11/01 カナダのケベック州州都ケベックシティーで中世風の服を着て剣を着た男が2人を刺殺し5人負傷させる。
11/01 アルジェリアで憲法改正の国民投票。投票率23.7%賛成2/3以上で可決。
11/01 モルドバ大統領選挙。親ロシアのドドン大統領と親EUのサンドゥ前首相が決選投票。
11/01 日本の大阪府大阪市で市を廃止し特別行政区を導入する都構想の是非を問う住民投票。投票率40.34%、賛成49.4%、反対50.6%で再び否決される。
11/01 パキスタンのカーン首相、カシミール地方北部ギルギット・バルチスタン地域を準州に格上げすると表明。
11/01 ナイジェリアのボルノ州チボク地方のタクラシ村をボコ・ハラムが襲撃し略奪、民兵2人を含む少なくとも12人殺害、7人拉致。
11/01 エチオピアの西ウェレガ県グリソ地区ガワカンカ村を政府軍が予定外に離れた翌日、武装集団が襲撃。アムハラ族少なくとも54人が死亡したほか創始者数は不明。地方政府、オロモ解放戦線(OLA)の犯行として非難。
11/01 インド軍、ジャム・カシミール連邦直轄領で最大の反政府勢力ヒズブル・ムジャヒディンの作戦責任者サイフラ・ミールを銃撃の末殺害*1したと発表。
11/02 アフガニスタン首都カブールのカブール大学構内で武装した3人が学生らを襲撃、少なくとも35人死亡。容疑者全員射殺。タリバンは関与を否定、ISが犯行声明。
11/02 オーストリア首都ウィーンのシナゴーグの付近6か所で銃撃、容疑者*21人を含む5人死亡。ネハンマー内相はテロと発表。ISが犯行声明。
11/02 タンザニア警察、再選挙を求める集会直前にリス元議員を含む複数野党幹部を逮捕。
11/02 コートジボワール野党、公正な選挙を実施するために暫定政権を立ち上げると表明。
11/02 ナゴルノ・カラバフ大統領の車両をアゼルバイジャン軍のドローンが攻撃したとの情報。
11/02 イギリスのEU離脱党のファラージ党首、改革UK党に改名し都市封鎖に抵抗すると発表。
11/02 フランスのスタスブール検察、10/16の教師殺害に関し当然とする発言をした12歳の少年2人の捜査開始。
11/03 モザンビークのカボデルガド州ムイドンベ地区の森の空き地で、男性の通過儀礼を行っていた成年と10代の少年あわせて20人以上の斬首死体が発見される。IS中央アフリカ州(ISCAP)による襲撃と見られる。
11/03 フィリピン軍、スル州海上でミンダナオ島で誘拐を計画していたアブ・サヤフ武装集団を攻撃、少なくとも7人を殺害したと発表。
11/03 ネパール野党ネパール会議党議員、フムラ地区のリミ国境内約1 kmに中国がコンクリート建築9棟を建造したと非難。ネパール政府と中国政府はこれを否定。
11/03 エクアドル、ペルー、チリ、コロンビア、中国を念頭に外国漁船の違法操業や乱獲に共同対処する共同声明。
11/03 カメルーンでクンポのプロテスタント学校が襲撃され教師6人と生徒10人が拉致される。生徒は釈放されたが教師は連れ去られる。また、バメンダの大学で4人のテロリストが発砲。
11/03 アメリカ大統領選挙投票日。11/07、バイデン大統領当選確実に。
11/03 南スーダンで銃撃により現地出身の国際支援スタッフが1人死亡。
11/03-06 インドのビシャカパトナム沖で日本の海上自衛隊、インド海軍、アメリカ海軍、オーストラリア海軍による合同海上演習マラバール前半。
11/03-15 南スーダンで和平に向けた国民対話会議開始。全会一致で大統領の5年任期を2期とすることを採択。
11/04 エチオピア政府によると北部ティグライ州で地方議会選を強行したティグライ人民解放戦線(TPLF)軍事部門が連邦政府軍拠点を攻撃。アビイ首相が反撃を命じ、同州で非常事態宣言、インターネットや電話を遮断。TPLFは攻撃の事実を否定。
11/04 アメリカ、パリ協定から離脱。
11/04インドのグジャラート州アーメダバード郊外の工業団地で爆発、化学倉庫の一部が倒壊し少なくとも12人死亡。
11/04 マリのモプティ地区のバンディアガラとバンカスの間でミニバスが襲撃され少なくとも8人死亡。イスラム過激派IS大サハラ(ISGS)の犯行と見られる。
11/04 カメルーンのリンベの学校が約12人に襲撃され略奪と放火にあう。
11/04 モロッコの係争地西サハラにアラブ首長国連邦(UAE)が総領事館を開設。
11/05 エチオピアのアビイ首相、ティグライ州政府と戦争に入ったと宣言。
11/05 コソボのサチ大統領、オランダのハーグ国際司法裁判所で紛争の戦争犯罪で起訴されたことを受け*3辞任。
11/05 ボリビアのラパスでアルセ次期大統領が滞在していた社会主義運動(MAS)党本部に仕掛けられた爆発物が爆発、人的被害なし。
11/05 フランスのマルセイユ司法、10/16の教師殺害に関し授業中に擁護する発言をした14歳の少年の予審開始を決定。
11/05 スウェーデンのロベーン首相、COVID-19感染者の濃厚接触者と接触があったとして夫人と自主隔離。
11/05 アフガニスタンのバルフ州シュルガラ地区で2回爆発があり少なくとも3人死亡。
11/05 タンザニアでマグフリ大統領が2期目の宣誓式。投票に異議を唱えるデモ。
