未知の世界

メモに使ってます

世界の出来事 -2024年4月-

2024.04. (最終更新:2024.06.06)

04/01 メキシコのグアナフアト州セラヤで地方選挙中、与党市長候補が周回中に武装集団の銃撃で死亡したほか、市議会議員候補も行方不明になる。
04/01 日本政府、7道県の16空港・港湾を防衛力強化に向けて整備するインフラ施設に指定。
04/01 中国首都北京をフランスのセジュルネ外相が訪問、王毅外相と会談。西側が進めるデリスキングについて応酬。
04/01 イラン外務省、在シリア大使館が空爆されイラン革命防衛隊(IRGC)戦闘員が死亡しことを受け、対抗措置を取る権利を留保すると声明発表。
04/01 シリア首都ダマスカスのイラン大使館がイスラエル空爆を受け、イラン革命防衛隊(IRGC)コッズ部隊Mohammad Reza Zahedi准将を含む幹部2人と同行していた隊員5人が死亡したと発表。*1
04/01 シリアのメクダド外相とイランのアブドラヒアン外相がダマスカス空爆を受けて電話協議、空爆国際法違反との認識で一致、イスラエルを非難。
04/01 イスラエル国会、国家安全保障への脅威と見做される海外メディアの支局一時閉鎖を認める法案を承認。ネタニヤフ首相、アルジャジーラ国内支局閉鎖方針を表明。
04/01 パレスチナガザ地区デイルバラで食料支援団体ワールド・セントラル・キッチン(WCK)の車両にイスラエル軍無人機がミサイル3発を発射、少なくとも職員7人が死亡。*2
04/01 パレスチナガザ地区シファ病院からイスラエル軍(IDF)が撤退、IDFは精密作戦を完了し撤収したと発表、武装勢力200人を殺害したと主張。世界保健機関(WHO)は03/18以降少なくとも患者21人が死亡したと発表し避難。
04/01 ロシア外務省、アフガニスタンタリバンのテロ組織指定解除に向けた検討を進めていると表明。
04/01-11 中国を台湾の馬英九前総統が訪問、習近平国家主席と会談。
04/02 アメリカのバイデン大統領、中国の習近平国家主席と電話会談。バイデン氏が南シナ海の法の支配と航行の自由の重要性を主張、中国船による危険行動に懸念伝達。習氏は衝突や対立を回避し関係の安定性維持が必要と表明。緊張緩和に向けた取り組みで一致。台湾情勢も協議。
04/02 アメリ国防省、商業宇宙統合戦略として宇宙空間で民間企業と協力して抑止力を高める戦略を発表。
04/02 北朝鮮が首都平壌付近から中距離弾道ミサイル1発を東に向け発射、最高高度約100km、飛距離約650km。日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下。朝鮮中央通信は翌日、極超音速弾頭を積んだ火星16の試射に成功したと発表。
04/02 韓国外務省、北朝鮮との間で軍事物資を運搬したとしてロシアの船舶2隻と、北朝鮮労働者活動支援容疑でロシアの2団体、代表者2人を制裁対象に加えると発表。
04/02 韓国の済州島南東海域で、軍、アメリカ軍、日本自衛隊が合同空中訓練を実施したと発表。米空軍B52戦略爆撃機、F16戦闘機、韓国空軍F15K戦闘機、航空自衛隊F2戦闘機などが参加。
04/02 中国共産党中央規律検査委員会、重大な規律違反容疑で唐一軍前司法相を調査していると発表。
04/02 インドネシア海軍、フランス国営造船所ネイバルグループ製潜水艦スコルペヌ2隻を購入する契約に署名したと発表。
04/02 キルギスタンのジャパロフ大統領、外国資本の非政府組織(NGO)に対する国家管理監督強化法案に署名。人権団体が反発。
04/02 フィンランド首都ヘルシンキ近郊の学校で12歳のこどもが発砲、少なくとも1人死亡、2人が重傷。
04/02 オランダのハーグに欧州評議会が、ロシアによるウクライナ侵攻の被害の証拠を文書として記録する損害登録機関が親切。
04/02 イギリスのスナク首相、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談。パレスチナのガザで04/01に英国人3人を含む食糧支援団体の隊員7人が死亡したイスラエル軍の攻撃について徹底的な調査を求める。
04/02 イギリスのミッチェル閣外相、駐英イスラエル大使を召喚。パレスチナのガザで04/01に英国人3人を含む食糧支援団体の隊員7人が死亡したイスラエル軍の攻撃について抗議。
04/02 ナイジェリアのコギ州でオマラ地方自治区の農村民がフラニ族牧畜民を襲撃、少なくとも6人死亡、うち2人は首を刈られた状態で発見される。04/05の報復に繋がる。
04/02 セネガルでフェイ新大統領就任式。
04/02 国連安全保障理事会(安保理)が在シリア イラン大使館への攻撃についてロシアの動議で緊急会合。各国は国際法遵守を訴える一方、中国とロシアを含む一部加盟国はイスラエルによる攻撃としてこれを非難。米国は攻撃主体を明言せず。
04/02-03 中国、ミャンマー国境地域で人民解放軍南部戦区が陸食う合同の実弾軍事演習。
04/02-03 日本首都東京をインドネシアのプラボウォ次期大統領が訪問、岸田首相、木原防衛相、日本インドネシア協会会長福田元首相と会談。
04/02-04 ラオスのルアンプラバンで東南アジア諸国連合(ASEAN)+日本、中国、韓国財務省中央銀行高官級会議。チェンマイ・イニシアチブ強化について協議。
04/03 カンボジア上院議会、議長にフン・セン前首相を全会一致で選出。*3
04/03 イランのシスタン・バルチスタン州のChabaharとRaskの革命防衛隊(IRGC)本部をスンニ派過激派武装勢力正義軍/Jaish al-Adlが襲撃、少なくとも兵士11人と武装勢力16人が死亡。
04/03 ロシア安全保障会議パトルシェフ書記、03/22のモスクワ銃乱射事件の背後にウクライナの特殊部隊があり、在タジキスタン ウクライナ大使館が戦闘員を募集していると証拠を示さずに述べる。
04/03 ウガンダ憲法裁判所、反同性愛法無効化請求を棄却。
04/03 トーゴ政府、3月に可決されたものの大統領職の独占を招きかねないとして議会に差し戻された憲法改正案の審議時間を確保するためとして、04/20に予定していた選挙の延期を決定。
04/03 トーゴ首都ロメ郊外の市場で改憲反対運動に参加していた野党議員らが当局に拘束される。自宅など別の場所で拘束された事例も含めあわせて9人の議員が拘束される。
04/04 エクアドル外務省、メキシコのロペスオブラドール大統領が前年の同国大統領選挙に疑義を呈した発言に抗議し、メキシコ大使にペルソナ・ノン・グラータを宣言。
04/04 ミャンマー首都ネピドーにドローン攻撃。反政府民主派武装勢力国民防衛隊(PDF)が国軍本部とエイラ空軍基地を標的とした攻撃と挙国一致政府(NUG)が発表。
04/04 マレーシア首都クアラルンプールをインドネシアのプラボウォ次期大統領が訪問、アンワル首相と会談。南シナ海情勢などの安定に向けた連携を確認。
04/04 クウェート議会選挙。50議席のうち39議席が再選。*4
04/04 フィンランド、23年12月に始め04/14を期限を迎えるロシア国境の閉鎖を無期限で延長すると発表。
04/04 スペインのサンチェス首相、イスラエルへの武器売却を停止すると発表。各国に同様の措置を呼掛け。
04/04 ソマリア政府、ソマリランドとの海事協定を理由にエチオピア大使に国外追放を通告、在エチオピア領事館2つを閉鎖し大使を召還すると発表。
