未知の世界

メモに使ってます

世界の出来事 -2022年9月-

2022.09. (最終更新:2023.03.19)

09/01 アルゼンチン首都ブエノスアイレスでフェルナンデス副大統領が至近距離から銃を突きつけられる*1。犯人はブラジル国籍の男で現場で拘束された。フェルナンデス氏にけがはなし。
09/01 アンゴラアンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)、08/24総選挙結果について裁判所に異議申立。
09/01 コンゴ民主共和国(DRC)イトゥリ州でコンゴ開発協同組合(CODECO)武装勢力が街を襲撃、少なくとも民間人14人と武装勢力8人が死亡。
09/01 赤道ギニアで、ヌゲマ大統領を悪魔と批判したマイエ元法相を逮捕されていたことを親族や野党が公表。*2
09/01 イラクのバスラ中心部でシーア派武装勢力サドル派とイラン派が衝突、少なくとも4人死亡。
09/01 国際通貨基金(IMF)、スリランカに対し4年間で約24億ドルの拡大信用供与措置(EFF)で合意。
09/01 スリランカ政府のウィクラマシンハ大統領、国際通貨基金(IMF)支援に向けた経済改革の一環として付加価値税(VAT)を12%から15%に引き上げると議会で表明。
09/01 台湾軍、金門群島獅嶼/Shiyu Islet上空制限空域に侵入し警告を無視した民間ドローンを撃墜したと発表。
09/01 アメリカのハワイ州ホノルルのインド太平洋軍司令部を日本の秋葉国家安全保障局長、金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長が訪問、サリバン大統領補佐官と安全保障担当高官会談。北朝鮮情勢について意見交換。
09/01 イギリスのシェル社、サハリン2新運営会社に出資しない方針をロシア政府に通知したと発表。
09/01 ロシアのルクオイル社、マガノフ会長が病死したと発表。複数報道が首都モスクワ市内の病院の窓から転落死したと報道。
09/01 ロシアのノワク副首相がサハリン2の新運営会社に関連して三井物産幹部と会談。
09/01-09/07 ロシア東部軍管区で14か国による戦略的軍事演習ボストーク2022。08/30-の予定が2日延期された。インドが初参加。日本の北方領土も演習場となる。*309/06にはプーチン大統領が視察。
09/02 コロンビアのウイラ県サンルイスで警察車両が爆破され、警察官少なくとも7人死亡。
09/02 モザンビークイラクレバントのイスラム国(ISIL)がカボデルガド州からナンプラ州に侵入、エラチ/Erati地区クツァ/Kutua村を襲撃、焼き討ち。アルシャバブは1人殺害したと表明したが当局からは確認されず。
09/02 コンゴ民主共和国(DRC)の北キブ州ゴマで世界食糧計画(WFP)国連人道航空サービスのヘリコプターが墜落。3人負傷。
09/02 スーダンの青ナイル州でハウサ族とバーサ族が衝突、少なくとも7人死亡。州政府は州都ダマジンと郊外のロゼールに夜間外出禁止令。
09/02 マリ政府と元反政府武装勢力がアルジェ協定監視委員会と会合。
09/02 チュニジア軍、イスラムアルジェリア州(ISAP)カリフの兵士/Jund al-Khilafah fi Ard al-Jazairの容疑者を襲撃、少なくとも武装勢力3人死亡。
09/02 ソマリアのヒーシェベリ自治政府ヒラーン州ベレトウェインからマクサース/Maxaasに到る幹線道路上で8台のミニバスとトラックをアルシャバブが襲撃、少なくとも民間人19人死亡、複数人が拉致される。
09/02 ミャンマー軍事政権裁判所、アウンサンスーチー氏に電子通信関連法違反の罪で懲役3年の実刑判決。総計20年となる。
09/02 ミャンマーヤンゴン裁判所、ビッキー・ボウマン元駐ミャンマー英国大使と夫のティンリン氏に入国管理法違反でそれぞれ禁錮1年の有罪判決。
09/02 スリランカにラジャパクサ前大統領が帰国。アメリカの永住権を申請中であることが判明。
09/02 アフガニスタンのヘラート州のグザルガ・モスクで自爆テロ、少なくとも18人死亡。犯行声明なし。
09/02 イラン外務省、核合意再建を巡りアメリカに意見を再度送ったと発表。
09/02 イスラエルヨルダン川西岸ヘブロン市で軍がパレスチナ人男性を兵士を刺傷したとして射殺。
09/02 インドのケララ州で海軍が初の国産空母ビクラント就役。
09/02 日本首都東京をアメリ海兵隊バーガー司令官が訪問、岸田首相、林外相、浜田防衛相と相次いで会談。自由で開かれたインド太平洋実現に向けて意欲。
09/02 ロシアのガスプロム社、08/31に開始したノルドストリーム稼働停止を延長すると発表。*4
09/02 ウクライナザポリージャ原発から国際原子力機関(IAEA)グロッシ事務局長がオーストリア首都ウィーンの本部に帰還、専門家2人を常駐する方針を発表。
09/02 ウクライナドニプロペトロフスク市で保安庁(SBU)がスパイ容疑で兵士の妻を逮捕、通信機器や情報機器などを欧州。
09/02 主要7カ国(G7)財務相会議、ロシア産石油の輸入価格上限設定措置の12/05導入で合意。具体的な価格は今後詰める。
09/02-03 リビア首都トリポリの西のワルシャファラ地区で戦闘が発生。
09/03 トーゴ政府、マリで拘束されたコートジボワール兵士49人のうち女性3人を仲介交渉のすえ釈放したと発表。
09/03 ソマリアのヒーシェベリ自治州ヒーラーン州で、バラドウェイン市からマハス市に食料を運んでいた車列がアルシャバブの襲撃を受け、少なくとも民間人19人が死亡。アルシャバブは地元民兵組織を標的にしたと発表。
09/03 アルジェリアのティンドゥフで国連西サハラ問題担当デミストゥラ国連事務総長特使が、モロッコ西サハラ独立武装勢力ポリサリオ戦線代表団と会談。ポリサリオ戦線は平和に向けた取組みを表明。
09/03 チェコ首都プラハで約7万人がデモ、政府が国民よりウクライナに関心を払っているとエネルギー政策を非難。
09/04 チリで新憲法案承認の国民投票。反対約62%、賛成約38%で否決される。
09/04 パレスチナ自治区ガザでハマスパレスチナ人5人を処刑。うち2人はイスラエルに協力した罪と発表。
09/04 ドイツ首都ベルリンをウクライナのシュミハリ首相が訪問、シュタインマイヤー大統領、ショルツ首相らと会談。ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり欧州連合(EU)からの支援を要請。ドイツは避難民支援なども含めた包括的支援を表明。復興計画も協議。
09/04-06 インドネシア首都ジャカルタをフィリピンのマルコス大統領が訪問、ジョコ大統領と会談。
09/04-10 フィリピンのマルコス大統領が就任後初外遊、インドネシアシンガポールなどを歴訪。
09/05 コートジボワールブルキナファソ暫定軍事政権のダミバ中佐がクーデター以来はじめての国外公式訪問、ワタラ大統領と会談。
09/05 ケニア最高裁判所は、大統領選挙結果のオディンガ候補による異議申立てについて、ルト氏の勝利を支持する判決。
09/05 ブルキナファソのサヘル地域で護送集団が即席爆弾の爆発を受け、少なくとも民間人35人が死亡。
09/05 ナイジェリアのボルノ州で軍がボコ・ハラム掃討作戦を実施、武装勢力100人以上が死亡と当局発表。
09/05 アフガニスタン首都カブールのロシア大使館領事業務窓口入り口付近に自爆攻撃、市民4人と大使館職員2人の少なくとも6人が死亡。犯行声明はなし。
09/05 イスラエル軍パレスチナ自治区ジェニンで05/11に発生したアブアクレ記者射殺事件について、イスラエル兵士が誤射した可能性が高いと一定の責任を認める調査結果を発表。*5
09/05 イスラエル外務省がデヴィッド・ゴヴリン駐モロッコ特使を、モロッコ人に対するセクハラ、強制わいせつ等の疑惑と、汚職、贈答品行方不明の容疑で召還したとイスラエル紙KANが報道。