11/06 エチオピア空軍、ティグライ州州都メケレ内外の武器庫を標的とした空爆を開始。
11/06 イラク首都バグダッドで1人、バスラで1人の反政府デモ参加者が治安部隊に射殺される。
11/06 ニュージーランドで首相就任式。、第二次アーダーン内閣発足。
11/06 アメリカ国務省、東トルキスタン・イスラム同盟(ETIM)*4の活動が10年以上確認できないとしてテロ組織認定を解除。
11/07 アメリカのメドウズ首席補佐官、COVID-19検査陽性。
11/07 アフガニスタン首都カブールで元テレビ司会者を含む3人が自動車に仕掛けられた爆弾で死亡。
11/07 ベラルーシのオストロベツに初の原子力発電所が完成。ルカシェンコ大統領が現地視察。
11/07 アラブ首長国連邦(UAE)のハリファ大統領、イスラム法の緩和世俗化の法改正*5を承認。
11/07 ウクライナのクリビーリフで刃物による襲撃事件、少なくとも2人死亡。
11/08 インドのジャム・カシミール連邦直轄領クプワラ地区で銃撃戦、少なくとも兵士4人と武装勢力3人が死亡。
11/08 トルコのアルバイラク財務相、健康を理由に辞意表明。通貨リラ相場が急反発。
11/08 アフガニスタンのカンダハル州警察基地wお自動車爆弾が自爆、少なくとも4人死亡。警察と民間人ともに負傷。
11/08 ボリビアのアルセ大統領就任式。
11/08 ミャンマー総選挙。与党NLDが664議席のうち346議席を確保。国軍政党の確定議席は166議席。
11/08 アゼルバイジャンのアリエフ大統領、ナゴルノ・カラバフ地域第二の都市で要衝シュシャを制圧したと発表。アルメニア政府は否定し戦闘中と主張。
11/09 ナゴルノ・カラバフでロシア空軍のMi-24ヘリコプターをアゼルバイジャン軍が撃墜。ロシア国防相が認める。アゼルバイジャンのバイラモフ外相が謝罪声明。
11/09 ロシアのソチでアルメニアのパシニャン首相とアゼルバイジャンのアリエフ大統領が完全停戦の合意文書に署名。領土再画定、ロシアが平和維持軍を派遣。
11/09 ロシアのボロネジ近郊の基地で兵士が上官から拳銃を奪い発砲、少なくとも3人死亡。
11/09 ボリビアのモラレス前大統領、亡命先のスペインから帰国。
11/09 アメリカのカーソン住宅都市開発長官がCOVID-19検査陽性。
11/09 アメリカのトランプ大統領、エスパー国防長官を解任。国家テロ対策センターのミラー所長を国防長官代行に任命。
11/09 世界保健機関(WHO)年次総会。台湾は招待されず、中国を非難。
11/09 ウクライナのゼレンスキー大統領、COVID-19検査陽性。自主隔離へ。
11/09 ペルー議会、ビスカラ大統領罷免決議を可決。翌11/10、マヌエル・メリノ国会議長が大統領就任。
11/09 エチオピアのティグライ州ティグライ人民解放戦線(TPLF)、アビイ政権の政府軍による攻撃の後、エリトリアから越境攻撃を受けたと非難。また、この日マイカドラでティグライ人若者のグループ「サムリ」により非ティグライ人数百人が殺害された疑い。のちにエチオピア人権委員会*6は被害を600人と発表。TPLFは関与を否定。一方、マイカドラからスーダンに入ったティグライ人避難民は政府軍の犯行と証言。
11/09 モザンビークのカボデルガド州でISに忠誠を誓う武装集団の襲撃、この3日間で少なくとも50人が殺害されたと警察発表。
11/10 スーダンのガダレフ州やカッサラ州にエチオピアのティグライ州の衝突による難民が流入。
11/10 パレスチナ解放機構(PLO)のサエブ・アリカット事務局長がCOVID-19で死亡。
11/10 中国とロシアが主導する上海協力機構(SCO)首脳会議がオンライン形式で開催。習近平国家主席がアメリカ第一主義を批判。
11/10 トルコのエルドアン大統領、リュトフィ・エルバン元副首相を財務大臣に任命。
11/10 ニカラグアがクリミア半島のシンフェローポリに名誉領事館を開設。ウクライナは抗議。
11/10 日本の首相官邸を韓国の国家情報院朴智元院長が訪問、菅首相と徴用工問題など日韓関係を協議。
11/10 アメリカ国務省、アラブ首長国連邦(UAE)へのF35最大50機とMQ9B最大18機の売却を承認したと発表。空対空ミサイルなども含め総額233億7千万ドルの大規模取引。
11/10 ヨルダン議会総選挙投票日。
11/10 欧州連合(EU)、アメリカに対する航空機補助金を巡る報復関税を発動。
11/10 ブラジル首都ブラジリアで日本とアメリカとブラジル３か国の経済、安全保障の連携を強化する外交当局の枠組み発足、初の会合。
11/10 インドネシアのスカルノハッタ空港にイスラム防衛戦線(FPI)のイマームで指導者のハビブ・リジク・シハブ氏が逃亡先のサウジアラビアから帰国。
11/11 香港行政府、全国人民代表大会常務委員会が地方政府は国家安全保障上の脅威とみなす議員の資格を剥奪できると決定したことを受け、民主派議員4人の資格剥奪。
11/11 フィリピンのロクシン外相、アメリカとの訪問軍地位協定(VFA)破棄を再び6カ月先送りすると発表。
11/11 フィリピンのミンダナオ島マギンダナオ州ラジャブアヤンで軍当局、バンサモロイスラム自由戦士(BIFF)戦闘員10人が投降したと発表。
