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世界の出来事 -2023年4月-

2023.04. (最終更新:2023.05.29)

04/01 エジプト首都カイロをシリアのメクダド外相が訪問。アラブ連盟復帰に向け協議したと報道。*1
04/01 スーダン暫定軍事政府、民主化移行に向けた合意署名を04/06まで延期。
04/01 ザンビア首都ルサカアメリカのハリス副大統領が訪問、ヒチレマ大統領と会談。ヒチレマ氏は150億ドルにせまる債務の再編に米国の支援を要請。
04/01 パキスタン軍、バロチスタン州ケチ/Kech地区ジャルガイ/Jalgai区イラン国境付近でイラン側からの攻撃により国境警備隊兵士少なくとも4人が死亡したと発表。襲撃者の所属は不明。
04/01 イスラエルエルサレムのアルアクサモスク敷地内入り口で警察がホウラ出身のパレスチナ人男性を1人を銃撃、死亡。また、ベイト・ウマルの町で軍との衝突によりパレスチナ人1人が死亡。*2
04/01 国連安全保障理事会議長国にロシアが就任。
04/01-02 中国首都北京を日本の林外相が訪問、秦剛外相、李強首相、王毅共産党政治局員と会談。日本外相訪問は3年3か月ぶり。二国間関係、国際情勢についての意見交換のほか、領土問題、3月に逮捕された日本人についても協議。日中韓3か国協議枠組み再開で合意。
04/02 アメリカのブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相が電話協議。ブリンケン氏はエカテリンブルクで拘束されたウォール・ストリート・ジャーナル紙エバン・ゲルシュコビッチ記者の早期釈放を求めるがラブロフ氏は政治的取引には応じない姿勢。
04/02 イスラエルのネタニヤフ内閣、ベン=グヴィル国家治安相が求めていた、国家治安省の下に民間防衛組織を設ける国民警備隊計画を承認。
04/02 モンテネグロ大統領選挙決選投票。ヤコブ・ミラトビッチ元経済開発相が勝利、現職のジュカノビッチ大統領が敗北。
04/02 ブルガリア総選挙。ボリソフ元首相の中道右派「欧州発展のためのブルガリア市民党(GERB)」と「民主勢力連合(SDS)」の選挙連合が240議席中69(+2)議席で第1党。選挙連合PP-DB*3が64(-9)議席
04/02 ロシアのサンクトペテルブルクのカフェでウクライナ侵攻などを取材する戦場記者に爆弾が仕掛けられた置物が贈られ爆発、少なくとも1人死亡。容疑者は翌日逮捕。*4
04/02 ウクライナドネツク州コンスタンチノフカへのロシア軍の爆撃で民間人少なくとも6人死亡。
04/02 石油輸出機構(OPEC)プラス、5月から年末まで世界需要1%にいあたる日量115万バレルの追加減産を発表。
04/02-04 ベリーズを台湾の蔡英文総統が訪問、ブリセーニョ首相と会談。蔡氏はノートパソコン5000台を寄贈。台湾の呉釗燮・外交部長はコートニー外務・貿易・移民相と会談、農業、技術、教育分野協力合意に署名。
04/03 ナイジェリアのカドゥナ州で通学中の中学生8人が拉致される。身代金目的の盗賊団の仕業と見られる。
04/03 インドの野党国民会議派ラフル・ガンジー議員、03/23に受けたクジャラート州地方裁判所の名誉棄損有罪判決を不服とし上訴。
04/03 イスラエルのネタニヤフ首相、ガラント国防相更迭を延期。
04/03 ベラルーシ軍、戦術核搭載可能なイスカンデルM地上発射型ミサイルシステムの運用訓練を開始。
04/03 ポーランドウクライナに供与を表明していたミグ29戦闘機の一部を既に送付したと表明。
04/03 ルーマニア首都ブカレストをドイツのショルツ首相とモルドバのサンドゥ大統領が訪問、イオハニス大統領と会談。ショルツ氏はモルドバ欧州連合(EU)加盟とルーマニアシェンゲン協定参加承認の支持を表明。
04/03 ウクライナをドイツのハーベック副首相が訪問。キエフ州ヤヒドネ/Yagidne村*5をゼレンスキー大統領と訪問。
04/03-06 ベルギー首都ブリュッセルを日本の林外相が訪問、北大西洋条約機構(NATO)外相会合に出席。
04/04 アメリカのニューヨーク州裁判所にトランプ前大統領が出頭し、03/30の大陪審による起訴内容に対する罪状認否。3人への口止め料支払いに関し、4年以下の禁錮刑まである第一級事業記録改竄罪の重罪容疑を含む34件。氏はすべて否定。
04/04 台湾国防部、中国の軍用機のべ20機と艦船3隻が台湾海峡付近で活動、殲16戦闘機など9機が中間線を越えたり防空識別圏に侵入したと発表。
04/04 ベトナムのファム・ミン・チン首相が中国の李強首相と電話会談、ベトナム製品の中国への輸出拡大を要請。
04/04 イランの東アゼルバイジャン州州都タブリーズのバグミシェで20人の女子生徒が呼吸困難を訴え病院に搬送される。2022年11月以来続く女子生徒連続毒物中毒事件の延長と見られる。
04/04 イランの反政府デモについてノルウェーに本拠を置くイラン・ヒューマン・ライツ(IHR)が治安当局の弾圧により2022年9月以来537人が死亡したと発表。
04/04 イラン外務省、レザ・アメリ氏を駐アラブ首長国連邦(UAE)特使に任命。
04/04 フランスのマクロン大統領がアメリカのバイデン大統領と電話会談、中国訪問と中国の仲裁案について協議。
04/04 ロシアのマリア・リボワ・ベロワ子供権利担当大統領全権代表、ロシアが保護したウクライナの子どもについて、家族の要請があれば引き渡す用意があると表明。*6
04/04 イスラム協力機構(OIC)、インドのヒンドゥー教のラム・ナバミ祭でイスラム教徒に対する挑発的な暴力行為と破壊行為があったと非難。インド外務省は、OICが反インド提議をしていると非難。
04/04-05 イスラエルの神殿の丘アルアクサ・モスクに、04/05から始まるユダヤ教の過越し祭を同寺院で行おうとする動きに呼応しイスラム教徒の若者らがバリゲードを築いて立て籠もる。04/05に警察が排除に突入、礼拝者らを無差別に暴行しパレスチナ人12人が負傷、350人以上を逮捕。
04/04-05 ベルギー首都ブリュッセル北大西洋条約機構(NATO)外相理事会。オブザーバー国としてう日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの外相が参加。ウクライナのクレバ外相も参加。フィンランドの正式加盟を発表。
04/05 スーダン暫定軍事政府、04/06に延期されていた民主化移行に向けた合意署名を無期延期。
04/05 ウガンダ検察当局、Mary Goretti Kitutu カラモジャ担当相および近親者3人を建築資材に関する汚職容疑で起訴すると発表。
04/05 ナイジェリアのベヌエ州オトゥクポ/Otukpo地方ウモギディ/Umogidi村が何者かの襲撃を受け、少なくとも46人が死亡。