09/05 シンガポールで開催されたセミナーでヘイザー国連事務総長特使、アウンサンスーチー氏と面会できない限り二度とミャンマーは訪れないと表明。
09/05 アメリカのフロリダ州連邦地方裁判所連邦捜査局(FBI)がトランプ前大統領の邸宅から押収した書類について補助裁判官として特別管理者を任命し監査を命令。関連捜査が一時差止め。
09/05 アメリカ当局者がロシア政府がウクライナ侵攻する為に数百万発の弾薬類を北朝鮮から調達しようとしているとニューヨークタイムズが報道。
09/05 スロバキア連立与党の自由と連帯(SaS)党が連立離脱、所属閣僚3人*6
09/05 イギリス与党保守党党首選挙。リズ・トラス外相がリシ・スナク前財務相に勝利、次期首相が決定。
09/05 ベルギー首都ブリュッセル欧州連合(EU)定例理事会。ウクライナのシュミハリ首相ら代表団と加盟協議。シュミハリ氏、年内に準備を整え早ければ2023年中に交渉開始を目指す意向を表明。
09/05 OPECプラス定例会合。段階的増産をやめ、10月の日量10万バレル減産を決定。
09/05 ロシア首都モスクワの地区裁判所、新聞社ノーバヤ・ガゼタの発行免許取消。
09/05 ロシアのミシュスチン首相、実行支配しているクリル諸島(日本の北方領土)について、「ビザなし交流」の日本との合意を失効させるとする指令を公表。*7
09/05 ウクライナのエネルゴアトム社、ザポリージャ原発の予備送電線が砲撃による火災で損傷、外部電力から孤立したと発表。唯一稼働している6号炉の電力で停止中炉の冷却電力にあてていると説明。
09/05-08 ロシアのウラジオストクで国際会議東方経済フォーラム。09/07にプーチン大統領ミャンマーのミンアウンフライン総司令官が演説したほか、中国の栗戦書全国人民代表大会常務委員長が参加、インドのモディ首相がオンライン演説。
09/06 マリのガオ州トラタイ/Talatayeでイスラム国(IS)やアルカイダ系などイスラム過激派武装勢力間の戦闘があり、町が制圧されたうえで巻き込まれた民間人少なくとも45人が死亡。*8
09/06 コンゴ民主共和国(DRC)の北キブ州ベニで国際連合コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)に対する抗議運動中にオートバイが平和維持軍の車列に突っ込み、反撃した銃弾で少なくとも1人死亡。1週間でデモ参加者32人と平和維持要員4人が死亡したと当局発表。
09/06 ブルキナファソのウダラン州ゴロムゴロム県タシリ/Tassiri村でイスラム過激派武装勢力による即席爆弾の爆発により巡回車両が爆破され、民間人7人を含む9人が死亡。
09/06 ナイジェリアのリバーズ州イクウェレ地方政府域で児童誘拐と児童人身売買の容疑で約20人が逮捕され、容疑者のうち偽シスターの家から子供15人が救出される。
09/06 ナイジェリアをポーランドのドゥダ大統領が訪問、ブハリ大統領と会談。欧州へのLNG輸出量増加について協議。
09/06 アフガニスタンタリバン暫定政権ムジャヒド報道官、パクティア州の女子学校再開について、教育省以外にその権限はないとし、調査すると表明。*9
09/06 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州州都ペシャワールを含む6か所がパキスタンタリバン運動(TTP)の攻撃。少なくとも兵士5人と武装勢力4人が死亡したとTTP発表。
09/06 イエメンのアビヤン州でアラビア半島のアルカイダ(AQAP)が南部暫定評議会(STC)部隊を襲撃、少なくともSTC側21人、AQAP側8人が死亡。
09/06 シリアのアレッポ国際空港をイスラエル空爆。7日間で2度目。シリア人権監視団は3人が死亡したと発表。
09/06 韓国検察、野党共に民主党李在明党首の選挙違反の疑いで京畿道庁を家宅捜索。
09/06 イギリスでリズ・トラス氏が新首相に就任。
09/06 イギリスのトラス首相がウクライナのゼレンスキー大統領と初の電話協議。変わらぬ支援を約束。
09/06 イギリスのトラス首相がアメリカのバイデン大統領と電話協議。独裁政治との対決姿勢で一致。
09/06 ウクライナのエネルゴアトム社、ザポリージャ原子力発電所で唯一稼働する通常出力100万kWの6号炉の出力が13.5万kWまで低下したと発表。
09/06 国際原子力機関(IAEA)、ウクライナザポリージャ原子力発電所の調査結果を公表。放射性物質関連施設への損傷を確認したが放射性物質拡散兆候はないとした。原発周囲に安全地帯の設置をロシアに求める。
09/06 国連安全保障理事会(安保理)特別会合。ロシアのネベンジャ国連大使国際原子力機関(IAEA)によるザポリージャ原発周辺の久々湊地帯設置案を拒否。
09/06-07 シンガポールをフィリピンのマルコス大統領が訪問、リー・シェンロン首相と会談。
09/07 イラク最高裁、サドル師による議会解散を求める請願を棄却。
09/07 ハイチ首都ポルトープランスはじめ各都市で、アンリ首相の辞任を要求する数千人規模のデモ。
09/07 コートジボワール首都アビジャンポーランドのドゥダ大統領が訪問、ワタラ大統領と会談。ロシアによるウクライナ侵攻について協議。
09/07 カメルーンの南西州ファコ県でバスを武装勢力が襲撃、女性1人を宇h組む少なくとも6人死亡。
09/07 ブルンジのエヌダイシミエ大統領、ブニョニ首相を罷免しンディラコブチャ治安相を新首相に任命。議会は満場一致で承認。解任理由は不明*10
09/07 オーストラリアを東ティモールのホルタ大統領が訪問、アルバニージー首相と会談。防衛協力協定(DCA)締結を発表。
09/07 アルバニアのラマ首相、07/15の公的機関を標的としたサイバー攻撃を理由にイランとの外交断絶を発表。外交官に24時間以内の国外退去を求める。
09/07 ドイツのショルツ首相、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談。支援継続を約束。
09/07 ロシアのウラジオストクの東方経済フォーラムでミャンマーのミンアウンフライン総司令官とプーチン大統領が会談。前向きな関係発展で合意。
09/07 ロシア与党統一ロシアウクライナ占領域のロシア併合是非を問う銃未投票を11/04に実施することを提案。
09/07 ウクライナのエネルゴアトム社、ザポリージャ原子力発電所に国連平和維持部隊派遣を支持すると表明。
09/07 国連人権理事会独立専門家グループ、中国当局による新疆ウイグル自治区での人権侵害問題について深刻な懸念を表明し、特別会合を要請。
09/07-08 北朝鮮首都平壌最高人民会議金正恩朝鮮労働党総書記が施政演説、崔竜海最高人民会議常任委員長が司会。社会主義農村発展法や園林緑化法、核兵器関連法*11などを全会一致で採択。
09/07-09 台湾をアメリカの下院軍事委員会委員のステファニー・マーフィ議員率いる議員団8人が訪問、高官と安全保障、貿易、投資、供給網等について協議。
09/07-12 台湾をフランスのシリル・ペルバ議員率いるフランス上院議員団5人が訪問。蔡英文総統や頼清徳副総統らと会談。インド太平洋地域の平和と安定などについて意見交換。
09/07-17 中国の栗戦書常務委員長がロシア、韓国、モンゴル、ネパールを歴訪。ウラジオストクで東方経済フォーラムに出席。
09/08 カタール通信業ウーレドゥー社、ミャンマーの携帯通信事業をシンガポール登記ナインコミュニケーションズと売却合意したと発表、通信当局承認後撤退予定を表明。
09/08 シリアのイドリブ県の反政府武装勢力拠点をロシアが空爆、少なくとも7人死亡。
09/08 パキスタン裁判所、イムラン・カーン元首相の下級裁判所裁判官に対する発言を法廷侮辱罪で起訴する方針を固める。
09/08 エチオピアのティグライ人民解放戦線(TPLF)報道官、停戦破棄によって途絶えた人道支援継続のため、条件付き停戦を提案すると発表。
