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世界の出来事 -2023年7月-

2023.07. (最終更新:2023.08.24)

07/01 グアテマラ憲法裁判所、06/25の大統領選挙集計結果見直しを選挙管理委員会に命令。9党の要請を受けたという。
07/01 東ティモール首都ディリで東ティモール再建国民会議(CNRT)と民主党の連立によるグスマン新内閣発足式。*1
07/01 北朝鮮朝鮮中央通信、外務省キム・ソンイル局長の談話として、韓国のいかなる人物の入国も許可しないと表明。*2
07/01 中国、改正反スパイ法施行。
07/01 イスラエルパレスチナ自治区パレスチナ解放機構(PLO)の捕虜問題担当委員会ベイカー委員長が、捕虜の子どもたちの慰問会から帰宅時にジャマリン付近国道505戦場で自動車事故で死亡。同乗していたパレスチナの元捕虜とその妻も死亡。
07/01 オランダ首都アムステルダム奴隷制度廃止150年記念式典。ウィレムアレクサンダー国王、同国が過去に関与した奴隷制について奴隷の子孫ら数千人に対し王室として公式に謝罪。
07/01 フランスのマクロン大統領、06/27から続く国内の抗議デモの暴徒化を受けて、07/02から予定していたドイツ公式訪問を延期。
07/01 ウクライナ首都キエフをスペインのサンチェス首相が訪問、ゼレンスキー大統領と会談。欧州連合(EU)議長国として明確な指示を表明。
07/02 サウジアラビアのジッダでイスラム協力機構(OIC)が、スウェーデンで06/28にコーランを焼く抗議活動をした問題で緊急会合。侮辱行為と強く非難し、再発防止に向けた国際的対策を要求する共同声明を発表。
07/02 シリアのホムスイスラエル空爆。シリア軍はミサイルの大半を撃墜し人的損害はなかったと発表。
07/03 セネガルのサル大統領が演説で、次期大統領選挙出馬断念を表明。
07/03 中国首都北京をロシア海軍ニコライ・エフメノフ/Nikolai Yevmenov総司令官が訪問、李尚福/Li Shangfu国防相と会談。李氏は全階層の意思疎通強化と合同活動定期開催拡大など様々な分野の協力拡大意向を示し、エフメノフ氏も応じる。
07/03 中国の香港特別行政府警察、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で海外逃亡中の羅冠聡氏など8人に、1人あたり100万香港ドルの懸賞金を出すと発表。
07/03 中国商務省および税関総署、ガリウムゲルマニウムなど半導体材料鉱物の一部の輸出管理を08/01から許可制にし強化すると発表。
07/03 タイ、選挙後初の国会開会。連立協議まとまらず首相選挙不透明。
07/03 シリア首都ダマスカスをヨルダンのサファディ外相が訪問、アサド大統領と会談。麻薬密輸取締、難民支援、シリア内戦の包括的解決策などについて協議。
07/03 ウクライナの、ロシアが不法占拠するクリミア半島で、ロシア連邦保安局(FSB)がクリミア共和国アクショノフ首長を爆弾で襲撃しようとした容疑者を逮捕したと発表。*3
07/03 ウクライナ欧州連合(EU)、アメリカの法務当局、ロシアによるウクライナ侵攻にまつわる戦争犯罪についてロシア指導部への訴訟を起こすべく侵略犯罪訴追国際センター(ICPA)を設立。侵略そのものを侵略罪で訴追する仕組みになる。
07/03-04 台湾の屏東/Pingtungで大規模軍事演習を前に対戦車ミサイルTOW2A実射演習。
07/03-04 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸ジェニンで軍が1000人規模の強制捜査作戦。装甲車約150両で包囲と進軍、無人機による空爆。少なくともパレスチナ人12人とイスラエル軍兵士1人が死亡。軍は武装勢力ジェニン旅団の共同作戦本部の摘発であり武器を押収し反撃してきた武装勢力を制圧したと主張。
07/03-06 中国首都北京を日本の河野洋平衆議院議長を会長とする国際貿易促進協会(国貿促)の訪中団が訪問。沖縄県の玉城知事や財界人らを含む約80人で構成。07/05に李強首相と面会。
07/04 エジプト外務省とトルコ外務省が相互に大使を任命する共同声明を発表。
07/04 キューバ首都ハバナで77か国グループ(G77)プラス中国が環境問題閣僚会議。24か国から環境問題担当閣僚が参加。
07/04 日本の沖縄県与那国島を台湾游錫堃/You Si-kun立法院長が訪問、超党派議員連盟日華議員懇談会古屋圭司会長らと面会。
07/04 台湾国防部、台湾周辺で中国軍機24機と艦艇4隻が活動、うち8機が中間線を越えて台湾側に侵入したと発表。
07/04 オーストラリアをインドネシアのジョコ大統領が訪問、アルバニージー首相と会談。電気自動車向けバッテリー生産、2国間防衛協定締結交渉加速方針をそれぞれ確認。
07/04 インドを議長国に上海協力機構(SCO)オンライン首脳会議。中国の習近平国家主席が演説。*4イランが正式加盟。モディ首相がベラルーシの加盟手続き開始を公表。
07/04 イスラエルのテルアビブでパレスチナ人が自動車を歩道に突っ込ませてたうえ通行人を刃物で襲撃、少なくとも7人負傷。警官が容疑者を現場で射殺。警察はテロと発表し、ハマスは実行犯が構成員と認める。
07/04 ロシアのモスクワ州ヒムキ/Khimki市工場倉庫街で大規模火災。
07/04 ロシア首都モスクワに無人航空機5機飛来、当局が無力化するもブヌコボ空港が一時離着陸制限。
07/04 ロシアの実効支配する択捉島トルトネフ副首相、チェクンコフ極東・北極圏発展相が訪問。水産加工場やホテルを視察。日本政府は抗議。
07/04 ロシアのチェチェン共和国でノーバヤ・ガゼータ紙の女性記者と弁護士がグロズヌイの空港から裁判の傍聴に向かう際にタクシーが何者かの襲撃を受け、重傷。
07/04 ウクライナザポリージャ原子力発電所の主要な外部電源への接続が切断され、バックアップ送電線に頼る状態になったと国際原子力機関(IAEA)発表。
07/04-07 日本を国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が訪問。岸田首相と会談。東京電力福島第一原子力発電所からの処理水放出について、IAEA安全基準に合致しており問題ないとする審査結果をまとめた報告書を提出。
07/05 アメリカ首都ワシントンをスウェーデンのクリステション首相が訪問、バイデン大統領と会談。北大西洋条約機構(NATO)首脳会談を前に加盟に向け調整。
07/05 タイ国会、国民国家党ワンムハマドノー氏を下院議長に選出。
07/05 ミャンマーの国軍統制下最高裁判所アウンサンスーチー氏の上訴を受けて、国家機密漏洩罪と選挙違反について審理。
07/05 イスラエルのテルアビブ市警察アミ・エシェド/Ami Eshed署長がデモ鎮圧対応を不足とする極右閣僚の圧力で辞任を強要されたとして抗議する数百人規模のデモ。
07/05 オランダのハーグ国際司法裁判所(ICJ)に対し、2020年1月のイラン革命防衛隊(IRGC)によるウクライナ旅客機撃墜事件について、ウクライナ、カナダ、イギリス、スウェーデンがイランを提訴。
07/05 ロシア当局、06/24頃に民間軍事企業ワグネル社プリゴジン氏のオフィスと豪邸とされる建物を家宅捜索した内部映像を公開。