11/11 ミャンマーの国軍系最大野党の連邦団結発展党(USDP)、不正があったとして国軍の協力のもと選挙のやり直しを求める。与党国民民主連盟(NLD)は証拠がないと反発。
11/11 RCEP関係閣僚テレビ会議。インドは不参加も、復帰を希望すればいつでも参加を認める特例を準備。
11/11 サウジアラビアのジッダのイスラム教徒以外向けの墓地で第一次世界大戦追悼行事中に爆発、4人負傷。ISが犯行声明、風刺画に抗議しフランス総領事を標的にしたと主張。
11/11 コートジボワールのワタラ大統領、11/31の選挙以降抗議行動による死者が80人を越え、野党が独自政府設立を目指していることを受け、コートジボワール民主党のベディエ元大統領と会談。
11/11 バーレーンのハリファ首相がアメリカのメイヨー病人で死去。死因不明。
11/12 日本の衆議院、日本イギリス経済連携協定(EPA)承認案を本会議で審議入り。
11/12 エチオピア首都アジスアベバ警察、242人のティグライ人民解放戦線(TPLF)メンバーをテロ計画の容疑で逮捕。
11/12 エチオピア議会、ティグライ行政長官デブレツィオン・ゲブレミチャエル氏を含む39人の議員の起訴免責特権を剥奪。
11/12 エチオピアのティグライ行政府、侵略に対する非常事態宣言。
11/12-15 東アジア諸国連合(ASEAN)首脳テレビ会議。日本をはじめ15か国*7、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)署名。共同声明では南シナ海問題の「深刻な出来事に懸念」を踏襲。
11/13 インドとパキスタンのカシミールの緩衝地帯で衝突と銃撃戦、インド軍がニーラム渓谷を、パキスタン軍がガルツ渓谷を砲撃する衝突。
11/13 エチオピア議会、ティグライ行政長官にムル・ネガ氏を任命。アムハラ州空港が攻撃される。
11/13 モロッコ軍、西サハラのモーリタニア国境緩衝地帯ゲルゲラト村で独立勢力ポリサリオ戦線が数週間に渡り交通を封鎖したことを受け、軍が交通再開のため非常線を張る。ポリサリオ戦線は停戦終了を宣告、戦闘はなし。
*8
11/13 ザンビアが債務不履行。
11/13 イラン首都テヘランでイスラエルの工作員によりアルカイダの幹部で1998年ケニアとタンザニアで発生したアメリカ大使館爆破事件首謀者のひとりアブドラ容疑者が8月頃に殺害されていたとアメリカのニューヨークタイムズが報道。イランは国内にアルカイダ要員はいないと報道を否定。
11/14 マリのメナカでフランス軍がバルカン作戦でアルカイダ系過激派幹部バ・アブサム容疑者を殺害。
11/14 ナゴルノ・カラバフ、アルメニアとの停戦合意によりアゼルバイジャンの施政下に。
11/14 エチオピアのティグライ州ティグライ人民解放戦線(TPLF)、エリトリア首都アスマラの空港をロケット弾で攻撃。
11/14 エチオピアのベニシャングル・グムズ州*9でウォンベラからチャグニに向かう乗合バスが武装集団の攻撃を受け少なくとも34人死亡。
11/14 ミャンマー総選挙結果発表。与党国民民主連盟(NLD)396議席、最大野党連邦団結発展党(USDP)33議席、各少数民族政党47議席をそれぞれ獲得。
11/14 ペルーでメリノ大統領就任に抗議するデモ隊が警察と衝突、デモ参加者少なくとも2人死亡。
11/14 アフガニスタンのサレー第一副大統領、11/02のカブール大学襲撃事件首謀者を拘束したと発表。犯行声明のあったISとの関連には疑義。
11/15 ペルーのメリノ大統領、抗議デモと国会緊急会議の辞任要求に応じて辞任。
11/15 モルドバ大統領選挙決選投票。新欧州はサンドゥ前首相が得票率57%.7で勝利、ドドン大統領42.3%で敗北。
11/15 ブラジル統一地方選挙。
11/15 リビア和平協議、移行政府設立は合意できず延期するものの、12/24の大統領選挙と議会選挙で合意。
11/16 ペルー議会、世界銀行元職員フランシスコ・サガスティ氏を大統領に選出。翌日就任。
11/16 エチオピア軍、ティグライ州州都メケレを空爆。
11/16 カタールのタニ外相、アラブ諸国のイスラエルとの国交正常化はパレスチナ国家への取組みを後退させていると表明。
11/16 アルメニアのサルキシャン大統領、パシニャン内閣の総辞職と議会総選挙実施を要求。ナゴルノ・カラバフ敗戦を受けた政治危機への対処。パシニャン首相は拒否。
11/16 日本の岸防衛相とベトナムのリック国防大臣がテレビ会談、連携強化を確認。
11/17-18 日本首都東京をオーストラリアのモリソン首相が訪問、菅首相と首脳会談。共同訓練などを推進する「円滑化協定」を大枠で合意、東シナ海関連の共同声明。
11/17 アメリカ国防総省、アフガニスタン駐留米軍を約4,500人から2,000人削減、イラク駐留米軍を約3,000人から500人削減すると発表。
11/17 ロシア、中国、インド、ブラジル、南アフリカ、BRICS首脳テレビ会議。SARS-COV-2ワクチン普及促進で一致。
11/17 アメリカのブレイスウェイト海軍長官、インド洋と太平洋を結ぶ海域を管轄する第１艦隊創設の抗争を公開。
11/17 トルコ議会、トルコ軍のナゴルノ・カラバフへの平和維持部隊派遣を承認。