04/05 アメリカのバーモント州民主党系無所属サンダース上院議員の事務所の扉が放火される。すぐにスプリンクラーが作動し人的被害なし。04/07に容疑者男性が逮捕される。
04/05 メキシコ政府、エクアドルのグラス/Jorge Glas元副大統領の亡命申請を受理したと発表。
04/05 メキシコ政府、在エクアドル メキシコ大使館に警官隊が突入したことに抗議し、エクアドルとの即時国交断絶を表明。
04/05 エクアドル首都キトのメキシコ大使館にウィーン条約上の外交特権を無視して警官隊が突入、亡命を求めていたグラス/Jorge Glas元副大統領を逮捕。
04/05 ラオスのルアンプラバンで東南アジア諸国連合(ASEAN)+日本、中国、韓国財務省中央銀行総裁会議QRコード決済地域拡大などの金融サービス統合で合意。
04/05 インドのシン国防相、外国の領土に居住するテロリストを標的とした作戦の一環でパキスタンへの越境攻撃により容疑者約20人を殺害したと発表。*5
04/05 イスラエル戦時内閣、パレスチナガザ地区エレズ検問所開放など人道支援物資搬入拡大に向けた緊急措置を決定。
04/05 イスラエル軍(IDF)、04/01にワールド・セントラル・キッチン(WCK)職員7人がIDFに殺害された件について調査報告書を公開、ハマスの戦闘員がいると誤認したとし、幹部2人を解任したと発表。
04/05 ロシアのロストフ州モロゾフスク/Morozovsk空軍基地にウクライナ保安局(SBU)がドローン攻撃、SBUは軍用機6機を破壊し8機に損傷を与え、兵士少なくとも20人を死傷させたほか、サラトフ州エンゲルス久々宇軍k地位など計4か所を同時攻撃したと発表。のち衛星画像でいずれの基地でも被害が確認されないことが判明。
04/05 ベルギー首都ブリュッセル欧州連合(EU)、アメリカがアルメニアのパシニャン首相を招いて支援会合。2027年までに計2億7000万ユーロの資金援助を発表。
04/05 ナイジェリアのコギ州オマラ/Omala地方自治区の農村を武装した牧畜民が襲撃、少なくとも21人が死亡。04/02の村民によるフラニ族遊牧民6人殺害の報復という。
04/05 モロッコカサブランカイスラエルとの国交正常化と、パレスチナガザ地区での虐殺への抗議デモ。
04/05 セネガルでウスマン・ソンコ新首相が新内閣発足を発表。
04/05 国連人権理事会、パレスチナガザ地区の停戦を要請し、加盟国にイスラエルへの軍事物資支援停止などを求めるパキスタン提出の決議を賛成28か国、反対6か国、棄権13か国で採択。ほか関連3件と子どもの権利に関する1件の決議案も採択。*6
04/05 国連のグテーレス事務総長、パレスチナガザ地区の戦闘で23年10月7日以来196人の人道支援要員が殺害されたとし、04/01のワールド・セントラル・キッチン(WCK)職員殺害も含めイスラエルに独立調査が必要とする声明を発表。
04/06 ニカラグア政府、エクアドルの04/05のメキシコ大使館突入をウィーン条約違反と非難し、エクアドルとの国交断絶を宣言。
04/06 タイ外務省、ミャンマー大使館が要請したメント空港への航空機3便の着陸とヤンゴンまでの飛行許可を許可。1便はメント空港を離陸したが2便はミャンマー国軍がキャンセル。カレン州ミャワディの戦闘でカレン民族解放軍(KNLA)に投降した国軍関係者らの脱出とみられる。*7
04/06 ミャンマーのモン州でミャトゥンウー副首相兼運輸・通信相の車列がドローンの攻撃を受ける。カレン民族防衛組織(KNDO)が犯行を認める。
04/06 ミャンマーのカレン州ミャワディをカレン民族解放軍(KNLA)が包囲、周辺の国軍拠点を占領し国軍兵士や家族ら600人以上が投降したとKNLA発表。*8
04/06 タジキスタン外務省、ロシア安全保障会議書記が04/03に述べた在ドゥシャンベ ウクライナ大使館で同国人を戦闘員として募集しているとする主張を無根拠として却下。
04/06 イラン革命防衛隊(IRGC)、幹部が殺害された04/01シリア首都ダマスカスのイラン大使館空爆に報復を確約する声明発表。
04/06 ウクライナのハリコフ市にロシア軍の無人機攻撃、民間人少なくとも6人死亡。
04/06 ウクライナザポリージャ原発6号機の屋根がウクライナ無人機による攻撃を受けたが重大な被害はないほか、敷地内の食堂などにも複数回着弾したとロシアのロスアトム社発表。少なくとも3人負傷。国際原子力機関(IAEA)が周辺地域の軍事行動即時停止を求める声明発表。
04/06 スロバキア大統領選挙決戦投票。ペレグリニ元首相が得票率53.1%で勝利。コルチョク元外務・欧州問題相は46.9%。
04/06-07 サウジアラビアパキスタンのシャリフ首相が訪問、ムハンマド皇太子と会談。
04/07 メキシコのバルセナ外相、エクアドルの04/05のメキシコ大使館突入について、国際司法裁判所(ICJ)に翌日に提訴する方針を発表。
04/07 パレスチナガザ地区からイスラエル軍が1旅団を残して撤退。ガラント国防相はラファ侵攻も含め次の作戦準備に入ったと発表。
04/07 ウクライナザポリージャ原発ウクライナ無人機による攻撃を受けたが重大な被害はないほか、敷地内の食堂などにも複数回着弾したとロシアのロスアトム社発表。6号機の屋根に残骸が落下したほか敷地内の食堂などにも複数回着弾。
04/07 エジプト首都カイロで、エジプト、カタールアメリカの仲介でイスラエルハマス両代表団の戦闘停止に向けた間接交渉再開。*9
04/07-08 南シナ海中国人民解放軍(PLA)南部戦区海空合同軍事演習。
04/07- 南シナ海フィリピン海軍、日本海自衛隊アメリカ海軍、オーストラリア海軍が共同軍事訓練。
04/08 ニカラグア政府、パレスチナガザ地区でのイスラエル軍(IDF)による集団虐殺(ジェノサイド)深刻化を理由に、イスラエルへの武器輸出停止を求めてドイツを国際司法裁判所(ICJ)に提訴。
04/08 韓国軍、アメリカのフロリダ州ケネディ宇宙センターからスペースX社ファルコン9で、独自に運用する偵察衛星2号衛星の打ち上げに成功。
04/08 シリア首都ダマスカスをイランのアブドラヒアン外相が訪問、アサド大統領らと会談。革命防衛隊(IGCC)幹部が04/01に大使館爆撃で死亡した件についてイスラエル報復関連で協議したものとみられると報道。具体的措置の発表は無し。
04/08 欧州連合(EU)と欧州議会ウクライナ産農作物について2025年6月まで関税免除措置を延長するほか、輸入量が侵攻前を上回る場合にセーフガードを設けることで大筋合意。*10
04/08 国連安全保障理事会パレスチナの正式加盟に向けた対応を協議。加盟審査委員会に検討を付託することで合意。
04/08-04/14 アメリカを日本の岸田首相が国賓待遇で訪問、議会演説、バイデン大統領と会談、日米比首脳会談など。
04/08-09 中国首都北京をロシアのラブロフ外相が訪問、習近平国家主席と会談。両国国交樹立75周年を機にさらなる関係強化に意欲。王毅外相と会談、両国の戦略的協力強化で一致。
04/09 シリアをイランのアブドラヒアン外相が訪問、アサド大統領らと会談。イスラエルへの断固とした対応を取ると表明。アサド氏はイランとシリアが共通の戦いの中にあるとして協調を確認。