04/05 ブラジルのサンタカタリナ州ブルメナウで、壁を越えて幼稚園に侵入した男が手おののような凶器で園児を襲撃。少なくとも児童4人が死亡、4人負傷。
04/05 台湾の東の海上で中国海軍が空母山東の初の訓練。
04/05 イスラエルパレスチナ暫定自治区ガザからハマスがアルアクサ・モスクの衝突に反発しロケット弾2発を発射。イスラエル軍ハマスの武器工場と武器庫を標的に報復空爆
04/05 イスラエルパレスチナ暫定自治区ガザからハマスがアルアクサ・モスクの衝突に反発しロケット弾2発を発射。イスラエル軍ハマスの武器工場と武器庫を標的に報復空爆
04/05 ラトビア議会、徴兵制再開法案を可決。2023年から。
04/05 ポーランド首都ワルシャワウクライナのゼレンスキー大統領が訪問、ドゥダ大統領やモラウィエツキ首相と会談。安全保障、経済協力、農業協力などについて協議。
04/05 イギリスのスコットランド民族党(SNP)前党首のピーター・マレル氏がSNPの資金と財務に関する操作で逮捕のうえ尋問、夜に釈放される。その間、当局はグラスゴーの自宅とSNP本部を家宅捜索。*7
04/05 ロシアのカリーニングラード国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が訪問、ザポリージャ原発の安全確保策をめぐりロスアトム社担当者と協議。
04/05 ロシア首都モスクワをベラルーシのルカシェンコ大統領が訪問、プーチン大統領と会談。安全保障問題などについて協議。
04/05 ロシアのブリャンスク州で領空侵犯したウクライナ民間小型機アエロプラクトA22が不時着、操縦士が拘束される。*8
04/05 国連安全保障理事会、対北朝鮮制裁履行状況調査専門家パネル2022年次報告書を公表。*9
04/05-07 アメリカのロサンゼルスを台湾の蔡英文総統が経由、マッカーシー下院議長と会談。
04/05-07 中国首都北京をフランスのマクロン大統領、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長が訪問、習近平国家主席と会談。*10
04/06 エチオピア政府、各州軍や治安部隊を解体し中央政府に統合する方針を発表。
04/06 チュニジアのサイード大統領、国際通貨基金(IMF)の命令には従わないとし、20億ドルの金融支援条件を拒否。
04/06 ブルキナファソのサヘル地方で武装集団の襲撃、クラコウ/Kourakou村で少なくとも31人、トンディビ/Tondibi村で少なくとも13人が死亡。数日前に牛を盗もうとしたイスラム過激派2人を袋叩きにした報復とみられる。
04/06 アメリカと北大西洋条約機構(NATO)の軍事機密文書がインターネット上に流出したとニューヨークタイムズ(NYT)紙が報道。以後ウクライナ情勢、アフリカ、中東、中国、インド太平洋地域、テロに関連する計約200点に及ぶ文書の写真が発見される。*11
04/06 日本の沖縄県宮古島市伊良部島北東沿岸で陸上自衛隊第8師団第8飛行隊UH60JA多用途ヘリコプターが宮古島分屯地を離陸後レーダーから消失、墜落と見られる。登場していた坂本第8師団長および陸自幹部7人を含む10人が死亡。
04/06 オーストラリア最大野党自由党のワイアット前先住民相が、03/30政府提出の憲法改正案に対し自由党が03/05の議員総会で反対方針を決めたことに抗議し離党。ターンブル元首相は党議に逆らい賛成票を投じると表明。*12
04/06 中国首都北京でイランのアブドラヒアン外相とサウジアラビアのファイサル外相が会談、経済関係強化やビザ発給促進、民間人の旅行などに向けた調整を進める共同声明を発表。秦剛外相との3外相会談も実施。秦氏は必要な支援提供を表明。
04/06 中国首都北京をフランスのマクロン大統領が訪問、人民大会堂習近平国家主席と会談。
04/06 イスラエル北部にレバノン南部からロケット弾34発が撃ち込まれる。アイアンドーム防空システムで迎撃されたが破片等で負傷者が発生。
04/06 ロシア首都モスクワでロシアとベラルーシ連合国家最高国家評議会を開催。プーチン大統領とルカシェンコ大統領が参加。安全保障政策概念を策定し2024年に承認する見通しを示す。
04/06 ロシアのブリャンスク州スルチョフスク村にロシア義勇軍団(RDK)15人が侵入。国防省はロシア側と交戦し撤退させたと発表。RDKは侵入を認め、住民にパンフレットを配り、交戦中は隠れているよう呼び掛けたと表明。
04/06-08 台湾首都台北アメリカ共和党連邦議会下院マイケル・マコール外交委員長が率いる超党派議員団が訪問、蔡英文総統や頼清徳副総統と会談し地域安全保障などについて意見交換。
04/07 エチオピア政府、各州軍や治安部隊を中央軍に再編すると発表。各州反発、特に民族主義右派アムハラ国民運動(NaMA)が強硬に反対しアムハラ州各地で抗議デモ。
04/07 ナイジェリアのベヌエ州ムグバン/Mgban地方の国内避難民キャンプが襲撃を受け、少なくとも28人が死亡。
04/07 チャド軍政、再三の内政干渉警告にも関わらず繰り返された無礼な態度と外交慣例軽視を理由にドイツのクリッケ駐チャド大使に48時間以内の国外退去命令。
04/07 アメリカ国防総省、04/06にニューヨークタイムズ紙が報じて明らかになった機密文書流出事件について司法省に捜査を要請したと発表。
04/07 韓国首都ソウルで日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長、アメリカのソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国の金健(キム・ゴン)朝鮮半島平和交渉本部長が、北朝鮮担当局長級協議。
04/07 中国共産党中央台湾工作弁公室、台湾の蔡英文総統とアメリ連邦議会マッカーシー下院議長の会談を受け、台湾の蕭美琴駐米代表に追加制裁を科すと発表。
04/07 パキスタン軍、独立武装勢力バローチ民族主義者軍(BNA)Gulzar Imam指導者を逮捕したと発表。
04/07 イスラエル軍レバノン南部ハマス関連施設3か所およびパレスチナ自治区ガザのハマス武器製造施設など10か所を空爆
04/07 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸ジェリコ北部ハムラの不法入植地付近でパレスチナ人の銃撃により、車に乗っていたイギリスのロンドン出身のイスラエル人3人が死亡。
04/07 イスラエルのテルアビブでパレスチナ人が自動車で遊歩道に突っ込み複数の歩行者をはねた上横転、少なくともイタリア人観光客1人死亡、イギリス人3人とイタリア人1人を含む7人が負傷。警察が容疑者射殺。
04/07- 北朝鮮、予告や説明なく韓国との南北通信線の通話に応じなくなる。
04/08 ナイジェリアのザムファラ州Tsafe地区Wanzamai村で80人が誘拐される。身代金目的の盗賊団による犯行とみられる。