07/05-06 ブラジルのベロオリゾンテ日本経団連とブラジル全国工業連盟(CNI)が日本ブラジル経済合同委員会。日本とメルコスル(南米南部共同市場)との経済連携協定(EPA)締結に向け早期交渉開始が必要との認識で一致。政府への働きかけを確認。
07/06 コンゴ民主共和国(DRC)首都キンシャサ南アフリカのラマポーザ大統領が訪問、チセケディ大統領と会談。2国間で安全保障条約締結計画を進めていると明らかに。
07/06 インドのニューデリーを日本の菅義偉前首相が経団連などの訪問団約100人を率いて訪問、モディ首相と会談。特別戦略的国際パートナーシップ深化について意見交換。経団連とインド工業連盟の共催集会にも出席。
07/06 イスラエルレバノンからロケット弾2発が発射され、1発がレバノン領内に、1発が係争地に着弾。イスラエル軍は15発の報復砲撃。
07/06 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸ユダヤ人不法入植地付近で不審者を停止させた兵士1人が運転していたパレスチナ人に撃たれ死亡。別の兵士らが徒歩で逃走した犯人を追跡し射殺。
07/06 ベラルーシのルカシェンコ大統領、受け入れたと発表していたロシアの民間軍事企業ワグネル創設者プリゴジン氏がベラルーシを離れたと発言。*5
07/06 ブルガリア首都ソフィアをウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、デンコフ首相らと会談。ロシアの侵攻について意見交換。エネルギー分野での協力に関する覚書に署名。
07/06 ベルギー首都ブリュッセルでトルコのフィダン外相とスウェーデンビルストロム外相が会談、スウェーデン北大西洋条約機構(NATO)加盟に向け協議。
07/06 オランダのハーグ常設仲裁裁判所(PCA)、インダス川のインド領内ジャンムー・カシミール連邦直轄領の2つの水力発電所建設計画に関しパキスタンが提起した争訟について、インド政府が仲裁自体を違法とする異議を却下。停止されていた手続きを再開。インドは仲裁を拒否する声明を発表。
07/06 フィンランドのニーニスト大統領、ロシアによる総領事館閉鎖に対抗し、トゥルクのロシア総領事館閉鎖を示唆。外務省はロシアによるウクライナ侵攻後に導入したロシア人観光ビザを原則入国禁止とし、就学・商用ビザによる入国も10日から条件を厳しくすると発表。
07/06 イギリス政府、イラン高官に対する新たな制裁枠組みを発表。これまでの人権だけでなく武器拡散や英国国民に対する脅迫への関与など基準とする対象範囲を拡大する。イラン外務省は駐テヘランのイギリス代理大使を召喚し抗議。
07/06 ロシア外務省、フィンランド外交官9人をペルソナ・ノン・グラータ指定し出国を求める。更にサンクトペテルブルクフィンランド総領事館を10月で閉鎖すると発表。06/06フィンランドが首都ヘルシンキロシア大使館員9人を国外追放するとした発表への対抗措置。
07/06 ウクライナのリビウにロシア軍がミサイル攻撃、少なくとも4人死亡。サドビー市長はアパート60戸、車両50両が損傷したと発表。*6
07/06-07 チェコ首都プラハウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、パベル大統領とフィアラ首相と会談。フィアラ氏が追加の武器供与を表明。
07/06-09 中国首都北京をアメリカのイエレン財務長官が訪問、対話深化や課題対処への協力,米中間経済摩擦について協議。中国人民銀行易綱総裁、劉鶴前副首相と非公式協議。
07/07 アメリカ国防総省ウクライナクラスター弾供与を発表。
07/07 バングラデシュロヒンギャ難民キャンプで衝突が発生、少なくとも6人死亡。難民指導者のエバドゥッラ/Ebadullah氏が殺害されたのち、アラカンロヒンギャ救世軍(ARSA)構成員5人が武装警察に射殺される。*7
07/07 インドのクジャラート州高等裁判所、野党国民会議派ラフル・ガンジー氏の名誉棄損裁判の上訴を棄却。
07/07 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸で、イスラエル軍のナブルス襲撃で少なくともパレスチナ人2人が死亡、ラマラの隣のウム・サファ村で軍の発砲により少なくともパレスチナ人1人が死亡。
07/07 トルコのイスタンブールウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、エルドアン大統領と会談。黒海経由穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)やロシアによるウクライナ侵攻の情勢などについて協議。代表者会議に出席。*8
07/07 スロバキアウクライナのゼレンスキー大統領が訪問。ロシアの侵攻について協議。
07/07 オランダのルッテ首相、難民流入抑制策をめぐる協議決裂を理由に内閣総辞職を表明。*9
07/07 スイス首都ベルンをオーストリアのタンナー国防省、ドイツのピストリウス国防相が訪問、アムヘルト国防相と会談。スイスとオーストリアがドイツの主導する欧州スカイシールド・イニシアチブ(ESSI)参加する趣意書に署名。
07/07 フランス大統領府、北大西洋条約機構(NATO)日本首都東京事務所開設に反対する意向をストルテンベルグ事務総長に伝えたと表明。
07/07 ウクライナが環太平洋連携協定(TPP)に加入申請。
07/07 国際原子力機関(IAEA)グロッシ事務局長、イラン核合意の再建の取組が完全に止まっていると表明。
07/08 スーダンのオムドゥルマン市の住宅地を暫定軍事政府軍(SAF)が空襲、少なくとも民間人22人が死亡。即応支援部隊(RSF)は民間人31人が死亡したと発表しSAFを非難。
07/08 ラトビアでリンケービッチ新大統領就任式。
07/09 アメリカのバイデン大統領とトルコのエルドアン大統領がスウェーデン北大西洋条約機構(NATO)加盟をめぐり電話協議。
07/09 ミャンマーをタイのドーン副首相兼外相が訪問、アウンサンスーチー元国家顧問と面会。
07/09 シリアのアレッポ市でアメリカ軍が無人機MQ-9リーパーでイスラム国(IS)指導者を殺害したと米当局が9日に発表。al-Muhajir氏の身元を米軍がどのように確認したかは不明という。民間人が死亡した証拠はないとした
07/09 ウズベキスタンで前倒し大統領選挙。ミルジヨエフ大統領が得票率87.05%で再選。投票率は79.8%。*10
07/09 イギリス首都ロンドンをアメリカのバイデン大統領とブリンケン国務長官、ケリー米大統領特使が訪問、スナク外相、チャールズ国王らと会談。*11
07/09 ウクライナザポリージャ州で人道支援物資配布拠点である学校などがロシア軍による砲撃を受け、少なくとも7人死亡。
07/09-15 中国をソロモン諸島のソガバレ首相が訪問、李強首相の招待による。習近平国家主席、李強首相らと会談したほか、首都北京で大使館開設式、江蘇省広東省を視察。会談で全面的戦略パートナーシップ関係の発展を表明。
07/09-13 アメリカのバイデン大統領とブリンケン国務長官がイギリス、リトアニア
歴訪。バイデン氏はその後フィンランドへ、ブリンケン氏はインドネシアを訪問。