04/09 トルコ政府、パレスチナガザ地区の停戦が実現するまで、鉄鋼やアルミニウム、セメント、ジェット燃料、建築資材、工業製品など54品目についてイスラエルへの輸出を規制すると発表。
04/09 アイルランド下院、サイモン・ハリス前高等教育相を首相に選出。
04/09 アイスランド、ベネディクトソン外相が新首相に就任。
04/09 欧州連合(EU)欧州委員会ベステアー上級副委員長(競争政策担当)、域内に風力発電タービンを供給する中国企業について、中国のホジキンによる競争阻害容疑で調査を開始すると発表。
04/10 アメリカ首都ワシントンで日本の岸田首相がバイデン大統領と会談。
04/10 米州機構(OAS)、エクアドル政府によるメキシコ大使館突入の正当性を認めないとする決議案を賛成29票、欠席2か国、エクアドルの反対1票で承認。*11
04/10 韓国議会選挙(300)。与党国民の力が系列含め108(-6)議席で敗北、共に民主党が175(+19)議席で圧勝。曺国氏の祖国革新党が12議席で第3党。緑の党と選挙同盟を組んだ正義党の両党は議席喪失。
04/10 中国首都北京で訪問中の台湾の馬英九前総統と習近平国家主席が会談、一つの中国について認識を確認。
04/10 イランのハメネイ師、04/01シリア首都ダマスカス イラン大使館空爆への報復を再度宣言。
04/10 パレスチナハマスのハニヤ指導者が、ガザ地区イスラエル軍(IDF)の空爆により息子3人が死亡したと認めたと報道される。
04/10 マリのマイガ政府報道官、治安維持を理由に無期限の政党活動を禁止する法令を発布したと発表。停止措置終了は別途通知をもってするとした。
04/10 コンゴ民主共和国(DRC)でウクライナが大使館開設。
04/11 アメリカ首都ワシントンを日本の岸田首相、フィリピンのマルコス大統領が訪問、バイデン大統領と初の3か国首脳会談。安全保障、経済分野での協力拡大を確認する共同文書を発表。*12
04/11 中国外務省、台湾への武器売却を理由にアメリカの防衛2社に国内資産凍結、幹部らの渡航禁止を含む制裁を科すと発表。*13
04/11 ミャンマーのカレン州ミャワディを占領したとカレン民族同盟(KNU)発表。国軍は応答せず。
04/11 ロシア首都モスクワをベラルーシのルカシェンコ大統領が訪問、プーチン大統領と会談。ウクライナの戦況などについて協議。
04/11 ウクライナ最高会議、軍の動員体制を再構築する改正動員法を可決。*14
04/11 ケニア首都ナイロビをソマリアのモハムド大統領が訪問、ルト大統領と会談。エチオピアとの問題について協議。
04/11 ケニアのシンゴエイ/Korir Sing'oei外相、エチオピアソマリアソマリランド沿岸部利用に関する係争に対し、政府間開発機構(IGAD)を通した海事協定で折衷が可能だとする仲裁案で協議していると発表。
04/11 マリの正統と社会団体、軍事政権による政治活動停止命令を拒否すると表明。
04/11 コートジボワールアビジャンウクライナが大使館開設。
04/11-12 韓国済州島南方の日本海上で韓国海軍、アメリカ海軍、日本海自衛隊が合同軍事演習。
04/11-13 北朝鮮を中国の趙楽際/Zhao Leji全国人民代表大会常務委員長(序列第3位)率いる代表団が訪問。中朝友好年記念式典に出席。金正恩総書記、朝鮮労働党序列2位の崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長と会談。
04/12 アメリカでフィリピンと外務・防衛・国家安全保障担当補佐官による3プラス3閣僚級会合。相互運用性向上と比軍の最新化支援を強化するとする共同文書を発表。*15
04/12 アメリ財務省、イギリスと協調してロシア産のアルミニウム、銅、ニッケルを禁輸すると発表。04/13生産分から適用。
04/12 国連ハイチ統合事務所(BINUH)、1月から3月までのギャングによる死傷者が2,500人を越え、警察の作戦中の死亡は590人、自警団による死亡は141人になったとする報告書を発表。警察行動による死者には明らかにギャングと無関係な人が含まれていたという。
04/12 日本の木原防衛相、ウクライナのウメロフ国防相とオンライン協議。供与予定の車両すべてが発送された年、可能な限りの支援継続を表明。
04/12 韓国ソウル高等裁判所、著書帝国の慰安婦をめぐる名誉棄損裁判で朴裕河氏に無罪判決。
04/12 パレスチナガザ地区イスラエル軍(IDF)が空爆、少なくとも民間人29人が死亡とガザ当局発表。
04/12 ウクライナザポリージャ州でロシアが占領するトクマク市にウクライナ軍のロケット攻撃があり、少なくとも10人が死亡したとロシア側行政府バリツキー知事が発表。
04/12 ベルギーのデクロー首相、ロシアのスパイ機関ネットワークが欧州連合(EU)欧州議会議員に接触し報酬を支払ったと発表。
04/12 ナイジェリア国防省報道官、過去1週間に大規模な治安維持作戦を実施、北部イスラム過激派武装勢力、南部石油盗賊団を検挙、188人を殺害し330人を逮捕のうえ武器を押収、拉致被害者を救出したと発表。
04/12-26 韓国の群山市の空軍基地でアメリカ軍と韓国軍が合同軍事演習。
04/13 アメリカのバイデン大統領、イランによるイスラエル空爆を受けてネタニヤフ首相と電話会議、米国のイスラエル支持を表明。
04/13 アルゼンチンのミレイ大統領、イランによるイスラエル空爆を受けてデンマーク訪問を中止し帰国。
04/13 オーストラリアのシドニー市ボンダイジャンクション地区大型ショッピングモールで無差別刺傷事件、少なくとも6人死亡、警官が容疑者射殺。
04/13 イラン沖ホルムズ海峡でゾディアックマリタイム社関連企業が保有しスイスMSC社が運航するポルトガル船籍のコンテナ船MSCアリエスイラン革命防衛隊(IRGC)が拿捕。*16
04/13 イスラエルイラン革命防衛隊(IRGC)がTrue Promise作戦として200機以上の無人機や数十発の弾道ミサイル巡航ミサイルで攻撃。シリア、ヨルダン上空で一部が撃墜される。シリアではアメリカ軍、イギリス軍もこれを迎撃。殆どや九段せず、のち米国は9割を撃墜と発表。*17
04/13 パレスチナのガザ当局、ヌセイラト難民キャンプがイスラエル軍(IDF)から過去24時間に6回の攻撃を受け、少なくとも19人が死亡したと発表。
04/13-16 中国をドイツのショルツ首相が企業代表団を率いて訪問、重慶や上海で独企業を視察のうえ北京で習近平国家主席と会談など。
04/14 国連安全保障理事会(安保理)がイランによるイスラエル攻撃を受けて緊急会合。
04/15 カナダ政府、2020年選挙以降不正選挙に抗議した国民に対する人権侵害が続いているとして、ベラルーシ当局者21人に対し追加制裁を発表。
04/15 アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ市金門橋(ゴールデンゲートブリッジ)が反イスラエルデモの激化によって一時封鎖。他にも各地で同様のデモ。
04/15 ベネズエラのサーブ司法長官、マドゥロ大統領暗殺未遂事件関与の容疑でカルロス・フリオ・ロハス記者を逮捕したと発表。
04/15 中国の王毅外相とイランのアブドラヒアン外相が電話協議。アブドラヒアン氏はイスラエルへの報復攻撃についてイランの立場を説明、王氏はその主張に留意を表明したうえ、イスラエルによるイラン大使館攻撃を容認できない国相法違反と非難。
