。
08/13 エチオピアのアムハラ州Finote Selamを中央政府軍が空爆、少なくとも26人死亡。殆どが民間人だったとみられる。翌日、ファノ民兵組織を排除し中央政府軍が制圧。
08/13 ニジェールの暫定軍事政府、バズム大統領を反逆および国家安全保障を揺るがした容疑で訴追すると発表。
08/13 ニジェールのティラベリ州フィリンゲ県サナン/Sanam付近でイスラム過激派武装勢力を追跡していた軍部隊が待ち伏せ攻撃を受け、武装勢力少なくとも10人と、部隊長を含む兵士少なくとも6人死亡。
08/13 アルゼンチン大統領選挙予備投票。極右リバタリアン(自由前進)党で自由主義経済学者のハビエル・ミレイ下院議員が得票率30.5%で首位。*14
08/13 イランのシーラーズの寺院をイスラム過激派武装勢力イスラム国(IS)2人が襲撃、少なくとも4人死亡。
08/13 黒海をウクライナのイズマイル港に向けて航行中のパラオ船籍の貨物船に対し、ロシア海軍パトロール船が停戦要求、従わなかったため警告発砲して停船させ、強制臨検したとロシア国防省発表。
08/13 ウクライナのヘルソン州でロシア軍の爆撃により少なくとも民間人7人死亡。
08/13- マリのトゥンブクトゥ市をイスラム・マグレブのアルカイダ傘下の武装勢力ムスリム支援集団(GSIM, JNIM)が包囲し交通を封鎖。
08/14 エジプトのエル・アラメインをヨルダンのアブドラ2世とパレスチナのアッバス大統領が訪問、シシ大統領と三者会合。イスラエル パレスチナ紛争の2国家解決への支持で一致。
08/14 ナイジェリアのニジェール州のクンドゥ/Kundu村付近で軍が待伏せ攻撃を受け少なくとも25人死亡。救助に派遣され14人の遺体と負傷兵7人とパイロット2人、乗組員2人の11人を乗せたMi-171ヘリコプターがチュクバ/Chukuba村付近で墜落、全員死亡。あわせて将校を含む36人が死亡。
08/14 ドミニカ共和国のサンクリストバル/San Cristobalでプラスチック製造業の店舗
が爆発、少なくとも31人死亡。
08/14 アルゼンチン中央銀行、前日の予備選挙結果を受けてペソを対ドルで約20%切り下げるとともに、政策金利を118%に21%引上げ。23年の利上げ幅43%となる。
08/14 中国商務省、台湾から輸入されるポリカーボネートを不当廉売として、輸入業者に対し輸入額の16.9～22.4%の保証金を税関に収める義務を課す対抗措置を取ると発表。
08/14 アフガニスタンのホスト州のホテルで爆発、少なくとも3人死亡。犯行声明なし。
08/14 モルドバのロシア大使館から外交官22人が出国。モルドバによる07/26の大使館縮小通告による。
08/14 オランダ国防相、ロシア軍爆撃機2機が接近したためF16戦闘機を緊急発進させたと発表。デンマーク軍機の対処によりロシア軍が退き返したと説明。
08/14 イギリス国防省、ロシア軍TU142哨戒機2機がシェトランド諸島北方を通過したためタイフーン戦闘機を緊急発進させたと発表。
08/14 ロシア国防省、バレンツ海上空でノルウェー空軍哨戒機を発見したためミグ29戦闘機を緊急発進させたと発表。
08/14 ロシアのダゲスタン共和国首都マハチカラの自動車修理工場で出荷、ガソリンスタンドが爆発し少なくとも25人死亡。
08/14-15 リビア首都トリポリのミティガ空港を出立しようとしていた国民合意政府(GNA)傘下の第444旅団マフムード・ハムザ司令官を、同じくGNA傘下の特殊制圧部隊(SDF)が拘束、両部隊間で軍事衝突となり少なくとも55人死亡。*15
08/14-16 パラグアイを台湾の頼清徳副総統が訪問、ペニャ次期大統領、ベニテス大統領とそれぞれ面会。
08/14-19 中国の李尚福国防相がロシアとベラルーシを訪問、モスクワ国際安全保障会議や国際軍事フォーラムに出席するなど。
08/14- エチオピアで、アフリカ連合(AU)が仲立ちし、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)とニジェールのクーデター暫定軍事政権の協議。
08/15 チャドをニジェールの軍事暫定政権ゼイン首相が予告なしに訪問、デビ大統領と会談。友愛のメッセージを伝達し、クーデターについて西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)を含む周辺諸国との協議に前向きな姿勢を表明。
08/15 ニジェールのティラベリ州Koutougou町のマリとの国境付近で国軍(FAN)部隊が待ち伏せ攻撃を受け、少なくとも兵士17人死亡。武装勢力側は100人以上が死亡したと国防省が表明。
08/15 パラグアイでペニャ大統領就任式。
08/15 アメリカのブリンケン国務長官、日本の林外相、韓国の朴振外相が3か国オンライン会議。08/18の首脳会談に向けて最終調整。