11/17 イラク首都バグダッドのグリーン地区にロケット弾4発が着弾。アメリカ大使館を狙ったものと思われ、少なくともイラク人警備員2人負傷。
11/17 ソマリア首都モガディシュの警察学校近くのレストランで自爆テロ、少なくとも5人死亡。アルシャバブが犯行声明。
11/17 ノルウェーのノーベル委員会、エチオピアの2019年ノーベル賞受賞者アビイ首相の政権によるティグライ州鎮圧作戦について、平和的解決を求める異例の声明*10。
11/17 台湾空軍のF16戦闘機1機が訓練中離陸2分後に消息を絶つ*11。全F16運用停止。
11/17 コンゴ民主共和国の北キブ州ココラで連合民主軍(ADF)の攻撃により少なくとも民間人6人が死亡。また、ヴィルンガ公園で集団処刑の遺体29体が発見される。
11/17- アラビア海北部で日本の海上自衛隊、アメリカ、インド、オーストラリアの海軍が共同訓練マラバールの第二弾。
11/18 イラクとサウジアラビア、アラル国境検問所再開。フセイン政権によるクウェート侵攻以来30年ぶり。
11/18 香港警察、民主派の元議員3人を議場内での抗議行動*12を理由に逮捕。
11/18 エチオピアのティグライ州長官、降伏を拒否。アビイ首相、最終攻撃作戦の開始を警告。
11/18 ソマリア駐在エチオピア平和維持軍の200～300人のうち副司令官を含む200～300人のティグリニャ人兵士が武装解除のうえ軟禁されたとロイターが報じる。また、何部隊か本国に撤収させたという。
11/18 デンマークのイエンセン食料・漁業相、国内のミンク1500万～1700万匹の殺処分命令には法的根拠がないことを認めていた件で議会支持を失ったとして引責辞任。
11/18 イスラエルをアメリカのポンペイオ国務長官、バーレーンのザヤニ外相が訪問、ネタニヤフ首相と３者会談。バーレーン閣僚のイスラエル公式訪問は初。
11/18 アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの5か国、香港当局の民主派4人の議員資格剥奪について1984年英中共同宣言の国際的義務に違反していると非難する共同声明。
11/18 台湾の国家通信放送委員会、親中派テレビ局中天電視について、大株主蔡衍明氏の介入が報道の自由を脅かしているとして放送免許更新せず。
11/18 タイ議会、7つの憲法改正案を審議し2案を可決。王室改革の可能性を残す案は否決。抗議デモが過熱。
11/18 国連総会第3委員会、北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を採択。議場の総意により無投票で拉致被害者の即時帰還要求。
11/18 ウガンダの野党党首ボビ・ワイン氏、選挙集会前にCOVID-19対策で大規模集会禁止条項違反として逮捕される。抗議デモ発生。
11/18 オーストラリアで中国政府当局者が14の抗議項目が列挙された文書をメディアに配布*13。翌日、モリソン首相が圧力には屈しないと中国を非難。
11/18 ブルキナファソのウダラン州のティンアコフとベルディアベの間でで待ち伏せ攻撃を受け少なくとも兵士7人死亡。
11/18 シリア政府軍(SAA)をISILがバディア砂漠で待ち伏せ攻撃、将校と民兵を含む11人の兵士が死亡。
11/18 アラブ首長国連邦(UAE)、安全保障上の理由でイスラム教徒の多い国13か国*14についてビザ新規発行を停止。
11/19 オーストラリアのアンガス・キャンベル国防軍司令官、アフガニスタン駐留中の豪軍特殊部隊員25人が39人を違法に殺害したとして検察は捜査着手すべきだと提言。
11/19 日本、国家安全保障会議（NSC）の4大臣会合。
11/19 アフガニスタン首都カブールをパキスタンのカーン首相が訪問、ガニ大統領と首脳会談。
11/19 イスラエル滞在中のアメリカのポンペイオ国務長官、ヨルダン川西岸ユダヤ人入植地と、ゴラン高原を訪問*15。イスラエルへの制裁やボイコットを反ユダヤ主義行為に指定するとともに、ヨルダン川西岸からの輸出品をイスラエル製とみなす方針も表明。
11/19 シリア首都ダマスカス近郊のダマスカス空港付近をイスラエル軍が空爆し、少なくとも防空隊3人と外国人戦闘員7人が死亡。
11/19 欧州連合(EU)テレビ首脳会議。次期中期予算案協議でポーランドとハンガリーが承認拒否の姿勢を崩さず、行き詰まりのまま結論先送りへ。
11/19 モザンビークのカボデルガド州ムイドンベ地区で軍がISIL勢力から奪還作戦を実施し成功、戦闘員16人殺害。
11/19 ブラジルのリオグランデドスル州州都ポルトアレグレにあるフランスのスーパーチェーン大手カルフールの店舗で黒人客*16が警備員2人に暴行を受け死亡。翌日、現地のほか首都ブラジリア、サンパウロ、ベロオリゾンテ、リオデジャネイロで抗議デモ。警官隊が催涙ガスや閃光弾で鎮圧する事態に。
11/19 エチオピアのティグライ州州都メケレ爆撃で大学が被害を受けたとティグライ人民解放戦線が非難声明。政府軍は民間人への攻撃を否定。
11/19 スーダンの自由変革勢力(FFC)、スーダン革命戦線(SRF)参加のためにジュバ和平協定にもとづく立法評議会設立が12/31まで延期すると発表。