04/08 北朝鮮朝鮮中央通信北朝鮮国防研究機関が津波2核無人水中攻撃艇訓練を04/04-07にかけて実施、1000kmを71時間6分にわたり潜航し目標地点である咸鏡南道端川市沖合で起爆に成功したと報道。
04/08 イラン首都テヘランサウジアラビアの代表団が訪問、大使館や領事館などの再開について協議。
04/08 シリアからロケット弾3発がイスラエルに向けて発射される。イスラエル報道は1発はゴラン高原に着弾、2発は届かず、うち1発がヨルダンに落着した可能性があると伝える。
04/08-10 中国軍東部戦区、台湾を取り囲む形式で海上軍事演習。空母山東が参加。航空機が複数回、台湾との中間線を越えたり台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入。*13
04/10は航空機91機(過去最多)と艦艇11隻が活動、うち35機が中間線越えもしくはADIZ侵入。))
04/09 エチオピアのアムハラ州コボで首都アジスアベバに向かう道中だったカトリック救援サービス(CRS)の車両が銃撃を受け、少なくとも職員2人が死亡。政府軍に統合する決定に反対する抗議活動や抵抗するアムハラ軍との関係は不明と当局発表。
04/09 イラン議会、女性へのドメスティックバイオレンス(DV)や抑圧を厳罰化する法案を承認、採決までは数か月の見込み。
04/09 イエメン首都サヌアを和平協議のためサウジアラビアとアンサール・アッラー(フーシ派)、仲介するオマーンの代表団が訪問。
04/09 シリアからロケット弾3発がイスラエルに向け発射される。1発が迎撃され、2発はイスラエル領内に着弾せず。
04/09 イスラエル軍、報復としてシリアに無人機攻撃をしたと発表。
04/10 イギリスの北アイルランドで1998年のアイルランド紛争和平のベルファスト合意から25年目の記念式典。
04/10 アメリカのケンタッキー州ルイブルの銀行で職員が銃を乱射、駆け付けた警官を含む少なくとも5人死亡。容疑者は死亡。*14
04/10 アメリカのバイデン大統領が新型コロナウイルス感染症COVID-19に対し2020年3月に発出された国家非常事態宣言を終了させる法案に署名。05/11に宣言は解除され、正式に防疫政策を終了。
04/10 日本中央銀行の黒田総裁が04/08に任期満了で退任、植田和男氏が新総裁に就任。
04/10 日本首都東京で日本と中国の代表団が高級事務レベル海洋協議。ホットライン開設で調整。
04/10 北朝鮮金正恩総書記出席のもと朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議。韓国やアメリカとの戦闘を想定した攻撃作戦計画を確認、抑止力拡大を指示。
04/10 パキスタンのバロチスタン州州都クエッタで警察車両を標的にした路傍爆弾の爆発が2件あり、少なくとも警官2人と民間人2人が死亡。バロチスタン解放軍(BLA)が犯行声明。
04/10 イスラエルヨルダン川西岸ナブルスで閣僚7人を含むイスラエル人数千人が入植地拡大を求めてデモ。これに反対するパレスチナ人デモを軍が催涙弾やゴム弾で鎮圧、少なくともパレスチナ人22人が負傷。
04/10 イスラエルパレスチナ自治区ヨルダン川西岸アクバットジャバル難民キャンプを軍が強制捜査、地元住民と衝突になり兵士が発砲、少なくとも15歳のこども1人が頭を撃たれて死亡。
04/10 イスラエルのネタニヤフ首相、03/26に罷免を発表していたガラント国防相の罷免を撤回し続投させると発表。
04/10 ロシアとウクライナが新たに捕虜交換。ロシア人106人、ウクライナ人100人が解放された。
04/10-11 ラオス首都ビエンチャンベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席が訪問、トンルン国家主席、ソンサイ首相、セイソムフォン国民議会議長と会談。技術開発分野協力覚書、科学教育分野協力覚書に署名。
04/10- インドの西ベンガル州やウッタルプラデシュ州でアメリカ空軍とインド空軍が合同軍事演習コープ・インディア。
04/11 アメリカ首都ワシントンでフィリピンと外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)。世界の安全保障に台湾海峡の平和と安定の維持が不可欠と明記した共同声明。
04/11 韓国の李鐘燮国防相アメリカのオースティン国防長官が、04/06にニューヨークタイムズ紙が報じて流出が明らかになった機密文書で米国が韓国政府通信を傍受していたとされる問題について協議、相当数が偽造との見解で一致。
04/11 中国の南部戦区を習近平国家主席が視察、実戦を想定した訓練強化を呼び掛け。
04/11 カンボジアから日本へ特殊詐欺に関わった疑いのある日本人19人が移送され、日本当局が移送中のチャーター機内で逮捕。
04/11 ミャンマーのザガイン地域カンバル郡区Pazi Gyi村で国民防衛軍(PDF)地元防衛事務所の開所式を国軍が空襲、戦闘機が空爆のうえMi-35攻撃ヘリの機銃掃射。少なくとも民間人171人が死亡。
04/11 アルメニアアゼルバイジャンが係争地を巡りシュクニ州テグで衝突、少なくともアルメニア兵士4人、アゼルバイジャン兵3人がそれぞれ死亡。
04/11 イスラエルヨルダン川西岸イロン・モレ/Elon Moreh入植地でパレスチナ人2人が車両から軍駐屯地を銃撃、兵士が応戦。襲撃者2人が死亡。
04/11 イスラエルヨルダン川西岸ヘブロンで国境警察の警官に非武装で突進したパレスチナ人1人が拘束される。
04/11 イタリアのメローニ政権、不法移民急増を受け6カ月間の非常事態宣言を発布。
04/11-12 イギリスの北アイルランドベルファストアイルランド紛争和平合意から25周年記念にバイデン大統領が訪問、スナク首相と会談。続いてアイルランドを歴訪。
04/11-28 フィリピンのルソン島パラワン島などでアメリカ軍とフィリピン軍のあわせて約1万76000人が定例合同軍事演習バリカタンを実施。オーストラリア軍、日本自衛隊がオブザーバー参加。
04/12 アメリカ首都ワシントンで主要7か国(G7)財務省中央銀行総裁会議。米地銀破綻やスイス投資銀信用不安などを踏まえ、金融システムの安定と強靭性を維持するために適切な行動をとる用意があるとする共同声明を採択。
04/12 台湾交通部、中国の航空当局から04/16-18に台湾北部沖で飛行禁止区域を設けると連絡があったと明らかに。*15
04/12 インドのパンジャブ州の軍事基地で銃撃事件、少なくとも兵士4人が死亡、容疑者は逃亡したが軍はテロの可能性を否定。それとは別に同州の別の基地で銃撃事件により兵士1人が死亡。
04/12 サウジアラビアのジッダをシリアのメクダド外相が訪問、ファイサル外相と会談し、国交正常化合意。シリアのアラブ社会復帰についても協議。
04/12 サウジアラビア首都リヤドの湾岸協力会議(GCC)事務総局本部をカタールバーレーンの外務省代表団が訪問、緊張緩和と外交関係回復を協議。