08/15 日本の農林水産省、スイスとリヒテンシュタインが2011年3月に東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて日本産食品に課している輸入規制を撤廃したと発表。
08/15 韓国で光復節記念式典。尹錫悦大統領が日本との安全保障協力について、共産全体主義国家の脅威に対し、横田基地の朝鮮国連軍後方司令部により自由民主主義国家大韓民国の独立が保たれたと言及。
08/15 イスラエル軍(IDF)占領下のヨルダン川西岸ジェリコの難民キャンプを軍が襲撃、パレスチナ人少なくとも2人死亡。武力衝突の証言があるが2人が当事者かは不明。
08/15 ロシア首都モスクワを訪問中の李尚福国務委員兼国防相、ショイグ国防相と会談。軍事協力の重要性を確認。
08/16 南アフリカの西ケープ州スウェレンダムで16日、自治体により電気料金と水道料金の大幅増に怒った住民が暴徒化、商店を略奪のうえ主要道路を封鎖、放火により市庁舎全焼。少なくとも64人が逮捕される。
08/16 アメリカ政府、北朝鮮とロシアの武器取引仲介に関与したとして、スロバキアなどを本拠とする企業3社に制裁。
08/16 バヌアツ議会(52議席)でカルサカウ首相節人決議案が賛成26、反対23で否決される(必要議席数27)。
08/16 中国の雲南省昆明にベトナムのチャン・ルー・クアン副首相が訪問、第7回中国・南アジア博覧会に出席、王毅外相と会談。政権、制度、共産党の維持に向けた協力で一致。南シナ海問題についても協議。
08/16 タイの憲法裁判所、前進党ピター党首の首相候補資格を否決した国会手続きの違憲申立を棄却。ピター氏の再出馬不可が確定。
08/16 アフガニスタンのタリバン暫定政権シャライ法相、シャリアに基づかないとして全政党活動を禁止すると発表。
08/16 パキスタンのパンジャブ州ジャランワラ/Jaranwalaでコーランを冒涜したとしてキリスト教教会22軒*16と住宅90棟以上が武装したイスラム教徒暴徒の襲撃を受け、破壊される。150人以上が逮捕されたほか、警察は宗教冒涜法違反で地元のキリスト教徒2人を起訴。*17
08/16 イスラエル軍(IDF)占領下のヨルダン川西岸ナブルス市バラタ難民キャンプを軍が襲撃。軍は爆弾製造関連施設を破壊したと発表、パレスチナ側は住宅が破壊されたと主張、少なくとも1人が銃撃で受け重傷、数日後に死亡。
08/16 イスラエルのフワラ検問所で、兵士に発砲したとして自動車に乗っていたパレスチナ人1人が射殺される。
08/16 リトアニア、民間軍事企業ワグネル社の脅威対応のため、ベラルーシとの国境検問所6か所のうち2か所を08/18から原則閉鎖すると発表。
08/16-17 ベラルーシ首都ミンスクを中国の李尚福国務委員兼国防相が訪問、フレニン国防相、ルカシェンコ大統領と会談。多極世界秩序、内政不干渉、領土一体性確保などを支持する両国の安全保障観が完全に一致していると表明。
08/16-20 中国の雲南省昆明で第7回中国・南アジア博覧会。*18
08/17 アメリカ商務省、不当廉売を理由に中国、ドイツ、カナダ産のブリキに追加完全。*19
08/17 サウジアラビア首都リヤドをイランのアブドルヒアン外相が訪問、ファイサル外相と会談。国交正常化以降初。
08/17 イスラエル国防省、アロー３弾道ミサイル迎撃システムのドイツへの売却を共同開発国のアメリカの承認を得たと発表。ドイツは欧州スカイシールド・イニシアチブ(ESSI)の一環で購入する計画。
08/17 国連安全保障理事会、北朝鮮の人権状況に関する公開会合。会合後、国連加盟国50か国以上が北朝鮮を非難する共同声明。*20
08/17-18 ガーナ首都アクラで西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)緊急会合、ニジェールのクーデターへの対応について協議。軍事介入の日程決定と発表。*21
08/18 ウガンダで05/29に成立した反同性愛法の加重同性愛罪で初の起訴。
08/18 アメリカ首都ワシントン近郊キャンプデービッドを日本の岸田首相と韓国の尹錫悦大統領が訪問、バイデン大統領と日米韓3か国首脳会談。「キャンプデービッドの精神」と題する共同声明と、中長期的な協力指針となる成果文書「キャンプデービッド原則」を発表。*22
08/18 ホンジュラスのサンタバルバラ県トリニダードで国家警察麻薬対策局(DNPA)によるう麻薬掃討作戦、少なくとも35,000haのコカ畑が焼却され、製造施設や研究所が破壊される。
08/18 北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部報道官、アメリカの偵察機が日本海から北朝鮮の排他的経済水域(EEZ)上空を3回侵犯、戦闘機を緊急発進させたと声明を発表。
08/18 ロシア政府、複数のモルドバ政府関係者や与党議員など20人に入国禁止の報復制裁。
08/18 ロシアのウラジオストク空港広報担当者、北朝鮮国営高麗航空旅客機の平壌便が25日と28日に飛来する予定と発表。旅客運行はCOVID-19による封鎖以来3年半ぶり。