04/15 中国の王毅外相とサウジアラビアのファイサル外相が電話協議、イスラエルを中心とした中東情勢不安定化について、安定に向けた協力を申し合わせ。
04/15 オーストラリアのシドニー郊外ウェイクリーのアッシリア教会で男が刃物を振り回し、司祭をはじめ少なくとも4人負傷。警察は取調べのうえ、宗教テロと断定。
04/15 シンガポールのリー・シェンロン首相、05/15に退任すると発表。
04/15-18 タジキスタンのハトロン州の演習場で国軍とロシア軍が、非国家武装勢力の越境攻撃を想定した対テロ演習。
04/16 アメリカのオースティン国防長官と中国の董軍国防相が電話協議。インド太平洋地域を含む世界的な安全保障の問題について協議したと米国防総省発表。
04/16 ベネズエラマドゥロ大統領、エクアドルの04/05のメキシコ大使館突入をウィーン条約違反と非難し、在エクアドル大使館と総領事館を閉鎖のうえ外交官を帰国させると発表。
04/16 アルゼンチン、デンマークからF16戦闘機24機を約3億ドルで購入する契約を締結したと発表。
04/16 日本の上川外相、イランのアブドラヒアン外相とイスラエルのカッツ外相と相次いで電話協議、04/01以来空爆の応酬が続く両国に自制要請。
04/16 日本の上川外相、外交青書閣議報告*18
04/16 中国首都北京でドイツのショルツ首相と習近平国家主席が会談。
04/16 インドのチャッティースガル州で治安部隊が毛沢東共産主義反政府武装勢力と戦闘、少なくとも武装勢力29人が死亡。軍は幹部2人を含むと発表。
04/16 ロシアのプーチン大統領とイランのライシ師が電話協議。イスラエルとイランの空爆の応酬について、プーチン氏は双方の自制を促し、ライシ師は緊張悪化を望まない意思を伝達。
04/16 ベナンニジェールとの国境地帯をバイクに分乗した不明な武装集団が襲撃、兵士1人を含む少なくとも3人死亡。
04/16 ブルキナファソ軍事政権外務省、フランス外交官3人を破壊工作容疑で国外追放。フランス外務省は言いがかりだとして容疑を否定。
04/16- 北朝鮮首都平壌ベラルーシシェスタコフ/Evgeny Shestakov外務次官率いる代表団が訪問、04/18に任天一/Im Chon Il外務次官と会談。経済、文化分野の二国間協力などについて協議。
04/17 アメリカ首都ワシントンで主要7か国(G7)財務相 中央銀行総裁会議。ロシアへの制裁凍結資産のウクライナ復興への活用検討。*19
04/17 アメリカ首都ワシントンで初の日米韓財相会合。急速な円安、ウォン安への日韓の懸念を共有、緊密に協議すると共同声明発表。*20
04/17 ソロモン諸島総選挙。ソガバレ首相の親中派与党OUR党が15議席、野党CARE連合13議席、中国との安全保障協定破棄を唱える統一党(UP)が7議席
04/17 カタールをトルコのフィダン外相が訪問、ムハンマド首相兼外相と会談し、中東情勢について協議。ムハンマド氏はアメリカのホイヤー下院議員の発言に抗議の意思を示し、イスラエルハマスの仲介役を降りる可能性を示唆。*21
04/17 イスラエルをドイツのベアボック外相とイギリスのキャメロン外相が訪問、ネタニヤフ首相と会談。自制と賢明な判断を求め、イランとの対立を激化させないよう要請。ネタニヤフ氏は最終決定するのはイスラエルだと言明。
04/17 ロシア大統領府ペスコフ報道官、アゼルバイジャンアルメニアと係争があったナゴルノ・カラバフに派遣していた平和維持軍の撤退を開始したと発表。
04/17 ウクライナのチェルニコフ市にロシア軍のミサイル3発が着弾、少なくとも18人死亡。
04/17 クロアチア議会選挙。プレンコビッチ首相率いる与党クロアチア民主同盟(HDZ)が65(-5)議席、ミラノビッチ大統領率いる野党社会民主党(SDP)を軸とした左派連合が42(+2)議席*22
04/17 ナイジェリアのエヌグ州ウゾウワニ/Uzo-Uwani地区アダニ/Adani警察署を武装集団が襲撃、銃撃のうえ放火。少なくとも警察官2人が死亡。
04/17-18 ベルギー首都ブリュッセル欧州連合(EU)首脳会議。イランへの制裁拡大を決定。パレスチナ情勢、ウクライナ支援拡大やEUの競争力強化についても協議。
04/17-19 イタリアのカプリ島で主要7か国(G7)外相会合。
04/17- アメリカのニューヨークのコロンビア大学パレスチナのガザでの軍事行動についてイスラエルを非難する抗議デモ。以後、各地各大学に拡大。
04/17- 中国のミャンマー国境地帯で人民解放軍(PLA)南部戦区地上軍と空軍合同で実弾防空演習。
04/18 アメリ財務省イスラエルへの攻撃を理由に、イランの無人機生産に関わる16人と鉄鋼フゼスタン・スチール社の取引先5社を制裁対象に追加すると発表。
04/18 アメリカのサリバン大統領補佐官イスラエルのデルメル戦略問題相、ハネグビ国家安全保障顧問らが高官級協議。アメリカはイスラエルのラファ振興計画に懸念表明。
04/18 フィリピンの中国大使館、中国とドゥテルテ前政権との南シナ海での対立回避のための紳士協定締結を認める。マルコス政権になっても一定期間守られていたが、フィリピンが一方的に破棄したと主張。*23
04/18 インドネシア首都ジャカルタを中国の王毅外相が訪問、ルトノ外相、ジョコ大統領、プラボウォ国防相(次期大統領)と会談。南シナ海の平和に向け東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と協力することを各員。偶発的衝突防止の行動規範(COC)策定を急ぐことを申し合わせ。
04/18 アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領は、コスタリカと包括的経済連携協定(CEPA)を締結したと発表。
04/18 ドイツ検察、バイエルン州でドイツ系ロシア人2人をウクライナへの軍事支援を阻む目的で軍事施設などへの攻撃を計画したスパイ容疑で逮捕したと発表。
04/18 イギリス政府、イスラエルへの攻撃を理由に、イランの軍事関連6組織と7人に資産凍結や渡航禁止の制裁。
04/18 ケニアの西ポコット県で軍のヘリコプターが墜落、ケニア軍ベンバ/Jean-Pierre Bemba総司令官を含む少なくとも10人死亡、2人重傷。
04/18 国連安全保障理事会(安保理)、アラブ諸国を代表してアルジェリアが提出した、パレスチナの正式加盟を国連総会に勧告決議案を審理、アメリカの拒否権で否決。イギリス、スイスが棄権。
04/18-23 中国の王毅外相がインドネシアカンボジアパプアニューギニアを訪問。
04/19 アメリカのオースティン国防長官とイスラエルのガラント国防相が電話協議、中東地域安定を維持する努力について議論。
04/19 アメリカ政府、ニジェール駐留米軍撤退を決定。03/16にニジェール政府が協定破棄を通告していた。
04/19 日本政府、国連南スーダン派遣団(UNMISS)司令部に自衛官2人を追加派遣し合計6人にすると決定。
04/19 北朝鮮黄海上で巡航ミサイル矢(ファサル)と地対空ミサイル流星(ピョルチ)の発射試験。翌日、朝鮮中央通信が発表。
04/19 中国商務省、不当廉売(ダンピング)として台湾のポリカーボネートに翌日から5年間9.0~22.4%の関税を課すと発表。