04/12 セルビアのブチェビッチ国防相アメリカの機密文書漏洩疑惑でウクライナに武器供与を決定したとの文書が出てきた件について、否定する声明発表。
04/12-15 中国をブラジルのルラ大統領が訪問、アダジ財務相、ビエイラ外相ら9閣僚が同行。習近平国家主席と会談。
04/12-13 ウズベキスタンサマルカンドアフガニスタン周辺国外相会議。パキスタン、イラン、中国、ロシア、タジキスタントルクメニスタン各国外相が参加。それぞれ2国間会談も実施。
04/12-13 アメリカをウクライナのシュミハリ首相が訪問、オースティン国防長官やイエレン財務長官らと会談。シュミハリ氏は軍事支援や復興支援を訴え、米側両氏は協力を表明。
04/13 アルジェリア議会は、報道関係企業や団体に外国の団体からの資金や物資の提供を禁止する一方、新聞発足に求められていた通信局からの許可証を撤廃する報道法改正案を可決。国境なき記者団(RSF)が報道の自由を侵害する一部条項が含まれるとして非難。
04/13 北朝鮮平壌付近から固体燃料式大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるものを発射、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に着弾。飛行距離訳1000km、最高高度3000km。固体燃料とみられる。*16
04/13 中国外務省、アメリカのマコール下院外交委員長に台湾独立分離勢力に誤ったシグナルを発したとして、中国内の資産凍結や入国禁止の制裁を発表。
04/13 中国ラオス鉄道の国境を越える旅客輸送が開始、21年12月の開業以来全面開通*17
04/13 ミャンマーのシャン州ラショーの水かけ祭会場で複数の爆発、少なくとも4人死亡。ヤンゴンでも警察署付近で爆発。
04/13 東南アジア諸国連合(ASEAN)、ミャンマー国軍が実施した04/11の空爆を強く非難する声明発表。
04/13 日本主導で主要債権国会議(パリクラブ)が国際通貨基金(IMF)と共にスリランカ債務再編を協議する債務国会議発足。
04/13 ドイツ、ポーランドから届いたミグ29戦闘機のウクライナへの供与要請を了承したと表明。
04/13-14 アイルランド首都ダブリンをアメリカのバイデン大統領が訪問、バラッカー首相と会談、ロシアから侵攻されるウクライナへの支援連携を確認。バイデン氏は続いて議会演説、ロシアのプーチン大統領を非難しウクライナ支援で西側諸国の結束を求める。
04/13-15 中国をドイツのベアボック外相が訪問、秦剛国務委員兼外相らと会談。
04/14 コンゴ民主共和国(DRC)イトゥリ州バニャリキロ/Banyali Kilo区で武装集団の襲撃により民間人少なくとも30人が死亡。*18反政府武装勢力コンゴ開発協同組合(CODECO)の犯行とみられる。
04/14 アメリカ司法省、合成麻薬フェンタニル密売関与容疑で28人を起訴したと発表。*19
04/14 アメリ財務省フェンタニルの生産に関与した容疑で中国企業2社、中国人、グアテマラ人あわせて5人を制裁対象に指定、米国内資産凍結。
04/14 アメリカのモンタナ州議会、TikTokの州内での事業運営やソフトウェアをダウンロードできる状態にすることを禁じる法案を可決。ジアンフォルテ知事の署名で2024年1月から施行される。
04/14 メキシコのハリスコ州ポンシトランで軍がマリファナ畑一掃作戦、2haのマリファナを焼却。。
04/14 サウジアラビアのジッダでアラブ連盟外相会議。湾岸協力会議(GCC)とイラク、ヨルダン、エジプトの9か国が参加。シリアのアラブ連盟復帰などについて協議。シリア復帰についての合意はなし。*20
04/14 フランス憲法院、政府が強行採決した年金改革法案を大筋合憲とする審査結果を発表、マクロン大統領が署名。翌日施行。労働組合が反発。
04/14 ロシア労働組合連合、05/01のメーデーの行進を安全上の理由として中止を宣言。
04/14 ウクライナドネツクスラビャンスクにロシア軍からS300ミサイルが少なくとも7発が発射され、6発が住宅地に、1発が講演に着弾。少なくとも11人死亡。
04/14-17 フランスを台湾の蔡其昌副議長率いる議員団14人が訪問、国会での議員交流や産業関係者らと会談。
04/14- ロシア国防省、太平洋艦隊の演習開始を発表。
04/15 ブルキナファソの北部地方ヤテンガ県県都ワヒグヤに近いアオレマ/Aorema村で、武装勢力の襲撃により兵士6人と祖国防衛義勇兵(VDP)補助員34人の少なくとも40人が死亡。
04/15 メキシコのグアナフアト州コルタサル/Cortazarで武装集団がプール施設に押し入り銃撃、子供を含む7人死亡。
04/15 韓国の白翎島(ペンニョンド)沖黄海北朝鮮との北方限界線(NLL)を北朝鮮警備艇1隻が中国漁船を追って越境、韓国海軍の警告約10回を無視、機関砲の警告射撃を受けて退去。のち韓国海軍高速艇が違法操業中の中国漁船と衝突し高速艇乗組員3人が負傷。
04/15 インドネシアニューギニア島山岳パプア州で民間人捜索作戦中の政府軍部隊が独立武装勢力自由パプア運動(OPM)の実行部隊西パプア国民解放軍(TPNPB)の待伏せ攻撃を受け、少なくとも兵士6人死亡、9人が拉致される。*21
04/15 ベトナム首都ハノイアメリカのブリンケン国務長官が訪問、グエン・フー・チョン書記長と会談。経済や安全保障など幅広い分野での米越関係格上げを提案。
04/15 インドのウッタルプラデシュ州で誘拐容疑で収監され健康診断で一時外出する元下院議員のアティク・アフメド受刑者とその親族が、警察に囲まれながら報道陣の取材を受けている際に銃撃を受け死亡。容疑者3人は逮捕。*22
04/15-16 日本の北海道札幌市で主要7か国(G7)気候・エネルギー・環境相会合。温暖化ガス排出削減で共同声明。
04/15- スーダン首都ハルツーム周辺で民兵組織 即応支援部隊(RSF)が大統領官邸、国営テレビ、国軍基地などを一斉に襲撃。04/16までに全国に拡大、少なくとも民間人56人死亡、戦闘員を含む595人が負傷。南ダルフール州ニアラでも9人死亡、27人負傷。政府空軍がRSF基地を空爆して反撃。
04/16 スーダンの国連組織、暫定軍事政権軍と民兵組織 即応支援部隊(RSF)の衝突について、双方が人道回廊のため16:00~19:00の3時間の戦闘停止に合意したと発表。
04/16 エジプトのシシ大統領と南スーダンキール大統領が電話会談、両国はスーダンのバルハン暫定政府軍と即応支援部隊(RSF)の停戦調停を申し出るとシシ大統領が声明発表。
04/16 台湾海峡アメリカ海軍第7艦隊ミサイル駆逐艦ミリアスが通過。中国は反発。
04/16 中国が気象観測衛星風雲3号Gを長征4号で発射。海事局が09:00-15:00に台湾の台北市北方約160km海域にロケットの残骸落下が予想されるとして船舶航行禁止区域と、27分間の飛行禁止空域を設定。