08/19 ニジェールの軍事暫定政権チアニ将軍、3年以内に民政移管を実施すると表明。
08/19 ニジェール首都ニアメーを西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)代表団が訪問、チアニ将軍らと会談。
08/19 ガンビアのバロウ大統領、経費節減のため政府全員の海外出張を一部を除き禁止する大統領令に署名。
08/19 台湾国防部、台湾周辺で中国軍機42機と艦艇8隻の活動を確認、26機が中間線や防空識別圏の台湾側に侵入したと発表。
08/19 中国軍東部戦区、台湾周辺で海空軍の軍事演習とパトロールを開始したと発表。
08/19 中国共産党中央台湾工作弁公室、台湾の頼清徳氏がパラグアイに行く前後にアメリカに立ち寄った件について米国との癒着を強化する挑発行為と非難する談話発表。
08/19 中国税関当局、東京電力福島第一原子力発電所処理水海洋放出を前に日本からの輸入水産物への放射性物質検査をサンプルから全数に切り替え。生鮮品流通が停止。
08/19 インドのベンガルールで主要20か国・地域(G20)デジタル経済相会合。
08/19 イスラエルのヨルダン川西岸ハワラでイスラエル人2人が何者かの銃撃を受け死亡。軍はパレスチナ人が殺害した可能性があるとみて捜査。
08/19 スウェーデンをウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、クリステション首相と会談、グリペン戦闘機などの供与を求める。
08/19 ウクライナのチェルニヒウ市街地にロシア軍のミサイルが着弾、少なくとも7人が死亡。
08/20 ニジェールのティラベリ州アンゾロフ/Anzorovでイスラム過激派武装勢力が警邏を待伏せ攻撃、少なくとも兵士12人が死亡。
08/20 グアテマラ大統領選挙決選投票。新興野党セミージャ運動のベルナルド・アレバロ氏が得票率58%で当選、国民希望党(UNE)サンドラ・トーレス氏が37%で敗北。
08/20 エクアドル大統領選挙。ルイサ・ゴンサレス氏が得票率約33%で首位、右派ダニエル・ノボア氏が得票率約24%で次点で決選投票へ。
08/20 エクアドルでヤスニ地区での原油採掘継続可否をめぐる国民投票。採掘停止への賛成が約59%で停止が決定。首都キト郊外での鉱物採掘の停止は約68%が賛成して採掘停止を決定。
08/20 パキスタン首都イスラマバードで人権活動家イマーン・マザリ・ハジル氏とパシュトゥーン・タハフズ運動(PTM)アリ・ワジル元議員が突然逮捕される。マザリ氏の母によると逮捕状も法的手続きも容疑の説明もなかったという。
08/20 パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州北ワジリスタン地区シャワル渓谷/Shawal ValleyのGull Meer Korで労働者16人が乗る通勤車両の下で即席爆破装置(IED)が爆発し、少なくとも13人死亡。犯行声明なし。
08/20 デンマークをウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、フレデリクセン首相と会談。フレデリクセン氏は年内のF16戦闘機6機、2025年までに計19機を供与する方針を表明。
08/20 オランダをウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、ルッテ首相と会談。ルッテ氏はF16戦闘機供与を表明。
08/20-25 インドネシアのジョコ大統領が南アフリカ、ケニア、タンザニア、モザンビークを歴訪。貿易、エネルギーや保険分野で協力をとりつけ。
08/20- シリアのスウェイダ県でドゥルーズ派指導者の呼掛けにより生活苦についてアサド政権に抗議するゼネストと大規模抗議デモ。ダラア、イドリブ、デリゾール、ラッカ、ハサカなどにも広がる
08/21 ニカラグア首都マナグアで中米統合機構(SICA)中米議会。台湾から常任オブザーバーの地位を剥奪し、中国に付与する提案を賛成多数で可決。
08/21 中国国家安全省、政府職員1人をアメリカ中央情報局(CIA)勝因に情報提供していたとしてスパイ容疑で摘発したと発表。*23
08/21 中国外務省汪文斌副報道局長、COVID-19対策で留めていた北朝鮮の定期航空便を再開すると発表。
08/21 中国の北京首都国際空港、北朝鮮高麗航空機が平壌に離陸すると発表するも、正午にキャンセルを発表。理由は明らかにせず。
08/21 ベトナムのホーチミンを公明党山口代表が訪問、チュオン・タン・サン元国家主席と会談。南シナ海での中国の軍事拠点化を念頭に協力と連携に意欲を表明。*24
08/21 シリアのイドリブ市郊外へのロシア軍の空爆でハヤット・タハリール・アル・シャーム(HTS)武装勢力13人が死亡、数人が負傷。