07/09-15 韓国の釜山でインド太平洋経済枠組(IPEF)首席交渉間会合。
07/09- 日本の与党自民党萩生田政調会長ベトナムラオス、タイを歴訪。
07/10 メキシコのメキシコ州トルカ市の市場に覆面集団が銃を乱射したうえ放火、少なくとも9人が死亡。麻薬組織ファミリア・ミテョアカーナ/Familia Michoacanaが反攻を示す印を残す。
07/10 北朝鮮国防省報道官談話としてアメリカ軍偵察機が07/02-09に連続して黄海日本海上空に展開、日本海側で領空数十kmを侵犯したと主張し挑発行為と非難、撃墜を警告。また、戦略原子力潜水艦を勧告に展開させれば軍事的対応措置を取ると警告。
07/10 北朝鮮朝鮮中央通信を通じて金与正朝鮮労働党副部長が韓国を、これまでの南朝鮮や傀儡ではなく二重山括弧を用いて《大韓民国》と表記。翌日の談話でも同じ表現を用いる。*12
07/10 中国首都北京をロシアのマトビエンコ上院議長が訪問、習近平国家主席と会談。
07/10 中国の広東省廉江市の幼稚園を刃物を持った男が襲撃、少なくとも子供3人と保護者1人、教員1人の6人が死亡。犯人は逮捕される。
07/10 ニュージーランド(NZ)政府、欧州連合(EU)と自由貿易協定に署名したと発表。NZからEUへの9割超の品目で関税撤廃。2024年前半に発効見通し。
07/10 イスラエルの連立与党が司法制度改革法案を第1読会にかけ、可決。抗議行動が激化。
07/10 イスラエルで軍とアメリカ中央軍(CENTCOM)がジュニパーオーク/Juniper Oakの一環で合同軍事演習。
07/10 リトアニア首都ビリニュスでトルコのエルドアン大統領とスウェーデンのクリステション首相が会談。スウェーデン北大西洋条約機構(NATO)加盟についてエルドアン氏が同意したと、NATOのストルテンベルグ事務総長が会談後の記者会見で発表。
07/10 リトアニア首都ビリニュスでトルコのエルドアン大統領と欧州連合(EU)のミシェル大統領が会談。ミシェル氏はトルコとの「戦略的かつ前向き」な関係構築に向けた報告書を作成すると表明。*13
07/10 ポーランドカミンスキー内相、ロシアのスパイ網構成員を拘束し、逮捕者総数が15人に達したと発表。*14
07/10 ドイツ首都ベルリンをオーストラリアのアルバニージー首相が訪問、ショルツ首相と会談。2025年をめどに豪州からドイツに装輪装甲車ボクサーを100両以上納入する取引を合意。
07/10 オランダのルッテ首相、秋実施予定の選挙に出馬せず政界を引退する意向を発表。
07/10 ロシア大統領府ペスコフ報道官、06/29に首都モスクワでプーチン大統領が民間軍事企業ワグネル社のプリゴジン氏や指揮官ら35人と約3時間会談していたと記者団に回答。
07/10-11 国連安全保障理事会がトルコから食料や医薬品を運ぶ越境支援を延長に関する会合。10日期限のところを11日まで延長協議したがロシアの拒否権行使により失効。*15
07/11 南アフリカの東ケープ州KwaNobuhle の民家に男3人が侵入し銃を乱射、少なくとも6人死亡。犯人は逃亡。
07/11 メキシコのハリスコ州州都グアダラハラ南方トラホムルコ/Tlajomulcoで、行方不明者遺体埋葬地の匿名情報に基づき警察が向かった先に8基の即席爆破装置が仕掛けられており、うち7基が爆発。少なくとも警官4人を含む6人が死亡。
07/11 キューバ外務省、07/05~08にアメリカ軍の原子力潜水艦グアンタナモ米海軍基地に滞在していたとし、挑発的で対立を深める行為だと非難。
07/11 台湾周辺を中国軍機34機と艦艇4隻が活動、29機が中間線を越えたり南西、南東の防空識別圏(ADIZ)に入ったと国防部発表。
07/11 タイのプラユット首相、5月の総選挙での大敗を受けタイ団結国家建設党(UTN)離党と政界引退を表明。
07/11 ポーランド首都ワルシャワを日本の岸田首相が訪問、モラウィエツキ首相と会談。法の支配の重要性を共有し、国際秩序の維持強化で協力する方針で一致。
07/11 国連教育科学文化機関(UNESCO)、アメリカが正式に再加盟したと発表。
07/11-12 リトアニア首都ビリニュス北大西洋条約機構(NATO)首脳会議。ウクライナ、日本、韓国、オーストラリアもオブザーバー参加。
07/11-14 インドネシア首都ジャカルタ東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議。日本、アメリカ、中国など主要国がオブザーバー参加。東アジア首脳会議(EAS)、27か国・地域のASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議が常時開催。
07/11-19 日本の岸田首相がリトアニア、ベルギー、サウジアラビアアラブ首長国連邦(UAE)、カタールを歴訪。
07/12 ケニアをイランのライシ大統領が訪問、ルト大統領と会談。情報技術、漁業、畜産、投資促進、経済協力に関する5通の覚書に署名。
07/12 ウガンダをイランのライシ大統領が訪問、ムセベニ大統領と貿易や2国間関係について協議。
07/12 アメリカでラトナー次官補(インド太平洋安全保障担当)が中国の謝鋒駐米大使と会談、国防対話再開について協議。
07/12 ソロモン諸島政府、中国首都北京にソロモン諸島大使館を開設したと発表。
07/12 北朝鮮、首都平壌付近から東に火星18大陸間弾道弾(ICBM)1発を発射、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下。飛行距離はおよそ1,000km、最高高度はおよそ6,000km、飛行時間約74分。飛行時間は過去最長。
07/12 インドネシア首都ジャカルタで中国の王毅共産党中央政治局員、ロシアのラブロフ外相、インドネシアのルトノ外相が会合。食糧、エネルギー安全保障の三国間協力強化を確認。
07/12 ブルネイが環太平洋パートナーシップ協定(TPP)発効。2018年署名国11か国すべてで発効したことになる。
07/12 パキスタンのバロチスタン州ゾーブ/Zhob区の軍事基地を武装集団が襲撃、少なくとも武装勢力の3人が死亡、兵士5人が重傷。新興のパキスタン聖戦運動/Tehreek-e-Jihad Pakistan (TJP)が犯行声明。
07/12 リトアニア首都ビリニュスで日本の岸田首相と北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が会談、日本とNATO間で16分野での連携策をまとめた「国別適合パートナーシップ計画(ITPP)」文書を発表。
07/12 フランスのダルマナン内相、06/27の警察官による交通取締りでの少年射殺事件に直接関連するあらゆる抗議活動を禁止すると発表。デモ参加者らが異議申立。
07/12 ロシア国防省、民間軍事企業ワグネル社が保有する戦車や対空ミサイルなど2,000ユニット以上の重装備、約2万の銃火器などの接収を完了しつつあると発表。
07/12 主要7か国(G7)がロシアの侵攻を受けるウクライナの安全を長期的に保証する枠組みを創設する「ウクライナ支援の共同宣言」を発表。各国が2国間協定などを結ぶ。
07/12 ロシア国防省、民間軍事企業ワグネル社から軍へ、戦車や対空兵器など約2000両と重火器約2万などの引渡しが完了しつつあると発表。