09/08 モザンビークのナンプラ州メンバ/Memba地区ナヘコ/Naheco村がイラクレバントのイスラム国(ISIL)の襲撃を受け、少なくとも7人死亡、家120軒が焼かれ教会2軒が破壊される。
09/08 セネガル首都ダカールポーランドのドゥダ大統領が訪問、サル大統領と会談。二国間協力、進行中のロシアによるウクライナ侵攻について協議。
09/08 ソロモン諸島議会、パシフィックゲームズ2023開催を理由に総選挙を2024年に延期する法案を賛成37票、反対10票で可決。
09/08 スリランカ政府、新たに閣外相を37人任命。国民は公費の無駄遣いと反発。
09/08 インド国防相、中国との係争地ラダック地方の一部から撤退したと発表。中国も撤退したとみられる。
09/08 トルコのエルドアン大統領、シリアで活動するイスラム国(IS)司法部門幹部バシャル・スマイダイ容疑者をトルコ国内で逮捕したと発表。
09/08 日本首都東京をインドのジャイシャンカル外相と新国防相らが訪問、林外相と浜田防衛相と外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)。共同訓練充実と統合幕僚協議立ち上げを盛り込んだ共同声明。
09/08 日本、アメリカ、ヨーロッパ主要国がロシアによるウクライナ侵攻についてオンライン首脳会談。
09/08 イギリスのエリザベス女王が死亡。
09/08 フィンランド法務省NATO加盟に際しトルコが要求したクルド人身柄引渡しについて、犯罪人引渡法に基づいて法務省が過去に下した引渡し却下の決定は新たな事実関係の提示がない限り再審理はできず、またトルコ政府からそうした提示もないため応じられないと表明。
09/08 ドイツのラムシュタイン空軍基地アメリカのオースティン国防長官主催のウクライナ防衛に関する関係国会合。
09/08 ロシアのウラジオストクでシン・ホンチョル在ロシア北朝鮮大使がコジェミャコ沿海地方知事と会談。ロシアと北朝鮮を結ぶ貨物列車の9月中の運航再開見通しを明らかに。
09/08 ウクライナ首都キエフアメリカのブリンケン国務長官が訪問。ゼレンスキー大統領と協議、20億ドルの支援を表明。
09/08 ウクライナのゼレンスキー大統領、ハリコフ州ラクリヤ奪還を発表。
09/08-09 アメリカのロサンゼルスでインド太平洋経済枠組(IPEF)閣僚会合。
09/09 ガンビア保健省、少なくとも子供28人が急性腎不全で死亡している事態について、解熱鎮痛薬アセトアミノフェン(パラセタモール)シロップ剤の使用中止を医療機関に勧告。
09/09 モロッコ首都ラバトの国会議事堂前で数十人の新パレスチナ派が、イスラエルのゴブリン駐モロッコ特使とブリタ外相を非難する抗議デモ。
09/09 北朝鮮建国記念日式典。
09/09 アメリカ政府、北大西洋条約機構(NATO)加盟国アルバニアに対するサイバー攻撃に関与したとしてイランの情報省とハディブ情報相を制裁対象に指定。イラン外務省報道官は翌09/10に強く非難するとし、米国による偽旗作戦と主張して関与を否定。
09/09 欧州連合、エネルギー相臨時理事会。エネルギー相場高騰で過大な収益を得ている企業から高騰に打撃を受ける企業や家計への支援原資を徴収する案を協議。節電目標、電力とロシア産ガスの価格上限、電力先物取引で負担が増す電力会社への政府保証などの導入や設定についても協議。
09/09 ロシア国防省ウクライナのハリコフに援軍を派遣すると発表。
09/09 ロシア首都モスクワの区議グループがプーチン大統領の辞任を求める要請書*12を公表。サンクトペテルブルクの区議グループもロシア下院に対し国家反逆を理由にプーチン大統領を弾劾するよう訴える要請書*13を公表。区議グループは警察への出頭を求められる。
09/09 ウクライナザポリージャ原子力発電所について国際原子力機関(IAEA)グロッシ事務局長が、状況の不安定化に伴い唯一稼働している原子炉の停止検討が始まっていると発表。
09/10 モザンビークのナンプラ州メンバ/Memba地区ジュマ/Juma村付近で軍が待伏せ作戦、イラクレバントのイスラム国(ISIL)武装勢力のうち少なくとも8人が死亡。
09/10 コロンビアのサンタンデル県バランカベルメハで労働組合の指導者がバイクに乗った2人組に射殺される。犯人は逃走。
09/10 メキシコで国家警備隊管轄を治安・市民保護省から国防省に移し、軍権限を強化する法改正が施行される。
09/10 アフガニスタン首都カブールの国防大学キャンパス内での軍の訓練中、アメリカ軍から鹵獲したブラックホークが墜落し少なくとも3人死亡。国防省発表。
09/10 ギリシャ沿岸警備隊エーゲ海ボズカーダ島南西20kmの国際水域で10日、"あやしい"トルコ船籍に貨物船に発砲。*14
09/10 イギリスでチャールズ新国王即位。
09/10 ブルガリア首都ソフィアでウクライナ難民による反ロシア集会に親露派市民が前進せよロシアを謳うなどの対抗デモ。
09/10 ロシア国防省ウクライナドネツク方面への作戦強化のためとして、ハリコフ州ラクリヤ、イジュム地域の部隊の配置変更を発表。
09/10 ウクライナハリコフ州幹部、クピャンスクの奪還を発表。
09/11 コロンビアのアラウカ県で先住民族の警備隊員1人が殺害される。
09/11 コロンビアのサンタンデル県で民家が襲撃を受け教師一家4人が死亡。ベネズエラ移民5人が住民に疑われ、私刑を受けて死亡。
09/11 中央アフリカ共和国地方選挙。
09/11 ロシア統一地方選挙
09/11 スウェーデン総選挙。349議席中、スウェーデン社会民主党107(+7)議席スウェーデン民主党73(+11)議席、穏健党68(-2)議席*15
09/11 日本沖縄県知事及び統一地方選挙デニー玉城知事が再選。
09/11 シリアのデリゾール州西部でイスラム国(IS)との戦闘でシリア民主軍(SDF)武装勢力7人が死亡。
09/11 トルコ国防省イラク北部のクルディスタン労働党(PKK)掃討作戦で兵士4人が死亡と発表。
09/11 フランスのマクロン大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談、ウクライナ侵攻について協議。ザポリージャ原子力発電所からの露軍撤退を要求。
09/11 ウクライナのエネルゴアトム社、ロシア軍占領下のザポリージャ原発で稼働していた最後の1基6号炉の完全停止を発表。しかし予備電源用ディーゼルエンジンは10日分しか残っていないという。
09/11 ウクライナのゼレンスキー大統領、ハリコフ州イジューム、バラクレヤなどを解放したと宣言。
09/11-12 ドイツ首都ベルリンをイスラエルのラピド首相が訪問。シュタインマイヤー大統領、ショルツ首相、ベアボック外相と会談し、イラン核合意、イスラエルのアロー3ミサイルシステム供与などの防衛協力について協議。
09/12 ブルキナファソ軍事政権ダミバ暫定大統領、シンポレ国防大臣を解任し自ら兼任する人事発表。
09/12 ブルキナファソのウダラン州で治安部隊と武装勢力が衝突、兵士2人と武装勢力12人が死亡。
09/12 ナイジェリアのアナンブラ州エヌグ・ウクゥで野党イフェアニィ・ウバー上院議員の車列を武装集団が襲撃、護衛2人、補佐官2人、通行人1人の少なくとも5人が死亡。議員は無事。*16
09/12 ウガンダ政府、1990年代の戦争賠償金を3億2500万ドルの分割5回のうち最初の6500万ドルを09/01にコンゴ民主共和国(DRC)に支払ったと発表。
09/12 コロンビアのアトランティコ県県都バランキジャのバーが武装集団に襲撃され、居合わせた客少なくとも6人が死亡。麻薬密売組織コステニョス構成員を麻薬密売組織クラン・デル・ゴルフォが殺害したとみられる。
09/12 イエメンでアラビア半島のアルカイダ(AQAP)掃討作戦中に軍車列が即席爆弾に爆破され、イエメン兵士少なくとも4人が死亡。
09/12 ミャンマーの国軍系政党連邦団結発展党(USDP)幹部会合でタンテイ党首がキンイー氏への権限移譲を表明、キンイー党首代行が就任。病気療養が理由。10月の党大会で承認される見通し。