08/22 リビアの国民合意政府(GNA)軍、2018年首都トリポリの3件のテロ事件を主導したイスラム国(IS)指導者を逮捕。
08/22 アフリカ連合(AU)、ニジェールの加盟資格を停止したと発表。
08/22 アメリカのブリンケン国務長官、チベット族の子どもへの同化政策に関与したとして中国当局者へのビザ発給制限を発表。規模、個人名は不明。
08/22 日本の岸田首相とペルーのボルアルテ大統領がオンライン会談。貿易、投資、供給網強化の協力を確認。
08/22 日本政府、08/24に東京電力福島第一原子力発電所処理水海洋放出開始を決定。
08/22 北朝鮮、日本政府に08/24-31に人工衛星を発射すると通告。落下予想範囲を黄海、東シナ海、フィリピン・ルソン島東を指定。*25
08/22 台湾外交部、中米統合機構(SICA)駐米議会が08/21に台湾のオブザーバー資格を剥奪したことから中米議会の即日脱退を決定したと発表。台湾の国際機関参加を阻止しようとする中国を非難。
08/22 中国のマカオ特別自治政府、東京電力福島第一原子力発電所処理水海洋放出を受け、日本の10都県産食品の輸入を08/24から禁止すると発表。
08/22 中国の香港特別自治政府、東京電力福島第一原子力発電所処理水海洋放出を受け、10都県産水産物の輸入を08/24から禁止すると発表。
08/22 カンボジアでフン・セン前首相の息子フン・マネット氏が新首相に就任。
08/22 タイ議会上下院が首相としてタイ貢献党セター氏を選出。
08/22 タイのドンムアン空港に汚職罪により禁錮8年の判決を受け亡命していたタクシン元首相が15年ぶり帰国、インラック前首相が歓迎。空港からそのまま収監される。
08/22 タイのワチラロンコン国王の承認により、タイ貢献党セター氏を首相就任。
08/22 パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州南ワジリスタン地区アスマン・マンザ/Asman Manza地域アフガニスタン国境付近で軍と武装集団が衝突、少なくとも兵士6人と武装勢力4人死亡。パキスタンのタリバン運動(TTP)が犯行声明。
08/22 シリアのイドリブ県アーリの揚水場にロシア軍による爆撃、少なくとも2人が死亡したとシリア民間防衛隊発表。
08/22 シリアのイドリブ県反政府武装勢力基地にロシア軍が爆撃、ハヤット・タハリール・アル・シャーム(HTS)構成員3人が死亡。
08/22 イスラエルのガザ地区漁港でイスラエルによる海上封鎖に抗議するデモ。少なくとも漁民6人が逮捕され、複数の漁船が拿捕される。
08/22-24 南アフリカのヨハネスブルグで新興5か国(BRICS)首脳会議。サウジアラビア、イラン、アルゼンチン、エジプト、エチオピア、アラブ首長国連邦(UAE)の参加を発表。*26
08/22-09/05 タンザニアのアルーシャで東アフリカ共同体(EAC)が閣僚理事会。ソマリア加入について現状報告書を検討。
08/23 ジンバブエ大統領選挙。ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)ムナンカグワ現大統領が得票率約52%で勝利、野党変革のための市民連合(CCC)ネルソン・チャミサ党首が得票率約44%。CCCは不正を訴え結果の受け入れを拒否。
08/23 アメリカ財務省、ミャンマーの航空燃料産業に関わる企業や個人を制裁可能にする措置を講じたと発表。また同事由で2個人と3企業を制裁対象リストに追加。
08/23 パキスタンのラホール裁判所、5月の抗議活動が軍施設襲撃に発展した問題で警察がカーン元首相について要求した逮捕要請を許可。
08/23 ロシア首都モスクワ近郊トヴェリ州に乗員乗客10人を乗せた自家用機が墜落、10人全員が死亡。民間軍事企業ワグネル社創設者プリゴジン氏の遺体が発見され、搭乗者名簿にドミトリー・ウトキン総司令官の名が確認される。
08/23-24 バヌアツでメラネシアン・スピアヘッド・グループ(MSG)首脳会談。日本の東京電力福島第一原発処理水放出について非難し、科学的証明まで放出しないよう求めるほか、インドネシアと西パプア州の人権問題について平和、友好、解決を求める共同声明を発表。*27
08/23-26 アメリカのワイオミング州ジャクソンホールでジャクソンホール会議。
08/23- アルジェリアのアタフ外相、ナイジェリア、ベナン、ガーナを歴訪しニジェールの軍事クーデターへの対処について協議。
08/24 ブラジルで1800年代黒人抵抗運動ルイス・ガマ弁護士の命日にあたる、黒人の命の為の戦い全国記念日に、黒人人権運動全国行動。
08/24 米州機構(OAS)の米州人権委員会(IACHR)、グアテマラ政府に対しアレバロ次期大統領とエレラ次期副大統領に差し迫った危険があるとして身辺警護強化を正式に要請。
08/24 北朝鮮が平安北道東倉里から新型ロケット千里馬(チョルリマ)1型により万里鏡偵察衛星を打ち上げ。2段目分離後、3段目が飛行中分解、破片が黄海、南シナ海、フィリピン東の太平洋などに落下。日本などは事実上の大陸間弾道ミサイル実験と非難。