07/13 エジプト首都カイロでスーダン暫定軍事政府軍と即応支援部隊(RSF)の和平協議。
07/13 国連人権弁務官事務所、スーダンの西ダルフール州エルジェネイナ市近郊で主にマサリット族の少なくとも87人の遺体が埋葬された集団墓地が発見され、06/20-21に行われた即応支援部隊(RSF)の犯行である可能性が高いと発表。RSFは関与を否定。
07/13 ジンバブエをイランのライシ大統領が訪問、ムナンガグワ大統領と会談。2国間関係強化に関する12通の協定に署名。
07/13 マラウイで首都リロングウェ、ブランタイア、ムズズ、ゾンバなどで、カトリック教会の主催で同性愛に反対する抗議デモ。
07/13 ウガンダのムセベニ大統領、コンゴ民主共和国のカビラ元大統領が、イスラム過激派武装組織民主同盟軍(ADF)に北キブ州とイトゥリ州の使用権を秘密裏に認めたと非難。
07/13 タイ上下院が首相選出投票。第一党前進党ピター党首が候補者となるも、賛成324票、反対182票となり、199人が棄権し否決。07/19再投票。
07/13 シリアのアサド政府、国連安全保障理事会によるシリア北西部反政府武装勢力支配地域へのトルコからの物資搬入決議が07/10に活動期限を迎える件について、越境支援を6カ月間許可すると国連に通知。
07/13 国連安全保障理事会北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験について協議する緊急公開会合。
07/14 インドネシア首都ジャカルタで日本の林外相、アメリカのブリンケン国務長官、フィリピンのマナロ外相が会談。
07/14 インドネシア首都ジャカルタ北朝鮮の安光日駐インドネシア大使と韓国の朴振外相が会談、朴氏は北朝鮮によるミサイル発射行為の中止を求める。
07/14 ベラルーシ国防省、オシポビチ近郊でワグネル戦闘員が部隊を訓練したと発表。
07/14 ベラルーシ国防省、民間軍事企業ワグネル社と一定期間軍事教練で合意し訓練計画を作成したと発表。
07/14 フランス首都パリをインドのモディ首相が訪問、マクロン大統領と会談。安全保障での協力を確認。インドが艦載機ラファールMを26機、スコルペヌ型潜水艦3隻を購入する契約に調印。
07/14 ロシアのクルスク州ロシア連邦保安局(FSB)庁舎付近にウクライナによるドローン攻撃、住宅8棟の窓ガラスが割れるも人的被害なし。
07/15 アゼルバイジャン外務省、ナゴルノカラバフ紛争停戦合意で約束された義務を果たしていないとロシアを非難。
07/15 アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビをインドのモディ首相が訪問、ムハンマド大統領と会談。両国の通貨での貿易決済実施で合意。
07/15 イスラエルのネタニヤフ首相がカイザリアの私邸からテル・ハショメルのシバ医療センター救急外来に搬送され一時入院。脱水とみられる。
07/15 スウェーデン首都ストックホルムイスラエル大使館前で、06/28のコーランを焼いたデモに抗議するデモ。申請書にはトーラーを焼くとされていたが実際には焼かず、聖典を焼く行為は言論の自由を超えていると非難するにとどめた。
07/15 フランス首都パリ行政裁判所、06/27の警察官による交通取締りでの少年射殺事件に関連するデモを禁止する政府決定を支持し、禁止命令を下す。
07/15 ウクライナ首都キエフを韓国の尹錫悦大統領が訪問*16、ゼレンスキー大統領と会談。韓国から1億5千万ドル相当の人道支援提供を表明。
07/15-16 ニュージーランドで環太平洋パートナーシップ包括先進協定(CPTTP)閣僚級会合。イギリスの加入を正式承認。ウクライナの加入申請について協議。
07/16 カメルーン北西州バメンダ市の交通量の多い交差点を2両の車に分乗した武装集団が銃撃、少なくとも10人死亡。独立武装勢力アンバゾニア国防軍(ADF)は関与を否定。
07/16 日本海黄海上で日本海自衛隊韓国海軍とアメリカ海軍が北朝鮮弾道ミサイルを想定した合同軍事演習。
07/16 タイ首都バンコクメコン・ガンガ協力国(MGC)外相会合。
07/16 タイ首都バンコクミャンマー軍事政権タンスエ外相、インドのジャイシャンカル外相が訪問、ドーン副首相兼外相と三国外相会合。ミャンマー情勢や三国間高速道路計画再開などについて協議。
07/16 シリア首都ダマスカスをイラクのスダニ首相が訪問、アサド大統領と会談。過激派武装勢力イスラム国(IS)残党対策や覚醒剤カプタゴンの密輸対策について協議。
07/16 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区パレスチナ人が車に発砲、イスラエル人3人が負傷。
07/16 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区ベツレヘムを軍が強制捜査、3人逮捕したほかパレスチナ人15人が負傷。
07/16-19 中国首都北京をアメリカのケリー大統領特使(気候変動問題担当)が訪問。王毅共産党中央政治局員、李強首相、韓正副首相、解振華気候変動問題担当特使らと会談。
07/17 中国首都北京をフィリピンのドゥテルテ前大統領が訪問、習近平国家主席と会談。
07/17 中国首都北京で王文濤商務相が中国に拠点のある日本企業関係者らと会談、投資環境整備について協議。07/01施行の反スパイ改正法に誤解があるとして説明会開催の意向。
07/17 トルコのエルドアン大統領、ロシアの国会イニシアティブ離脱を受け、ロシアを説得に乗り出す意向を表明。
07/17 ロシアのクリミア大橋で爆発、少なくとも2人死亡。非常事態が宣言され通行止め。
07/17 ロシア大統領府ペスコフ報道官、黒海イニシアティブ履行停止を発表。前回合意は07/17が期限だった。
07/17 国連安全保障理事会ウクライナ情勢について閣僚級会合。国会イニシアチブ停止について非難の応酬。
07/17-20 台湾を日本の故安倍元首相の安倍昭恵夫人が日台友好団体の招待を受け、自民党山谷えり子参院議員らと共に訪問、蔡英文総統と面会。
07/18 韓国首都ソウルをアメリカ国家安全保障会議(NSC)のキャンベル インド太平洋調整官が訪問、金泰孝/Kim Tae-hyo国家安全保障室第一次長と核協議グループ(NCG)初会合。
07/18 ロシアのラブロフ外相がトルコのフィダン外相と電話会談。黒海イニシアティブについて協議。ラブロフ氏がロシアの立場を説明。
07/18 ロシア大統領府のペスコフ報道官、アフリカ最貧国に穀物を無償供与する用意があると発表。
07/18 国連安全保障理事会人工知能(AI)を議題とする初の会合。
07/18-19 アメリカをイスラエルのヘルツォグ大統領が訪問、バイデン大統領と会談。ネタニヤフ政権が進める司法制度改革などについて協議。
07/18-20 中国をアメリカのキッシンジャー国務長官が訪問。習近平国家主席王毅共産党中央政治局員、李尚福国務委員兼国防相と会談。
07/19 北朝鮮平壌直轄市順安付近付近から日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射。変則軌道で日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下。飛距離は1発目が約550km、2発目は600km、最高行動約50km。