11/19 アメリカ財務省、ロシアの2社を北朝鮮からの出稼ぎ労働者受入れを禁止する制裁違反として制裁措置を発表。
11/19 インドのジャム・カシミール連邦直轄領のジャム市郊外高速道路で独立勢力と治安部隊が銃撃、戦闘員少なくとも4人死亡。
11/19-20 アジア太平洋協力会議(APEC)首脳テレビ会議。
11/20 東南アジア諸国連合(ASEAN)+3首脳会議議長声明公表。南シナ海に深刻な懸念定期。
11/20 中国の習近平国家主席、アジア太平洋経済協力会議(APEC)での演説で、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)への参加検討を表明。
11/20 日本、アメリカ、オーストラリアおよび東南アジア諸国連合(ASEAN)、二酸化炭素地下貯留での連携を盛り込んだ共同声明。
11/20 アメリカ首都ワシントンで台湾経済部陳正祺政務次官ら代表団がクラック国務次官らと経済協力対話。
11/20 ウガンダの野党党首ワイン氏保釈。逮捕をきっかけにしたデモと治安部隊との衝突による死者が37人に達したと警察発表。
11/20 アゼルバイジャン国防相、ナゴルノ・カラバフをめぐるアルメニアとの停戦合意で返還されたアグダム県に駐留部隊が入ったと発表。
11/20 アルメニアのトノヤン国防相が辞任。
11/20 ナイジェリアのザムファラ州デュッセンガリのモスクをオートバイに乗った100人規模の強盗団が襲撃、少なくとも5人を殺害しイマームを含む30人以上を拉致。
11/21 カタール首都ドーハでアメリカのポンペイオ国務長官とアフガニスタン政府停戦交渉団、タリバンの交渉団が３者会談、停戦進展協議。
11/21 アフガニスタン首都カブールのグリーンゾーン内外を含む人口密集地にロケット弾23発が撃ち込まれ少なくとも8人死亡。政府はタリバンを非難、タリバンは犯行を否定。ISが犯行を認める。
11/21 イスラエルのガザ地区からアシュケロンにロケット弾が1発発射される。
11/21 アメリカのホワイトハウスをチベット亡命政府ロブセン・センゲ首相が招待を受け訪問。
11/21 アラブ首長国連邦(UAE)をアメリカのポンペイオ国務長官が訪問。武器取引などで協議。
11/21 イラク首都バグダッド北約200kmの路上でISによる爆弾が民間車両を爆破、更に銃撃戦になり、少なくとも治安部隊6人と民間人4人およびIS戦闘員が死亡。
11/21 イギリス、カナダと二国間包括的貿易協定で合意。
11/21 グアテマラ首都グアテマラで予算案に抗議しジャマテイ大統領の辞任を求める抗議デモが1万人規模に達し、一部が暴徒化し国会議事堂に放火、一部が焼損。
11/21 レバノン首都ベイルート近郊の拘置所から69人が脱走。
11/21 コンゴ民主共和国のベニ近郊で連合民主軍(ADF)の攻撃により少なくとも兵士12人以上が殺害される。
11/21 コロンビアのアンティオキア県ラフリア村を10人以上の武装集団が襲撃、少なくとも10人が死亡。麻薬カルテル「クラン・デル・ゴルフォ」の犯行の疑い。
11/21 コロンビアのカウカ県エルマンゴ村で男がバーなど3か所を襲撃、少なくとも5人射殺。
11/21- サウジアラビアを議長としてでG20オンライン首脳会議。
11/22 イスラエル空軍、ガザ地区から発射されたロケット弾攻撃への報復措置としてハマスを標的に空爆。
11/22 ブルキナファソ大統領選挙。カボレ大統領が得票率57.9%で再選。進歩変革連合のディアブレ氏12%、民主主義進歩会議のコンボイゴ氏は15%。
11/22 エチオピアのアビイ首相、ティグライ州に72時間の最後通告。州都メケレから距離約50kmで包囲。
11/22 パキスタン軍、アフガニスタンとの国境近くで銃撃戦が発生し、少なくとも反政府勢力4人を殺害。また、カシミール地方でインド側からの国境を越えた発砲で7歳の少女が死亡し民間人10人が負傷したとも発表しインドを非難。
11/22 台湾をアメリカインド太平洋軍スチュードマン海軍少将が訪問。
11/22 メキシコ司法当局、ハリスコ州グアダラハラのエルサルト市で集団墓地が発見され、これまでに少なくとも113人の遺体を発見したと発表。カルテルの殺害によるとみられる。
11/23 イスラエルの報道各社、ネタニヤフ首相がサウジアラビアで建設中のスマートシティNEOMを極秘に訪問し、サルマン皇太子とアメリカのポンペイオ国務長官と非公式会議を行ったと報道。サウジアラビアのファイサル外相はこれを否定。
11/23 香港の裁判所、無許可の集会への参加をあおったなどとして起訴されている民主活動家の黄之鋒氏、周庭氏ら3人に対し、有罪認定、保釈取消。
11/23 アメリカのトランプ大統領、一般調達局マーフィー局長が移行チームへの支援開始発表を受け、バイデン政権移行チームに対する政府支援を妨げないと発表。
11/23 スイスのジュネーブでアフガニスタン復興支援国際会議がオンライン開催。今後4年間で120億ドルの支援を表明、即時恒久停戦を呼びかけ。
11/23 イラクのバグダッド空港でテロ対策部隊(CTS)がIS幹部アブ・ナバを逮捕。
11/23 ナイジェリアのザムファラ州ドゥッセンクラ村のモスクを武装集団が襲撃し少なくとも18人を拉致、少なくとも5人死亡。犯罪者組織の犯行と見られる。