09/12 日本首都東京で日中国交正常化50年記念シンポジウム。日本経済団体連合会(経団連)と駐日中国大使館が共催し、林外相、福田元首相、中国の王毅国務委員兼外相がメッセージ。
09/12-25 オーストラリア海軍主催で周辺海域で22か国から3000人以上が参加しカカドゥ/KAKADU 2022合同海上軍事演習。
09/13 ケニア首都ナイロビでルト大統領就任式。
09/13 エルサルバドル政府、2023~2025年に償還期限を迎える長期国債を3億6000万ドルまで買い戻すと発表。
09/13 メキシコのグアナフアト州裁判所、複数の非政府組織(NGO)の提訴を受け、国家警備隊を軍管轄下にする法改正に差止命令。
09/13 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州スワート地区コットカタイ村付近で即席爆弾を受けタリバンと敵対する部族の長や平和委員会イドリス・カーン氏を含む7人が死亡。
09/13 アフガニスタンタリバン、パンジシール州で民族抵抗戦線(NRF)と交戦し、司令官3人を含む武装勢力少なくとも40人を殺害したと発表。
09/13 アルメニアの国境係争地域Goris, Sotk, Jermukをアゼルバイジャンが砲撃。少なくとも兵士49人死亡。アルメニアはロシアに集団安全保障条約機構(CSTO)出動を求める。
09/13 アゼルバイジャン国防省アルメニアの大規模な挑発行為で兵士少なくとも50人が死亡したと発表。
09/13 アルメニアのパシニャン首相がロシアのプーチン大統領と、アゼルバイジャンによる砲撃に関連して電話会談。のちロシア大統領府は停戦仲介を表明。
09/13 アルメニアのパシニャン首相がアメリカのブリンケン国務長官アゼルバイジャンによる砲撃に関連して電話会談。のちブリンケン氏は停戦を求める声明発表。
09/13 ロシアのプーチン大統領とドイツのショルツ首相が電話会談、ガスパイプライン ノルドストリーム供給停止について協議。連絡を取り続けることで合意。
09/13 ウクライナザポリージャ原発の3本すべての非常用送電線が復旧したと国際原子力機関(IAEA)発表。
09/13 ウクライナ大統領府、新たな安全保障枠組み「キーフ安全保障協定」案を発表。*17
09/13-14 カタール首都ドーハをエジプトのシシ大統領が訪問、タミム首長と会談。経済協力について協議。
09/13-26 アメリカのニューヨーク国際連合本部で国連総会。
09/14 エチオピア政府軍、ティグライ州州都メケレを2機の自爆UAVが着弾、少なくとも10人死亡。
09/14 ブルキナファソのウダラン州で軍が待伏せ攻撃を受け、少なくとも兵士8人死亡、武装勢力41人死亡。
09/14 キルギスタジキスタン国境警備隊が互いに銃撃、少なくとも2人死亡。
09/14 カザフスタン首都ヌルスルタンを中国の習近平国家主席が訪問。トカエフ大統領と会談。
09/14 アルメニア首都エレバンで、アゼルバイジャンとの和平合意が結ばれたとの噂を元に譲歩したパシニャン首相の辞任を求めるデモ。パシニャン氏は合意の否定に追われる。
09/14 タイ首都バンコクの陸軍訓練学校で勤務している兵士による銃撃、少なくとも2人死亡。容疑者は投降。
09/14 日本政府、フィリピンのミンダナオ島武装解除支援に500万ドルの無償資金協力供与を国連開発計画(UNDP)と合意。
09/14 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸ジェニン市付近で銃撃戦が発生、パレスチナ人2人とイスラエル兵2人が死亡。
09/14 アメリカを日本の浜田防衛相が訪問、オースティン国防長官と会談。防衛3文書改訂等に関連し戦略擦り合わせ協議。
09/14 アメリカ上院外交委員会、台湾政策法案を賛成多数で可決。上下両院へ。
09/14 スウェーデン社会民主労働党アンデション首相が09/11議会選の敗北を認め、辞任の見通しを表明。09/15に辞任提出。スウェーデン民主党を軸にした右派が連立協議。
09/14 ウクライナ軍が奪還したばかりのハリコフ州イジュームをゼレンスキー大統領が訪問、国旗掲揚式等に参加。
09/15 ニジェール国防省、チャド湖周辺での二週間のボコ・ハラム掃討作戦で、ボコ・ハラムに物資を運ぶ外国人約30人を逮捕、ディファ県で共犯者6人を拘束、ゲスケロウ/Gueskérouでテロ容疑者7人を殺害したと発表。
09/15 アンゴラ首都ルアンダでロウレンコ大統領が就任式。
09/15 カンボジア首都プノンペンの裁判所で反逆罪容疑の野党の活動家と元国会議員37人の裁判が始まる。亡命乃至逃亡中のため出廷は3人。
09/15 ウズベキスタンサマルカンドでイランが上海協力機構(SCO)加盟覚書に調印。
09/15 ウズベキスタンサマルカンドで中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が会談。中国、ロシア、モンゴル三か国首脳会談も開催。
09/15 アメリカ首都ワシントンのハリス副大統領邸前にテキサス州アボット知事の政策によって送り出された中南米諸国からの移民希望者約100人がバスで到着。
09/15 ウクライナ首都キエフ欧州委員会フォンデアライエン委員長が訪問、ゼレンスキー大統領と欧州連合(EU)統合について協議。
09/15 ウクライナ政府、ハリコフ州イジュームで民間人や子供を含む約440人以上が埋葬された集団墓地を発見したと発表。他の箇所もあわせて500人を超えるとしたほか、遺体から拷問が行われた証拠が見つかったと説明。
09/15 国際原子力機関(IAEA)理事会。カナダとポーランドが、ウクライナザポリージャ原発からロシア軍の撤退を求める決議案を提出、35か国中26か国の賛成多数で成立。*18
09/15-16 ウズベキスタンサマルカンド上海協力機構(SCO)首脳会議*19。中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領、インドのモディ首相が一堂に会する。
09/15-18 イギリス首都ロンドンの国会議事堂ウェストミンスターホールで09/08に死亡したエリザベス女王遺体の一般弔問向け公開安置。
09/16 イラン首都テヘランで、ヒジャブの着用が適切でないとして09/13に道徳警察に逮捕されたクルディスタン州サッゲズから旅行していた女性*20が拘束中に死亡。遺族は警察の暴行によって頭蓋骨が折れていたとレントゲン写真を公開。ライシ大統領は内務大臣に調査を要求するも、全国規模の抗議デモに発展。
09/16 北朝鮮朝鮮中央通信日朝平壌宣言から20年を前に本宣言を日本側が白紙にしたとし、拉致問題は全て解決済みとする外務省宋日昊*21大使による談話を発表。
09/16 韓国首都ソウルを中国の栗戦書全国人民代表大会(全人代)常務委員長が訪問、尹錫悦大統領と会談。高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題について協議。
09/16 ミャンマーのザガイン州ディペイン村の学校を含む施設を国軍がヘリで空襲、子供を含む少なくとも11人が死亡。ほか子供15人が行方不明と国連児童基金(UNICEF)発表。国軍は民間人標的を否定、武装勢力が学校を拠点にし人間の盾を使ったと主張。
09/16 バングラデシュロヒンギャ難民キャンプにミャンマーから迫撃砲5発が発射され3発が爆発、ロヒンギャの10代の若者1人が死亡、少なくとも6人が負傷。
09/16 ウズベキスタンサマルカンドで中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が首脳会談。プーチン氏はウクライナ侵攻について習氏の懸念を理解すると発言。共同声明は出せず。
09/16 ウズベキスタンサマルカンドでインドのモディ首相とロシアのプーチン大統領が会談、モディ氏は「いまは戦争の時ではない」と苦言。プーチン氏は理解を示し、停戦尽力を約束。
09/16 ウズベキスタンサマルカンドでロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が会談。*22
09/16 アルメニア議会、09/13から続くアゼルバイジャンとの戦闘での自軍の死者が135人にのぼったと報告。アゼルバイジャンは損失77人と発表。
09/16 キルギスのバトケン州でタジキスタン軍との戦闘が発生、民間人少なくとも24人が死亡したと当局発表。
09/16 ドイツ政府、ロスネフチ社の在ドイツ子会社を一時的に政府管理化に置くと発表。
09/16 アメリカ首都ワシントンを南アフリカのラマポーザ大統領が訪問、バイデン大統領と会談。ロシアとウクライナの和平交渉について協議。
09/16 アメリ国務省プライス報道官、キプロスに1987年に課した武器禁輸措置を2023年に終了するとする方針を発表。
09/16 イギリス首都ロンドンの女王遺体が安置された国会議事堂前のレスタースクエアの歓楽街で警官2人が刺され負傷、容疑者を拘束。
09/16 ロシアのチェチェン共和国カディロフ首長、政府の戒厳令を待つ必要はないとし、各自治体首長に独自の動員をかけるよう呼びかけ。
09/16 国連総会、09/20からの一般討論演説でウクライナのゼレンスキー大統領による事前収録ビデオ演説につちえ、50か国が共同提案、101か国が賛成して可決。*23
09/17 セネガルのサル大統領、2019年4月以来廃止されていた首相職を復活させ、アマドゥ・バ元経済大臣を任命。*24
09/17 カンボジアシエムレアプで地域的な包括的経済連携(RCEP)15か国が発効後初の閣僚会合。
09/17 シリア首都ダマスカスの国際空港近くにイスラエル軍空爆、少なくとも兵士5人が死亡。イラン支援の武装勢力2人も死亡の報告。
09/17 トルコ外務省、アメリ国務省が発表した2023年キプロスへの武器禁輸解除を、軍拡競争により地域の平和と安定を損なうと非難。
09/17 トルコのエルドアン大統領、上海協力機構(SCO)加盟を目指すと表明。
09/17 ポーランドポメラニアン県シュトゥトボ地区にヴィスワ砂州を貫通してエルブロンクからバルト海に出る運河が開通。*25
09/17 ウクライナザポリージャ原子力発電所、損傷した送電線の一部が復旧し電力網と接続が回復したと国際原子力機関(IAEA)発表。
09/18 ソマリアのヒラーン州で政府軍を攻撃するアルシャバーブアメリカ軍が空爆を実施、武装勢力少なくとも27人が死亡。
09/18 コロンビアのペトロ大統領、ダニロ・ルエダ政府和平委員がコロンビア革命軍(FARC)残党との対話を開始したと発表。
09/18 カンボジアシエムレアプ東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本が経済相会合。供給網強化を協議。
09/18 タジキスタン外務相キルギス軍がモスクを無人機で攻撃し12人が、学校への攻撃で6人、救急車への攻撃で7人のあわせて民間人少なくとも35人が死亡したと発表。
09/18 キルギス政府、バトケン州に対するタジキスタン軍の攻撃で少なくとも59人が死亡したと発表。
09/18-19 中国をロシアのパトルシェフ安全保障会議書記が訪問、楊潔篪共産党政治局員と戦略的安定対話。
09/19 チャドのシェリフ外相が反政府武装勢力との和平交渉中にも関わらず辞任、暫定軍事政権が業務遂行を妨げたと非難。
09/19 赤道ギニアのヌゲマ大統領、死刑制度を完全に廃止する新刑法案に署名。
09/19 ナイジェリアのラゴスで麻薬取締当局がコカイン1.8Tを欧州、ジャマイカ人を自称する1人を含む5人を逮捕。
09/19 マレーシアのサイフディン外相、ミャンマー和平に向けた東南アジア諸国連合(ASEAN)5項目合意について、殆ど履行されていない以上見直し検討を要すると表明。
09/19 アルメニア国家安全保障評議会、09/13から続くアゼルバイジャンとの戦闘で少なくとも207人が死亡したと発表。
09/19 アゼルバイジャン当局、09/13から続くアルメニアとの戦闘で少なくとも79人が死亡したと発表。
09/19 アメリカのニューヨークで、アルメニアのミルゾヤン外相と、アゼルバイジャンのバイラモフ外相、ブリンケン国務長官が09/13から続く戦闘の停戦協議。
09/19 スウェーデンのノーレン国会議長、09/11総選挙結果を受け第3党の穏健党クリステルソン党首に組閣要請。
09/19 ポーランドラトビアリトアニアエストニアが安全保障を理由にロシア人の観光目的での入国禁止措置。
09/19 イギリス首都ウェストミンスター寺院エリザベス女王国葬
09/19 ウクライナの新ロシア派独立武装勢力ルガンスク人民共和国(LPR)、4月に拘束した欧州安全保障協力機構(OSCE)職員で元ウクライナ保安庁(SBU)職員のドミトリ・シャバノフ氏とOSCE職員マキシム・ペトロフ氏に反逆罪で懲役13年の有罪判決。
09/19 ウクライナのニコラエフ州南ウクライナ原発にロシア軍のミサイルが着弾、原子炉や人的な被害はなし。稼働継続。
09/20 赤道ギニアのヌゲマ大統領、大統領、議会両院、地方自治体の総選挙を5ヶ月繰り上げ、11/20を投票日として実施すると発表。
09/20 タイのバタニ県マイケーンの病院前ゴミ箱に仕掛けられた爆弾で警察のバイクと車両が走行中に爆破され、少なくとも警官1人死亡。
09/20 台湾海峡アメリカ海軍第7艦隊ミサイル駆逐艦ヒギンズとカナダ海軍フリゲートバンクーバーが航行。
09/20 ロシア下院審議会、動員の拒否を犯罪として加えた刑法改正案が賛成多数で可決。
09/20 ウクライナドネツク州、ルガンスク州ザポリージャ州、ヘルソン州のロシア占領域親露派勢力、ロシアへの編入の是非を問う住民投票を09/23-27に実施すると発表。
09/20-26 アメリカのニューヨークで国連総会一般討論演説。
09/21 ギニアビサウのエンバロ大統領、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)議長として、ギニアのクーデター軍事政権が3年間の政権保持に固執するのであれば重い制裁を科すと警告。ギニア政権は反発。
09/21 モザンビーク首都マプートをタンザニアのハッサン大統領が訪問、ニュシ大統領と会談。国境を中心にテロと犯罪からの防衛および安全保障協定に署名。
09/21 メキシコのグアナフアト州タリモロのプールバーを武装集団が襲撃、居合わせた客少なくとも10人が死亡。麻薬カルテル サンタロサデリマが犯行声明。
09/21 アメリカのニューヨークで日本の岸田首相と韓国の尹錫悦大統領が懇談。関係健全化の必要を共有。
09/21 アメリカのニューヨークで包括的核実験禁止条約(CTBT)初の首脳会合。日本の岸田首相が主催。条約の早期発効を求める共同声明を採択。
09/21 アメリ連邦議会下院、副大統領の役割を事務的と定めることを軸とした大統領選挙改革法案を賛成229票(共和党9)、反対203票で可決。上院提出の別法案と協議に入る予定。
09/21 ロシアのプーチン大統領、国民向けテレビ演説。部分的動員を可能とする大統領令に署名し、即日発効。*26
09/21 ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカのニューヨークの国連総会一般討論演説でビデオ演説。ロシアの侵攻を非難し、追加制裁を求めたほか、国連安全保障理事会(安保理)で拒否権を剥奪すべきだと訴え、国際社会に協力を求める。
09/22 イランで09/16に道徳警察が拘束した女性が変死した事件を機に全国に広がった抗議活動で、治安部隊との衝突などで少なくとも31人が死亡したとノルウェー首都オスロのイラン人権団体IHR発表。国営放送は革命防衛隊兵士3人が死亡したと報道。
09/22 イスラエルのラピド首相が国連総会一般討論演説で2国家共存を指示。イスラエル政界では右派が一斉に非難。
09/22 地中海のシリアのタルトゥース沖でレバノン人とシリア人約150人を乗せレバノンを出た移民船が沈没、少なくとも89人死亡。