07/19 タイ国会、前進党ピター党首を首相指名選挙候補認めないとする動議を上下両院過半数の賛成で可決。*17再投票ならず。
07/19 タイ憲法裁判所、前進党ピター党首を選挙関連法違反容疑で議員資格一時停止を決定。
07/19 アラブ首長国連邦(UAE)首都アブダビをトルコのエルドアン大統領が訪問、ムハンマド大統領と会談。エネルギー資源や科学技術分野などで総額570億ドル規模の覚書や協定に署名。
07/19 ロシア攻防相黒海を通じてウクライナに入港するすべての船舶は07/20以降軍事物資の輸送に関与しているとみなすほか、黒海公海の一部海域を航行危険区域に指定すると発表。
07/19 ロシア下院、国家親衛隊(ロスグバルディア)に戦車や重火器など重装備配備を認める法案を可決。
07/19 ウクライナでロシアが占領するクリミア半島のキロフスク地区の軍事訓練場で大規模火災、2000人以上が避難しタヴリディ/Tavridy高速道路が一部閉鎖。ウクライナ軍はステルイ・クリム/Staryi Krymの弾薬庫と発表。
07/19 ウクライナのソルスキー農業相、オデッサ州チョルノモルスク港穀物貯蔵施設がロシアの攻撃を受け、穀物約6万tを喪失したと発表。
07/19 ウクライナ首都キエフアイルランドのバラッカー首相が訪問、ゼレンスキー大統領と会談。
07/19 国連総会、シリアの反体制派地域への越境支援を延長する安保理決議案に拒否権を行使したロシアに対して拒否権行使の説明を求める会合。
07/20 日本の長野県軽井沢町アメリカのソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国の金健 朝鮮半島平和交渉本部長が訪問、船越外務省アジア大洋州局長と会合。07/12の北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射への対応について協議。
07/20 インド首都ニューデリーを日本の西村経済産業相が訪問、バイシュナウ電子・情報技術相と会談。半導体の供給網確立に向けて協力覚書「日印半導体サプライチェーンパートナーシップ」を締結。
07/20 インド消費者問題・食料・公共配給省、価格引き下げと国内市場での供給確保のためコメ輸出停止を発表。
07/20 イラク首都バグダッドで、スウェーデン当局がコーランを焼くデモを許可したことに抗議するデモ。スウェーデン大使館に侵入し、放火。
07/20 イラク外務省、スウェーデン当局がコーランを焼くデモを06/28以来ふたたび許可したことに抗議し、スウェーデン大使に国外退去を通告したほか、在スウェーデン特使を召喚。
07/20 イラク首相府、スウェーデンコーランを再び焼く場合は断交の可能性もあると警告したと発表。政府はスウェーデン通信企業エリクソン社の国内営業許可停止。
07/20 ベラルーシ国防省、ブレスト州で特殊部隊と民間軍事企業ワグネル社隊員が共同訓練を実施すると発表。
07/20 スウェーデン首都ストックホルムイラク大使館前で、コーランを踏みつける抗議行動。イラン、サウジアラビアを含む中東諸国などがスウェーデン外交官を召喚し抗議。
07/20-23 日本海で中国海軍とロシア海軍が合同軍事演習北部・連合2023。両軍合わせてミサイル駆逐艦など10隻以上、戦闘機など30機以上が参加。
07/21 グアテマラ警察、ベルナルド・アレバロ大統領候補を擁立する種運動/Movimiento Semilla党事務所を家宅捜索。
07/21 韓国首都ソウル新林地区の駅付近路上で男が刃物で通行人を襲撃、警官に現行犯逮捕される。少なくとも1人死亡。
07/21 インド首都ニューデリースリランカのウィクラマシンハ大統領が訪問、モディ首相と会談。
07/21 デンマーク首都コペンハーゲンイラク大使館正面広場で男がコーランと称する本に火を付ける。ラムスセン外相が分断を拡げる愚行と非難。
07/21 ロシアのプーチン大統領ポーランドを含めベラルーシに対するあらゆる領土的野心はロシアの主権に対する攻撃と見做すと警告。ポーランド東側領土はスターリンからの贈物と主張。
07/21 先進7か国(G7)国連大使が連名で中国の張軍国連大使に対し、北朝鮮に石油を運搬しているとみられる石油タンカーが避難場所として中国の福建省三沙湾を利用していると指摘し、領海追放を求める書簡を送付。
07/21-08/04 オーストラリア各地でアメリカ主導の多国間共同軍事演習タリスマンセイバー23。米国、豪州、日本、韓国、フランス、ドイツ、ニュージーランドが参加。
07/22 コンゴ民主共和国(DRC)イトゥリ州Nyakova村で、兵士が息子の葬式に際し、自身の到着前に死者が埋葬されていたと知って無差別に発砲、兵士自身の妻と子ども2人、弔問していた子供8人と女性2人の少なくとも13人が死亡。兵士は逃走し追跡した軍に拘束される。
07/22 北朝鮮黄海に向け巡航ミサイル数発を発射。
07/22 イラン外務省、デンマークで行われたコーランを焼くデモを非難。デンマーク大使を召喚し抗議。
07/22 イラクコーランイラク国旗侮辱に抗議しデンマーク大使館に押しかけようとする騒動が発生、治安部隊が催涙ガス等で解散させる。
07/22- エクアドルグアヤキル刑務所で犯罪組織間の抗争が激化。ほか国内の複数の刑務所で刑務官らが人質になるなど全国的な刑務所の暴動に発展。
07/23 エクアドルのマナビ県マンタでイントリアゴ市長が銃撃を受け、市長を含む少なくとも2人死亡、4人負傷。警察が応戦し犯人は現場で拘束された。
07/23 カンボジア国民議会選挙(125議席)。与党カンボジア人民党(CPP)が120議席を獲得、20選挙区で全議席を占める。フンシンペック党が5議席投票率84%。フン・セン氏の息子で後継者指名されたフン・マネット氏も当選。
07/23 シリア上空でアメリカ空軍無人機MQ-9をロシア軍機が異常接近してフレアを射出し妨害。米中央空軍が07/25に発表。
07/23 スペイン議会下院総選挙(350議席)。中道右派野党国民党(PP)が躍進し136(+47)議席中道左派与党社会労働党が122(+2)議席で第2党。極右VOXは33(-19)議席で第3党、急進左派連合は31(-4)議席
07/24 アメリカのブリンケン国務長官、民間軍事企業ワグネル社との関与を理由にマリ暫定軍事政権のカマラ/Sadio Camara国防大臣とディアラ/Alou Boi Diarra空軍参謀長に追加制裁を発表。
07/24 エクアドルのラソ大統領、前日マンタでの市長銃撃事件を受けて3県に非常事態を宣言。
07/24 北朝鮮平壌付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射。最高高度約100km、飛距離約350km及び400km。
07/24 タイ独立行政機関オンブズマン事務局、05/14の選挙で第一党となった前進党ピター党首の首相候補資格を国会が否決した07/19の決議について憲法裁判所に違憲審査請求。
07/24 イスラエル国会、司法制度改革関連法を与党賛成多数で可決。
07/24 デンマーク首都コペンハーゲンイラク大使館前で少人数の集会がコーランを燃やす。
07/24 ロシア首都モスクワでドローン攻撃により建物2棟が損傷。国防省ウクライナ軍の攻撃と発表し、テロ行為と非難。