04/16 サウジアラビアのファイサル外相、スーダン軍事政権ブルハン将軍と即応支援部隊(RSF)ダガロ大将とそれぞれ電話会談をし、国民の命を守るための停戦を求める。
04/16 ブルガリアのゲチェフ農相、ポーランドハンガリーに続きウクライナ穀物や食料の輸入禁止を検討していると述べる。
04/16 ポーランドハンガリーの両政府、農業保護のためウクライナからの穀物や食料などについて05/18まで暫定的な輸入停止措置を取ると発表。
04/16 欧州連合(EU)欧州委員会ポーランドハンガリーウクライナ産食料輸入停止措置について、通商政策はEUの専権事項であるとして、一方的貿易行動は容認できないと通告。
04/16-18 日本の長野県軽井沢町で主要7か国(G7)外相会合。中国による力を背景とした一方的な現状変更の試みに反対していくことで一致。グローバルサウスを地域、同志、意思の3つのパートナーに区分。*23
04/16-19 ロシアを中国の李尚福国務委員兼国防相が訪問、プーチン大統領、ショイグ国防相らと会談。
04/16- アラブ首長国連邦(UAE)をブラジルのルラ大統領が訪問。
04/17 スーダン暫定軍事政権ブルハン将軍、準軍事組織としての即応支援部隊(RSF)の解体を決定、戦闘を行っている人員を反乱軍と認定。
04/17 スーダンで政府軍と即応支援部隊(RSF)の戦闘で欧州連合(EU)駐スーダン大使、アメリカ外交団がそれぞれ銃撃を受ける。負傷者なし。
04/17 チュニジア警察、扇動的な発言を理由に最大野党アンナハダのガンヌーシ党首を逮捕。
04/17 アメリカのニューヨーク市ブルックリン区連邦検察、中国の出先警察署をマンハッタンに設置し免許更新などの業務を無許可で行っていたとして2人を逮捕、中国人に追跡や嫌がらせをはたらいていたとして中国の公安部職員34人を訴追。
04/17 韓国首都ソウルで日本と韓国の外務 防衛当局局長級安全保障対話。
04/17 日本海アメリカ海軍、日本海自衛隊韓国海軍がイージス艦による弾道ミサイル防衛共同訓練を実施。*24
04/17 フィリピンをチェコのフィアラ首相が訪問、マルコス大統領と会談。防衛面での連携、貿易、企業、大学間、官民連携などについて協議。
04/17 スロバキア政府、ウクライナからの農産物輸入を一時停止すると発表。
04/17 スロバキアのナジ国防相ウクライナへの供与を表明していたミグ29戦闘機13機すべての引渡しを完了したと表明。
04/17 国連安全保障理事会(安保理)、北朝鮮による固体燃料式大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受けて緊急会合。共同声明発出できず。
04/17-20 台湾をフランスのボトレル議員率いる国民議会(下院)議員団4人が訪問、清徳副総統らと会談。
04/17-28 韓国の光州基地でアメリカ空軍と韓国空軍が合同軍事訓練。航空機約110機、約1400人が参加。
04/18 スーダン暫定軍事政府軍と即応支援部隊(RSF)が24時間の停戦を合意をするも守られず。世界保健機関(WHO)によると04/15以来の戦闘で全国で270人が死亡、2600人以上が負傷。
04/18 チュニジア警察、最大野党アンナハダ党本部で全員に退去命令、最低3日間閉鎖すると宣言。幹部を拘束。
04/18 シリア首都ダマスカスをサウジアラビアのファイサル外相が訪問、アサド大統領と会談。
04/18 カタール外務省、アラブ首長国連邦(UAE)と相互の大使館を再開する見通しだと発表。
04/18 ベラルーシ首都ミンスクドネツク民共和国の親ロシア派首領プシーリン氏が訪問、ルカシェンコ大統領と会談。生活支援や産業復興などについて協議。
04/18 ロシア不滅連隊中央本部イェレナ・ツナエワ共同議長、05/09の不滅の連隊パレードを安全上の理由で中止すると発表。
04/18 ウクライナヘルソン州ルガンスク州のロシア占領域をプーチン大統領が視察。
04/18 ウクライナドネツクアウディーイウカ前線の付近をゼレンスキー大統領が視察。
04/19 スーダンの北部州メロウェで即応支援部隊(RSF)に投降したエジプト軍兵士177人がエジプト軍輸送機4機で帰国。
04/19 アメリカ首都ワシントンで、米国、インド、イスラエルアラブ首長国連邦(UAE)政府高官が、気候変動の中での食料安全保障と経済発展に焦点をあてたI2U2イニシアチブを推進する共同事業連合創設覚書に調印
04/19 キューバ人民権力全国議会、3月の選挙の新議員で開催。ディアスカネル大統領、バルデスメサ副大統領らを再選、国家評議会21人を選出。
04/19 日本の参議院に宗教団体を名乗る人物から国会内に爆弾やサリンを設置したとし、04/21に大量殺人を決行するとするメールが届く。
04/19-21 オーストラリアのウォン外相がフランス領ニューカレドニアとツバルを歴訪。
04/19-05/04 カナダ公務員組合同盟(PSAC)が全土で公務員約155,000人による賃上げやリモートワークなど労働条件改善を求めるストライキ
04/20 マリのクリコロ州の農村地帯ナラ区でウマル・トラオレ首席補佐官と他の3人が、何者かの待ち伏せ攻撃を受け死亡。
04/20 スーダンの内戦について国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はチャドへの避難民が2万人を超えたと発表。
04/20 アメリカのバイデン大統領とフランスのマクロン大統領が電話会談、台湾情勢について協議。米大統領府は台湾海峡の安定維持を再確認したと発表するも、仏大統領府は国際法支持と台湾への明確な言及を避ける。
04/20 メキシコ議会下院でウクライナのゼレンスキー大統領がビデオ演説、支援を求める。
04/20 インドのジャム・カシミール連邦直轄領ラジャウリ県で反政府武装勢力が軍のトラックに発砲、爆弾を投げつけ車両が炎上、少なくとも兵士5人死亡。
04/20 ロシアのベルゴロド州でスホイ34戦闘爆撃機による誤爆が発生、アパート4棟と自動車4台が損傷。少なくとも3人負傷。
04/20 ウクライナ首都キエフ北大西洋条約機構(NATO)ストルテンベルク事務総長が訪問、ゼレンスキー大統領と会談。
04/20 ウクライナのレズニコフ国防相アメリカ、ドイツ、オランダからパトリオット地対空ミサイルシステムが引き渡されたと発表。
04/20-21 ウクライナ首都キエフにロシアから無人機攻撃。*25
04/21 スーダンの反政府武装勢力即応支援部隊(RSF)、72時間の停戦を表明するが実現せず。
04/21 スーダンの戦闘で04/15より死者が少なくとも413人、負傷者が3500人を超えたと世界保健機関(WHO)発表。
04/21 ブルンジブジュンブラで捜査当局がブニョニ前首相を逮捕。容疑は不明。
04/21 コンゴ民主共和国(DRC)のイトゥリ州バニャリキロ/Banyali Kilo区バコンデ/Bakondeで政府軍と反政府武装勢力コンゴ開発協同組合(CODECO)が戦闘、少なくとも武装勢力7人が死亡。軍が複数の村を奪還したと発表。