08/24 フィリピン首都マニラに日本の海上自衛隊護衛艦いずもが初寄港。
08/24 フィリピン首都マニラ周辺海域でフィリピン、日本、アメリカ、オーストラリアが共同訓練。
08/24 イラクのクルディスタン地域政府(KRG)を24日にトルコのフィダン外相が訪問、ネチヴァン・バルザーニ地域首相、マスロウ・バルザーニ大統領とそれぞれ会談。クルディスタン地域の石油輸出計画に関する協力を協議。
08/24 イラクのクルディスタン地域シダカン/Sidekan地区をトルコ軍が空爆、医療関係者を含むクルディスタン労働者党(PKK)武装勢力4人が死亡。
08/24-25 インドのジャイプールでG20貿易投資相会合。共同声明は採択できなかったが、世界貿易機関(WTO)改革については全加盟国アクセス可能な紛争解決システム整備に向けた議論継続で合意。*28
08/24-09/11 日本の東京電力、福島第一原子力発電所処理後排水の海洋放出。
08/25 ニジェールの軍事暫定政府、イッテ フランス大使に48時間以内の国外退去命令。ニジェールの国益に反する行為に対する措置とのみ説明。*29
08/25 バヌアツ最高裁、08/16に否決された首相不信任案について過半数は欠員を除く26とする野党の申立を承認し、不信任案が可決されたと認定。
08/25 ロシアのプーチン大統領、志願兵やロシア軍の目的達成に関わる人などに「ロシア国旗に対する誓約」を義務づける大統領令に署名。
08/25 ウクライナ首都キエフをトルコのフィダン外相が訪問、ゼレンスキー大統領と会談、ウクライナ産穀物の黒海経由輸出(黒海イニシアチブ)について協議。フィダン氏は合意復活に意欲。
08/25 国連安全保障理事会、北朝鮮の軍事偵察衛星発射試験を受けた緊急会合。*30共同声明や決議なし。
08/26 ガボン大統領選挙。ボンゴ大統領とオンドオッサ元科学研究・技術開発相。
08/26 ハイチ首都ポルトープランスで福音派のジドール/Marcorel Zidor牧師が宗教的試練と称し集めた群衆が、鉈や突撃銃で武装しギャング支配域まで抗議デモを実施。治安部隊の警備線を越え衝突に発展。死者数不明。
08/26 台湾国防部、台湾周辺で中国の軍用機延べ32機、軍艦延べ9隻の活動を確認、うち20機が中間線を越えるなどして台湾側に侵入したと発表。
08/26 中国の新疆ウイグル自治区区都ウルムチを習近平国家主席を訪問、演説でイスラム教の中国化推進、違法宗教の取締強化、テロや独立派との戦いの徹底を表明。
08/27 コンゴ民主共和国(DRC)イトゥリ州ゴブ村を反政府武装勢力コンゴ開発協同組合(CODECO)が襲撃、民間人9人、兵士1人、武装勢力4人の少なくとも14人が死亡。
08/27 ガボン政府、大統領選挙を受け夜間外出禁止令。
08/27 ホンジュラス検察、3つの麻薬カルテルと関係してコロンビア産コカイン90tのアメリカ向け密輸に関与したうえ、自ら30tの密売に関与した容疑で、ブルスラグナ市の市長を逮捕。
08/27 北朝鮮の金正恩総書記、海軍司令部を訪問しアメリカ、日本、韓国に対抗し海軍装備現代化と核配備を指示。朝鮮中央通信が08/29に報道。
08/27 中国証券監督管理委員会、新規株式公開(IPO)の段階的抑制を発表。
08/27 中国財政省と国家税務総局、株式取引にかかる証券取引印紙税を08/28から0.1%から0.05%に引き下げると発表。
08/27 ミャンマー軍事政権、東ティモール政府が挙国一致政府(NUG)を支持し関係を深めているとして東ティモール代理大使に国外退去命令。
08/27 シリアのハサカでシリア民主軍(SDF)がデリゾール軍事評議会(DMC)指導者を招いた会合で、アフマド・クベイル/Ahmad Khbeil司令官(Abu Khawla)を麻薬密輸や汚職などの容疑で解任の上逮捕拘束。DMCはこれに対抗し武力衝突に発展。
08/27 シリアのアレッポ県など反政府武装勢力支配地域をアメリカ連邦議会議員3人を含む代表団が訪問、*31
08/27 イスラエル外務省、コーヘン外相とリビアの暫定統一政府(GNA)のマングーシュ暫定外相が先にイタリア首都ローマで会談し、両国の協力の可能性について協議したと発表。
08/27 キプロスのクロラカ/Chloraka村で、警察が取壊し予定の集合住宅を一斉捜索し、不法滞在しているとされる数十人の難民を立ち退かせたことに対する抗議デモ。
08/27 デンマーク首都コペンハーゲンのクリスチャニア地区、犯罪組織の台頭を理由にプッシャーストリート閉鎖を表明し、政府に協力を要請。*32
08/27 フランスのアタル国民教育・青少年相、北アフリカ地方伝統衣装アバヤの学校内着用を宗教色を帯びた装いであるとして新たに禁止する方針を表明。
08/27 ロシア連邦捜査委員会、遺体のDNA鑑定により08/23の自家用機墜落で発見された遺体10人全員の身元が判明、民間軍事企業ワグネル社創設者プリゴジン氏の死亡を確認したと発表。