07/24 ロシアのプーチン大統領、予備役対象となる年齢上限を5歳引き上げる改正法に署名。
07/24 ウクライナオデッサ州レニ港の穀物倉庫などの施設がロシア軍の無人機攻撃を受け、ドナウ川船舶交通が渋滞。
07/24-27 台湾全土で中国のミサイル攻撃を想定した定例防空避難訓練
07/24-28 台湾全域で中国軍の台湾侵攻を想定した定例大規模軍事演習「漢光演習」。上陸作戦阻止訓練などを強化。
07/24-28 フランスのマクロン大統領が仏領ニューカレドニア、バヌアツ、パプアニューギニアを歴訪。
07/25 南アフリカヨハネスブルクで第13回新興5か国(BRICS)安全保障担当上級代表会議。安全保障上の挑戦や対テロ・サイバーセキュリティー、食糧と水の安全保障、エネルギー安全保障など各分野を協議し共通認識に達したと発表。
07/25 エクアドルのラソ大統領、暴動対処のため全土の刑務所を対象に60日間非常事態宣言。グアヤキル刑務所に軍や警察から2,700人を投入。07/22-25で少なくとも受刑者18人死亡。
07/25 中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会、秦剛外相を解任し後任に王毅共産党政治局員を指名。
07/25 タイのワンムハマドノー下院議長、24日のピター氏の首相候補資格停止に対する違憲審査請求を受け、27日に予定されていた首相指名選挙の延期を発表。
07/25 トルコ首都アンカライスラエルパレスチナ自治政府アッバス議長が訪問、エルドアン大統領と会談。エルドアン氏は東エルサレムを首都とするパレスチナ国家樹立支持を明言、イスラエル入植者の暴力に懸念表明。*18
07/25 デンマーク首都コペンハーゲンのエジプト大使館とトルコ大使館の前で5人の活動家がコーランを燃やす。両国は特使を召喚し抗議。
07/25 欧州連合(EU)農水省理事会。中東欧5か国が09/15まで敷いていたウクライナ穀物の輸入制限措置を年末までの延長を要求。*19
07/25 ロシア下院、徴兵年齢上限を30歳に3年引き上げる法案を可決。2024年1月から施行。
07/25-27 北朝鮮をショイグ国防相が訪問。2020年のCOVID-19封鎖開始以来北朝鮮の外国からの訪問客受入れは初。
07/26 ニジェールでクーデター。大統領府を大統領警備隊が占拠、バズム大統領を拘束し退陣を要求。テレビ放送でアマドゥ・アブドラマン大佐が演説、憲法停止、国境閉鎖、夜間外出禁止令を宣言し、治安の悪化や劣悪な統治によってバズム氏を追放したと声明発表。*20
07/26 カナダのトルドー首相が7閣僚を解任し十数閣僚を入れ替える内閣改造を発表。
07/26 トンガをアメリカのブリンケン国務長官が訪問。米国務長官として初。フアカバメイリク首相と会談。米大使館開所式に出席。
07/26 ニュージーランド首都ウェリントンをオーストラリアのアルバニージー首相が訪問、ヒプキンス首相と会談。中国を念頭に、防衛協力強化と太平洋島嶼国支援連携で一致。
07/26 カンボジアのフン・セン首相、数週間以内に首相職を長男のフン・マネット氏に譲ると発表。
07/26 インド野党国民会議派、マニプル州での民族衝突への内閣の無反応を理由にモディ首相の不信任案を議会に提出。
07/26 トルコ首都アンカラを中国の王毅共産党中央政治局員兼外相が訪問、フィダン外相と会談。一帯一路、原子力分野の協力強化、ロシアによるウクライナ侵攻などについて意見交換。フィダン氏はウイグル問題についても提起したという。エルドアン大統領とも面会。*21
07/26 モルドバ外務・欧州統合省、非友好的行動や不安定化の試みを理由に、ロシア大使を召喚し08/15までに大使館の人員を外交官10人と技術職員15人まで削減するよう通告。
07/26 イタリア上院、旧ソビエト連邦スターリン政権下1930年代にウクライナで起きた大飢饉ホロモドールをジェノサイドと認定する決議を賛成130、反対0、棄権4で可決。
07/26-27 北朝鮮中国共産党李鴻忠・共産党政治局員率いる代表団が訪問。
07/26-29 ロシアのサンクトペテルブルクでロシア・アフリカ首脳会議および経済フォーラム。アフリカ諸国49か国が参加。*22共同宣言を採択。
07/27 ニジェール陸軍のイッサ/Abdou Sidikou Issa参謀長、軍司令部としてクーデター実行部隊の宣言を承認すると発表。
07/27 ナイジェリアのティヌブ大統領、閣僚候補者28人の一覧を上院に提出。
07/27 アメリカ首都ワシントンをイタリアのメローニ首相が訪問、バイデン大統領と会談。イタリアの一帯一路離脱について協議。
07/27 バヌアツ首都ポートビラをフランスのマクロン大統領が訪問、カルサカウ首相と会談。マクロン氏は仏領ニューカレドニアとの間に発生しているマシュー/Matthew島とハンター/Hunter島をめぐる係争について調査する意思を表明。
07/27 パプアニューギニア首都ポートモレスビーアメリカのオースティン国防長官が訪問、マラペ首相と会談。防衛協定について協議。
07/27 ニュージーランドアメリカのブリンケン国務長官が訪問。
07/27 北朝鮮朝鮮戦争休戦70年記念式典。中国共産党李鴻忠・共産党政治局員率いる代表団、ロシアのショイグ国防相が参加。
07/27 中国の四川省成都インドネシアのジョコ大統領が訪問、習近平国家主席と会談。
07/27 フィリピン大統領府、2016年に発布したミンダナオ島無法状態宣言を解除したと発表。
07/27 サウジアラビアのジッダをアメリカのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が訪問、ムハンマド皇太子と会談。イエメン内戦など中東情勢の安定化について議論。
07/27 シリア首都ダマスカス南方Sayeda Zeinab廟付近でバイクに仕掛けられた爆弾が爆発し、少なくとも6人死亡。07/25にも同様にバイクの爆発で2人負傷していた。
07/27 ロシア内務省国際刑事裁判所(ICC)の発したプーチン大統領への逮捕状について根拠がなく違法とする延長上で、ICCの赤根裁判官を指名手配。
07/27-28 中国四川省成都で世界ユニバーシティ大会。インドネシアのジョコ大統領、ブルンジのヌダイシミエ大統領、モーリタニアのガズワニ大統領、ガイアナのアリ大統領、ジョージアガリバシビリ首相が出席、各々習近平国家主席と個別に会談。各国と一帯一路の協力拡大を表明。
07/27-28 インド首都ニューデリーを日本の林外相が訪問、ジャイシャンカル外相と会談。ロシアによるウクライナ侵攻への対応、アジアの安全保障環境について意見交換。*23
07/28 ニジェールでクーデターを起こした大統領警備隊が防衛安全保障軍を名乗り、大統領警備隊長アブドゥラフマン・チアニ/Abdourahmane Tchiani将軍が政権の民政移行暫定評議会長官就任を発表。
07/28 ガーナ議会、魔女狩りを禁止し、魔法を使ったとする理由での暴力、虐待、追放を犯罪として取締る法案を可決。
07/28 セネガル当局、愛国者党(PASTEF)党首ウスマン・ソンコ氏を逮捕。
07/28 国際通貨基金(IMF)がアルゼンチンに対し総額75億ドル30か月の金融支援供与で事務合意。8月後半にも理事会承認の見通し。
07/28 太平洋黄海上で中国とロシアの海軍が合同パトロールを開始したとロシア国防省発表。