04/21 ブルキナファソのヤテンガ州カルマ/Karma村で何者かの襲撃により、女性や子供を含む少なくとも136人が死亡。襲撃者は政府軍制服を着ていたと生存者証言。
04/21 日本の神奈川県横須賀市海上自衛隊基地をフランス海軍フリゲートプレリアルが寄港、ダンディニエ太平洋管区司令官が記者会見し、フランスは太平洋国家として北朝鮮瀬取り監視などで国際的責務を担うと言明。
04/21 韓国産業通商資源相、日本を貿易優遇対象国に復帰させると発表、04/24告示予定。
04/21 ミャンマー首都ネピドーをタイのドーン副首相兼外相が非公式訪問、ミンアウンフライン国軍総司令官と会談。
04/21 ドイツのラムシュタイン米空軍基地でアメリカのオースティン国防長官主催でウクライナ支援会合。
04/21 フランスのテレビ番組で盧沙野/Lu Shaye中国大使がクリミア半島は歴史的にロシアの一部であり、ウクライナをはじめ旧ソビエト連邦の国は主権国家としての地位に関する国際合意がないと発言。特に東欧旧ソ連諸国で強い反発。
04/21 イギリスのラーブ副首相兼法相が官庁職員へのパワーハラスメント疑惑での調査を受け辞任。
04/21 ロシア最高検察庁、日本の千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)を活動目的が領土奪取であるとして好ましからざる団体に指定したと発表。
04/21-23 フィリピン首都マニラを中国の秦剛国務委員兼外相が訪問、マナロ外相と会談。
04/21-25 ポルトガル首都リスボンをブラジルのルラ大統領が訪問。
04/22 マリのモプティ州セヴァレで自爆テロが3回発生。知事によると、民間人少なくとも9人死亡。
04/22 マリ首都バマコで作戦から帰還した軍のヘリコプターが住宅街に墜落。被害不明。
04/22 ミャンマーヤンゴン選挙管理委員会のSai Kyaw Thu副事務局長を民主派勢力の反政府武装組織国民防衛隊(PDF)が殺害。
04/22 ミャンマー国軍、民主派強制捜査の一環で日本政府が寄贈した保健施設を襲撃、少なくとも1人が死亡。
04/22 ギリシャのサケラロプル大統領、ミツォタキス首相からの議会解散要請を承認。
04/22 ロシア外務省ザハロワ報道官、ドイツ側がロシア外交官20人以上を国外追放したため、同等の20人以上のドイツ外交官を国外追放すると発表。ドイツ外務省はロシアとの外交官の処遇について協議したとのみ認める。
04/22-23 日本の宮崎県宮崎市で主要7か国(G7)農相会議。ウクライナのソルスキー農業政策 食料相もオンライン参加。ウクライナ再建支援で一致。
04/24 スーダン暫定軍事政権軍と即応支援部隊(RSF)が04/25-27にかけて72時間の停戦に合意。
04/24 コロンビア首都ボゴダを翌日の国際会議に招待状なく参加しようと陸路で訪問したベネズエラの野党グアイド元暫定大統領、入国管理局により航空便でアメリカに追放される。外務省は入国方法が不適切だったため法に準じた手続きを行ったと発表。
04/24 ハイチ首都ポルトープランス郊外Canape Vert地区で警官が密輸品捜査のためミニバスを捜査した際、武器を没収された容疑者ら13人に住民が投石のうえ襲いかかり、生きたまま焼き殺す。
04/24 パキスタンカイバル・パクトゥンクワ州スワート渓谷のテロ対策局(CTD)建屋で少なくとも2回爆発、建物は倒壊し少なくとも12人死亡、50人以上が負傷。*26
04/24 イスラエルエルサレムで自動車で人ごみに突っ込んだパレスチナ人1人がが通行人に撃たれ死亡。
04/24 ベルギーのオステンドで北海サミット。9カ国*27が洋上風力発電の能力増強協力で合意。
04/24 ウクライナのジトーミル州ジトーミルをエストニアのカラス首相が訪問、ゼレンスキー大統領と会談。ロシアによるウクライナ侵攻への対抗について協議。
04/24-27 アメリカを韓国の尹錫悦大統領が国賓訪問。各業界関係者らと会談。04/26にバイデン大統領と会談、北朝鮮を想定した拡大抑止強化を柱とするワシントン宣言を発表*28。04/27に議会で演説。
04/24-28 台湾をフランスのリシャール上院副議長率いる議員団が訪問、蔡英文総統らと会談。
04/24-27 スーダン暫定軍事政権軍と即応支援部隊(RSF)が072時間の停戦に合意。
04/25 スーダン首都ハルツームの国立公衆衛生研究所が戦闘員に選挙され職員が締め出されたため危険な状態にあると世界保健機関(WHO)が発表。
04/25 コロンビア首都ボゴタでペトロ大統領主催で19か国と欧州連合(EU)代表を招きベネズエラの政治状況を議論するための国際会議。マドゥロ大統領、グアイド元議長は招待されず。
04/25 台湾をグアテマラのジャマテイ大統領が訪問、蔡英文総統と会談。両国関係の維持で一致。
04/25 インド首都ニューデリーでインド、タイ、中国、ラオスバングラデシュミャンマー軍事政権の各国外交官、インドネシアカンボジアの関係者や研究者らがミャンマー情勢対策会議。
04/25 トルコのエルドアン大統領がテレビインタビューの生放送中に体調不良で放送中断、翌日と翌々日の予定をキャンセル。自身はインフルエンザによる腸炎と発表。
04/25 ロシアのプーチン大統領、ドイツのUniper社とフィンランドのFortum社のロシア部門資産を一時的に管理する大統領令に署名。他の企業に対しても必要に応じて同様の措置を取る可能性があると発表。
04/25 ロシア首都モスクワでロシア、トルコ、シリア、イランの4か国が国防相 情報長官会合。
04/26 モザンビーク首都マプトで開催された鉱業エネルギー会議でニュシ大統領が、安全が確保されたためカボデルガド州の液化天然ガス(LNG)開発計画を再開すると宣言。
04/26 アメリカのウォルト・ディズニー社、フロリダ州北部地域地方裁判所にデサンティス知事を権力による事業妨害をしたとして提訴。
04/26 ブラジルのボルソナロ元大統領、01/08の暴動についての証言のため連邦警察に出頭。
04/26 アルゼンチン政府、急落するペソを保護しドルの流出を防ぐため、中国からの輸入でドルの使用をやめ元建てて支払うと発表
04/26 中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会、反スパイ法改正案を可決、成立。国家安全当局権限を強化のうえ摘発対象を広げ、民間人の通報義務を明記。
04/26 イプロス首都ニコシアのロシア科学文化センターで大規模火災、出火原因は不明も火炎瓶を投げ込んだ者の目撃証言あり。
04/26 ロシア上院、国家反逆罪の最高刑を懲役20年から終身刑にする法案を可決。テロ行為の最高刑も懲役15年から20年に引き上げ。また、国際刑事裁判所(ICC)など非加盟の国際機関への協力を禁止し5年以下の懲役を科す法案も可決。