04/19 中国人民解放軍、サイバーや電子や宇宙を担う戦略支援部隊を解体し、一部機能継承と情報収集・分析を担う情報支援部隊を新設すると発表。
04/19 イランのイスファハン州Qahjavarestan市で複数の爆発。タブリーズでも防空システムが作動。イスラエルによるイランの04/13本土攻撃への報復とみられるがイスラエルは沈黙、イランも国内から使用された無人機3機を撃墜し被害はないと発表し、イスラエルを名指しせず。*24
04/19 ジョージア議会、オフショア地域からの資産移転免税法案を可決。
04/19 イラク首都バグダッドとバビル県で複数の爆発。イラン関係軍事組織を標的としたイスラエルの報復攻撃とみられるが、イスラエルは関与を否定。
04/19 シリアのアススワイダ県とダラア県のシリア軍基地で複数の爆発。イスラエルの対イラン報復攻撃とみられる。
04/19 ポーランド当局、3月にリトアニアでロシアのナワリヌイ氏の側近を襲撃した容疑で同国人2人を逮捕。
04/19 ナイジェリアのナイジャ州シロロ県カラガ/Karaga村を警邏中の兵士が武装集団の待伏せ攻撃を受け、少なくとも6人死亡。
04/19-06/04 インド総選挙、投票開始。06/04開票。
04/20 アメリ連邦議会下院、インド・太平洋防衛、イスラエル支援、ウクライナ支援の各予算案を可決。
04/20 イラクのバビル県の人民動員隊(PMF)が駐屯するカルソ/Kalso軍事基地で爆発、少なくとも1人死亡。PMFアメリカ軍の攻撃と主張したが米軍は関与を否定、イランとイスラエルの衝突との関連は不明。
04/20 パレスチナガザ地区ハンユニスのナセル病院で民間防衛隊が集団墓地を発見、04/25までに少なくとも392人の遺体を回収と発表。*25
04/20 トルコのイスタンブールパレスチナハマスのハニヤ最高指導者が訪問、エルドアン大統領と会談。ガザ地区での人道支援継続で一致。
04/20 トルコのイスタンブールをエジプトのシュクリ外相が訪問、エルドアン大統領と会談。イスラエル軍によるパレスチナのガザ侵攻や中東情勢全体について協議。
04/20 トルコ中央銀行アメリカ首都ワシントンでブラジル中央銀行およびカザフスタン中央銀行と協力強化の覚書を締結したと発表。
04/20-21 パプアニューギニアを中国の王毅外相が訪問、トカチェンコ外相やマラペ首相と会談。王氏は自由貿易協定(FTA)交渉を早期に開始するほか、警察や防災などの分野でも関係を深めたいと表明。
04/21 エクアドルで11件の治安対策強化政策に対する賛否を問う国民投票、前件で賛成多数。
04/21 モルディブ議会選挙(93議席)。ムイズ大統領率いる人民会議(PNC)が71(+63)議席、前与党民主党(MDP)が12(-53)議席に転落。選挙管理委員会によると投票率は72.9%。
04/21 シリアのハサカ県のアメリカ軍主導の有志連合軍が駐留するハラブアルジル/Kharab al-Jir基地ににイラクのニナワ州からロケット攻撃。親イラン民兵諸派連合イラクイスラム抵抗運動/Islamic Resistance in Iraqの可能性。
04/21-22 カンボジア首都プノンペンを中国の王毅外相が訪問、ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外相と会談。東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係発展を両国で推進したいと表明。両国間の農業、エネルギー、安全保障での連携拡大に意欲。フン・マネット首相、フン・セン上院議長とも会談。
04/21-24 中国山東省青島市で西太平洋海軍シンポジウム、29か国が参加。海上での偶発的衝突回避に向け協議。*26
04/22 パナマ政府、ニカラグアがマルティネッリ元大統領に首都パナマシティニカラグア大使館で政治活動を許しているのが国際法に反するとして、駐ニカラグア パナマ大使を召還。
04/22 北朝鮮が首都平壌付近から短距離弾道ミサイル超大型放射砲少なくとも1発を日本海に向けて発射、最高高度約50km、飛距離約300km。朝鮮中央通信金正恩総書記が視察し4発が352km先の目標の島に命中したと発表。
04/22 ベトナム公安省、ブオン・ディン・フエ国会議長の側近の国会事務局ファム・タイ・ハー容疑者を職権乱用容疑で逮捕。
04/22 イラク首都バグダッドをトルコのエルドアン大統領及び代表団、カタール代表団、アラブ首長国連邦(UAE)代表団が訪問、スダニ首相と会談。イラクペルシャ湾沿岸ファウ港からトルコ北西部を繋ぐ道路鉄路開発計画に協力する覚書に4か国運輸大臣が署名。
04/22 イスラエル軍参謀本部諜報局ハリバ局長が2023.10.07ハマス急襲を防げなかったとして後任が決まり次第、引責辞任すると発表。
04/22 ロシア首都モスクワをアゼルバイジャンのアリエフ大統領が訪問、プーチン大統領と会談。地域安全保障について協議、ロシアのアゼルバイジャン支援を確認。
04/22 ロシアのカラチャイ・チェルケス共和国で22日、銃で武装した何者かが警察車両を襲撃し少なくとも警察官2人が死亡、犯人は逃走。
04/22 ドイツ連邦検察庁、軍事転用可能な技術情報を中国に流出させた容疑でドイツ人3人を逮捕したと発表。
04/22 イギリス政府、ウクライナに対する軍事支援を30億ポンドに5億ポンド増額すると発表。
04/22 欧州連合(EU)欧州理事会、日本と法の支配や安全保障、自由で公正な貿易などで協力する戦略的パートナーシップ協定(SPA)締結を採択。
04/22 欧州連合(EU)、イスラエルへの攻撃を理由に、イランへの部品の輸出を禁止する制裁について、対象をイランからヒズボラやアンサール・アッラー(フーシ派)などの親イラン組織へと拡大し、対象兵器を無人機からミサイルに拡大する制裁強化で加盟国間合意したと発表。
04/22-24 パキスタンをイランのライシ大統領が訪問、シャリフ首相と会談。経済協力を進め今後5年間で2国間の貿易総額を100億ドルまで増やすことで合意したと発表
04/22-25 アメリカのニューヨークを日本の与党自民党麻生副総裁が訪問、トランプ前大統領と会談。
04/22- フィリピン軍、アメリカ軍が南シナ海からルソン島にかけた地域で合同軍事演習バリカタンを実施。フランス軍が初参加。
04/23 アメリ財務省、米国を標的としたサイバー攻撃に関与したとしてイランの民間企業2社と活動家ら4人を制裁リストに追加したと発表。
04/23 アメリカ上院ウクライナ支援、イスラエル支援、インド太平洋支援の予算案を可決。凍結したロシアの資産をウクライナ支援に転用できる法律、TikTokの米国内事業売却を事業継続要件とする法律を含む。
04/23 日本の上川外相、バーレーンのザイヤーニ外相と電話協議。中東情勢への懸念で一致。
04/23 レバノン南部ハニン/Haninをイスラエル空爆ヒズボラは戦闘員1人死亡と発表、イスラエルは2人死亡、6人負傷とした。
04/23 イスラエルのマルガリオット/Margaliotのユダヤ人入植地とアッカ市の双方または一方にヒズボラがハニン空爆の報復としてロケット攻撃。
04/23 ロシア連邦捜査委員会、収賄容疑でチムル・イワノフ国防次官を拘束したと発表。
04/23 ウクライナ汚職対策当局、現役閣僚らを国有地不正取得容疑で捜査中と発表。ソリスキー農業政策食糧相が容疑者と現地報道。