08/27-30 中国首都北京と上海をアメリカのレモンド商務長官が訪問。王文濤商務相、胡和平文化観光相、政府当局者らと会談。
08/28 リビア首都トリポリでマングーシュ外務・国際協力相がイスラエルのコーヘン外相と会談したとして政府を非難する反イスラエル抗議デモが暴徒化し、ドベイバ氏の自宅が襲撃される。ドベイバ暫定首相、マングーシュ氏を罷免。
08/28 バヌアツのカルサカウ首相とシメオン議長、08/25に最高裁判所が下した08/16の首相不信任案可決判断を不服とした審査請求。
08/28 日本の神奈川県横須賀基地をカナダ海軍フリゲート艦オタワ、フリゲート艦バンクーバー、補給艦アステリクスが寄港。*33
08/28 台湾の鴻海精密工業郭台銘(テリー・ゴウ)氏が台湾総統選挙に無所属で出馬を表明。
08/28 中国天然資源省、中国標準地図2023年版を発行。*34
08/28 フィリピンのマニラ近海で同国沿岸警備隊と日本の海上自衛隊とアメリカ沿岸警備隊、オーストラリア沿岸警備隊が整備指導や共同訓練。
08/28 ベトナム首都ハノイをシンガポールのリー・シェンロン首相が訪問、チン首相と会談。イノベーション人材の交流やホーチミン市インフラ開発など7分野の覚書に署名。
08/28 イラン外務省カニニ報道官、イラク北部のクルド人独立武装勢力を09/19に武装解除させること、クルディスタン地域の基地を閉鎖することでイラク政府と合意したと発表。
08/28 イスラエルのスモトリッチ財務相、犯罪組織への流入を防ぐ名目で停止していたパレスチナ人コミュニティへの資金供与について、監視メカニズムを創設したとし、再開する意向を表明。
08/28 サウジアラビアのジッダ空港にセーシェルからイスラエルに向かう乗客128人を乗せたセーシェル航空HM22便が紅海上で電気系統の故障が発生したため緊急着陸。乗客はホテルで一夜を過ごし翌日振替便でテルアビブに送られる。
08/28 キプロスのクロラカ/Chloraka村で立ち退きに抗議する難民申請者や不法滞在者らのデモと滞在者らの定住を拒む地元住民の抗議デモら約250人が衝突し火炎瓶で放火、治安部隊が解散させる。警察はキプロス人9人を含む21人を逮捕したと発表。
08/28 ポーランド首都ワルシャワでバルト3国と内相会議。ベラルーシに対し民間軍事企業ワグネル社の即時追放を要求。国境での不測の事態発生時は封鎖などの対応で足並みを揃える方針で一致。
08/28 ロシアのソチをトルコのエルドアン大統領が訪問、プーチン大統領と会談。黒海イニシアチブ再開について協議。
08/28-09/02 中国国防省、中国でアフリカ約50か国防衛部門を招待しアフリカ フォーラム。
08/29 ナイジェリアのデルタ州エクパン/Ekpanで、同性愛者の結婚式を挙式した容疑により、警察が約200人を一時拘留、うち少なくとも67人を逮捕。
08/29 中国でアメリカと当局者間による半導体などの輸出規制の状況について情報共有する会合。
08/29 中国軍、南シナ海で集中的な対潜水艦演習を行い、対潜哨戒機が40時間以上潜水艦攻撃と捜索のシミュレーションをしたと発表。具体的な場所は不明。
08/29 イスラエルのネタニヤフ首相、08/28に発生したセーシェル航空便緊急着陸対応についてサウジアラビア政府に謝意を表明。
08/29 ベルギー政府、亡命希望の単身男性シェルター国内受入れを逼迫を理由に一時停止を発表。
08/29 ウクライナのゼレンスキー大統領、日本の岸田首相と電話会談。岸田氏は北大西洋条約機構(NATO)信託基金を通じた非殺傷性装備供与の支援策を説明。ゼレンスキー氏が謝意表明。
08/29-31 中国の上海市と台湾の台北市で2023台北上海都市フォーラム。台湾の蔣万安・台北市長率いる訪問団が上海市を公式訪問し龔正 上海市長らと会談。
08/29-09/02 日本の東京国際クルーズターミナルにペルー海軍の練習艦BAPウニオン号が寄港、一時一般公開。
08/30 コンゴ民主共和国(DRC)の北キブ州州都ゴマで国連コンゴ安定化派遣団(MONUSCO)など多国籍軍への抗議デモが暴徒化、軍の鎮圧で少なくとも56人死亡、220人以上を逮捕。
08/30 ガボン首都リーブルヴィルで軍がクーデター、アリ・ボンゴ・オンディンバ大統領を自宅軟禁したうえ息子の1人を国家反逆罪の疑いで逮捕と発表。大統領警備隊長オリギ/Brice Clotaire Oligui Nguema氏を暫定大統領に指名。
08/30 チリ政府、ピノチェト軍事政権下で行方不明になった1162人の行方を捜査する政府として初の計画を発表。
08/30 北朝鮮、平壌直轄市順安付近から短距離弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下。*35
08/30 中国首都北京をイギリスのクレバリー外相が訪問、王毅外相圏共産党政治局員、韓正国家副主席などと会談。