04/26 ウクライナのゼレンスキー大統領と中国の習近平国家主席が電話会談。習氏はウクライナに特別代表派遣を表明。名指しを避けて核兵器不使用呼び掛け。
04/26 ウクライナのフェドロフ副首相と日本の河野デジタル相が電話会談、電子情報分野での相互協力に関する覚書に調印。
04/27 エチオピアの与党繁栄党のアムハラ地域支部長ギルマ・イェティシラ/Girma Yeshitila氏が移動中に何者かの襲撃を受け、警備員ら4人と共に暗殺される。
04/27 ブルキナファソの東部地方グナグナ県ビランガ市Ougarouの軍事基地が武装勢力の襲撃を受け、少なくとも兵士33人と武装勢力40人が死亡。
04/27 アメリカ政府、米国人記者を人質に取っているとしてイラン革命防衛隊(IRGC)とロシア連邦保安局(FSB)に追加制裁を発表。
04/27 エルサルバドルのセラヤ財務相世界銀行が水資源維持と自然災害強靭性強化のための融資1億ドルを決定したと発表。
04/27 中国の陝西省西安で第4回中国・中央アジア外相会議。カザフスタンキルギスタンタジキスタンウズベキスタンの外相とトルクメニスタン第一副外相、秦剛外相が参加。一帯一路協力文書に署名。農業、エネルギー、電子商取引、情報経済、先進技術等の分野で協力拡大に合意する共同声明発表。*29
04/27 インド首都ニューデリーを中国の李尚福国務委員兼国防相が訪問、シン国防相と会談。握手無し。2020年にラダックで両軍20人以上が死亡する衝突以来初。
04/27 インドのマニプル州チュラチャンプール地区の翌日予定されていたN・ビレン・シン州首相の就任式の会場で、先住民族指導者フォーラム(ITLF)による与党インド人民党(BJP)に対する抗議活動が発生し暴徒化。会場の破壊、放火に到る。首相訪問はキャンセル。*30
04/27 オマーン沖でイラン革命防衛隊(IRGC)海上部隊がマーシャル諸島船籍タンカーを拿捕。イラン船籍タンカーと接触し相手方乗組員に被害が出たにも関わらず救助せず逃走したためとイラン発表。アメリカ海軍は国際法違反と非難し即時解放を求める。
04/27 トルコのメルシン圏でロシアのロスアトム社が手掛けるアックユ原子力発電所の燃料搬入式典。エルドアン大統領、プーチン大統領がオンライン参加。
04/27 トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談、ウクライナ穀物黒海経由輸出合意などについて協議。
04/27 国連安全保障理事会アフガニスタンタリバン暫定政権による国連女性職員に対する出勤停止命令を、人権を損なうとして非難決議を全会一致で採択。
04/27-28 インド首都デリーで上海協力機構(SCO)国防相会議。ロシアのショイグ国防相も出席。
04/28 日本の経済産業省、韓国を輸出管理上グループAに再指定すると発表。
04/28 台湾国防部、TB001偵察 攻撃型無人機を含む中国軍機38機が台湾周辺で活動したと発表。
04/27 インドのマニプル州のチュラチャンプール地区で始まった先住民族指導者フォーラム(ITLF)を中心とした暴動はKangpokpi地区やTengnoupal地区にも拡大。
04/28 ロシアのプーチン大統領アンゴラのロウレンソ大統領が電話会談。ロシアのウクライナに対する特殊軍事作戦について説明。経済や開発などについて協力推進で合意。
04/28 ウクライナのチェルカスィ州ウマニでロシア軍による巡航ミサイル攻撃により、子供4人を含む少なくとも23人が死亡。全国ではあわせて26人が死亡。首都キエフ方面には巡航ミサイル11発とドローン2機が飛来したが撃墜したと烏軍発表。
04/29 スーダンの即応支援部隊(RSF)、オムドゥルマンで軍事暫定政府軍(SAF)の戦闘機を撃墜したと表明。
04/29 ガボン首都リーブルビルコートジボワールのワタラ大統領が訪問、オンディンバ大統領と会談。環境問題などについて協議。
04/29 ナイジェリアのザムファラ州Tsafe地区Wanzamai村で04/08に80人以上が誘拐された事件について、身代金20,000ナイラ(44ドル)と引換えに子供74人が解放されたと村長が発表。11人が引き続き拘束され、2人が逃亡を図り殺害されたという。
04/29 エクアドルのグアヤス県グアヤキルの自動車修理店を武装集団が襲撃し銃を乱射、少なくとも10人死亡。
04/29 フィリピン首都マニラを日本の自民党萩生田政調会長が訪問、ベルサミン官房長官と会談、自由で開かれたインド太平洋実現に向け連携する方針を確認。
04/29 インドのマニプル州政府、チュラチャンプール地区で始まった先住民族指導者フォーラム(ITLF)を中心とした暴動に対応して夜間外出禁止令を発令。
04/29 シリアのアレッポアフリン区ジャンダリス/Jindiresでトルコ軍国家情報機構(MIT)がイスラム国(IS)掃討作戦、指導者とみられるアブ・フセイン・アル・クライシ容疑者を殺害。翌日、エルドアン大統領が発表。
04/29 シリアのホムス市をイスラエルがミサイル攻撃、民間の燃料庫が火災に遭い少なくとも民間人3人負傷、タンクローリーなどが多数炎上。
04/29 ポーランド政府、首都ワルシャワのロシア人高校を市が接収。ロシアはウィーン条約違反として非難。
04/29 ウクライナでロシアが不法占拠するクリミア半島セバストポリで燃料タンクが炎上。親露派ラズボジャエフ市長は無人機攻撃とみられると発表。
04/29-30 日本の群馬県高崎市で主要7か国(G7)情報 技術相会議。人工知能(AI)活動方針、海底ケーブルはじめ通信インフラの強靭化に向けた行動計画を盛り込んだ閣僚宣言を採択。
04/29-30 エジプト首都カイロを日本の岸田首相が訪問、シシ大統領と会談。ビジネスフォーラムで地下鉄整備の円借款1000億円を発表。
04/29- 日本の岸田首相、エジプト、ガーナ、ケニアモザンビークシンガポールを歴訪。
04/29-05/07 日本の林外相、トリニダード・トバゴ、バルバドス、ペルー、チリ、パラグアイの5か国を歴訪。
04/29-05/08 日本の西村経産相がフランスなど欧州8か国*31を歴訪。
04/30 エチオピアのアムハラ州で治安部隊は、与党繁栄党アムハラ支部イェティシラ支部長暗殺事件に関して、テロ容疑で47人を逮捕したと発表。
04/30 パラグアイ大統領選挙。与党コロラドサンティアゴ・ペニャ元財務相が得票率42.74%で勝利。2位の野党連合エフライン・アレグレ元公共事業・通信相は得票率27.48%。
04/30 パキスタンパンジャブ州議会選挙。
04/30 ウズベキスタン憲法改正国民投票。大統領任期を5年から7年に延長、最長2期14年とするほか、死刑廃止、個人上保護強化など。投票率約85%、賛成90%以上で可決。
04/30-05/06 日本の与党自民党茂木幹事長がアメリカ、メキシコ、キューバを訪問。政府関係者や議会関係者らと会談。
04/30-05/04 日本の永岡文科相がスペイン、フランスを訪問。