07/28 パプアニューギニアをフランスのマクロン大統領が訪問、マラペ首相らと会談。
07/28 北朝鮮を訪問していた李鴻忠・中国共産党政治局員ら中国代表団が金正恩朝鮮労働党書記と面会。血の友誼を確認。
07/28 ミャンマーのザガイン地域部舵輪地区で活動家の事務所を軍が襲撃、学生少なくとも3人が死亡。
07/29 ケニアのムトゥア外相、2021年7月のモイーズ大統領暗殺以来無法地帯化しているハイチに対し、治安再建のため創設計画中の国際舞台に警察官1000人を派遣する用意があると表明。
07/29 コロンビア検察、ペトロ大統領の息子ニコラス・ペトロ氏及び元妻を麻薬関連の資金洗浄や不正蓄財関連の捜査の一環で逮捕したと発表。
07/29 オーストラリアのブリスベンアメリカと外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)。豪空軍基地インフラ更新の米支援、GMLRS共同生産、豪への155mm砲弾生産移転で合意。
07/29 バングラデシュ首都ダッカでハシナ首相退陣と早期選挙を求める野党バングラデシュ国民党(BNP)支持者らの抗議活動が暴徒化、火炎瓶を投げるなどしたため治安部隊と衝突、少なくとも警官20人が負傷、参加者90人が逮捕される。
07/29 スリランカを日本の林外相が訪問、ウィクラマシンハ大統領、サブリ外相と会談。経済危機脱却への協力と、債務再編について公正、透明に進める重要性を確認。
07/29 フランス外務省、クーデターを理由にニジェールへの開発援助と財政支援の即時停止を発表。
07/29 欧州連合(EU)、クーデターを理由にニジェールへの財政支援や安全保障分野の協力の即時停止を発表。
07/29- レバノンの南県シドン地区アイン・エル・ヒルウェ/Ein el-Hilweh パレスチナ難民キャンプで銃火器を伴う衝突、少なくとも5人死亡。軍は周辺地域を封鎖。07/31には死者は9人に拡大、ファタハ司令官も死亡。
07/30 エジプトのマトルーフ県アラメインでイスラエルパレスチナ自治政府アッバス大統領の呼掛けでハマスファタハ及び各勢力代表が内部分裂終結を目指す会合。イスラム聖戦は参加を拒否。
07/30 中央アフリカ共和国(CAR)で最大2期までとする大統領再選制限を撤廃し、さらに任期を5年から7年に延長する憲法改正案の国民投票*24賛成90%以上で可決。
07/30 ニジェール首都ニアメをチャドのデビ暫定大統領が訪問、クーデターをした指導者らと会談。
07/30 ニジェール首都ニアメでクーデターを支持する数千人規模のデモ。一部でロシアの国旗を掲げたりプーチン大統領を称賛するなどが見られた。フランス大使館が襲撃を受け、扉が放火されるなどの被害。
07/30 ナイジェリア首都アブジャ西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)首脳会合、ニジェールのクーデターをめぐり協議。チャドのデビ暫定大統領も参加し、ティヌブ大統領にニジェール軍事政権との協議内容を報告。共同声明を発表。*25ニジェールに対し資産凍結などの制裁を発表。
07/30 セネガル検察、セネガル愛国者党(PASTEF)ウスマン・ソンコ党首を7つの容疑で起訴。*26
07/30 セネガル政府、セネガル愛国者党(PASTEF)ウスマン・ソンコ党首起訴を受け、インターネット規制
07/30 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州パジャウル/Bajaur 地区カール/Khar郊外でジャミアット・ウレマ・イ・イスラム・ファザル(JUI-F)党の集会で自爆テロ、少なくとも63人が死亡、約200人負傷。イスラム国ホラサン州(ISKP)が犯行声明。
07/30 デンマーク政府、安全保障上の懸念を理由に憲法上の表現の自由の枠内でコーラン焼却を禁止できる措置を検討していると発表。
07/30 フランス外務省、在ニジェール大使館デモ隊襲撃を受け、自国民保護のためには軍の出動も考慮すると発表。
07/30 ロシアの民間軍事会社ワグネルが欠員がなくなったとして戦闘要員の採用の無期限停止を発表。
07/30-31 カタール首都ドーハでタリバン上層代表と技術官僚によるアフガニスタン代表団とアメリカのウエスアフガニスタン担当特別代表率いる代表団が会談。*27
07/31 ニジェールの軍事暫定政権、フランスへの金とウランの輸出を停止すると発表。財政支援停止への報復とみられる。
07/31 ニジェールの軍事暫定政権、マハマドゥ石油相とヤクバ鉱山相を拘束。バズム大統領の与党ニジェール民主社会主義党(PNDS)が発表。*28
07/31 ニジェールの軍事暫定政権、マスドゥ外相がマハマドゥ首相の大工落としてフランスに攻撃を許可する合意に署名したと非難。フランス外務省は攻撃許可の有無に言及せず、バズム政権のみを正当な政権と認識すると応答。
07/31 マリとブルキナファソの暫定軍事政府、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)やフランスなどに対し、ニジェールへの軍事介入は宣戦布告とみなすと警告する声明を発表。
07/31 セネガルのディオーム内相、6月に首都ダカールで警察との衝突に至る抗議デモを扇動したとして、セネガル愛国者党(PASTEF)を解党。
07/31 セネガル首都ダカールセネガル愛国者党(PASTEF)ソンコ党首逮捕に抗議するデモが発生。参加者2人が遺体で発見される。
07/31 ボリビア外務省、08/22-24に南アフリカで開催される新興5か国(BRICS)首脳会議にアルセ大統領が参加すると発表。*29
07/31 中国政府、国内経済底上げのための消費拡大策を発表。
07/31 中国商務省、高性能ドローン及び関連製品の輸出許可制対象とする規制を09/01から導入すると発表。
07/31 ミャンマーのモン州ラミャイン市サルウィン橋の検問所付近で車両が爆発、カレン州行政評議会政府関係者によると少なくとも1人死亡、警備員を含む13人が負傷。犯行声明なし。
07/31 ミャンマー国軍国防治安評議会、非常事態宣言の4回目の6か月間延長を決定。
07/31 インドのジャイブール-ムンバイ間中央超高速特急車内で、インド鉄道治安部隊(RPF)巡査が常設小銃を12発発砲し4人を射殺、逮捕される。*30
07/31 スウェーデン国会前でコーランに火を付ける騒ぎ。*31
07/31 ウクライナのドニプロペテロフスク州クリヴィリフの高層ビルと大学にロシア軍によるミサイルが着弾、少なくとも6人死亡。
07/31-08/01 フィリピンを欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長が訪問、マルコス大統領や政府関係者、企業関係者らと会談。海上安全保障分野などでの協力強化について協議。
07/31-08/02 日本を台湾最大野党国民党の侯友宜・新北市長が訪問。
07/31-08/11 オーストリア首都ウィーンで核拡散防止条約(NPT)再検討会議準備委員会。ロシアによる核の威嚇が非難される。
07/31- インドのハリヤナ州ナー/Nuhでヒンズー教民族主義団体の宗教行列がイスラム教徒と衝突、暴動に発展、グルグラム/Gurugramにも波及。警官2人を含む6人が死亡、116人拘束。*32