04/23 ドイツ連邦検察庁、ドイツのための選択肢(AfD)のマクシミリアン・クラー欧州議会議員の側近男性を中国のスパイ活動に関与した容疑で前日に逮捕したと発表。秘密情報機関職員と告発。
04/23 イギリス議会上院、不法入国した移民をルワンダに強制移送する法案を可決。国王の裁可で04/25成立。
04/23 エジプトのナホルニ駐エジプト ウクライナ大使がスーダンの非居住大使としてスーダンのアリ/Hussain Awad Ali代理外相に信任状を提出。
04/23 スーダンのポートスーダンににクウェート人道支援物資約40tが到着。
04/23-26 中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会。報復関税を可能にする関税法を可決成立。統計不正防止に処罰対象拡大などの統計法改正案審議開始、法案骨子を公開し意見公募。
04/24 アメリカのバイデン大統領、ウクライナ支援、イスラエル支援、インド太平洋台湾支援の予算案に署名し成立。
04/24 アメリ国務省パテル報道官、同月中にウクライナに短距離弾道ミサイルATACMSの射程300km型を引き渡したと発表。
04/24 ミャンマーのカレン州ミャワディから国軍が一時撤退。カレン民族解放軍(KNLA)が占領完了。
04/24 スリランカをイランのライシ大統領が訪問、ウィクラマシンハ大統領と会談。水力発電と灌漑小路の落成式に出席、科学や観光分野など5つの覚書に署名。
04/24 イランを北朝鮮の尹正浩対外経済相が訪問。
04/24 イランとパキスタンイスラエルが近隣諸国や在外公館を国際法に反して標的にしているとして国連安全保障理事会に対し行動を求める共同声明。
04/24 ウクライナ政府、国外在住の徴兵対象年齢男性に在外公館がパスポート発給を停止する法令を発布。
04/24 北マケドニア大統領選挙。中道右派VMRO-DPMNEが擁するシルヤノフスカ・ダフコワ氏が約40%と首位、与党中道左派社会民主党(SDSM)の現職ペンダロフスキー大統領が約20%で次点をつけ05/08の決選投票に進んだ。
04/24 ドイツ首都ベルリンをイギリスのスナク首相が訪問、ショルツ首相と会談。安全保障共同文書を発表。
04/24- 中国をアメリカのブリンケン国務長官が訪問、王毅外相、習近平国家主席らと会談。
04/25 カナダ政府、イスラエル攻撃を理由にイラン参謀本部などに制裁を発表。
04/25 アメリカ政府、イスラエル攻撃やロシアのウクライナ侵攻で使用されたとしてを理由にイランの無人攻撃機(UAV)取引に関与したイランの企業、個人、船舶を制裁対象に加えると発表。*27
04/25 アメリカを中心にイギリス、フランス、ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、タイなど18か国首脳、パレスチナハマスに人質即時解放を求める共同声明を発表。
04/25 ハイチで暫定大統領評議会が発足、ミシェル・ボワベール元経済・財務相を評議会暫定大統領と評議会暫定首相選出までの移行暫定首相に選出。同日宣誓式。
04/25 コロンビア司法当局は25日、コロンビア革命軍(FARC)残党(残留組織武装集団/GAOR)の反政府武装勢力第2マルケタリア/Segunda Marquetaliaとの和平交渉の一環として、同組織指導者9人の逮捕状を停止したと発表。*28
04/25 エクアドル当局、国際通貨基金(IMF)と4年間40億ドルの延長基金ファシリティ(EFF)について実務者合意に至ったとIMF発表。
04/25 北朝鮮、第2経済委員会傘下に国防鉱業企業所を新設したとし、生産した新型240mm放射砲(誘導式とみられる)性能確認発射試験を実施、金正恩調整労働党総書記が視察。翌日、朝鮮中央通信が発表。
04/25 アフガニスタンのファラー州でタリバン警備隊がイラン国境警備隊員6人を拘束。イラン兵士は誤って越境したと釈明。
04/25 イギリス政府、イスラエル攻撃を理由にイランの無人攻撃機(UAV)関連企業4社と関係者2人を制裁対象に加えるほか、UAVやミサイル製造に使われる可能性があるとして禁輸対象製品を拡大すると発表。
04/25 イギリスのスコットランド自治政府ユーサフ首相、気候変動対策をめぐる対立に折り合わず緑の党との連立を解消すると発表。これを受け保守党、労働党が議会に不信任案を提出。
04/25-26 中国甘粛酒泉衛星発射センターから神舟18号を搭載した長征2号F遥18が発射され、翌日神舟18号が宇宙ステーション天宮と接続成功。
04/26 日本の経済産業相半導体と量子技術に関連する4品目を新たに輸出管理の対象にすると発表。外為法省令改正を予定し違憲公募開始、7月頃までに施行。
04/26 ベトナム共産党中央実行委員会、党規定違反を理由にブオン・ディン・フエ国会議長(序列4位)の辞任を承認。*29
04/26 スリランカ政府、マッタラ・ラジャパクサ国際空港(MRIA)の管理をインドのShaurya Aeronautics (Pvt) Ltd.とロシアのAirports of Regions Management Company社に30年間引き渡すと発表。
04/26 アフガニスタン首都カブールでをトルクメニスタンの副首相とカザフスタンの副首相が訪問、アジジ/Azizi商務相と会談し、同国ヘラート州トゥルゴンディ/Turghondiに石油を含む物流拠点建設で投資協力することで合意。
04/26 イスラエルをエジプト代表団が訪問、ガザのハマスとの戦闘休止交渉。イスラエル側はラファ侵攻に明確な期限があるとし、この交渉がまとまらなければ侵攻開始すると示唆。*30
04/26 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)内部監査部(OIOS)、2023.10.07のハマスの襲撃に関与したとのイスラエルからの通告を受けて解雇した職人12人のうち1人について、証拠が提供されなかったとして調査対象から外したほか、3人が情報不十分で調査を停止すると発表。調査対象から外した1人は処遇を検討中。
04/26 イエメンのサアダ州上空で米軍の無人機MQ-9を撃墜したとアンサール・アッラー(フーシ派)発表。
04/26 ロシアのクラスノダール地方とクリミア半島ウクライナ軍が大規模無人機攻撃、ロシア国防省は68機を撃墜したと発表。製油所が損傷し一部停止、クリミア橋が一時通行止め。
04/26 イギリス捜査当局、ロシアの民間軍事会社ワグネルと接触していた1人と、外国の情報機関と知りつつ見返りを得ようとしていた1人を国家安全保障法違反と、ウクライナ人実業家の経営する商業施設への放火の容疑で訴追したと発表。
04/26-28 中国首都北京を台湾国民党傅崐萁氏率いる立法委員団17人が訪問。王滬寧全国政治協商会議(序列4位)と会談。中台交流促進で一致。文化観光省饒権次官、税関総署の趙増連副所長とも会談。*31
04/27 カンボジアのコンポンスプー州チュバルモン/Chbar Mon地区の軍施設の武器庫が原因不明の爆発、少なくとも兵士など軍関係者ら20人が死亡。
04/27 イスラエルのカッツ外相、ハマスとの戦闘停止協議が合意すればガザのラファ侵攻計画停止の可能性に言及。