11/24 アフガニスタンのバーミヤンで2回の爆発、少なくとも民間人14人死亡。
11/24 トルコ、ナゴルノ・カラバフに停戦監視軍派兵を決定。
11/24 インドのウッタルプラデシュ州、結婚による改宗を違法化し最澄10年の懲役を科す法令を可決。
11/24 タイ警察、民主派デモ指導者13人に不敬罪*17の疑いで出頭命令。
11/24 日本衆議院本会議で日英経済連携協定(EPA)承認案可決。
11/24 チャドのメイヨ・ケビ・エステ州ベレムで牛が農耕地を踏み荒らしたことがきっかけでアラブ系遊牧民と先住系農民の間で衝突、カビア地域でそれぞれ11人、少なくとも22人が死亡する。
11/24 ブルキナファソのペルホレ村をテロリストが襲撃、武装民兵5人を殺害。
11/24 チャド湖湿地帯水中にボコ・ハラムが仕掛けた簡易爆弾によりチャド軍兵士少なくとも4人死亡。
11/24 シリアのアルバブで警察署長の車に仕掛けられた爆弾が爆発し、警官2人と警察署長を含む少なくとも5人死亡。
11/24-25 日本首都東京を中国の王毅外相が訪問、茂木外相および菅首相と会談。
11/25 インドネシアのエディ海洋水産相、ロブスター輸出を巡る汚職容疑で当局に逮捕される。
11/25 サウジアラビアのシュケイク港で爆発、ギリシャ企業TSタンカースの石油タンカーでマルタ船籍のアグラリが損傷。政府はイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)による攻撃と主張し非難。
11/25 アメリカのトランプ政権、防衛政策協議会の主要メンバー数人*18を解任。
11/25 フランス上院、政府にアゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ自治区をアルツァフ共和国として独立承認を求める決議を採択。
11/25 イラン当局、スパイ罪で禁固10年の判決を受け2年以上収監されていたオーストラリアとイギリスの国籍を持つ研究者を釈放。交換条件として、タイ当局が、首都バンコクでの2012年の爆破未遂事件で逮捕・収監されていたイラン人3人のうち8月に恩赦を受けていた1人と釈放した2人を本国に送還。
11/25 カタールと国際連合、首都ドーハにテロ対策局(UNOCT)テロ対策プログラムの事務所を設立する合意に署名。
11/25-27 韓国首都ソウルを中国の王毅外相が訪問、康外相や文大統領と会談。
11/26 エチオピアのアビイ首相、ティグライ人民解放戦線(TPLF)への72時間の降伏猶予期間の終了を宣言。民間人に避難を呼びかけ。アフリカ連合の使節高官3人がエチオピアに到着するも、TPLF代表とは接触できず。
11/26 マレーシア連邦議会下院、予算案可決。
11/26 日本の菅首相、サウジアラビアのムハンマド皇太子と電話協議。気候変動対策と経済成長、サウジアラビアの産業構造改革について。
11/26 トルコの裁判所、2016年のクーデター未遂事件を巡り空軍元パイロット337人に終身刑判決。
11/26 フランス下院、話し言葉のなまりに基づく差別を人種差別の一種として禁止する法案を、賛成98反対3で可決。最高刑は禁錮3年および罰金45,000ユーロ。
11/26 フランス首都パリで無抵抗の黒人を警察官3人が暴行。
11/26 シリアのデリゾール近郊で親イラン民兵組織を標的とした空爆があり19人が死亡したとイギリスのシリア人権監視団が発表。イスラエルによる空爆の可能性。
11/26 バーレーンのハマド国王、モロッコのモハメド国王と電話会談し、西サハラに総領事館を開設することで一致。
11/26 インド首都ニューデリーで農業価格自由化に反発する農民数百人がデモ。主にパンジャブ州から集まる。
11/26 インドのジャム・カシミール連邦直轄領で反乱軍戦闘員が兵士2人を殺害。
11/26 イラク首都バグダッドのカラダ地区のマッサージ店が国民動員軍(PMF)と関係のある武装集団に襲撃される。ラブアラー*19が一時犯行声明を出したが後にこれを否定。
11/26 ベネズエラ裁判所、アメリカの石油精製業者Citgoの元幹部6人に懲役刑の有罪判決。
11/26 アゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフでアルメニア分離派が政府軍を襲撃、少なくとも兵士3人が死亡。
11/27 イランのアブサードで軍研究機関責任者で核物理学者のモフセン・ファフリザデ氏が襲撃*20を受け死亡。政府はイスラエルの犯行と非難*21。
11/27 中国の福建省福清原子力発電所5号機として核工業集団の独自開発新型原発「華竜1号」稼働開始。
11/27 エリトリア首都アスマラ南方郊外にエチオピアのティグライ州からロケット弾少なくとも1発が着弾。
11/27 ベラルーシのルカシェンコ大統領、憲法改正が実施された場合退任する意向を表明。
11/27 キューバの文化省前で反体制芸術活動のラッパーを侮辱罪で投獄したことに抗議するデモ。前日まで10日間のハンガーストライキを実施していたが当局に解散させられた。11/28、当局が会談に応じる。