09/22 カンボジアシアヌークビル沖で中国人41人が乗った小型船が転覆、18人が救助され少なくとも23人が行方不明。
09/22 台湾の台北チェコのイジュー・ドラホシュ上院議員率いる代表団が訪問、蔡英文総統と会談。半導体、教育、医療分野での連携強化で一致。
09/22 日本政府と日本銀行、円買いドル売りの為替介入。1ドル145円台後半から143円台まで円高に振れる。
09/22 アメリカのニューヨークで西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)臨時首脳会談。民政移管計画が出せなかったギニアの軍事政権に追加制裁を決定。マリがコートジボワール兵士を拘束した件でマリ軍事政権を非難。ガーナ、トーゴセネガルの大統領が近くマリを訪問し、無条件釈放を要求すると決定。
09/22 アメリカのニューヨークで中国の王毅国務委員兼外相とロシアのラブロフ外相が会見、ロシアによるウクライナ侵攻を巡り対話解決を希望すると表明。
09/22 アメリカのニューヨークでフィリピンのマルコス大統領がバイデン大統領と会談。南シナ海の中国による実効支配について協議、航行の自由の維持について協力を確認。
09/22 アメリカのニューヨークで東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会合。ミャンマー情勢について協議、次回会合を決定。
09/22 アメリカのニューヨークで日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、太平洋島嶼国など20カ国が中国への対抗を念頭に外相会合。インフラ支援と海洋安全保障の協力を宣言。
09/22 アメリ財務省、イランの道徳警察の取調べによる女性殺害を理由に、道徳警察や治安関連役職者7人に新たに資産凍結と米国内取引停止の制裁を発表。*27
09/22 ロシアのプーチン大統領による予備役動員の演説を受け、各地で反戦デモ、38都市で1452人が拘束されたとOVDインフォ発表。
09/22 ウクライナのゼレンスキー大統領、ロシアと捕虜交換が行われ、ウクライナ側の外国人傭兵10人*28を含む兵士215人が解放され、親ロシア政党指導者メドベチュク氏を含む55人を解放したと発表。サウジアラビアが仲介。
09/23 中央アフリカ共和国(CAR)最高裁判所、政府の大統領任期と再選回数に関する憲法改正計画を却下。
09/23 アフガニスタン首都カブールでタリバンのメンバーが礼拝している Wazir Akbar Khanモスクの外で自動車が爆発、少なくとも7人死亡。タリバン幹部は無事。犯行声明なし。
09/23 イスラエルパレスチナ自治政府アッバス大統領が国連一般討論演説。前日のイスラエルのラピド首相の演説を念頭に、イスラエルが2国家解決を破壊していると訴え、アメリカやイギリスを中心にした国連が国際法と人権を擁護するふりをしながらイスラエルによる人権侵害に加担していると強く非難。
09/23 韓国の釜山作戦基地にアメリカの空母ロナルド・レーガンが寄港。
09/23 アメリカのニューヨークで中国の王毅外相とブリンケン国務長官が台湾情勢をめぐり会談するも主張は平行線。
09/23 アメリカのニューヨークで中国の王毅外相とウクライナのクレバ外相が会談。
09/23 アメリカのニューヨークで米国とイギリス、オーストラリアのAUKUSは豪州が原子力潜水艦を可能な限り早く獲得できるようにすると明記した首脳声明を発表。
09/23 アメリカのニューヨークで米国とオーストラリア、日本、インドのクアッドが外相会合。ロシアによるウクライナ侵攻を念頭に、武力行使を禁じた国連憲章に対する支持を確認、国連改革に取り組む方針で一致。
09/23 フィンランド政府、ロシアからの入国が急増したことを理由に近日中にロシア人のシェンゲンビザを含む観光目的の入国を禁止すると発表。
09/23 ウクライナの国家警察クリメンコ長官、ハリコフ州イジュム集団墓地の遺体発掘作業が終了したと発表。*29
09/23 ウクライナ外務省、ロシアへの武器供与を中立の立場、主権と領土保全の減sの国違反するとして非難、これを理由に駐ウクライナ イラン大使の承認取消とイラン大使館外交官大幅削減を表明。
09/23-27 ウクライナルガンスク州ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州のロシア支配地域でロシアへの編入を求める住民投票ルガンスク州賛成98.42%、ドネツク州賛成99.23%、ザポリージャ州賛成93.11%、ヘルソン州賛成87.05%で可決。
09/23-26 紅海のヨルダンのアカバ湾沖でイスラエル海軍とアメリカ海軍が無人システムとAIの運用演習を実施。
09/24 フランスのトタルエナジーズ社、カタールで新たに天然ガス生産拡大への投資契約に調印。
09/24 ロシアのプーチン大統領、軍人の自発的な投降などに最大10年の懲役を科す刑法改正、軍に従事する外国人の市民権取得を簡素化する法律などを承認。
09/24 ロシアで動員に抵抗するデモで32都市で約750人が拘束される。
09/24-25 ドイツのショルツ首相がサウジアラビアアラブ首長国連邦(UAE)、カタールを歴訪。エネルギー、IT、安全保障で協議。
09/25 ソマリア首都モガディシュの軍訓練拠点で新兵募集中に武装勢力の自爆攻撃、少なくとも兵士11人死亡。アルシャバブの犯行とみられる。
09/25 リビアのザウィヤで、男女の重火器による銃撃を含む衝突により、10歳の少女を含む少なくとも5人死亡。
09/25 イスラエル軍ヨルダン川西岸ナブルスで治安活動中にパレスチナ人に発砲、少なくとも2人死亡。
09/25 アラブ首長国連邦(UAE)をドイツのショルツ首相が訪問、ムハンマド大統領と会談。UAEから独への液化天然ガス(LNG)供給で合意、12月末には供給開始する方針。
09/25 北朝鮮平安北道泰川一帯から日本海に向け短距離弾道ミサイル1発を発射。最高高度50km、変則軌道で約650km飛行したと推定。
09/25 サントメプリンシペ議会総選挙と6自治体の市長選挙
09/25 イラン外務省、イギリスとノルウェーの大使を反政府デモを扇動しているとして召還して抗議。
09/25 イラン各地で09/16から続く反政府デモの死者が45人に達したと報道される。
09/25 イタリア議会総選挙。
09/25 ロシア各地で放火、徴兵事務所1階に火炎瓶を投げ入れるなどの事件が、動員令が出た09/21以降少なくとも10件発生しているとメドウーザ社が集計。
09/25 ロシアで動員令が出た09/21以降抗議デモが続き、拘束者が少なくとも2000人を越える。
09/25 ロシアのウドムルト共和国の首都イジェフスク市の学校で銃乱射事件、警備員2人、教師2人、子供7人を含む計13人が死亡。元生徒だった犯人はその場で自殺。犯人はナチス象徴入りTシャツを着ておりネオナチ過激派の線で当局は捜査。
09/25 国連のミャンマー独立調査機構(IIMM)、ザガイン州レットヤットコン/Let Yet Kone村で09/16に行われた学校への空爆戦争犯罪の可能性があると表明。
09/26 ソマリアのGalgudud地域のAdakibir村付近で戦闘、アルシャバブは50 人以上の政府軍兵士と地元民兵を殺害したと発表。
09/26 アルメニア国防省アゼルバイジャンとの国境紛争でアルメニア兵士3人が死亡したと発表。
09/26 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸ジェニン地区で治安部隊の取締りによりパレスチナ人少なくとも4人が死亡。
09/26 日本をアラブ首長国連邦(UAE)のハーリド アブダビ執行評議会委員兼執行事務局長が訪問、岸田首相と会談し、防衛装備品移転協定締結に向け実質合意。
09/26 カナダ政府、道徳警察による女性殺害を理由にイランに対し制裁を発表。
09/26 アメリカのニューヨークで北朝鮮の金星国連大使が国連総会一般討論演説。09/26-29の米韓合同軍事演習を危険行為と抗議したほか、核武装正当化。