04/27 パレスチナガザ地区ヌセイラト難民キャンプの住宅にイスラエル軍が爆撃、乳児を含む少なくとも8人が死亡。ラファの住宅への空爆で少なくとも7人死亡。
04/27 パレスチナガザ地区ハマスイスラエル人人質2人の映像を公開。軍事的圧力では人質は開放されないと字幕で主張。
04/27 紅海にイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)がミサイルを発射、セーシェルの船会社所有でロシア沿海州からインドのバディナルに航行中の石油タンカー アンドロメダ・スター号に着弾し損傷軽微。*32
04/27 ウクライナドニプロペトロフスク州、ハリコフ州、イワノフランコフスク州、をロシア軍が空爆、国内最大級の火力発電所を含む発電所4か所に深刻な損傷。
04/28 アメリカのバイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と電話協議。ガザの即時停戦とハマスの人質解放について協議。
04/28 タイのセター首相が内閣改造*33
04/28 タジキスタン外務省、ロシア首都モスクワのヴヌーコボ空港で入国しようとしていた国民約1,000人が04/27以降不適切な衛生環境に足止めされていると抗議。27人が国外追放され、306人が国外追放名簿に載ったという。
04/28 ウクライナ軍のシルスキー総司令官、東部戦線の戦況悪化を認める発言をSNSに投稿。
04/28 ソマリア首都モガディシュのガラスバレー地区で路傍爆弾が爆発、ホルムド・テレコム社の従業員少なくとも6人が死亡。
04/28 マリのメナカ州インデリマネ/Indelimaneでマリ、ブルキナファソニジェール各軍合同の治安維持作戦によりイスラム国大サハラ州(ISGS)アブ・フゼイファ/Abu Huzeifa司令官を殺害。翌日国軍発表。*34
04/28-29 サウジアラビア首都リヤドで世界経済フォーラム(WEF)特別会合。92か国から政治家、企業首脳が集まり中東情勢などを議論。
04/28-29 スーダンをロシアのボグダノフ副外相が訪問、国軍(SAF)カバシ/Shamas Eddeen Kabashi副司令官と会談。カバシ氏はスーダン国軍政府に対するロシアの姿勢に謝意を表明。
04/28-30 フィリピンを日本の鬼木副防衛相か訪問、テオドロ国防相と面会したほか、国防省関係者と会談し日本が納めた移動式警戒管制レーダー引渡式典に出席。
04/28-05/05 日本の上川外相がマダガスカルコートジボワール、ナイジェリア、スリランカ、ネパールを歴訪。
04/29 アメリカのバイデン大統領がエジプトのシシ大統領と電話会談。イスラエルハマスの戦闘停止交渉について協議。
04/29 アメリカのバイデン大統領がカタールのタミム首長と電話会談。イスラエルハマスの戦闘停止交渉について協議。
04/29 アメリカのホワイトハウスのジャンピエール報道官は29日、記者団に対しカナダとアメリカで起きた2件の暗殺計画にインド調査分析機関(RAW)が関与したとするワシントンポスト(WP)紙の報道を深刻な問題とみなし真剣に受け止めていると回答。
04/29 エクアドル外務省、汚職で捜査中の元副大統領グラス容疑者を大使館で保護したのは国際法違反として国際司法裁判所(ICJ)に提訴したと発表。
04/29 北朝鮮が非武装地帯(DMZ)を横断し韓国に通じるすべての道路に地雷を敷設し、南北を接続する3本の道路すべてを断絶したと韓国軍が発表。*35
04/29 インドネシアシンガポールのリー・シェンロン首相、次期首相のローレンス・ウォン副首相兼財相が訪問、ジョコ大統領、次期大統領のプラボウォ国防相と会談。防衛、情報技術分野での協力を確認。
04/29 タジキスタン外務省、03/22のモスクワ演奏会場テロに関連し同国人が不当に扱われているとしてロシア大使を召喚し抗議。
04/29 アフガニスタンのヘラート州グザラ地区アンディシェ/Andisheh町のモスクを武装者1人が襲撃、イマームと女性1人と子ども1人を含む少なくとも6人死亡。イスラム国(IS)が犯行声明。
04/29 イギリスのスコットランド自治政府ユーサフ首相が辞任表明。なるべく短期間にスコットランド民族党(SNP)党首選挙を実施し首相が選任されるまでは続けるとした。
04/29 エジプト首都カイロをパレスチナガザ地区ハマス代表団が戦闘停止間接交渉のために訪問。
04/29 トーゴ議会総選挙(113議席)。05/05に結果が判明し、与党共和国連合(UNIR)が113議席中108議席を獲得。投票率61%。地方選挙も同日実施され、全国179議席中UNIRが137議席を獲得。
04/29-30 サウジアラビア首都リヤドをアメリカのブリンケン国務長官が訪問、世界経済フォーラム(WEF)に出席したほか各国と個別にガザ情勢を協議。
04/29- アルゼンチンの種子油産業労働組合と海事労働組合がミレイ大統領の労働改革法案に抗議するストライキ
04/30 ハイチの暫定大統領評議会、ルブラン/Edgard Leblanc Fils元上院院内総務を暫定評議会大統領に指名し、ベリゼール/Fritz Belizaire元スポーツ相を評議会暫定首相に指名。
04/30 エクアドルのノボア大統領、国内の動乱を武力紛争として沿岸部エルオロ州、グアヤス州、ロス・リオス州、マナビ州、サンタエレナ州の5州に60日間の非常事態宣言を発布。
04/30 アルゼンチン下院、ミレイ政権の抜本改革法案を可決。
04/30 韓国が実効支配する独島(竹島)を最大野党共に民主党議員らが上陸。日本外務省の鯰博行アジア大洋州局長が在日韓国大使館の金壯炫(キム・ジャンヒョン)次席公使に電話で抗議。
04/30 中国首都北京をパレスチナファタハハマスの代表団が訪問、対立解消に向けた対話継続を確認。外務省林剣副報道局長が発表。
04/30 南シナ海スカボロー礁(中国名 黄岩島)周辺でフィリピン沿岸警備隊(PCG)巡視船と漁業水産資源局の船に中国海警局の船が放水砲を使用、手すりなどが損傷したと(PCG)発表。
04/30 インドのチャッティースガル州で治安部隊が毛沢東共産主義反政府武装勢力と戦闘、少なくとも武装勢力10人が死亡。
04/30 ヨルダンをアメリカのブリンケン国務長官が訪問、ガザ情勢を協議。
04/30 ベルギー首都ブリュッセルで日本と欧州連合(EU)のデジタル分野協力閣僚会合。インターネット上の大規模プラットフォーム事業者規制での連携方針を確認。
04/30 イギリス政府、亡命申請を却下した希望者1人をルワンダに移送したと発表。04/25に成立した移送法とは別の枠組みを使用したが第三国移送自体は初。
04/30 イギリス、ウガンダのアモン/Anita Among国会議長と元閣僚であるキトゥトゥ/Mary Kitutu議員、ナンドゥトゥ/Agnes Nandutu議員を汚職防止法に基づき渡航禁止と資産凍結の制裁。
04/30 スーダンの北コルドファン州フーリ/Fouri村で即応支援部隊(RSF)の攻撃により民間人少なくとも14人が死亡。
04/30 ナイジェリア給与当局、政府職員の給与を1月に遡って25~35%引き上げたと発表。
04/30 国連安全保障理事会(安保理)北朝鮮制裁決議履行状況監視専門家パネルが活動停止。
04/30-05/01  イスラエルアメリカのブリンケン国務長官が訪問、ネタニヤフ首相と会談、ガザ情勢とハマスとの戦闘停止と人質解放交渉について協議。