08/30 中国外務省の汪文斌副報道局長、イギリス議会報告書について中英関係の政治的基礎である一つの中国原則に反すると非難。
08/30 タイの下院第二党タイ貢献党のチョラナン党首、連立協議で親軍派政党2党と連立でまとめたことで選挙公約をやぶった責任として党首を辞任すると発表。*36
08/30 イギリス議会下院外交委員会、インド太平洋戦略に関する報告書で台湾を独立国家と表現。*37
08/30 ロシアの6州にウクライナの無人機攻撃。*38
08/30 ロシアのブリャンスク州ナフリンスキー地区でウクライナ特殊部隊がテロ攻撃を試みたがロシア軍と戦闘になり、ウクライナ兵少なくとも2人死亡、5人を拘束したと08/31に州知事発表。
08/30 ウクライナ首都キエフにロシア軍がミサイル攻撃、少なくとも2人死亡。軍は20以上の無人機とミサイルを撃墜、今春以降最も強力な空襲と発表。
08/30 国連安全保障理事会、マリへの制裁と独立監視団任務の継続決議案を審議、ロシアの拒否権で否決、翌日任務終了。中国のみ棄権。*39
08/31-09-01 ロシアをトルコのフィダン外相が訪問、ラブロフ外相と会談。黒海イニシアチブについて協議。両国首脳会談の日程は示せず。たあた
08/31 南アフリカのヨハネスブルクで5階建てのビルで火災、子供7人を含む少なくとも73人が死亡。約200人が不法居住していたとの情報。
08/31 ニジェールの軍事暫定政権、イッテ フランス大使の外交特権を剥奪のうえ警察にイッテ氏の国外退去を命じたと発表。08/25に国外退去を要求していた。
08/31 アフリカ連合平和安全保障理事会、軍事クーデターを理由に憲法秩序回復までガボンの加盟資格停止を発表。
08/31 アメリカ政府、北朝鮮の軍事偵察衛星打ち上げ実権を受け、核やミサイルなど大量破壊兵器開発の資金調達に関与したとして、北朝鮮とロシアの個人2人とロシアの企業1社に、米国内資産凍結などの制裁を課したと発表。*40
08/31 北朝鮮の朝鮮中央通信、人民軍がアメリカと韓国の合同軍事演習に対応し全軍指揮訓練に入ったと発表。*41
08/31 韓国の朴振外相と中国の王毅共産党政治局員兼外相と電話会談。日中韓政府間協議に向けた協力で合意。
08/31 タイの国民国家の力党プラウィット党首、下院議員を辞職すると発表。理由は明かさず、党首は継続するとした。
08/31 タイで汚職罪禁錮8年で収監されているタクシン元首相、恩赦申請。
08/31 パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州バヌー/Bannu地区で軍の車列にオートバイによる自爆攻撃、少なくとも兵士9人死亡。犯行声明なし。
08/31 フランス外務省、ニジェール軍事暫定政権のフランス大使への退去要求について、同政権にその権利はないとし、大使館の安全状況を見極めていると表明。
08/31 イギリス政府、ウォレス国防相が退任し、シャップス エネルギー安全保障 ネットゼロ相を後任に、シャップス氏の後任にはコウチーニョ氏をあてる人事を発表。
変更履歴
2023.09.18
作成。
2023.09.24
08/24 東電処理水放出の項を08/24-09/11に変更、主語を日本から日本の東京電力に変更。
*3:1人はカリフォルニア州海軍基地勤務、演習計画やレーダーシステム設計図を含む情報や写真、映像を中国の諜報員に渡し報酬を受け取った。もう1人は強襲揚陸艦エセックス上院、艦船技術資料や写真、映像を中国諜報員に渡し報酬を受け取った。
*4:ソートゥ前副首相兼内相兼が副首相を解任、連邦政府相に就任、ヤーピェ前連邦政府相が内相に就任。ミャトゥンウー副首相兼前国防相が副首相兼運輸通信相に就任、国防相にはティンアウンサン前運輸通信相が就任。ほか、電力相、エネルギー相、観光相、および最高裁判所長官が交代。
*5:ウクライナ、アメリカ、イギリス、欧州連合(EU)、ポーランド、中国、インド、南アフリカ、エジプト、インドネシア、メキシコ、チリ、ザンビアなど30か国が参加。
*6:アブドラヒアン氏は記者会見でロシア軍の無人機について戦争当事国に加担しないとして供与を否定。ウクライナ側からもイラン製ドローンがロシアに提供された証拠を提示されていないため根拠のない言い掛かりとした。
*7:ブラジル、ボリヴィア、コロンビア、エクアドル、ガイアナ、ペルー、スリナム、ヴェネズエラが参加。
*8:犯罪組織ロス・ロボス/Los Lobosを自称する犯行声明を出したが、のちに覆面をせず犯行を否定する声明をロス・ロボスが発表。氏は7月に犯罪組織ロス・チョロネス/Los Chonerosから脅迫を受けていた。
*9:米イラン二重国籍の男性4人と女性1人で、3人はスパイ罪で禁錮10年の判決を受けていたという。米国は5人は本来拘束されるべきではなかったと主張。
*10:日本、韓国、アメリカ、ドイツ、英国、インド、オーストラリアなど。カナダは含まれず。