 変更履歴
2023.05.07
 作成。
2023.05.29
 04/02 ブルガリア総選挙結果PP-DB議席数訂正 誤67→正64

*1:シリア外相のエジプト訪問はシリア内戦が始まった2011年以来。

*2:ベイト・ウマルでは車を兵士のグループにぶつけたため応戦、1人死亡3人負傷と軍発表。

*3:「我々は変化を続ける(PP)」と「民主ブルガリア(DB)」が選挙前に合併。

*4:被害者は軍事ブロガー。ロシアの国家テロ委員会はウクライナの犯行の疑いと発表、ウクライナ側は否定。カフェを依然所有していたプリゴジン氏はウクライナの関与に否定的な見方。

*5:2022年3月、ロシア侵攻当初に占領されてから住民367人が地下室に27日間監禁され、11人が死亡した。

*6:リボワ・ベロワ氏は子供の強制移送容疑で国際刑事裁判所(ICC)から03/17に逮捕状が出ている。

*7:配偶者は辞任したばかりのスタージョン前首相で、操作時に在宅していたという。

*8:操縦士は別の航空機を撮影する依頼を受けていたが電子機器を切っていたため南方に飛ぶ筈が北方に進路を取ってしまった過失と主張。自動小銃や防弾チョッキを護身用として所持していたという。

*9:暗号資産で6~10億ドルと前年度比2倍の額を盗難したとしたほか、弾道ミサイル開発および核開発計画が劇的に加速したと分析。ロシアに対する砲弾輸出の実態調査着手。

*10:マクロン氏は習近平氏と共に広東省広州市を訪問、夕食会を経て共同声明を発表、戦略的パートナーシップの強化を確認、ウクライナの平和回復は「国際法国連憲章の目的と原則」に基づく努力とした。マクロン市は道中記者に対し台湾情勢について、欧州は米中いずれにも追随すべきでないとし、独自外交路線を主張。

*11:主にソーシャルネットワークサービス(SNS)で拡散。Bellingcatによれば最初の流出は03/04にDiscordでアップロードされた10点で、4chanに転載されたもの。ロシアによるウクライナ侵攻に関しては烏軍のの装備、各国支援による新設部隊の公正、烏露双方の死者数など。民間軍事会社ワグネルがマリ経由でトルコから兵器調達を試みた件、エジプトがロシアにロケット弾4万発の売却を計画した件、烏への武器支援について米国が韓国を盗聴した件、イスラエルを盗聴しモサドが司法改革反対デモを市民にはたらきかけた件などが含まれる。

*12:自由党改憲案の代表機関創設案を受け入れられないとしている。共に保守連合を組む国民党も同様に反対。

*13:台湾国防部によると、04/08は航空機71機と艦艇9隻が活動、うち45機が中間線越えもしくは防空識別圏(ADIZ)侵入。04/09は航空機58機と艦艇9隻が活動、うち21機が中間線越えもしくはADIZ侵入。04/10は航空機91機(過去最多)と艦艇11隻が活動、うち35機が中間線越えもしくはADIZ侵入。

*14:直前に解雇通告を受けており逆恨みとみられる。

*15:重要航路に重なると抗議したところ、設定期間が16日午前の27分間に短縮されたと説明。

*16:04/14に著応戦中央通信が金正恩総書記立会いのもと固体燃料式弾道ミサイル火星18を試験発射と報道。

*17:中国のゼロコロナ政策により旅客輸送は運行区間を国境で分けていた。

*18:Kilo Etatで36人、Mateteで8人、Itendyで8人の遺体が発見されたと証言。

*19:メキシコのシナロア・カルテルのエル・チャポ(麻薬王ホアキン・グスマン受刑者)の息子を含む幹部、密売利用と知りながら前駆体を輸出した中国企業関係者など。

*20:カタールなどが反対しているとされる。

*21:軍は2022年2月にOPMに拉致されたとみられるニュージーランド人操縦士を捜索していた。

*22:アフメド氏の息子は殺人容疑で指名手配されており、04/13に警察との銃撃戦の末死亡している。

*23:地域パートナーは対中露で協力し傾斜しないよう配慮する必要のある東南アジアやインドなどインド太平洋諸国。同志パートナーは食料、エネルギーなどで問題を抱え支援を必要とするアフリカや中東諸国。意思あるパートナーは国際法遵守など法の支配に基づく国際秩序の連携を訴える必要のある中南米などの諸国。

*24:ミサイル駆逐艦ベンフォールド、護衛艦あたご、イージス駆逐艦栗谷李珥が参加。

*25:無人機はイラン製、10機以上が飛来し8機を撃墜との情報。

*26:地下の爆発物保管庫が爆発したとみられる。事故かテロかは不明。

*27:イギリス、ノルウェー、フランス、ドイツ、アイルランド、オランダ、デンマーク、ベルギー、ルクセンブルク

*28:米国の核運用に関する情報共有の場となる新たな協議体の創設、原子力潜水艦派遣を明記した。

*29:秦剛外相が演説で04/21に盧沙野/Lu Shaye駐フランス中国大使が旧ソビエト連邦諸国の国家主権に国際法上の根拠がないとした発言を釈明、各国の主権、独立、領土の一体性を強く支持すると明言。

*30:先住民族指導者フォーラム(ITLF)は、当局が先住民族の神聖なものに当局が配慮せず森林へ侵入し寺院を破壊したと非難し抗議。シン州首相は森林管理局の管理によりけし畑を撲滅すると公約を繰り返して施策を正当化。

*31:アイスランドデンマーク、ベルギー、フランス、チェコポーランドブルガリアルーマニアを訪問。