11/27 シリアのナシリヤで大勢のサドル支持者が集まり、反政府勢力の間で衝突。少なくとも6人死亡。当局は警察署長を解任し夜間外出禁止令発令。
11/27 アメリカ国務省、イランのミサイル計画を支援したとして中国とロシアの企業*22に新たに経済制裁を発表。
11/27 エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスは、アメリカ司法省との協力のもと国際犯罪組織「M-13」と「18地区」構成員700人以上を刑事告訴したと発表。
11/27 ホンジュラスのトンコンティン国際空港で現金18,000ドルを持ち込み資金洗浄規制法違反でセラヤ元大統領が勾留される。セラヤ氏は何者かに手荷物に混ぜられたと容疑を否認。
11/27 ソマリア首都モガディシュのアイスクリーム店で自爆テロ、少なくとも7人死亡。
11/27 インドネシアのスラウェシ島でイスラム武装勢力がキリスト教徒の村を襲撃、少なくとも住人4人が死亡*23。東インドネシアのムジャヒディン(MIT)の犯行と見られる。
11/28 エチオピア政府軍、ティグライ州州都メケレ攻撃を開始。ハミダイ地区が激しい空爆を受けているとティグライ人民解放戦線(TPLF)指導者ゲブレミチャエル氏が表明。同日中に制圧を完了したとしてアビイ首相が作戦完了を宣言。
11/28 エリトリア首都アスマラにエチオピアのティグライ州側からロケット弾が6発撃ち込まれる。
11/28 アメリカ海軍、原子力空母ニミッツをペルシャ湾に11/25に展開したと発表。
11/28 日本の埼玉県狭山市入間基地で航空自衛隊航空観閲式、菅首相が出席。
11/28 フランス全土で、議会提出された警察官個人の特定につながる画像・動画の撮影や拡散を禁じる法案に反対するデモが計13万人の規模に拡大。
11/28 ナイジェリアのボルノ州コショベ村をイスラム過激派武装集団約40人が襲撃、少なくとも76人が死亡。ボコ・ハラムが犯行声明。
11/28 スーダンのカッサラ州エチオピア国境付近で軍が迫撃弾など大量の武器弾薬を押収。
11/28 ニジェールのカタンベ国防相、イスラム過激派との戦いで2019年後半から2020年前半で174人が死亡した被害をうけ、軍は今後5年間で少なくとも現在の25,000人規模から50,000人規模に兵数を倍増させる必要があると表明。
11/28-12/19 インド、統一地方選挙。ジャム・カシミール連邦直轄領では自治権剥奪以来初の投票が厳戒態勢下で実施される。
11/28-12/05 イギリス首都ロンドンで欧州連合(EU)との離脱に伴う貿易交渉を対面で再開。合意に至らず。
11/29 アフガニスタンのガズニ州東部の治安部隊拠点に自動車が突入し自爆、少なくとも31人死亡。更にズバル州議会議長ハクバヤット氏の護送車列に自動車が突入し自爆、少なくとも民間人を含む3人が死亡。首謀者及び戦闘員7人は殺害される。
11/29 北朝鮮、政治局拡大会議。
11/29 イラクのサラハディン州シニヤ製油所がロケット攻撃を受け火災。ISが犯行声明。
11/29 イエメンのマリブ県タダウィンキャンプをアンサール・アッラー(フーシ派)が攻撃、サウジアラビア兵士8人が死亡。また、ホデイダへのアンサール・アッラーの砲撃で少なくとも民間人7人が死亡。
11/29 スリランカのコロンボ蝗害の刑務所で暴動、約200人の警察特殊部隊を含む治安部隊約800人が出動し鎮圧。銃撃により少なくとも受刑者8人死亡。COVID-19対策で面会が禁止されたのが原因と見られる。
11/29-12/01 日本をフランス海軍ヴァンディエ参謀総長が訪問、2020年5月に日米豪印４カ国(クアッド)の共同訓練に参加する意思を表明。
11/30 韓国の全斗煥元大統領、光州事件をめぐり軍のヘルコプターが市民を射撃したと証言を繰返した神父(故人)への名誉棄損罪で有罪判決*24。
11/30 中国高官、オーストラリアの兵士がアフガニスタンの子供を殺しているかのようなフェイク画像をツイッターに投稿。オーストラリア政府は同日謝罪を求める。フランス政府報道官が「衝撃的だ」と述べると、これに在仏中国大使館が抗議。
11/30 クロアチアのプレンコビッチ首相がCOVID-19検査陽性、10日間の隔離開始。
11/30 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会、継続する世界的なCOVID-19感染拡大を受け、人道支援機関を6ヶ月から9ヶ月に延長すると決定。
11/30 ソマリアの政府軍基地をアルシャバブが攻撃、少なくとも兵士5人死亡。
11/30 ソマリア外務省、ジュバランド半自治州の選挙に介入したとしてケニア大使を追放。
11/30 ナイジェリアのボルノ州ワキルティ村検問所でIS西アフリカ州(ISWAP)の戦闘員が人道支援活動家2人と地方公務員1人を拉致。
11/30 イエメンのホデイダの空爆で子供少なくとも7人が死亡。国連発表。
11/30 マリのメナカ、ガオ。キダルの各外国軍基地にロケット攻撃。被害者なし。
11/30 モルドバのサンドゥ次期大統領、ロシア系住民が実効支配する沿ドニエストル地域に駐留ロシア軍の撤退を求める方針を表明。国連や欧州安保協力機構(OSCE)とも連携し協議する考え。
変更履歴
2020.12.07.