*11:イタリア出張中にCIA諜報員と知り合い、帰国後機密情報を提供したとしている。
*12:被害者のうち1人が務めていたAsiacell社によると、3人ともモスルからDohok村に避難したアラブ人だったという。クルディスタン自治政府(KRG)テロ対策当局(CTD)は当初クルディスタン労働党(PKK)構成員が死亡したと発表していた。
*13:1976年のルナ24号以来約半世紀ぶりの月探査機打上げ。
*14:次点に野党連合トゥギャザー・フォー・チェンジのブルリッチ元安全保障相が28%、与党ペロン派連合セルジオ・マッサ経済相は27%で3位。
*15:GNA政府ドベイバ首相が仲介し、ハムザ司令官を一時第三者に預けることで和解。
*16:歴史のある救世軍教会とセントポール・カトリック教会を含む
*17:暴徒はパキスタン・ラバイク運動 (TLP)のスローガンを唱えていたため党員が率いたと住民や政府関係者は証言するが、TLPは鎮静化に協力していたとしてこれを否定。
*18:王毅外相とネパールのヤダブ副大統領が会談、一帯一路経済圏構想における「ヒマラヤ山脈縦断多次元ネットワーク接続構想」計画を引き続き推進し、チベットのシガツェとネパール首都カトマンズを結ぶ鉄道の建設に向けた調査加速で一致。王毅外相とスリランカのグナワルダナ首相が会談、王氏は債務問題への対処に意欲を示したうえ、中国政府に支援の用意があると表明。
*19:中国産に122.52%、ドイツに7.02%、カナダに5.29%。中国が反ダンピング調査への協力拒否と、企業と中国共産党の独立性証明をできなかったためとした。
*20:アメリカ、イギリス、日本、アルバニアのほか韓国が連名で開催要請。共同声明は北朝鮮のミサイル開発などの安保理決議違反と人権状況を表裏一体と同一視。現理事国のうち中国、ロシア、ブラジル、ガボン、ガーナ、モザンビーク、アラブ首長国連邦(UAE)は共同声明に入らず。
*21:ナイジェリア、コートジボワール、ベナン、セネガルなどによる数千人規模の介入になる見通しだが、日程自体は発表されず。
*22:中国を念頭に3か国の結束を主張。3か国上級会合や合同軍事演習の定例化、北朝鮮ミサイル情報リアルタイム共有の年内開始、サイバー防衛や経済安全保障の協力を盛り込む。
*23:日本留学中に親密になった在日アメリカ大使館職員からCIA職員を紹介され、情報提供のうえ見返りに金銭を受け取っていたという。
*24:グエン・バン・ネン共産党委員会書記とも会談、日本の政府開発援助(ODA)による地下鉄事業について謝意。
*25:落下予想範囲は日本の排他的経済水域(EEZ)を外れるが、沖縄県先島諸島付近上空を通過する可能性がある。
*26:プーチン大統領は欠席しラブロフ外相が代理出席。議長国南アフリカはBRICSになんらかの形で参加を希望する国は40カ国以上、正式に加入を申請した国は20カ国以上と発表。
*27:フィジー、パプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツの各国首脳とニューカレドニア代表が参加。
*28:ロシアによるウクライナ侵攻への対応をめぐり一致できず。
*29:会合への招待をイッテ氏が無視したことへの報復とみられる。
*30:日本、アメリカ、イギリス、フランス、アルバニア、エクアドル、マルタの要請に基づく。
*31:共和党ベン・クライン議員、スコット・フィッツジェラルド議員、フレンチ・ヒル議員がトルコからバブ・アル・サラーメ国境検問所を抜けて入国。アザズの病院などを視察、ホワイトヘルメッツや避難民、人道支援専門家らと会談。
*32:クリスチャニア地区は1971年以来自主管理地域として集団意思決定のもと法律のない新社会を目指していた。
*33:オタワは台湾海峡を通過しフィリピンなど東南アジア亜諸国を訪問、バンクーバーとアステリクスは北東アジアで北朝鮮の瀬取りを取締る任務に就くと発表。
*34:インドとの係争地、台湾、南シナ海のマレーシア、ベトナム、フィリピン、ブルネイも領有権を主張する係争地、2008年にロシアと中間で東西に分割して国境を画定した筈のボリショイ・ウスリースキー島/黑瞎子岛の全域を自国領とした。
*35:飛行距離は1発目が約350km、2発目が約400km、最高高度約50km。
*36:議員辞職や離党はせず、同党下院議員として活動するとした。
*37:欠けているのはより広い国際的な承認だけだとした。
*38:プスコフ州で飛行場への攻撃により、イリューシン76大型輸送機4機が損傷。ブリャンスク州でミサイル等向け電子部品工場や石油輸送パイプライン関連施設が損傷。ほかモスクワ州、カルーガ州、リャザニ州、ロシアが占領するクリミア半島セバストポリに無人機攻撃。
*39:ロシアは制裁延長と監視即時停止の決議案を提出、ロシアのみ賛成し日本が反対、残る13か国が棄権して否決した。
*40:北朝鮮の建設やITの労働者をロシアで働かせていたロシア企業と、これを所有するロシア国籍の男、幹部の北朝鮮籍の男。