 変更履歴
2023.08.20
 作成。
2023.08.24
 07/20 インドのコメ輸出禁止の項追加。
2023.08.28
 07/01 東ティモール内閣就任式の項にNUG外相出席の注記追加。

*1:ミャンマーの民主派挙国一致政府(NUG)ジン・マール・アウン/Zin Mar Aung外相が出席。

*2:金剛山韓国地区を南北経済共同体事業で開発した韓国の現代グループ玄貞恩会長の訪朝意向に対する応答。

*3:ウクライナ保安局に勧誘されたロシア人と発表。TASS通信が報道。

*4:首都ニューデリーで対面開催されなかったのは、インドとパキスタンおよび中国との関係悪化を受けたのではないかと複数が分析。

*5:サンクトペテルブルクにいる、もしくはモスクワにいるかもしれないとした。

*6:カリブル巡航ミサイル10発が発射され7発の迎撃に成功したと空軍発表。

*7:国際刑事裁判所(ICC)検察官が証言収集のため難民キャンプを訪問した数時間後に発生。氏を殺害したARSA構成員を鎮圧したのが警察の発表。

*8:エルドアン氏はウクライナ北大西洋条約機構(NATO)加盟支持を表明。

*9:戦禍難民の子の入国を制限し、家族の合流まで最低2年間待たせるという態案を、4党連立政権のうち民主66党、キリスト教同盟がこれを拒否。

*10:競合として体制内野党から元高官ら3人が出馬していた。

*11:ウクライナへのクラスター弾供与について説明、その他の支援、気候問題対策としてのクリーンエネルギー普及に向けた民間資金活用などについて協議。

*12:07/10は「《大韓民国》の合同参謀本部」「《大韓民国》族属」、07/11は「《大韓民国》の軍部」と表現。

*13:停止しているトルコのEU加盟交渉について秋に発表予定のEU拡大年次報告書とみられる。

*14:検察発表では逮捕されてたのは2019年からポーランドに滞在しているウクライナ国民で、有罪になれば最長10年の懲役刑の可能性があるとされる。

*15:ロシアが半年の延長を主張、欧米などがより長期の継続を求めるて対立。

*16:ロシアによるウクライナ侵攻以来初訪問。

*17:議会運営規則にある「一事不再議の原則」に反するとする保守派主張による。

*18:その後ハマスのイスマイル・ハニヤ指導者とエルドアン氏、アッバス氏が非公式会談。

*19:ブルガリアハンガリーポーランドルーマニアスロバキアが国内農家保護を目的として05/02以来ウクライナ産の小麦、とうもろこし、菜種、ひまわりの種の国内販売を禁止、06/05に期限を09/15まで延長していた。

*20:兵士らは国土安全国民評議会(CLSP)のために行動していると宣言。

*21:エルドアン氏は北大西洋条約機構(NATO)のアジア太平洋への進出は支持しないと表明。

*22:首脳参加は17か国のみ。経済フォーラムの演説でプーチン大統領黒海イニシアティブの代替として、マリや中央アフリカなど6カ国に2.5~5万tの穀物無償供与の用意があると表明。会議後、南アフリカのラマポーザ大統領は、我々は施しを受けるために会議に参加したわけではないと不快感を表明。ロシア・アフリカ首脳会議共同宣言では世界の多極化実現に向け、ロシアがアフリカ諸国に食料、対テロ、エネルギーなどの支援強化を合意。植民地政策被害への補償も求めるとした。

*23:自由で開かれたインド太平洋(FOIP)実現に向けた法の支配に基づく国際秩序維持の重要性を確認。また、林氏は日印フォーラムであいさつし、防衛装備品共同開発や輸出、高速鉄道のシステム輸出などについて協力表明。

*24:実質的にトゥアデラ大統領の任期を無期限化する。

*25:バズム大統領への1週間以内の権力返還を要求、従わない場合は軍事介入も選択肢と警告。また、国境封鎖、クーデター関係者の資産凍結などの制裁も発表。

*26:テロ団体との関係、国家安全保障の侵害、共謀罪、窃盗などの容疑。翌31日、偽ニュース流布が追加され容疑が8件になる。

*27:タリバンは幹部渡航制限解除と資産凍結解除を要求。アメリカは女性など弱者集団人権状況を悪化させる女子終業禁止などの政策撤回および米国民解放を要求したほか、米同盟国への攻撃の足掛かりにさせない合意を守り、テロ減少など治安維持を評価。

*28:マハマドゥ/Mahamane Sani Mahamadou石油相(イスフ前大統領の息子)とハディザトゥ/Ousseini Hadizatou鉱山相の他、PNDSの委員長Fourmakoye Gado氏が同日朝逮捕。これまでに内相のHama Amadou Souley氏、運輸相のOumarou Malam Alma氏、元防衛相のKalla Moutari氏が逮捕されているとPNDS発表。オウホウモウドウ・マハマドゥ/Ouhoumoudou Mahamadou首相はクーデター当時国外にいて無事。

*29:ボリビアは6月にBRICS加盟に意向と関心があると表明。

*30:被害者はRPF同僚の先輩巡査1人とイスラム教徒3人だが、動機は不明。

*31:イラク難民サルワン・モミカ氏ら2人がコーランを蹴り、踏みつけたうえ着火。

*32:ナーで死亡したのは警官2人を含む4人。グルグラムでは暴徒がモスクに放火し聖職者1人死亡。政府はSNSヘイトスピーチ取締りを強化。