11/29 仏海軍幹部訪日を追加。
2020.12.09.
11/28 ニジェール兵士倍増計画追加。
11/29 アフガニスタン自動車テロ末尾１文追加。
11/30 ナイジェリアのISWAPによる拉致事件を追加。
11/30 イエメン空爆被害追加。
11/30 マリのロケット攻撃追加。
2020.12.10
11/30 モルドバの項を追加。
2020.12.14
11/26 カラバフの戦闘を追加。
2020.12.20
11/18 UAEビザ発給停止を追加。
*1:近隣で反政府デモを誘発し治安部隊への投石、催涙弾や散弾銃による鎮圧に発展。
*2:IS合流の為シリアに渡航しようとして有罪判決を受けた前歴がある。
*3:ハシム・サチ大統領は「私はいかなる条件下でも、コソボ共和国の大統領として出廷するつもりはない。よって大統領府と国の高潔、市民の尊厳を守るため、大統領職から退く」と語った。
*4:中国政府が新疆ウイグル自治区での「職業訓練施設」収容を正当化する理由としてETIMのテロ活動が引用されていた。
*5:親族法、民事取引、警報、刑事手続法の法改正。名誉殺人の情状酌量を廃止し通常の殺人事件と同等にする。シャリア以外の相続を認める。アルコールを合法化。婚外性交渉を刑事罰対象外とする。
*6:政府系組織。事件自体は先にアムネスティインターナショナルが報告していた。
*7:参加を見送ったインドには交渉不要で再参加可能と特例措置を残す。
*8:ポリサリオ戦線は11/09にモロッコ政府が軍や民間人を緩衝地帯に移動させた場合停戦破棄と見做すと警告していた。
*9:メテケルに住むアムハラ族とアガウ族に対するグムズ族民兵による排除運動が背景とされる。
*10:エチオピアの動向を注視し、深く懸念している。すべての当事者が激化する暴力を終わらせ、意見の不一致と争いを平和的手段で解決すべきだ、とした。
*11:高度約1,800mでレーダーから消失したという。
*12:許智峯、レイ・チャン、エディー・チューの各元議員について、中国国歌侮辱禁止条例を可決した際に議場内で抗議を行ったとして「侮辱」容疑と、腐った植物や悪臭のする肥料を投げた行為を「身体的・精神的危害を意図して有害物質を使用した」疑いとしている。
*13:主要3メディアに対し「中国を敵だとするならば、中国は豪州の敵となる」と言ったと報じられる。
*14:イラン、トルコ、シリア、ソマリア、アフガニスタン、リビア、イエメン、アルジェリア、ケニア、イラク、レバノン、パキスタン、チュニジアの13か国。
*15:シリア政府はこれを非難。
*16:溶接工のジョアン・アルベルト・シルベイラ・フレイタス氏。警備員1人が押さえつけているところをもう1人が軍警察は店員を脅していたとしている。
*18:マデレーン・オルブライト元国務長官、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官、ジェーン・ハーマン下院議員、エリック・カンター元下院院内総務など。
*19:Rab'Allah
*20:当初はファフリザデ氏が乗る車が前方を走るピックアップトラックに乗った武装集団に襲撃されたと報じられていたが、11/30にイラン最高安全保障委員会(SNSC)事務局長のアリ・シャムハニ海軍少将が、ピックアップトラックに搭載された遠隔操作式の自動機関銃が用いられ、現場は無人だったと発表。のちに、銃撃後トラックが遠隔操作で爆発し、その後12人の武装集団が銃撃を仕掛けたという証言が公表される。
*21:ロウハニ大統領は「適切な時期に対処する」と即時でない報復を示唆する。
*22:中国の成都ベストニューマテリアルズと淄博エリムトレード、ロシアのニルコグループとエレコン、アヴィアザプチャスト。
*23:1人は斬首、1人は焼殺されている。
*24:判決では証言と軍の調査記録などを証拠採用し、建物の弾痕は上空からの射撃によるとする分析を裏付けとして証言を認めたことから、光州事件で軍が民間人に射撃したことをも認めると市民団体に評価される。