 変更履歴
2024.05.27
 作成。
2024.06.03
 04/30および04/16インドの治安部隊と反政府武装勢力の戦闘の項を追加。
2024.06.06
 04/26アフガニスタンでの3国間会議の項を追加。

*1:イスラエルは関与を問われてこれを認めず、加えて攻撃を受けたのは領事館でも大使館でもなく、民間の住宅を装ったコッズ部隊の軍事施設だと主張。

*2:内訳はイギリス人3人、オーストラリア人1人、ポーランド人1人、米国とカナダの二重国籍者が1人、運転手のパレスチナ人が1人。

*3:副議長2人に前政権の副首相兼外務国際協力相だったプラク・ソコン氏と、外務国際協力省の長官を務めたオッチ・ボリット氏を選出。野党クメール意思党3議員も賛成。

*4:首長と首長が任命する政府と、国民議会が対立を続けており、対立構造に変化なし。

*5:パキスタン外務省は04/06に声明を発表し、自国民への超法規的処刑は主権侵害として非難。2019年インドのカシミールでの軍車列への自爆テロ事件がパキスタンを拠点とするテロ集団の犯行と判明して以来、対処をめぐって両国は対立してきている。

*6:反対はアメリカ、アルゼンチン、ブルガリア、ドイツ、マラウイパラグアイ。棄権はアルバニアベナンカメルーンコスタリカドミニカ共和国、フランス、ジョージア、インド、日本、リトアニアモンテネグロ、オランダ、ルーマニア

*7:KNLAは本人の同意なく投稿者を引き渡さないと発表、本人の意思で国軍側への帰還を拒否しているものとみられる報道。

*8:投降者のうち希望する者のみタイのメソト空港に空輸されたうえ、ヤンゴンに帰国した模様。ミャンマー国軍政府からタイ外務省に3便要請があり、タイが許可、1便が運航したと報道。

*9:イスラエルは対外特務機関モサドのバルネア長官、カタールムハンマド首相兼外相、エジプトは総合情報庁カメル長官、米国は中央情報局(CIA)バーンズ長官が参加と伝えられる。

*10:鶏卵、卵、砂糖など7品目について21年上半期~23年の平均を上回る場合にセーフガードを発動する。欧州各地で農家が市場環境の不利を訴えデモを続けていた。

*11:ウィーン条約について確認する内容。

*12:開発協力としてルソン島経済回廊を立上げ。供給網協力で合意、日米比沿岸警備隊合同訓練や海上巡回を申し合わせ。

*13:無人航空機(UAV)ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社と、装甲車などのジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ社。

*14:18歳以上61歳未満の男性に軍当局への個人情報登録、関係書類常時携帯を義務付ける。動員に従わない場合、車両の運転を禁止知る。志願兵に経済的支援を追加。当初案にあった3年間の従軍で除隊の機会を認める条項が軍の要請で削除される。

*15:アメリカのブリンケン国務長官、オースティン国務長官、サリバン大統領補佐官と、フィリピンのマナロ外相、テオドロ国防相、アニョ国家安全保障補佐官が出席。

*16:イスラエル実業家が経営に関与していることから、04/01シリアのイラン大使館空爆の報復の可能性が指摘される。イラン当局発表なし。

*17:イランはアメリカに攻撃内容を事前警告。イスラエル全土に厳戒態勢が敷かれ、テルアビブで予定されていた反ネタニヤフ抗議デモが中止される。アメリカ、欧州連合(EU)、イギリス、フランス、チェコデンマークノルウェー、オランダ、メキシコ、ドイツ、フランス、カナダがイランを非難。イラン国連代表部は04/14に04/01に対応した自衛権行使だとし、問題は決着したと表明。

*18:方針をめぐり中国が、領有権をめぐり韓国とロシアが抗議。

*19:ロシアの凍結資産について、米英は没収を主張するが国際法的に懸念の声が強い。欧州連合(EU)は利子利用案。英国はこれに担保案を出すがやはり財産権的な懸念が出る。

*20:鈴木俊一財務相とイエレン米財務長官、韓国の崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政相が出席

*21:ホイヤー氏は04/15にハマスが交渉進展に抗うなら、カタールハマスを脅迫しなければならないと発言した。

*22:連立与党独立民主セルビア党(SDSS)が3(0)議席。右派ポピュリスト政党祖国運動(DP)が14(+2)と第3党。緑の党系列の左派モゼモが10(+5)議席、右派モストが11(-1)。

*23:フィリピンが実効支配する南沙(スプラトリー)諸島アユンギン礁で拠点建造物の修繕や増設をしない代わりに中国は食料補給を妨害しないとするもの。

*24:アメリカ政府高官はイスラエルから48時間以内の報復攻撃の通知を受けたが同意や承認はしなかった、米国は関与していないと証言。初期情報にABCニュースが、米高官の話としてイスラエルが戦闘機からミサイル3発を発射したと報道https://abcnews.go.com/International/live-updates/israel-gaza-hamas-war/israelis-fired-3-missiles-in-limited-strike-109428614?id=108860743イラクでミサイルのブースターらしきものが発見される。イランのアブドラヒアン外相は報復しない可能性を示唆。

*25:老若男女が含まれ、両手を拘束されていたり、臓器や身体の一部が欠損しているものが見られたという。

*26:中国、日本、アメリカ、韓国、インド、インドネシア、イギリス、パキスタン、フランス、ロシアなど。フィリピンは出席せず。

*27:イラン国防軍需省傘下のサハラ・サンダー社など。

*28:昨年7月から死亡説が報道されている最高指導者マルケス/Ivan Marquez容疑者はこの9人に含まれていない。

*29:臨時国会の解任決議を経て確定する。

*30:イスラエルの提案は戦闘休止6週間、ガザ北部への避難民帰還の許容、南北境界からの軍の撤退、ハマスの人質40人に対しパレスチナ人約900人を釈放する内容。ハマスは恒久停戦と軍の完全撤退をもとめ

*31:文化観光省は福建省住民の台湾観光渡航を再開すると発表。税関総署は農産品や水産物の輸入再開を発表。委員団は小米(シャオミ)の電気自動車(EV)事業会社の施設などを視察。

*32:アメリカ中央軍によれば、アンドロメダ・スター号に発射されたのは3発。また、MVマイシャ号にも着弾したが損傷はなかったとした。

*33:貢献党スティン国防相は留任。セター氏が兼務していた財務相にインラック政権で経済顧問を務めた貢献党に近いタイ証券取引所前理事長ピチャイ氏。貢献党幹部ソムサック氏を保健相、スリヤ氏を副首相兼運輸相。外相への専任を求められたパンプリー副首相兼外相は、副首相解任に納得しないとして辞表提出。新外相にはマリス元外交官をあてる。

*34:アブ・フセイファ容疑者には2017年にニジェールのトンゴトンゴ/Tongo Tongoでアメリカ軍兵士4人とニジェール軍兵士4人がが死亡したテロに関与したとして米国から500万ドルの懸賞金が出ていた。

*35:2023年末に江原道鉄原郡「矢尻高地」付近の2018年南北軍事合意で朝鮮戦争戦死者南北共同遺骨発掘事業で造成された道路に敷設。1月に京義線東海道線道路。4月に入り京義線・東海線道路の道路照明灯数十基を撤去し地雷を敷設したとする。