09/26 スイスのノルドストリームAG社、ノルドストリーム1と2の圧力が大幅に低下したと発表。デンマーク政府とノルウェー政府も排他的経済水域(EEZ)での流出を確認。*30
09/26 ロシアのソチをベラルーシのルカシェンコ大統領が訪問、プーチン大統領と会談。*31
09/26 ロシアのシベリアのイルクーツク州ウスチイリムスクの徴兵事務所で男が発砲、所長が重傷。犯人逮捕。
09/26 ロシアのウラジオストクの日本総領事館領事を連邦保安局(FSB)が拘束。規制されている情報を金銭で入手したとしてペルソナノングラータ宣告、48時間以内の国外退去命令。*32
09/26-29 日本海海域で韓国軍とアメリカ軍が共同軍事演習。ロナルド・レーガン空母打撃群も参加。
09/26-30 フィリピン首都マニラでアジア開発銀行(ADB)年次総会。
09/27 ブルキナファソのサヘル地方スム州ガスカンデで150台の護送車列を武装集団が攻撃、少なくとも兵士11人が死亡、民間人50人が行方不明、トラック十数台が破壊される。
09/27 カザフスタンのトカエフ大統領、軍の動員から国境を越えて逃亡したロシア人の身の安全を確保すると表明。
09/27 サウジアラビアのサルマン国王、ムハンマド皇太子を首相に指名。国防相の後任にハリド王子を指名するなど内閣改造
09/27 日本首都東京で安倍晋三元首相の国葬
09/27 日本防衛省、中国海軍とロシア海軍の艦艇計7隻が9月上旬から日本列島を半周したと発表。*33
09/28 ニカラグアオルテガ大統領、欧州連合(EU)欧州委員が国連を通してニカラグアに国際的人権規範と法治を求めたことから、在ニカラグア欧州連合ベッティーナ・ムシャイト大使にペルソナ・ノングラータを宣言し、国外追放。
09/28 ケニアのルト大統領、新内閣を発表。
09/28 ナイジェリアのアナンブラ州ウムンゼ地区で軍車両に対する武装勢力の待伏せ攻撃により少なくとも兵士5人と通行人1人が死亡。
09/28 イラククルド人自治区アルビル近郊などをイランの革命防衛隊(IRGC)が越境攻撃、少なくとも9人死亡。ミサイルと自爆ドローンによりクルド系分離独立過激派集団を攻撃と主張。
09/28 アフガニスタンタリバン暫定政権アジジ貿易相、ロシアと燃料や小麦の輸入取引に暫定合意したと発表。
09/28 パキスタンのシンド州カラチの私設診療所を歯科患者を装った何者かが襲撃、中国との二重国籍で中国系パキスタン人の従業員少なくとも1人死亡、2人負傷。
09/28 北朝鮮平壌直轄市順安付近から短距離弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射。高度約50km、距離約350kmおよび高度約50km、距離約300km、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下。
09/28 アメリカの匿名軍当局者、09/26のノルドストリーム1,2のバルト海でのパイプ損傷について、破壊工作と結論付けるのは時期尚早としたうえで、米国の関与は全くないと断言。
09/28 ウクライナルガンスク州ヘルソン州のロシア占領域の行政首長、住民投票の結果を根拠にロシアのプーチン大統領に併合要請。
09/28-29 アメリカ首都ワシントンで太平洋諸国首脳会議。共同宣言として米太平洋パートナーシップ宣言を採択。*34
09/29 ミャンマー首都ネピドーの裁判所、アウンサンスーチー氏の経済顧問だったオーストラリア人経済学者ショーン・ターネル氏に、国家機密法違反と入国管理法違反で禁錮3年の有罪判決。計画・財務相だったソーウィン氏、同副大臣のセアウン氏らにも国家機密法違反で禁錮3年の有罪判決。
09/29 ミャンマー首都ネピドーの裁判所、アウンサンスーチー氏に国家機密法違反の罪で禁錮3年の有罪判決。12件目、累計刑期23年、残案件7件。
09/29 インド最高裁判所、あらゆる女性は婚姻関係になくても妊娠24週以内であればいつでも中絶の権利があるとする判決。
09/29 クウェート国民議会選挙。親政府議員の殆どが議席を失い、シーア派野党が議席50議席中28議席を獲得。
09/29 北朝鮮平安南道順川付近から短距離弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射。最高高度約50km、飛距離約300km、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下。
09/29 日本の鹿児島県大隅海峡を中国海軍とロシア海軍の艦艇計7隻が隊列を組んで通過したと防衛省発表。
09/29 ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が電話協議。プーチン氏、09/26のノルドストリーム損傷は国際テロであり国連安保理協議を求めていると表明。
09/29 ロシアのプーチン大統領ウクライナザポリージャ州とヘルソン州の独立を承認する大統領令に署名。
09/29 国際連合のグテーレス事務総長、ロシアのウクライナ領土の併合は国連憲章国際法に反すると声明を発表。
09/29-30 日本首都東京を世界ウイグル会議(ドイツ)のドルクン・エイサ総裁が訪問、日本ウイグル国会議員連盟会合で講演。産業供給網からの強制労働排除を訴え。
09/30 ブルキナファソで兵士による反乱が発生、ダミバ中佐が暫定大統領を解任したうえ国境閉鎖と憲法停止、政府解散を宣言。イブラヒム・トラオレ大尉を首班とする新政権樹立を発表。
09/30 タンザニアのアルーシャ地方裁判所、ンゴロンゴロ地区への野生生物保護のために先住民マサイ族を含め立入禁止とする措置を合法とする判決。マサイ族の追い払いに正当性を与える。
09/30 タイ最高裁判所、プラユット首相任期争訟について、8年の人気を憲法発布の2017年から起算するとする判決。プラユット氏は職務停止解除。
09/30 アフガニスタン首都カブールのダシュテバルチ/Dasht-e-Barchi地区でのカイ教育センターに自爆テロ、少なくとも53人死亡、82人負傷
09/30 イラン情報省、09/16以来各地で続くデモに関連し、フランス、ドイツ、イタリアなど外国籍人9人を、暴動に関与したか背後にいたとして逮捕したと公表。
09/30 日本の岸田首相とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談。岸田氏はロシアによる4州併合を認めないと確認。
09/30 日本海アメリカ海軍、韓国海軍、日本海自衛隊が対潜水艦戦合同訓練。空母ロナルド・レーガンと空母打撃群が参加。*35
09/30 メキシコのロペスオブラドール大統領、国防省ハッカー集団ワカマヤからサイバー攻撃を受け、大統領の病歴や軍の機密情報などが漏出したと明らかにする。
09/30 アメリカ商務省、ロシアによるウクライナ併合を受け、軍事企業や中央銀行ナビウリナ総裁らを新たに制裁対象に追加。
09/30 アメリカのニューヨークのロシア領事館が夜のうちに赤く落書きされる。NYC市警は偏見に基づく事件として捜査。
09/30 欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長、ロシアによるウクライナ4州併合を理由に、取引禁止など追加制裁を発表。
09/30 ロシアのプーチン大統領ウクライナのロシア占領域の新ロシア派行政体ドネツク民共和国、ルガンスク人民共和国ザポリージャ、ヘルソンをロシア連邦編入する条約に調印。
09/30 ロシアのプーチン大統領、ロシア軍に入隊した外国人へのロシア国籍付与手続きを簡略化する大統領令に署名。
09/30 ウクライナのザポリーザ州でロシア軍支配地区に人道支援物資を運搬する車列がロシア軍の砲撃を受け、少なくとも30人死亡。
09/30 国連安全保障理事会ウクライナ領4州でロシアが実施したと主張する住民投票を無効とする決議案を採決、ロシアの拒否権で否決。*36


 変更履歴
2022.10.11
 09/30 安保理決議追加。
2022.10.15
 09/10 メキシコ法改正の項追加。
 09/13 メキシコの法改正差し止め命令の項追加。
2022.10.23
 09/28 ニカラグアの欧州大使国外追放の項追加。
2022.11.15
 09/07 ヘンリー首相→アンリ首相 誤字修正。
2023.03.19
 09/29 クウェート総選挙議席数追記。

*1:引き金を引いたが不発だったという。

*2:07/25に国民を囚人にする悪魔であるとワッツアップに投稿した後08/07に与党会合に呼び出され、謝罪要求を拒否したところ連行され行方不明になっているという。

*3:ロシア主催で中国、インド、モンゴル、シリア、アルジェリアラオスニカラグアベラルーシアルメニアアゼルバイジャンタジキスタンカザフスタンキルギスタンが参加。

*4:ガスタービン関連の圧縮ユニット保守点検中に接続部のオイル漏れなどの損傷を発見、修理を擁するとした。

*5:銃弾は損傷が激しく銃の特定は不可能としたほか、パレスチナ武装勢力の銃弾の可能性を排除できないとした。銃弾の損傷は7月のアメリカ国防総省調査結果も認めている。米国調査は特定困難としたが、6月に国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)はイスラエル治安部隊による誤射と断定している。

*6:イヴァン・コルクック外相、マリア・コリコワ法務省、ブラニスラフ・グレーリング教育相が辞任。党首のリチャード・スリック元経済相は前の週に辞表を提出している。

*7:外務省を通じて日本側に通知するとした。一方的破棄となる。

*8:アザワド救済運動(MSA)、カイダ ムスリム支援団(GSIM)、アザワド運動連帯(CMA)、地元反政府武装勢力などの複数の武装勢力が衝突。

*9:9月に入ってからパクティア州州都ガルデスの女子校6校と、サムカニ地区の女子校1校が授業を再開していた。のちタリバン暫定政府の命令により09/10、7校とも閉鎖される。

*10:エヌダイシミエ大統領は08/31にクーデター計画について警告しており、関係が指摘されている。

*11:朝鮮中央通信の9日の報道によると、核兵器の使命と構成、指揮系統、使用条件、維持管理等を定めた。核兵器の使用は核の反撃のみではなく重要施設が攻撃を受けた際、国の存亡と人民の声明に危機を招く事態が発生した場合にも使用できるとした。統制は金正恩総書記直下の指揮としたが、危機に直面した際は自動的に使用されるとも定めた。また、他国配備や技術移転を禁じた。演説で金正恩総書記は核武装自衛権とし、制裁解除と引換えにした非核化交渉はしないと明言。

*12:プーチン大統領の言動がロシアを冷戦時代に戻し、世界を核兵器で脅すことになったほか、約束した経済成長は実現しておらず、有能な人材が海外に流出していることが理由。

*13:ウクライナ特殊作戦によって若い兵士を死なせ、北大西洋条約機構(NATO)拡大を招いたことが理由。

*14:トルコ沿岸警備隊が到着した頃にはギリシャ船は去っていた。ギリシャは警告射撃のうえ船長が検査拒否したのでトルコ海域に護送したとしている。

*15:中央党24(-7)議席、左翼党24(-4)議席キリスト教民主党19(-3)議席緑の党18(+2)議席、リベラル党16(-4)議席

*16:当地ではビアフラの先住民(Indigenous People of Biafra/IPOB)民族分離主義武装勢力の活動が活発化していた。

*17:アメリカ、欧州、トルコ、オーストラリアなどの補償国と協定を締結、日本や韓国などをパートナー国と位置付ける。3月の停戦対話で出した類似枠組みに含まれていたロシアは排除された。

*18:ロシアと中国が反対、インドやエジプトなど7か国が棄権。

*19:中国、インド、カザフスタンキルギスパキスタン、ロシア、タジキスタンウズベキスタンのSCO加盟8か国から指導者15人、ベラルーシ、イラン、モンゴルのオブザーバー3か国、アルメニアアゼルバイジャン、トルコ、トルクメニスタンの対話パートナー国が参加。

*20:マフサ・アミニ氏(22)。警察は心筋梗塞による急死と発表したが、遺族は既往症はなかったと反発。遺体が移送されたサッゲズでは葬式後、女性らが役所前でヒジャブを外し髪を切って抗議。テヘラン大学でも大規模な抗議活動が発生。

*21:ソン・イルホ

*22:トルコがロシアから輸入するガスの25%をルーブル決済すること、ロシア産穀物のトルコ経由輸出、ロスアトム社によるトルコのアックユ原子力発電所建設でそれぞれ合意。アルメニアアゼルバイジャンの国境紛争でも対応を協議。

*23:ロシア、ベラルーシ北朝鮮エリトリア、シリア、キューバニカラグアの7ヵ国が反対、棄権19か国。

*24:消費者物価対策、住宅高騰対策、雇用政策と起業政策、ならびに洪水対応を任される。

*25:これまではヴィスワ湖からバルト海に出るためにはロシアのカリーニングラード州バルティスクの開口部を通る必要があった。

*26:ショイグ国防相は2,500万人の予備役のうち、技能者30万人を動員するものと説明。この大統領令により予備役2,500万人は当局の許可なく出国できなくなる。また、ウクライナでの特別軍事作戦で死亡したロシア兵は5,937人と発表。

*27:ハティブ情報大臣、革命防衛隊(IRGC)バシジ軍アブノシュ副司令官、法執行部隊(LEF)レザエイ副司令官、同アマノラヒ地方司令官、ヘイダリ陸軍司令官らが対象。

*28:イギリス人5人、アメリカ人、モロッコ人、スウェーデン人、クロアチア人。

*29:子供5人を含む447人の遺体を発見、約半数が女性、30人に拷問を受けた形跡があるほか局部を含む体の一部を切断された男性が複数あり、11人は聖別の特定ができていないとした。当局は検視で死因特定を進めるとしたほか、国連が現地調査団派遣を検討。

*30:デンマーク政府、ガス漏れ地点とみられるボーンホルム島沖5海里の船舶航行禁止を発表。フレデリクセン首相は人為的破壊との見方を表明。ロシア大統領府も人為的破壊の可能性を示唆。

*31:殆どをルカシェンコ大統領が発言しており、5万人の動員逃亡に触れるなど。

*32:日本外務省、当該領事が街頭行為をした事実はないと反論した上で、領事が目隠しをされ、両手および頭を押さえつけられた身動きが取れない状態で連行された上、威圧的な取り調べを受けたとし、ウィーン条約および日ソ領事条約の明白かつ重大な違反だとして強く非難する声明を発表。森健良外務次官が27日にガルージン駐日ロシア大使を外務省に招致して厳重に抗議。

*33:うち6隻は09/03に日本の排他的経済水域(EEZ)外の北海道沖で機関銃を射撃する合同演習を実施したのと同じ艦。

*34:フィジーマーシャル諸島ミクロネシア連邦パラオパプアニューギニアサモア、ソロモン、トンガ、ツバル、クック諸島仏領ポリネシア、同ニューカレドニアの首脳が出席。バヌアツ、ナウル、オーストラリア、ニュージーランドの代表者も参加。初日にソロモン諸島が共同声明署名を拒否するも、最終的には署名、一転共同声明に参加した。

*35:日本海自衛隊から護衛艦「あさひ」、韓国海軍から駆逐艦「文武大王」、アメリカ海軍から原子力空母「ロナルド・レーガン」、巡洋艦「チャンセラーズビル」、駆逐艦「バリー」と「ベンフォールド」、原子力潜水艦アナポリス」が参加。

*36:中国、インド、ブラジル、ガボンが棄権。